ゼロの使い魔 ルイズ・フランソワーズ:洗脳レイプ
激しい爆発音と共に砂煙が舞い上がる。
咄嗟に顔を庇ったルイズは、ただの爆発とは違う手ごたえを感じて期待に胸を躍らせながら、曇った視界が晴れるのを待った。
しかし、見えてきたのは自分の思い描いた気高い幻獣の姿は無く、座り込んでいる小さな少年。
更にはどう見ても自身よりも年下で、身長もルイズの胸まであるかどうかの低さ。
明らかに使い魔としての仕事等出来そうにもない。
「な、何よこれーー!?」
「おい、見ろよ。ゼロのルイズが平民の子供を召喚したぞ!」
「どうせ雇うなら傭兵とかの方が格好付くのに、そんな子供しか呼べないなんてなぁ!」
「さすがゼロのルイズだ!」
「はははははは!」
思わず叫んでしまったルイズに、生徒達の揶揄が飛んでくる。
散々爆発の被害にあっていた生徒は、公爵家の娘と言う嫉妬心も合わさり、使い魔として少年が呼び出された事を大いに貶す。
耳障りな笑い声の合唱の中、当のルイズも羞恥で顔を染めながら悔しそうに手を握り締め、コルベールにやり直しを求めるが、やはり伝統と言う事を立てに認められなかった。
どれだけ言い募っても許可を得られないと察し、力無い足取りで座り込んでいる少年に近付いく。
流石に子供と言えども男とキスするのは羞恥を感じるのか、赤く染めた顔で契約の呪文を唱えた。
眼を閉じて近付いてくるルイズに抵抗しない少年は、同じ様に目を閉じて受け入れる。
そして、原作通りの展開を経て、原作とは違う男の子が使い魔として誕生した。
自分の使い魔らしい使い魔を自慢げに見せびらかしながら帰っていくクラスメイト達に噛み付き、残されたルイズは大きく溜息を付く。
「……はぁ」
「どうしたの?」
無垢な言葉で聞いてくる少年はクリクリとした目をしており、ルイズの苛立った心が行き場を無くす。
幾らなんでも自分よりも年下の子供に八つ当たりをする程に理性は消えていないので、イライラを消すように再び大きく溜息を付いた後、質問に答えてやった。
「……ふぅ、本当は幻獣とかを呼び出したかったのに、あんたが出てきたからガッカリしたのよ」
「俺じゃ駄目だった?」
「うっ!?」
一転して涙を浮かべて俯いた少年に狼狽するルイズ。
なまじ美少年であるので、少しでも悲観に暮れた表情を浮かべると悲壮が漂うのだ。
「で、でも、良く考えたらあんたでも良かったかもね!」
「本当?」
「本当よ、本当! あんなグロテスクな化け物が傍に居るなんて我慢できないわね!」
「良かった」
「はうっ!?」
涙を湛えた眼をしながら笑顔を浮かべた少年に、今度は違った意味で息を詰まらせる。
パッと顔を赤くしたルイズは、そのままズンズンと芝を踏み締めて自分の部屋へ戻っていく。
「さっ、か、帰るわよ」
「あっ、待ってよ」
ルイズの後ろを歩く少年は、自分の容姿の事を明確に理解している。
幼い子供特有の儚さと健気な雰囲気。
しかし、それに相反する男の子、それも年少の特権を全て利用できる成熟した精神を持つ。
外見に似合わず、心は既に中年に脚を掛けた程に育っており、獣欲とも言える程に強い性欲も兼ね備えていた。
足早に進むルイズのマントは風で捲れ、スカートの下から見えるショーツに笑みを浮かべる姿は、見る人が見れば汚れた欲求が見え隠れしていると知られるだろう。
この少年、何を隠そう転生者で、前世がもてない男であった上に、図らずも童貞を守りきり魔法使いへと進化した者。
性欲の発散先はもっぱら同人誌や小説、贅沢をしても大人のおもちゃ程度。
そんな男が、ひょんな事から子供に生まれ変われば、やる事は一つ。
誰もが一度は願う『大人の精神を持ったままの転生』を果たした元青年は、燻った性欲を胸に『ゼロの使い魔』の世界に降り立ったのだ。
そして、美形である事を理解し、最大限に利用しながら生まれ変わった事を機に、性的に好き勝手生きようと思っていた。
「最初のチャンスは夜か。寝る時に藁山じゃなくて、ベッドで一緒に寝れる様にしないとな」
ポツリと呟いた性欲が溢れる予定を口に出し、ルイズの小さな尻を視姦しながら後を追っていく。
部屋に戻れば、お互いの正体を確認し合う為に自己紹介をするが、少年の話は当然信用されない。
魔法が無く、貴族の地位は当の昔に廃され、どんな平民であっても教育を受ける世界。
挙句に馬よりも早く、大きな荷物を大量に運べる箱がある等、ルイズにとってはそれこそファンタジー小説を聞いている気になっていた。
それを言っているのが自分よりも幼い少年である事も手伝って、結局は何処かの比較的裕福な家庭で育った平民の子として認識されてしまう。
しかし、少年にとってはどう思われようとも関係なく、興味があるのはルイズの身体。
上手く行けばキュルケやシエスタも犯そうと画策していた。
「あんたね、創作ならもう少し現実味のある事を言いなさい」
「でも、本当だよ?」
「くっ……」
潤んだ上目遣いを返せば、カッと顔を赤くさせるルイズ。
「わ、分かったわよ! 信じてあげるわよ!」
「有難う」
「ふん!」
照れ隠しで顔を背けたルイズは、波打った心を誤魔化す様に不機嫌そうな声を出した。
お互いを知る為に会話を続けていると、時間はいつの間にか夜になる。
その間にルイズは少年に対して心を開き、言葉にも棘が無くなっていた。
明らかに子供である事は間違いなく、平民であっても貴族であっても大抵は親の保護を受けている期間。
にも拘らず、親元から離してしまった僅かな罪悪感が、八つ当たりの先として選ぶ事は出来なかった。
その上に少年の潤んだ目。
外見は普通であっても秘める力は異形の物。
所謂、魔眼の類で相手を見れば、それである程度は対象の人物を操れる。
今はまだ体の成熟が済んでいないので能力は低いが、それでも耐性の無い相手には問題なく効果を発揮する。
例え魔法を日常的に使っているルイズであっても例外ではない。
「さて、そろそろ寝ないと明日に響くけど……」
言葉を濁したルイズは視線を藁山へと向け、少年に戻した。
流石に動物の寝床の様な所で寝かせるのは気が引けるのか、言い出し難そうにしている。
藁山で寝るのは少年にとっても拒否したいと思っており、魅了の魔眼を使って『説得』を試みた。
「一緒に寝たい……」
「で、でも、使い魔は……」
「…………」
「うぅ……」
少年の言葉を拒否したいと思っていても、潤んだ上目遣いに魔眼の魔力でルイズの心は罪悪感で塗り潰されていく。
「わ、分かったわよ! ベッドで寝かせてあげるわよ!」
「有難う」
魔眼に根負けしたルイズ。
せめて主人としての威厳を保とうと着替えを手伝わせるも、肝心の少年は嬉々として従った。
予想した反応とは幾分違う所為で心の底で訝しむが、魔眼に封殺されてしまう。
少年の手によって脱がされた制服から出てきたのは薄い生地のキャミソール。
中で篭っていた処女特有の匂いを至近距離で嗅いでしまった少年は、股間に力が蓄えられていく。
透ける生地の向こうで小さな胸は僅かな山を作り、頂点にあるピンク色の小さな乳首は布が擦れた刺激で微妙に立っている。
次にスカートを脱がせて、ショーツを曝け出した。
乳首に負けない薄いピンク色の生地は高級そうで、子供用の腹まで隠す物ではなく、腰紐の部分が細い大人用の物。
余る生地が無いので股間部をピッタリと覆い、大陰唇の膨らみと中心に走るスジを浮き上がらせていた。
それからキャミソールを脱いで、就寝用の物へ変える。
自室とは言え異性の前でショーツだけの姿になったルイズは、少年に舐める様な視線を受けても比較的平然としていた。
心の底では所詮は子供と油断をしている所為で、性欲を浮かべた少年の変化に気が付いていない。
「さっ、寝るわよ」
「うん!」
ベッドの上へ寝転がったルイズに抱く付いた少年。
「ちょっ、もう少し離れて寝なさい!」
「でも、寂しいから」
行き成り身体を触られて驚いたルイズが少年を引き離そうとするも、魔眼で見上げられては拒否の言葉も出せない。
曲がりなりにも使い魔として召喚したので、言い成りのままでは不味いと思っていてもその気持ちが表面までは出なかった。
自分の身体に巻き付いた小さく細い腕に幼さを感じ、押し返す事が酷く残酷かもしれないとも感じるルイズ。
「むむっ……、分かったわ」
「やった!」
「きゃっ!?」
魔眼に負けたルイズが許可を出した途端に先程よりも強く抱き付いた少年。
身体へ回された手は何気に胸を触っており、人差し指で乳輪の縁を撫でた。
性的な知識が乏しいルイズは少年に揉まれてもたいした拒否感を浮かべず、寧ろじゃれ付いて来る少年の姿を微笑ましく見下ろしている。
「ねぇ、おっぱい吸いたい!」
「は、はぁ!?」
精神が疾うの昔に成熟を果たしている少年は、美少女に抱きついている興奮でアッサリと性的な欲求が我慢出来なくなった。
素直に直球の要望を言うと、ルイズは眼を丸くして驚き、次の瞬間に顔を真っ赤にさせて捲くし立てた。
「な、何を言ってるの! そんな事させる訳無いでしょ! あんまり我侭を言うなら藁の上で寝かせるわよ!」
「でも、一人じゃ寂しい」
「っ……」
流石に胸を男に吸われる意味は理解しているらしい。
我侭を言う使い魔に対して躾けの意味を含めた怒鳴り声は、少年の寂しそうな顔を見た瞬間に成りを潜める。
魔眼の効果と罪悪感に付け込んだ悪知恵がルイズの貞操観念を超えて、渋々ながら承諾を出させた。
「くっ、分かったわよ……」
「やった~」
「はぁ……」
ルイズ自身は身を削る思いで乳首を吸う許可を出したが、答えを聞いた途端に綻んだ少年の笑顔に呆れた様子で溜息を付く。
そして、身構える暇も無く、薄いキャミソールを肩から下ろして乳首へ吸い付かれた。
「あむっ!」
「ひゃっ!?」
高い悲鳴を出したルイズは降ろした肩紐で軽く腕を拘束されてしまい、圧し掛かってきた少年を跳ね除ける事が出来なくなっている。
しかも、乳首を吸われる感覚が性的な快感を伴い、小さな肩へ掛けた手に力が入っていかなかった。
小さな口の中で動く舌が唾液を擦り付け、歯は甘噛みを繰り返して唇も乳輪ごと吸い付いて離れない。
「んぁっ!?」
初めての感覚と快感で戸惑いを見せるルイズが艶を含んだ声を出した。
乳輪から強く吸い込み、内圧の下がった口の中では敏感になった乳首を舐められる。
残っていた方の胸も少年の小さな手が、そろそろと近付いていった。
「ひゃぁ!?」
吸われている方に意識を向けていたルイズは、不意に与えられた刺激に再び声を漏らす。
慌てて視線を向ければ、そこには乳首を優しく摘んで捏ね回す小さな指が見えた。
吸うだけと言っていたのにと抗議の声を上げようとしても、口内に含まれている乳首を舌で舐められる快感に塗り潰されてしまう。
「ちょっ、ふぁっ!? んっ!」
止められないと分かっている少年は口の動きを激しくさせ、なだらかな山を描いている胸に唾液が流れる程に強く吸い付く。
口内で舌による陵辱を受け続けた乳首は、快感を伴う刺激で硬くなっており、より吸い易くなっていた。
指で摘んでいる方も刺激を受けた事で尖り始めて摘み甲斐が増し、動きが自然と大胆になる。
「ふっ、ん、あぅっ!?」
自分の意思を無視して出てくる恥ずかしい声を我慢しようと指を噛んで口を塞ぐも、ルイズの口から溢れ出る吐息は止まらない。
乳首を吸われて、摘まれる羞恥と快感に身体を振るわせ、肩幅に開かれた足はベッドの上を泳ぐ様に動いていた。
相変わらず乳首を吸っている少年もある程度満足しつつも口を離さず、手の目標をを下半身へ変える。
「あっ……」
乳首から消えた快感に残念そうな声を漏らした。
しかし、愛液で濡れたショーツに包まれた股間を触られたルイズが、性感帯に受けた大きな快感で腰を震わせる。
「ひゃぁ!?」
乳首を吸われる事を性的な刺激として感じたルイズの身体は、本人が知らない内に秘裂が開いて愛液が漏れ出させていた。
自分の体温と同じ様な温度なので全く気が付かなかったものの、少年に指の感触で意識が向いた所為で自覚してしまう。
性的な知識が乏しい為に漏らしてしまったと誤解し、恥ずかしさで顔の赤みを増やして少年の手を払い除けようとするも間に合わない。
「んひゃぁ!?」
ショーツの中心に走る割れ目を押し込みながら撫でた少年は瞬時に秘裂の形を理解して、ルイズが身体を起こして手を持ってくる前に淫核を的確に摘んだ。
乳首を吸われて敏感になった性感帯へ強い刺激を受け、その快感は頭を跳ね上げて思考を白く染める程に強い。
ベッドの上にあるヘッドボードへ向いた視線は違う場所を見ており、意識は部屋の外へ行ってしまっていた。
その間にも少年の手はショーツ越しに淫核を摘んでおり、乳首と同じく捏ね回す。
指が動く毎にルイズの腰が上下に細かく動き、ショーツに浸み込む愛液の量も増えた。
「あっ!! っ!? んっ!!」
断続的な声しか出さなくなっても少年は攻めを緩める事無く手を動かし続け、ルイズは電気ショックを流されているような動きを繰り返して股間から愛液を噴き出す。
未だに咥えられたままである乳首は尖って、敏感な性感帯として開拓されつつあった。
そして大きな痙攣がルイズの全身に走り、声にならない声を吐き出して背を反らせたままで硬直する。
「あっ!!! うっ!!」
時間にして数秒程止まった後、一気に力が抜けてベッドに沈んだ。
天井を見ているルイズの顔は人生初の大きすぎる快感で惚けきっており、視点は何処にも合っていなかった。
絶頂に持っていく事で正常な判断力を奪った少年はおもむろにズボンを脱いで、無防備に開かれていた足の間に身体を差し込む。
少年が移動しても快感の余韻で思考が戻って来ていないルイズは、何の抵抗も示さなかった。
キャミソールを肩紐だけ外されて胸を出され、月明かりの中でさえ影を作る程に尖った乳首は片方だけ唾液に塗れてテラテラと光を反射している。
荒く上下に揺れる上半身が呼吸の荒さを物語り、投げ出された四肢は何処にも力が入っていない。
少年が開いた足の根元には透けるまで愛液を含んだショーツがあり、その向こうには秘裂が口を開いていた。
膣口すら確認出来そうで、最早性器を隠す下着としての機能が果たせていない。
ルイズの腰を少し持ち上げた少年は、そのままショーツを引き降ろしていく。
クロッチと秘裂が濃い愛液で繋がり、銀色に光る卑猥な橋の糸は完全に脱がせるまでに切れた。
眼の前に出てきたルイズの性器は幼く、薄く綺麗な産毛を生やすだけ。
大陰唇は肉厚でぷっくりと膨らみ、開いた秘裂は懇々と愛液を流す膣口を開放して、呼吸する間隔で小さく開閉を繰り返す。
投げ出されていた足をM字に変えた少年は、固く猛る陰茎の位置を合わせて亀頭を接触させた。
「あっ……」
余韻に浸っているルイズは今までと違う刺激を受け、のろのろとした動きで半ば反射的に自分の股間を確認する為に頭を下げてくる。
「えっ……?」
そこで眼に映ったのは足を広げられ何も付けていない股間に、少年のものとは思えない大きさの陰茎を突き付けられている光景。
明らかに貞操の危機である状態を見て、ここに来て初めて緊張した表情に変わった。
しかし、既に亀頭が大陰唇に減り込んでおり、だるい身体ではどれだけ必死に動かして少年を押し退けるには間に合わない。
膣口を拡張して突き進む陰茎は、処女膜の抵抗を一切許さずに子宮口を目指す。
「んぐうっ!?」
狭い膣内を力尽くで広げられる痛みと圧迫感、狭い膣内を一気に広げられる感覚を受け、子宮口を突き上げられた衝撃で、呻き声を上げながら再び頭を跳ね上げた。
更に腰を深く差し込んでくる少年に対し、これ以上の進入を防ごうと手だけは何とか腕を掴んでいるが、押し退ける意味では全く意味が無い。
元から絶頂直後で力が全く入らず、膣内を巨大な陰茎が突き進む感覚が増えるだけだった。
その上に淫核を弄られた所為で性器からの刺激を快感として受け取ってしまい、快楽に染まりたい思考が抵抗を鈍らせる。
「んあぁ!!」
膣内を満たされた感覚はルイズに満足気な声を吐き出させた。
年齢に似合わない大きな陰茎を締め付けるヒダは薄いが、一度絶頂に達した事で適度に解れて優しく包み込んでくる。
体格的に膣内自体が狭く、ギチギチと締め付ける膣口が内側へ巻き込まれた。
子宮口付近ではカリに広げられた膣壁が押し返すように抵抗を示し、締め付けはヒダの凹凸もあって強く手で握られた感触に良く似ている。
その上に美少女の温かい体温に包まれ、愛液の滑りで蠢く膣内の感触全てが少年にとって快感となった。
根元まで陰茎を入れられない不満は全く無く、亀頭の半分ほどが子宮口の硬い感触に減り込んでいる感覚だけで射精を促す。
最奥を更に突き上げるまで腰を深く入れられ、膣内を広げられた苦しさと処女を失った鈍痛、その上性器を犯される刺激を快感として受け取ったルイズは身体をのたうち回していた。
未だに自由が戻らなくとも、本能的に圧迫感から逃げようともしているし快楽を求めようともしている。
相反する動きは膣内でも変わらず、膣壁が奥から陰茎を押し返そうと波打ちながら子宮口で亀頭を吸い上げた。
膣口でも、捕らえた獲物を離さないとばかりにギュッと竿を抱き締め、少しでも動くと快感で量を増した愛液が噴き出す。
最奥まで入れたままの少年は身体を引かずに、そのまま腰を縦に回して膣内を掻き回し始めた。
ルイズの白い下腹部では陰茎が入っている辺りが身体の内側から押し上げられ、月明かりの下で影を作る。
乳首の物よりは丸い形であるが、腰の動きに合わせて浮き出たり消えたりを繰り返した。
「んっ!? ふあぁーー!!!」
子宮口へ口紅を塗る様にカウパー液を漏らした鈴口が動き、開発されれば淫核とはまた違った快感を受けるボルチオ帯を刺激されたルイズが、今まで一番大きな声を出した。
ただでさえ性的な刺激が強かったにも拘らず、新しい快感を送られた所為で絶頂間近から降りてこられない。
そして少年はやっと腰を引き、陰茎を引き摺り出して行った。
「ひあぁーー!!」
物理的に狭かった膣内を占領していた陰茎は、カリで膣壁を削りながら引き抜かれる。
空気が入る間も無くみっちり入っており、快感で思考を犯されたルイズは頭の端の方で子宮口すら引き出されるかもしれない感覚を受けた。
膣口を張り付かせながら出てくる竿には、破瓜の血が確認出来る。
大量に漏らしている愛液で薄くなっているものの、確かに処女を奪った事実を物語っていた。
亀頭が半分ほど顔を出すまで腰を引いてから、再度子宮口を目指して身体ごと押し込む少年。
再び膣内を占領されていく感触を快感と共に送られるルイズは、乳首を立たせた胸をプルプルと揺らしながら悶絶しながら身体をうねらせた。
頭の横に置かれた手が助けを求めるかのようにシーツを掴み、足に至っては快感を求めて自ら開く。
陰茎の形を覚えさせながら最奥を小刻みに突く少年は、何度か腰を動かした後にルイズの身体に覆い被さり顔を掴んで視線を固定させる。
「ルイズ、俺を見ろ」
「んふぁ……?」
快楽で何処も見ていなかった眼が少年の魔眼に合わさり、最後の暗示として犯される快感を擦り込む。
自我が殆ど消えて性的な本能のみになったルイズの思考は誘導をアッサリと受け入れ、同時に今まで感じ得なかった幸福感に身を浸らせた。
眼から叩き込まれた暗示は股間で出入りを繰り返す陰茎からの感覚を全て好意的に受け取り、お返しとばかりに陰茎を断続的に締め付けて刺激を送り返していく。
そして絶頂と快感で上手く動かない身体を駆使して手は少年の首に回され、足は腰を挟み込んで膣内を犯す動きを更に深く咥え込んだ。
抱き締めた四肢はシッカリと身体を拘束し、頭の位置の関係上、耳元で喘ぎ声を混ぜた呼吸を発する。
小さくとも精一杯尖った乳首も少年に薄い胸板で擦れ、全身で快感を求めているとも言えた。
拘束されても腰だけは前後に動き続け、シーツに愛液の染みを広げる。
膣内を犯す陰茎もカウパー液に精液を混じらせ、子宮口に塗り付ける刺激で絶頂の予感を感じ、固さと大きさが増した。
「あぁーー!!」
ルイズが足で腰を挟む所為で子宮口を小突かれ、反射的に陰茎を締め付ける膣壁が力を強める。
ただでさえ少なかった隙間が消え、愛液は限界まで広げられた膣口から搾り出されてしまうも、滑りが増したお陰でヒダに陰茎全体が扱かれる。
膣壁は処女を奪った時よりも性的な動きで波打った。
発達が乏しく薄いヒダを使って鈴口からカリの凹みまで隙間無く張り付き、竿に走る血管を撫でつつ根元付近を膣口で締め上げる。
限界が近くなっていた少年に十分過ぎる快感を送られ、我慢出来なくなった瞬間に吸い付いてきていた子宮口を突いた。
「ふっ!!」
「こふっ!?」
今までで一番強く身体の中を押し上げられたルイズは、肺の中にあった空気を短い息として吐き出し、反射的に少年へ巻き付けている手足が力を増して抱き締める。
そして、我慢の限界を越えて鈴口から精液が漏れ出すと、お互いの全てが快感に染められた射精が始まった。
「うっ! 出る!!」
「んふぁ!?」
締め付ける力が増した膣内でビクビクと上下に震える陰茎が、密着した子宮口を刷り上げながら精液を直接吹き付けていく。
熱い体液を最奥で受けたルイズも引き摺られて絶頂へ登り、溜まっていた快感が一気に開放された。
「んはああぁぁぁーー!!!」
「し、締まる!?」
絶叫と共に膣内が締まって陰茎を締め付けて吸い付く。
吐き出される精液を求め、促す様に膣口から子宮口に向かって膣壁が波打った。
潮と共に噴き出す愛液も白濁しており、ルイズの絶頂の高さが伺える。
抱き締められて擦り付けられる乳首の向こうから、二人同じく早くなった心臓の鼓動がお互いの精神を満たした。
肉体的な快感と心の満足感が絶頂の白い思考の中で混ざり合い、少年には性欲を発散する都合の言い存在を手に入れた事実を喜び、ルイズは快楽と共に『身を捧げる』と刻まれた暗示を更に深く受け入れる。
睾丸から尿道へ向かって精液が流れる感覚は素晴らしい快感となり、少年の絶頂の快楽を後押しした。
長い時間とも思えた射精もやっと終り、ルイズの絶頂も落ち着いてくる。
全てを出し切った少年は緩んだ拘束から身体を離して、一息付いた。
「ふぅ……」
「あっ……あぁ……」
ルイズの視線は未だに宙を漂っているが、身体の力が抜けたと言う事は強かった絶頂は終わり、余韻に浸っている。
しかし、精神は戻ってきておらず、投げ出された四肢はそのままベッドの上で大の字になっていた。
夢見心地の中で身体のダルさを甘受し、顔は幸せそうに涎を垂らしながら涙を浮かべて惚けている。
全身がピンク色に染まり、乳輪から立ち上がった乳首を浮き上がらせた胸が大きく浮き沈みを繰り返す。
少年が腰を引いた事で解放された膣口からは粘度の高い精液が、破瓜の血を混じらせてピンク色になって流れてきた。
「はぁ……はぁ……」
「ふぅ、気持ち良かった」
独り言を言った少年の向こうでは、荒い呼吸を繰り返すだけになったルイズの瞼が徐々に下がり始め、疲労と肉体的な満足感で眠気に抗う体力が無くなっている様子。
少年も腰の疲れを抱えて眠ってしまいたいが、このまま放置をしてしまうのは不味いとも思う。
何しろルイズの股間はこれでもかと色んな体液で濡れており、全身も汗を流して月明かりで光っている。
万が一にも何かの病気を発症されて困るのは、何よりも少年自身。
他のキャラで性欲を発散しても良いのだが、折角メインヒロインの身体を好き勝手使える状況になったので現状は維持しておきたい。
少年にとってルイズの身体は既に自分の持ち物であり、何気に大切だった。
それならば大事に使って長く楽しみたいと思うのは当然の考え。
「面倒だけど仕方が無いか……」
ルイズよりも年下と言う仮面を脱ぎ去り、元の青年の喋り方に戻った少年は適当にタンスを漁って拭く物を取り出した。
丁寧に股間は勿論の事、全身とシーツまで出来る所を綺麗にしてやる。
そして、ある程度は拭いた後、全裸のままで顔をふにゃりと緩めて眠るルイズの隣に寝転がり、異世界初の夜が深けていく。
△
次の日、眼が覚めたルイズは隣で寝る少年の顔を寝ぼけ眼で見やると、犯された事を思い出して一気に顔を赤くさせた。
自然と怒鳴ろうと口を開くが、魔眼の暗示が怒りを急速に冷やす。
しかも、犯された事に対しても少年が甘えて来た延長と思い込み、逆に微笑ましい気持ちに切り替わっていく。
「ふぅ、まぁ、仕方が無いか……」
自分が身勝手に呼び出した罪悪感が根底となっている少年に対しての甘さがルイズの心を支配して、結局は昨夜の全てを許してしまった。
「ほら、起きなさい」
「ん……んぁ~……」
眠そうに眼を擦りながら間延びした声を出しながら身体を起こす少年に微笑み、原作を思い出すととても想像できない優しい声色で朝の挨拶をする。
「おはよう。よく眠れた?」
「うん、眠れたよ」
起きたばかりでも元青年は、『少年』と言う仮面を即座に被った。
一応の立場的には使い魔であるので主人よりも早く目覚めるように注意した後、一人で下着を着ていくルイズ。
そこには少年に見られている羞恥心は無い。
白い尻を向けながらショーツを履く為に前屈みになれば、股間から昨日処女を失ったばかりの秘裂が望める。
ちゃんと拭いておいたお陰で被れている様子も無く綺麗な大陰唇が、太股の付け根に押されて形を変えた。
態々少年から見える様に身体の向きを変えて、薄い胸を張りながらキャミソールを身に付ける。
その後は制服を身に付け、いつもの姿になった。
「さて、朝食に行きましょうか」
「うん、分かった!」
手を繋ぐ為に差し出したルイズの手を握り返した少年は足取り軽く、扉を開けて足を踏み出す。
こうして人生の遣り直しと異世界に行くと言う夢を叶えた元青年は、このハルケギニアで魔眼を使って性欲に爛れ人生を歩む事になる。
自分の都合の良い様に全てを操り、洗脳を施し、最初の一歩として魔法学院を影ながら支配下に収めていく。
当然の事ながら犯される被害者はルイズだけに留まらす、他のキャラにまで少年の性欲は伸びていくだろう。
不意の偶然から落とされた異分子は、その種を美少女達の胎内にばら撒きながら、我が物顔で陵辱を繰り返していくのだった。
終り
10月になってしまったので現状報告
やべぇ、間に合わないかも……。
こんにちは、一条アスカです。
同人小説が、かなり遅れています。
今書いてるのは『その3』の終り。
エロシーンも過ぎて、次への導入と言うかフラグを書いてます。
これはすぐに終わります。
いつも7章ぐらいで書いてるから
今のペースだと本当に12月までには間に合わないかもしれない……。
やはり夏の体調不良が響いてますね。
後はクッキーババァが……。
でも、頑張って書きますよ!
本当は、その前に時間停止物を発売したいんですけどね。
時間が足りないよ!
いっそ止まって欲しい!!
今月の小説の更新は『ゼロの使い魔』の短編です。
イメージは固まっているので、ササッと書けたら良いな!
今月はこんな感じで行きます。
△
拍手コメ返信
>> さん
体を壊しては元も子~
コメント有難うございます!
あと体調の心配もしてくださって、有り難い事です。
でも、今月は小説の更新が『ゼロ魔』の短編だけなんで、先月よりはマシですね。
それでも同人小説が遅れてますけど……。
とりあえず、まだ『間に合わないかもしれないけど、間に合うかもしれない』希望があるので
それに向かってしこしこ書いてますよ!
こんにちは、一条アスカです。
同人小説が、かなり遅れています。
今書いてるのは『その3』の終り。
エロシーンも過ぎて、次への導入と言うかフラグを書いてます。
これはすぐに終わります。
いつも7章ぐらいで書いてるから
今のペースだと本当に12月までには間に合わないかもしれない……。
やはり夏の体調不良が響いてますね。
後はクッキーババァが……。
でも、頑張って書きますよ!
本当は、その前に時間停止物を発売したいんですけどね。
時間が足りないよ!
いっそ止まって欲しい!!
今月の小説の更新は『ゼロの使い魔』の短編です。
イメージは固まっているので、ササッと書けたら良いな!
今月はこんな感じで行きます。
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拍手コメ返信
>> さん
体を壊しては元も子~
コメント有難うございます!
あと体調の心配もしてくださって、有り難い事です。
でも、今月は小説の更新が『ゼロ魔』の短編だけなんで、先月よりはマシですね。
それでも同人小説が遅れてますけど……。
とりあえず、まだ『間に合わないかもしれないけど、間に合うかもしれない』希望があるので
それに向かってしこしこ書いてますよ!
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