ストリートファイター:春日野さくら、春麗人形化レイプ
粗末なベッドの上で青色の服を着たプロポーションの良い女性がグッタリとしていた。
身動ぎ一つしていないが、規則正しい間隔で上下に揺れる大きな胸だけが生きている事を物語る。
「うぅ……ん……」
薄っすらと目を開けた春麗は部屋の光景を見た瞬間に、バッと身を起こして意識を一瞬で覚醒させた。
自分が今置かれている状況を即座に確認する為、鋭い視線が隅々まで送る。
周りを見回す春麗が寝ていたベッドは中央にあり、広い室内は白く清潔な印象を受けた。
目の前には不自然な程に大きな鏡と、天井に付けられたモニターが眼に入るが、とりあえず即座に生命の危機に陥る様な状況ではない事を確認して警戒心を下げる。
「ここは……?」
改めて過去の記憶を整理する春麗。
額に手を当てて思考に入り込めば、気を失う前の状況が思い出されてきた。
「たしかシャドルーの基地を捜査してて……っ!! そうだ! さくらちゃん!!」
はっきり思い出した重要な記憶は、いつまでもここに居るべき事態ではない事を認識させてくれる。
そして、脱出しようと、扉へ足を踏み出そうとした瞬間、身体を向けた先の扉が軽い音を立てて開かれた。
部屋の外に出来た影から姿を見せたのは、もっとも心配していた人物。
「さくらちゃん!? 無事だったの!?」
「…………」
安堵した表情で声を掛けるが、肝心のさくらは人形を思わせる無表情で冷たい眼を春麗に返している。
流石に異変を感じ、駆け寄ろうとした足を止めた。
「……さくらちゃん?」
「さくら。……それはこの被検体の名前ですね」
「えっ……? どうしたの、さくらちゃん!」
先程は再会出来た事に喜んでいたが、改めてさくらの姿を見ると明らかに普通ではない格好をしている事に気が付く。
「あっ! さくらちゃん! 貴女なんて格好をしてるの!?」
「この服装は被検体用の物なので別段おかしくはありません」
春麗の記憶に残っているさくらの姿はいつもの制服なのだが、今は全身タイツと言えそうな首から下をピッタリと覆う服を着ていた。
しかも見るからに布が極端に薄く、左右の胸の形は勿論の事、乳輪の僅かな膨らみから乳首の先まで隠される事無く浮かび上がらせる。
股間も大陰唇の盛り上がり、その中央に走る秘裂に加え、上に生えている陰毛の茂みすらハッキリと確認できた。
手は普通の服の様に手首まで袖が続いていたが、足は膝まで覆うプロテクターが付いているゴツイブーツを履いている。
少なくとも思春期真っ只中の女子高生がする格好ではなく、さくらに常軌を逸した自体が襲っている様子が一目で分かった。
視線を布が食い込む秘裂から上げた春麗。
その表情は、身体の全てを浮き上がらせていると服を着ても羞恥の欠片も浮かび上がらせないさくらと違って、絶望を滲ませる悲壮な物に変わる。
「まさか既に洗脳されているの!?」
「邪魔な自我意識を破棄した事がそう言うのなら正解です」
「そんな……!!」
自分の不手際の所為で何の罪も無く、純粋な少女が悪の毒牙に掛かってしまった事を心から悔やむ。
手を握り締めて無力感に苛まれるが、更なる言葉が春麗を絶句させた。
「しかし、所詮は女子高生。精神が脆過ぎで被検体としては余り役に立ちませんでした」
「さ、くらちゃん……」
「本当は貴女の処置は他の者が施す予定だったのですが、長年我々を追ってきた貴女です、生半可な物では無駄でしょう」
胸に手を置いて自分の事を他人事として話す姿に、かつての天真爛漫な影は無い。
洗脳され、完全に別人になってしまった事実を突き付けられた。
そして、シャドルーの目的がさくらの言葉を反して春麗に伝えられる。
「顔も知らない誰かよりも、この春日野さくらと言う被検体を使えば、効率良く洗脳を施せるだろうとの判断です」
「くっ……、いくらさくらちゃんでも言い成りには、ならないわ!」
今は元の人格には戻せないと割り切った春麗は悲しそうな眼を伏せた後、キッと敵を見る物に変えて睨み付けた。
しかし、肝心のさくらは何の感傷も無く、淡々とした態度を崩さない。
「その精神力の強さを見込んでの事です」
そう言って洗脳されたさくらは、部屋へ入ってきて始めて口の端を持ち上げてニヤリと笑った。
開けた扉を閉めずに、備え付けてあったモニターへ近付いていく。
春麗も脱出のチャンスを狙っているので、視線は出口を見ていたが逃げる素振りは見せない。
「貴女には、これから被検体である<春日野 さくら>の調教ビデオを見て貰います」
「ちょ、調教ビデオですって!?」
「そうです。一般人であった春日野さくらを救えなかった自分の無力さを悔いながら、大人しくしていて下さい」
「さ、さくらちゃん……」
「言ってあげましょうか? 『助けて! 春麗さん!』と」
「うぅ……」
罪悪感を刺激する洗脳されたさくらは、確実に春麗の心を傷付けていく。
モニターのスイッチを入れてから数秒もしない内に、椅子の形をしたベッドが斜め前から映し出された。
その上には制服姿のさくらが眠っている。
分娩台の様に形をしているベッドで足は広げられているが、斜めから撮られている所為でスカートの中は見えない。
「この時の春日野さくらは処女でした。まぁ、すぐに末端兵士に犯されますが」
「くっ……」
通常なら陵辱の記憶は耐え難い苦痛であるにも拘らず、他人事の様に先の展開を話していく。
暫くしない内にモニターの中のさくらが眼を覚ますと、辺りを見て困惑した反応を見せた。
『……えっ? ここ、どこなの?』
目覚めた春麗が最初にした様に、辺りを見回す画面の中のさくらは身体を動かそうとするものの、即座に異変を感じ取る。
『あれ? か、身体が動かない!?』
朦朧としていた意識を、恐怖に塗り潰されていく様子がハッキリと映し出されていた。
何とか身を起こそうとしてもそれが実際に行動に移される事は無く、身体をうねらせるだけに終わる。
『やぁ、被検体、春日野さくら君』
『へっ!? あ、あなた達は誰ですか! って言うか、ここどこですか!?』
『まぁ、落ち着きたまえ。ここはシャドルーの施設だよ』
『シャドルー、って、春麗さんが追ってた組織!』
『ふむ。君はその捜査官と知り合いだから連れて来られたのだよ』
『そ、そんな……!』
「わ、私の所為で……さくらちゃんが……?」
明らかに自分が原因だと断言され、青ざめた表情を隣に居る洗脳されたさくらへ向けるものの、本人は平然とモニターを見詰め続けていた。
その間にも映像は先に進んでいく。
『恨むのなら、我々を甘く見た自分を恨むのだね』
『ひっ!』
懐から取り出された注射器を見て、着実に近付いてくる恐怖に息を詰まらせる。
逃げ様と精一杯身体を逸らせるも、拘束されていないベッドの上からすら動けなかった。
僅かに動いていた頭を押さえ付けられ、遂には針の先端が細い首筋に刺されると、中に入っている液体がさくらの体内へ流し込まれていく。
『うっ、くはぁ……』
『心配しなくても、これは毒などではない』
『ふっ……、ど、毒じゃなくても、んっ、変な薬を打たれるのは、嫌だよ!』
『これはただの精神抑制剤だ』
『精神……?』
『と言っても、本当にすぐに効果は切れるがね。器具を付ける時に抵抗をされても困るので打たせて貰ったよ』
『器……具…………?』
薬を打たれて徐々に意識を朦朧とさせていく様子を眺めながら、白衣を着た男は答えた。
何とか意識を保とうとしているさくらは、言葉の意味を理解している様子ではなくなっていく。
視点が合わず、目もフラフラと男の方を向いているだけになると、モニターの外へ向けて手招きをした。
『へへっ、やっと出番ですかい?』
『あぁ、そうだ。精々気持ち良くしてやってくれ』
『分かってますよ』
『あぁ、それと頭に洗脳用のヘッドギアを付けるから、これは外さない様に気を付けてくれたまえよ』
『邪魔だが仕方が無い。了解したよ』
下卑た笑いを浮かべる男に注意を施す白衣の男は、フラフラのさくらの頭へ殆ど骨組みだけの器具を被せた。
一見すれば脳波を図る時に使われる物に近いが、繋がれているコードは少ない。
『よし、では、後は存分に楽しんでくれたまえ』
『おう』
白衣の男へ手を振って挨拶を交わした男は、何の迷いも無く、意識が朦朧としているさくらの胸を掴んだ。
そのままムニムニと指を動かすが、映像越しでも分かる程に強く力を入れられている。
制服には大きな皺を作り、朦朧としている筈のさくらも一気に意識を覚醒させられた。
『ひっ!?』
『おっと、本当に早い目覚めだな』
『いやーーー!!』
意識がハッキリした早々に、見知らぬ男に胸を掴まれている現実で大きな悲鳴を上げる。
どれだけ拒絶を全身で表しても、身体は相変わらず動かない。
大きな声に驚いた男も気を取り直して、胸を揉んだままでどこかへ声を掛けた。
『おい、ちょっと五月蝿いぞ! 何とか出来ないのか!』
『嫌! 離して!! くっ! 手を、ど、けて……』
『おっ?』
『うあっ……、何で声が!』
さくら自身の必死な表情は一切変わらなくとも、声だけが少しずつ小さくなっていく。
最終的には普通に話すよりも下程度まで音量は下がってしまった。
さくらの頭に付けられたヘッドギアは所々光っており、何らかの処置をされたのが視覚的に確認できる。
『おぉ、これなら良いか。まったく喋らなくなってもつまらんしな』
『んぐっ!? やめて、触らないで!』
『そんなに囁かれても興奮するだけだぞう~?』
ニヤけた顔を近付ける男を避ける様に目を閉じ、横を向いたモニターの中のさくら。
映像が進む中で命令通りに大人しく見続けていた春麗へ振り返った洗脳されたさくらは、おもむろに近寄っていく。
「では、貴女には春日野さくらがされた事を実際に体験して貰いましょうか」
「さくらちゃん……、負けちゃ駄目よ。正気に戻って……」
「貴女の言う正気なら、とうの昔に消滅しましたよ。他ならぬ貴女に関わった所為でね」
僅かな望みを込めた言葉も、無常な返答で切り捨てられた。
映像を見ている春麗の後ろへ回った洗脳されたさくらは、画面の中の男と同じ手付きで春麗の胸を掴む。
「うぁっ! さ、さくらちゃん、駄目よ!」
四肢を拘束されていない春麗は実力的に言えば簡単にさくらを振り解けるが、一切抵抗を示さない。
辛うじて頭を振って抵抗をしている様子ではあっても、身体には力が入っていなかった。
独特な中華服の胸部を大きく持ち上げる巨乳は、ある程度年齢を重ねても垂れる事無く、また柔らかさも張りも衰えとは無縁。
さくらの少女らしい細い指で食い込み、厭らしい動きで揉み込まれていく。
ブラをしていないので突っ張った布が乳首を浮かび上がらせれば、目敏く見つけて摘みさえした。
「ひゃぅっ!?」
「随分と敏感ですね」
「だ、だって、布が!」
「擦れるんですか」
さくらの指使いで悶える春麗は、自分がブラをしていない事に疑問を浮かべていない。
一見すると百合百合しい光景が繰り広げられていても、画面の中のさくらは男の性欲に塗れた手に汚され続ける。
実際に体験した記憶があるのも手助けとなり、殆ど完璧に真似をして春麗の胸を揉んでいった。
そして、画面の向こうでは事態が進み、いよいよ服を脱がされるシーンに移る。
『それじゃ、邪魔な制服を脱ぎ脱ぎしましょうね~』
『あぁ! 嫌ぁーー!』
拒否の言葉は囁く程度に出されるも、男の手は止まらない。
胸元のスカーフを取り外し、その下にあったファスナーを降ろしていく。
脱がされるにつれて、さくらの表情は恐怖の色が濃くなる。
『おぉう、随分と地味なブラを付けてるじゃないか』
『嫌! 見ないで!!』
画面の中のさくらは制服の正面を広げられてしまい、首まで覆っていた赤いスポーツブラを曝け出されてしまった。
それを見た現実のさくらも春麗の胸元のボタンを外して、下着を着けていない胸を曝け出す。
服の上からでも十分に存在を主張していたが、遮る物が無くなってしまった途端に更なる大きさを誇示した。
年齢を感じさせない程にツンと上を向いており、肌の艶や極め細やかさは維持され、乳首は全体的に見ればバランスが良くて色も濃い目のピンク色。
過去にどれだけの末端兵士達や幹部が吸い、激しく揉み解されていても、大きさと美しさを兼ね備えた美乳と呼べる胸だった。
「さくらちゃん、止めて!」
「駄目です」
淡々と画面の男の指使いを真似て、抵抗する振動で揺れる胸を陵辱するさくら。
その目には大きさに対する嫉妬が僅かながらに認められた。
言葉だけの抵抗を示す春麗の乳首はさくらの指によって硬くなり始め、快感を徐々に目覚めさせていく。
赤みが強くなり、乳輪から盛り上がったお陰で摘み易くなってくる。
白い指が円を描きながら周囲を這い回ると、肌を擦る感覚で敏感になっていった。
「んぁっ!?」
「随分と敏感ですね」
「ち、ちがっ、ふっ!!」
指紋で引っ掛けて形を変えられ、少し力を入れて捏ねられる度に春麗は身体を小さく跳ねさせる。
後ろへ体重を預ける体勢になっているものの、さくらは少し大きな背中を平然と支えていた。
「見てください、春麗さん。モニターの中の春日野さくらを犯している男が次の段階へ進みますよ」
「えっ……ひぅん!?」
胸からの快感に浸り始めていた意識を、モニターへ向けさせると同時に乳首を捏ね回す。
視線を促されて前を向けば画面の中では胸を揉んでいた男が、おもむろに顔を近付けて乳首へ吸い付く場面だった。
『ひぃ! 止めて!』
嫌悪感を全面に出して歪む表情は、胸を揉まれて乳首すら吸われる感覚で青褪める。
それでも声は小さく、とても男の行動を止める事は出来そうもないどころか、完全に興奮させる材料となっていた。
『いたっ!!』
激しくなった男の陵辱の手はさくらに痛みを与え、精神的に追い詰めていく。
掴まれて形を変える胸は無骨な指で揉まれ続け、吸い付かれた方は鼻先が胸に減り込む程に顔を押し付けられる。
嫌悪感を抱く男の生暖かい口内で唾液を塗りたくられ、ザラザラの舌が乳首を這い回った。
どれだけ嫌がっていても、刺激を受ければ反射的に反応を返してしまう身体。
目敏く変化を口の中で察知した男は、口を離して顔を背けていたさくらへ事実を指摘した。
『おいおい、お穣ちゃん。口では嫌がってても乳首は立派に興奮してるぞ?』
『えっ!?』
言われて初めて自分の胸を確認し、唾液で光る乳輪と、硬くなっている乳首を見て顔を赤くさせるさくら。
咄嗟に顔を上げた所為で揺れる胸を気にせずに、必死に言い繕った。
『違うの! これは――』
『俺に取っちゃ違っても同じ事だよ』
そう言って最後まで聞かずに硬くなった乳首を摘み、快感を送るように適度に力を入れて捏ね回した。
唾液で滑る所為で、先程とは違って性的な気持ち良さを僅かでも感じてしまったさくらは、間近に迫った貞操の危機に顔から血の気が引いていく。
『ひっ……、お願い。もう、家に帰して……』
『好い加減諦めろよ』
余りにも同じ事を言うさくらに対して焦れた男は、片手をスカートの中へ忍び込ませた。
しかし、カメラの位置が悪く、広げられている足に遮られて実際に触っているシーンは写っていない。
『っ!? そこは駄目!』
『おほう! やっぱり柔らかいな』
『んっ、あぁ!!』
もぞもぞと動く男の手と連動して、画面の中のさくらは悲痛な声を上げていた。
その光景を流しているモニターへ、唖然と視線を向ける春麗を後ろから支える洗脳されたさくらが、見えない部分で起こっている事を話し出す。
「あの男の手が動きましたね。あのタイミングで春日野さくらのショーツは横へ退けられ、直接大陰唇を触られました」
「さ、さくらちゃん……」
自由に動かない身体をうねらせて何とか男の手を股間から離そうとする動きを見ながら、春麗の耳元で過去に自分がどの様な目にあったかを正確に教える。
同時にチャイナ服の前掛け部分を捲り上げ、股間を守っているクロッチへ手を持っていった。
カメラの角度の都合で弄っている部分が隠れている代わりに、さくらの手によって実際に陵辱される動きを体験する春麗。
「最初は形に添って撫でられるだけでしたが、感触を確かめる様に左右から強弱を付けて大陰唇を摘まれています」
「駄目! 触らないで! さくらちゃん!!」
「すぐ後に膣口へ太い指が入り込んで来まして、濡れていない事もあって余程痛かったようですよ」
「うぅ…………」
春麗の言葉を聴かないさくらの言う通り、画面の中ではさくらが苦痛で顔を歪め、その表情を見ている男はますます興奮している様子を見せていた。
大陰唇を挟んでいた女の子らしい指が、クロッチをショーツごと横に退けてストッキングを破る。
同姓とは言え、性器を剥き出しにされた恥ずかしさは春麗の顔を赤く染め上げた。
そんな状況にあっても、さくらを振りほどこうとは一切していない。
態々正面にある大きな鏡へ向かって広げられた足の間では、剥き出しになって指で弄られる大陰唇が曝け出された。
耳元で教えられる実況を聞きながら、画面の中で股間を弄られるさくらの体験を実際に再現される光景が鏡に反射している。
しかし、画面に集中している上に股間からの快感を受ける春麗は、その事に全く気が向いていなかった。
股間を弄っているさくらの指が大陰唇を左右からフニフニと感触を確かめた後、遂に秘裂を分け入り、膣口へ指先が差し込まれていく。
「ふぁ!? 駄目よ!」
「駄目ではありません。貴女には春日野さくらがされた事を体験して貰います」
「あぅ!?」
春麗の戦闘スタイルは主に下半身を使うもの。
そのお陰で何度犯され様とも胎内の力は衰えず、さくらの細い指ですら膣壁が強く締め付けた。
指先が肉厚のヒダを掻き分けてGスポットを探れば、服の上からでも分かる程度には膣内から押し上げられる影が浮かび上がる。
「ひぅ!? 駄目よ! んっ、さくらちゃん!」
膣内を掻き回され、悦声を吐き出す春麗の視線は宙を漂い始めた。
快感に表情が惚け始めても映像は事態が進み、指を動かすさくらは改めてモニターへ注目させる。
「ほら、モニターを見てください。そろそろ春日野さくらが犯されますよ」
「ふぁ!? えっ!」
何処にも合わせられていなかった視線が向いた画面では、指に付いた愛液を舐める男が片手間にズボンを脱ぐ光景が映っている。
そんな光景を間近で見せられる、今はまだ正常な思考を保つさくらの抵抗も大きくなった。
身体が動かない所為で激しくなく、声も小さなままだが、それでも全身が男への拒否を示す。
『へへへ、そろそろ、大人になろうか』
『ひっ!? 嫌! 誰か助けて! 春麗さん! リュウさん!!』
『どれだけ言っても無駄だよ~』
『近寄らないで!』
分娩台の様なベッドに寝かされている体勢は足を大きく広げており、当然ながら近寄ってくる男を阻む事は出来ない。
反り立つ陰茎を取り出し、低めの解像度でも分かる程に期待でカウパー液を滴らせている。
根元を持ちながら影に隠れている秘裂へ亀頭を合わせられると、他人の熱い体温と身の毛もよだつ感触を性器に受けたさくらの悲鳴が激しくなった。
『いや、いやーーー!!』
『さ~て、行くぞ~。おらっ!』
『ひぐぅ!?』
男の腰が少しだけ前へ突き出されるとさくらの顔は勢い良く跳ね上がり、一瞬にして顔色が青くなっていく。
例え画面越しであっても、春麗は確かに処女幕を破られる音を聞いた気がした。
足の間に男を迎え入れさせ、胸を丸出しにされても微動だにしなくなったさくら。
股間へ徐々に密着させる男は快感に歪む表情を浮かべている。
頭に被らされているヘッドギアの点滅も早くなり、ピッタリと足の間の隙間を埋められた頃に、やっと反応が蘇って来た。
『あ……あぁ、……あ”あ”ぁ”ーー!!』
『おぉ、良い声で鳴くじゃないか』
画面を見る限りでは完全に陰茎を根元まで入れられ、子宮口を突き上げられたさくらは痛みと最悪な状況での破瓜に絶望の声を漏らす。
男が腰を動かし始めた事で痛みを受け、更に大きく苦痛に表情を歪める。
「んあぅ! さ、さくらちゃん、んんっ!」
「男の陰茎を受け入れた時の痛みは、やはり股間を裂かれるかと思った程だそうですよ」
「さくらちゃん、貴女、ショ、ショックじゃないの!? んっ!」
「先程も言いましたが、そんな感情はとうの昔に消え去りましたよ」
男の行動を再現するとは言っても、流石に陰茎を持ち合わせていないさくらは指を激しく動かす事で犯されている感覚を味合わせ、春麗の問い掛けにも淡々と答えた。
画面に映るのが紛れも無く過去に自分であっても、今の自分とは違う人間として扱い、された事に対しても他人事の様に返す。
スピーカーからはさくらの膣内が掻き混ぜられる卑猥な音が響き、現実の室内でも春麗が出した愛液を鍛えられた膣内で掻き混ぜられる音が響く。
鏡に映っている事にも気が付かず、命令通りに画面の中で可愛い後輩とも言える少女が犯される映像を見せられながら、自身も性器を弄られ続けた。
肉厚の大陰唇を細い指が割り広げ、膣口の浅い部分で出し入れを繰り返す。
愛液に塗れて光を反射する陰核は既に包皮から顔を出し、さくらの親指で弾かれた。
その度に春麗の腰は小さく跳ね、剥き出しになったままの巨乳は大きく柔らかく揺れる。
さくらが片手で掴んでいる方も、反動を抑えきれない。
「さくらちゃん! あっ、そこは、んっ、駄目ぇ!!」
「…………」
拘束されていない四肢を全く動かさずに言葉だけの抵抗を示し、快感に蕩ける表情は目尻が下がり赤くなる。
膣内を掻き回す指がGスポットを探り当てると、春麗の反応は激しくなった。
画面の中で犯されるさくらが男に腰を突き入れられて上下にガクガクと身体を揺さぶられても、自分の股間から送られてくる快感をごく自然に受け取る。
普段よりも圧倒的に性的な刺激に弱くなっているにも拘らず、春麗は気が付かない。
さくらの指が膣口を掻き回す程に愛液は溢れ出し、横に避けられたクロッチの色も濃い物に変えた。
吸収し切れなかった分がベッドにまで落ちて、白く清潔な印象だったシーツを紺色に変える。
『あっ、あぁ、あぅ!』
『はっ、ふっ、くく、良い具合だぜ。さくらちゃ~ん』
『あっ、あぅ、うっ……』
『……ちっ』
男に犯されるさくらは反応を鈍くし、煽る言葉にも答えを返さなくなってしまっていた。
頭に付けられているヘッドギアの点滅は激しさが消えていく様子は、さくらの精神が消えていく様にも感じられる。
「見てください。ヘッドギアの点滅が穏やかになりましたね」
「ふぁ! はぁう!?」
「最初に言った通り、春日野さくらは所詮子高生。犯されたショックで殆どの自我が消えてしまっています」
「ふぁ!? さ、さくらちゃ、んっ!!」
かつての自分が消える瞬間を見ながら、春麗の膣内を掻き回す洗脳されたさくら。
すっかり快感に蕩けてしまった思考は、今まで見ていた映像に対して正常な判断が出来ないでいた。
しかし、大切な友人を失った事だけは感じ、辛うじて名前を呼んだものの、表情が気持ち良さそうな色を浮かべたままでとてもさくらを巻き込んだ無念で涙を流す様子も無い。
「……そろそろ、春日野さくらの子宮に精液が出されそうですね」
「あっ……んっ! くふっ!? ひゃっ!!」
「膣内に出されたタイミングで、貴女にも絶頂に達して貰いましょう」
「はっ、だ、駄目っ、ぇっ!!」
さくらを犯す男の腰が激しく打ち込まれ始めると、春麗を弄っている指も激しく動かすさくら。
『くっ、反応が無くなっても、んっ、締め付けは、はっ、キツイままだな!!』
『あっ……あぅ……』
『おら! 行くぞ!!』
『うっ……あぁ……春麗……さん…………』
激しく突き上げられた所為でカメラの方を向いたさくらの顔は何の感情も浮かべていないが、春麗の名前を呟いたと同時に光の無い目から涙が流れた。
そして、男が一段と大きく腰を引いてから力強く打ち付けると、動きをピタリと止める。
僅かに震えている所を見ると、さくらの膣内で精液を出しているのだろう。
気持ち良さそうになった下品な男の顔は、先程の反応が無くなった事を残念がる名残は一切無かった。
そのタイミングに合わせて洗脳されたさくらは春麗の淫核を強く摘み、Gスポットを指先で刺激する。
噴き出す愛液は止まる事を知らず、鍛えられた腰は上下に痙攣を繰り返して潮を噴いた。
「んっ、ふあぁ!!」
「…………」
ビクビクと身体を震わせた春麗は顔を天井へ向け、絶頂に身を焦がす。
摘まれた乳首も硬く尖り、摘んでくる指に厭らしい抵抗を示した。
さくらが犯されて精液を膣内で出される映像を見せられ、そのさくらの手によって絶頂に達しても、春麗の目から意思は消えない。
例え快感に惚けていてもすぐに強靭な意志を取り戻し、キッと睨み返す。
「……やはり駄目ですか」
「んはっ、はぁ、はぁ、さくらちゃんには悪いけど、んっ、シャドルーの思い通りには行かないわ」
「でしょうね」
あっさりと身体を離したさくらは、屈しなかった事に対して落胆の色を見せなかった。
絶頂の余韻を感じながらも、流石に違和感を受ける春麗。
不思議そうな顔を横目に、スタスタと開かれたままだった扉へ向かったさくらは誰かに話しかけた。
「そろそろ、よろしいかと」
「うむ」
「なっ!?」
そして、影から姿を現したのは春麗にとって憎き相手であるベガ。
筋肉が浮き上がる巨体を揺らしながら、いつもの笑みを浮かべながら室内へ入ってくる。
それを見た春麗は即座に身を翻して『臨戦態勢』を取るべく動いた。
開放されたままの胸を隠す事無く愛液に塗れるベッドから降りると、床へ座り込んでV字に足を抱えて持ち上げ、上手くバランスを取りながら手は股間へ行く。
さくらが指を離した所為で元の位置に戻っていた股間を守るクロッチを何の躊躇も無く、食い込みの激しいショーツごと横へ退けた。
愛液でヌルヌルと滑る無毛の秘裂へ細い指を挿し込んで一気に開き、膣口どころか膣内、果ては子宮口すらベガから見える様にしてしまう。
広げられた事で左右に体液の橋が作られ、胎内に卑猥な光沢を作り出していた。
やっと満足が行く『臨戦態勢』になった春麗は、ベガへさくらの開放を迫る。
「ベガ『様』!! さくらちゃんを、解放しなさい!!」
足を上げて自ら女性器を大きく開いていても、その表情は怨敵を睨み付ける厳しい視線を保ったまま。
普通では考えられない体勢を『臨戦態勢』として取った春麗の姿が可笑しく、ベガは耐え切れずに笑いを返す。
「ヴハハハハ……」
「何が可笑しいの!!」
「ハハハハハハ!」
「ベガ『様』!!」
春麗自身はベガに対して『様』付けで呼んでいる事に、何の違和感も受けていない。
その上、どれだけ言葉を強めても、言われた本人は笑い続ける姿に苛立ちを隠せなかった。
新たに罵倒を重ねようと春麗が口を開きかけたタイミングで、ベガは嘲りを含むキーワードを言い放つ。
「『ナッシュが見れば泣きそうだな』」
「――――えっ!?」
一瞬、何を言われたか理解出来ない様子だったが、徐々に自分がどんな体勢で、誰に何を見せているのかを理解していく。
画面の中で犯されたさくら以上に顔を青褪めさせ、罵倒を吐き出そうとした口は悲鳴すら出せない。
「ひっ!?」
「やっと気が付きましたか」
「あっ……あぁ……!」
自ら足を広げて秘裂に指を差込み、膣口を大きく開いて子宮口すら憎き敵へ見せている事に、声も出ない程の衝撃を受ける。
しかし、身体だけは意思から切り離された様に全く動かず、先程もさくらに無抵抗で身体を弄られた時も思い出し、最悪の状況に陥っているとハッキリと理解した。
無表情であっても何処か呆れた雰囲気を隠さないさくらへ縋る様な視線を送るも、求めた答えは隣からもたらされる。
「ふっ、お前はもう洗脳済みだ」
「そ、んな……!」
「必死に説得する姿は滑稽そのものだったぞ!」
ベガの笑い声が響く中で余りにも大きな絶望が春麗を包み、もはや子宮口までも曝け出している羞恥すら意識を向ける余裕も無くなってしまう。
「そして、今この時が最後の一押しだ」
「え……?」
「『偉大なる我がシャドルーに身も心も捧げろ』」
「あっ――」
春麗の記憶の一部は封印されているものの、シャドルーに捕まってから時間が経っている。
その間に実験と洗脳、それに伴う陵辱は絶え間なく行われた。
最初こそ強靭な精神で耐え抜くも、流石に日の当たらない地下で犯され続けられれば、精神は嫌でも消耗してしまう。
さくらの様に最初の犯された時に自我が消えてしまわなかったばかりに、不幸にも様々な実験を施された。
終わり無き陵辱と洗脳実験の中で精神が衰弱してきたと報告を受けたベガは、最後の仕上げをスポンサーへ技術をアピールする事に利用したのが今回の出来事。
蓄積された疲労に陵辱を受けて傷付いた心、挙句に救えなかった友人からの攻めと人格が変わってしまった現実に強靭な筈だった精神は耐えられなかった。
そして、ベガによる止めを受けて遂に自我が消え去り、新しい親衛隊の構成員が誕生したのだ。
「如何かね? 我がシャドルーの技術力は」
春麗を完全に洗脳し終えたベガが鏡に向かって問い掛けた瞬間、その鏡がサッと透明になり、ただの窓へと変わった。
向こう側には高級そうなスーツを着た男が数人立っている。
「素晴らしい!」
「流石はベガ総帥だ」
「うむ」
賛美の言葉を返すものの視線は意思を無くした表情で、相変わらず秘裂を広げる春麗へ向けられており、明らかに欲情した雰囲気が濃い。
厭らしく口の端を上げ、疎らに拍手をしてベガの功績を称えていた。
「諸君、どうせなら、手を触れて確かめて見るかね?」
「い、良いのですか? ベガ総帥!?」
「あぁ、是非とも堪能してくれたまえよ」
「わ、分かった。では、すぐにそちらの部屋へ行く」
「わ、私もだ!」
「俺も行くぞ!」
明らかに目の色を変えて慌しく隣の部屋から出て行く様子を見送ったベガは、見下した様に呟く。
「ふん、金を持つ事しか脳が無い低俗な三下共が……」
時間も掛けずに入り込んできた男達は、真っ先に春麗へと視線を送った。
いくら欲望に染まっても許可無く先走る事をしないのは、心の底にシャドルーに対しての恐怖心が刻まれているからか。
男達はチラチラとベガを見やり、号令を今か今かと待つ。
そんな鬱陶しいとも思える空気の中、ベガは春麗へ向かって最初の命令を出す。
「立て」
「……はい」
人形と化してから足と秘裂を開いたままで動かなかった春麗はサッと立ち上がる。
指には愛液が付着してヌラヌラと光り、宙に愛液の糸が舞った。
「最初の命令だ。この男達の欲望をその身体で受けろ」
「畏まりました。ベガ様」
命令を受けた春麗は完璧な敬礼を返して承諾する。
ついでに後ろに控えていたさくらへも視線を移し、同じ命令を下した。
「お前もだ」
「分かりました」
感情を感じさせない声で返し、同じく一切ブレの無い敬礼を持って承諾したさくら。
そして、改めて後ろに集まっていた男達へ振り返る。
「さて、これで準備は整った。楽しんでくれたまえ」
「あぁ、分かった。ベガ総帥!」
「私が一番だ」
「待て! 俺だ!」
ベガへの言葉もそこそこに、男達が棒立ちの春麗とさくらへ群がっていく。
ある者は手が届く範囲に着いた途端に中華服から零れた巨乳を掴み、ある者はガッと両頬を挟んで自分の方へ顔を向けさせて唇を奪って舌を差し込む。
他の者も現役女子高生だったさくらへ欲望を向ける対象と決め、成熟途中の胸を掴んで揉み解す。
薄いタイツの様な服を着ている所為で浮き上がる身体へ、男達の手が埋め尽くしていった。
その様子を冷やかな視線で見たベガは、興味が失せたとばかりに部屋を出て行く。
「おほほぉ、春麗、お前のおっぱいは本当に大きくて良い感触だなぁ!」
「んむぁ……」
「くくくっ、胸に行くのは坊主の趣味よ。この女の本当の魅力は太股だよ」
巨乳を好き勝手に揉み解して褒め言葉を掛けた男へ返答をしようとした春麗だったが、唇、と言うか口内は既に違う男の舌に蹂躙されているので無理だった。
下半身では初老とも言える男が下半身を主に、尻から太股を撫で回し、顔を近付けて匂いを嗅いでいる。
ストッキング越しに見える白い肌と浮き上がる鍛えられた筋肉を、まるで宝物を見詰める視線と手の動きで楽しんでいった。
さくらの方へ回った男達は、未だ少女とも言える年齢の身体を弄り回す。
「さくらちゃん、こんな恥ずかしい格好をして良いのかな?」
「これがシャドルー親衛隊の正式な服装なので、問題ありません」
「こんな、こんなおっぱいの形を丸出しにする格好をさせるなんて……。ベガ総帥は最高だな!」
「本当だな!」
「ベガ総帥様々だ!」
平均よりも大き目とも思えるさくらの胸を掴み、欲望のまま揉み解していく男。
若干硬さが残りつつも柔らかく、乳首まで覆って手を動かせば、感触が違う二つの膨らみが掌の中で形を変えた。
股間を触る男も大陰唇の感触を指先で味わいながら、股間を覆う布を引っ張っては秘裂に食い込ませて卑猥な光景を楽しむ。
形を浮かび上がらせた淫核を包む包皮を優しく摘み、捏ね回した。
性感を刺激されたさくらの身体は、行われた調教の効果を存分に発揮して急速に愛液を流し始める。
「ふむ、向こうはそろそろ始めそうだな」
「では、こちらも春麗を味わうとするか」
「うむ」
性欲に歪んだお互いの顔を見た男達は頷きあい、示し合わせた様に一旦離れると春麗に命令を下す。
「春麗、服を脱ぐんだ」
「分かりました」
「ゆっくりとだぞ」
「はい」
命令を承諾した春麗は中途半端に解かれていたボタンを外し、そのまま胸の下を通る線に沿って更に服を脱いでいく。
春麗の顔は感情を浮かべておらず、男達の厭らしい視線の中でも行動に一切の躊躇が無い。
大きくともブラの支えが無い状態でツンと上を向く巨乳は、服を脱ぐと言う僅かな動作でもフルフルと揺れる。
言われるままに胸を露出する姿に、いつもの春麗なら在り得ない卑猥な格好をさせている興奮が男達を包んだ。
それから胸のすぐ下に着けている白い帯を外して、広がった襟元から肩を出した。
命令通りにゆっくりと腰を曲げて服を下ろして行けば、巨乳は重力に従って垂れ下がる。
足を上げて体重が移動し、その動きで左右に揺れる卑猥な光景を見る男達は自然と唾液を飲み込んだ。
完全に降ろしきった春麗はスッと背筋を伸ばして立つ。
「おほっ!」
「ほう……」
「美しいな」
正しく人形の様に感情を失った顔のままで、激しい食い込みのショーツとストッキングだけを身に着けている状態を惜しげもなく見せた。
改めて見る均整の取れた身体は性的な意味を含まなくとも、自然と賞賛の声を上げさせる。
服の拘束が無くなった事で若干左右に広がる巨乳は、男に触られた刺激で乳首を立たせ、赤みが濃くなっていた。
股間へ目を移すと激しい食い込みのショーツはストッキングの中であっても愛液で色を変え、発情した女の匂いを漂わせる。
今すぐにでも手を出しそうになる身体を押さえながら、一人の男が追加の命令を下した。
「今度は下着も全て脱いで、全裸になるんだ」
「畏まりました」
流れる動きでストッキングと一緒に愛液の染み込んだショーツを脱ぎ去り、全裸となった春麗は再び直立で向かい合う。
欲望滾らせる男の視線を真っ向から受け取るも、自我が消えてしまった所為で全くの無表情。
「さっき床に座って足を広げていただろ。それと同じポーズをするんだ」
「はい」
言われるがままに胸を揺らしながらベガに対してやって見せた『臨戦態勢』を取ると、我慢出来なくなった男達が我先にと陵辱の手を伸ばした。
何も身に着けていない股間は、自然と一番地位が高い初老の人物が急いでズボンを脱ぎ、年齢の割には衰えが見えない陰茎を取り出し、腰を差し入れる。
さくらの指で存分に解されたお陰で、多少時間を置いても十分な滑りが維持されていた。
根元を支えて角度を調整した陰茎が何の抵抗も無く、ヌルリと亀頭を秘裂へ割り込ませて膣口を広げる。
「んっ……」
「お、おほう! 何と言う気持ち良さだ!」
「有難うございます」
戦闘スタイルの関係で鍛えられた腹筋による締め付けは、百戦錬磨の陰茎でさえ快感の波を送った。
まるで童貞が始めて女を犯す時の様な興奮を受けた初老の男は、若返ったと思える動きで腰を前後に動かす。
飛び散る愛液の音の外では先を越された不満を隠さずに、一人の男が春麗の顔へ陰茎を突き出した。
「ほら、舐めろ」
「はい……、あむ」
「おふっ」
口内へ招き入れた途端に、激しく亀頭を舐め回す春麗の舌。
自我が消え去った今、過去に実践を持って教えられた技術を惜しみなく使い、咥えた陰茎へ快感を送っていく。
腰を打ち付けられて上下に揺れる頭を前後に動かし、舌をカリの凹みへ押し込めると表面のザラザラした箇所を使って舐める。
口内の空気を減らしてから吸い付きを強め、亀頭を咽ない程度に奥へと招き入れた。
唇は竿の形になった所為で間抜けな顔になってしまっているにも拘らず、口内の全てを使ってフェラチオを続ける。
乗り遅れた最後の男は揺れる巨乳に覆い被さり、性欲の赴くままに揉み解した。
平常に戻りつつあった乳首は再開された性的な刺激によって硬さを取り戻し、吸い付いた男の口内で唾液を塗り込まれる。
唇で挟まれた乳輪と甘噛みされる乳首からの刺激は、春麗に確かな快感を送った。
幾度と無く犯された膣内と同様に、胸も調教と薬によって感度を上げられてしまっているので、少しの刺激でも腰を小さく上下に揺らして反応を返す。
その動きは陰茎を突き込まれている膣壁にも伝わり、不意の刺激を受けた初老の男は苦情を言おうとした。
しかし、流石に目の前の男の顔を見ながら腰は動かしたくないらしく、目を閉じて快感に耐えながら膣壁を味わう事を選択する。
筋肉が逞しい太股を掴み、長年の経験によって培われたテクニックで春麗の快感を引き出していった。
巧みな腰使いによって子宮口の周辺を亀頭が小突き、ボルチオ帯を刺激する。
性感帯周辺を押し上げられた春麗の身体が、感情を浮かべない状態にあっても愛液の量は驚く程に多くなった。
グチュグチュと、聞くだけで興奮しそうな粘っこい音は徐々に激しくなる。
十分に発育した膣壁はカリに掛かりながら優しく陰茎を締め付け、亀頭の形に添って形を変えながら隙間無く表面を滑った。
初老の男が腰を引けば鍛えられた腹筋で膣壁を密着させて抵抗を増やし、押し込めば今度は文字通りの肉の壁となって鈴口へ立ち塞がる。
愛液の助けで何の引っ掛かりも無く子宮口まで入り込む陰茎へ、経験を積んだ膣内が積極的に快感を送った。
フェラを楽しんでいる男も春麗の舌使いを受けてしまい、童貞の様に射精を我慢する。
顔を動かす度に漏れる吐息は陰茎の根元に掛かり、舌は太い血管を含めて積極的に絡められ、鈴口から漏れ出たカウパー液すら丁寧に舐め取っては唾液を塗り返していった。
我慢を重ねた陰茎は太さを増すも感度も増し、少し動かれるだけで大きな快感を受ける。
ザラザラとしているが、確かな弾力が亀頭を満遍なく這い回る感触を受け、まずはフェラをさせていた男が耐えられずに射精を迎えた。
「おっ、ほっ!? 出る!!」
「んっ……んむっ……」
春麗の頭を押さえて根元まで陰茎を差し入れた男は、腰を震わせながら精液を口内へ吐き出していく。
上下に痙攣を繰り返して喉元に入り込んだ亀頭を揺らした。
無表情を保つ春麗は抵抗せずに受け入れ、上手く喉を鳴らしながら飲み込む。
暫く射精を繰り返した後に断続的な動きが収まりつつあると察知すると、今度はストローを使う様に吸い込んだ。
「おふぉ!?」
「ん……んん……」
口一杯に差し込まれる陰茎の下半分へ、平べったく広げた舌を貼り付け、奥へと吸い込む力を加えて残った精液を搾り取る。
射精の快楽を味わっていた所に、更に強い快感を送られた男は強すぎる気持ち良さで目を裏返してしまった。
「おぁ……おふぅ……」
「……んっ」
そして、精液を一滴も残さず吸い出された男は満足そうに顔をニヤけさせ、脱力して座り込む。
口に意識を送らなくて良くなった春麗の身体が、快感を受けた反応を勝手に返して腹筋へ力を入れてしまい、結果的に膣内の締め付けを強めた。
「んぉ!? きゅ、急に強く……!?」
「…………」
目を閉じて犯していた所為で春麗が口を開放された事に気が付かず、自分を見ている事にも気が付かない初老の男。
全裸になったお陰で鮮明に浮き出る腹筋は伊達ではなく、絶頂の予感で反射的に力が入って筋肉が盛り上がれば、膣内の締め付ける力は増大し、陰茎を強く締め付ける。
それだけではなく、性器としての役割を果たそうともしている膣壁が愛液で不規則に滑り、肉厚のヒダが代わる代わる蠢きながら絡み付く。
突き上げる程に降りて来た子宮口へ亀頭が減り込む感触が大きくなり、春麗の身体が孕む準備を整えた事を示していた。
初老の男もそれを陰茎で察しており、幾つになっても衰えない雄の本能で腰の動きを早める。
我慢して圧力が内部から加えられた所為で膣壁を押し返すまでに硬さを増し、一回のピストン運動での快感も今までよりも大きくなっていた。
自分の限界が近いと感じた初老の男は、年老いた身体を酷使してまでも最奥にある子宮口を突き崩し、滲み出るカウパー液を染み込ませる。
「おっ、おぉっ!! い、行くぞ!」
「どうぞ、中へお出し下さい」
「んぉ!? 口が!?」
「はい、既に精液を私の口の中へお出しになった後です」
「くはっ!?」
春麗の答えに反応を返す余裕が無い初老の男が陰茎を根元まで押し込み、子宮口に鈴口を食い込ませた状態で射精を開始した。
閉じていた目をカッと開き、腰から来る圧倒的な快感に全身を震えさせる。
締め付ける膣内であっても上下の痙攣を繰り返し、密着している子宮口へ直接性液を流し込んでいく。
遮る物がないお陰で種の全てが自らの役割である、子を孕ませる為に卵子へ向かって突き進んでいった。
「おっ……うむっ……」
「…………」
根元まで差し込んだ陰茎は子宮口を持ち上げ、手で握り締めるのは鍛えられた太股。
春麗自身が足を絡めて、初老の男の腰を更に奥深くへと招き入れている。
絶頂間近まで快楽を溜め込んだ腹筋が横隔膜を持ち上げれば、膣壁も引っ張られて自然とカリを擦り、最後の一滴まで自らの意思を持って子宮口へ精液を掛けさせた。
顔と意識は何の感情を写していなくとも、身体はシッカリと快感を溜め込んで反応を返す。
その身を持って男の精液を最奥で受け止める姿は、とても先程までベガに対して鋭い視線を突き出していた面影は無い。
「おふぁ……」
そして、フェラをさせていた男と同じく、尻餅を付く様に後ろへ座り込む初老の男。
その顔は遣り切った男の表情を浮かべていた。
腰が離れた所為で膣口を捲りながら引き出された陰茎は、名残惜しげに精液の糸を膣口と繋いだと思った途端に切れる。
「つ、次は俺だ!!」
「ご自由にお使いください」
「さっさと四つん這いになれ!」
「分かりました」
仰向けで足を開いていた体勢から命令通りに四つん這いになると、服を脱いだ時の様に巨乳が重力に従って垂れ下がった。
唾液に塗れて尖った乳首で空気を切り、ユラユラと揺れる。
春麗を尻側から見る男の視線の先には、どれだけ犯されても綺麗な処女の形と色を保ち、先程出された精液を逆流させる秘裂が目に入った。
興奮で鼻息が荒くなった事すら自覚しない男は、慌てる様にズボンを抜いて圧し掛かり、慌しく腰を動かすのは時間の問題。
それから、春麗が本格的に犯される少し前。
身体を弄られていたさくらもまた、欲望に眼と股間を滾らせた二人の男達に犯され様としていた。
「さくらちゃんも災難だったねぇ~」
「いえ、ベガ様の下に来れたので、むしろ嬉しいです」
「洗脳も完璧だな」
「当然です。我がシャドルーの技術力は先程お見せした通り、強靭な精神を持つ人間とてベガ様の軍門に下るでしょう」
洗脳された事を理解しながらもベガに忠誠を誓うさくらは、淡々とシャドルー側に立って物事を考える。
流石に時間が経っている所為で考え方が春麗よりも柔軟であるが、それでもどこか機械的な印象を受けた。
「ちょっと動くなよ~」
「はい」
胸を弄っていた男は一言掛けるとおもむろに葉巻の先端を切る為のカッターを取り出し、布を引っ張って乳首を傷つけない様に気を付けながら切り取った。
ただでさえ薄い布に丸く穴が開き、乳輪から先だけが露出する。
それを見ていた股間に陣取っていた男も真似をして、小さなナイフで大陰唇だけが出て来る形に切り裂いた。
女子高生が身体の線をハッキリと見せ付ける薄いタイツの様な服を着て、その挙句に布を切られて乳首と性器だけ露出させている姿は背徳的な興奮を誘う。
「良い格好になったじゃないか」
「有難うございます」
再び男の手が性器と乳首を弄り始めれば、露出させられた乳首と乳輪は既に硬さを増し、股間も刺激によって愛液が流れ始めた。
ヌルヌルの秘裂を間近で見た男は頃合だと思い、胸を弄っている知り合いの男へ声を掛ける。
「おい、そろそろ犯そうぜ。俺は後ろが好きだからそっちで良いぞ」
「悪いな」
お互い知った仲であるので短い遣り取りを終えると、すぐにさくらの小さめの背中へ抱き付いて顔を耳元まで近付け、命令を下した。
「俺が仰向けに寝るからお前は上に乗って、自分で入れろ」
「分かりました」
「よし、来い」
「はい」
春麗の愛液が染みになっているベッドへ行った男は、そそくさとズボンを脱いでから仰向けに寝転がる。
同じ様にベッドへ上がったさくらが、硬くなっているものの、重みで下腹部に張り付いていた陰茎を手にとって上を向かせて跨った。
「んっ!?」
「失礼します」
さくらの細く冷たい指に掴まれて声が出てしまった男に視線を流した後、愛液を流す秘裂を指で開いて膣口を晒し、蟹股で腰を下す。
亀頭が大陰唇を割り開いて挿入されていくにつれて、強く締め付けられる感触が返ってくる。
「お、おぉ! 良い具合だな」
「有難うございます。日頃の調教の結果です」
陰茎を支える必要が無くなったさくらは体重を前に傾けて仰向けに寝ている男の横へ手を付き、M字に開いていた足を崩して膝を付けてから、男の目を見詰めて更に腰を落した。
亀頭を咥え込んだ膣口が、失わない柔軟性で素早くカリの凹みへ入り込み、膣内に巻き込まれながらも竿を咥え込む。
蠢く膣壁は子宮口を目指す陰茎を包み込み、調教で肉厚になったヒダが積極的に快感を送っていく。
愛液自体は少なかったが入れる分には何の不足も無く、さくらの小さな尻が男の太股に接触して根元まで差し込まれた。
男の下腹部では柔らかな大陰唇が形を歪め、その感触が犯した快感を増加させる。
「おっ、ふぅ……」
「よし、次は俺だな」
仰向けに寝た男が膣壁の締め付けと生暖かい女子高生の膣内の感触を受けて満足気な息を吐き出すと、今度は後ろに控えていた男も近寄ってくる。
陰茎の上に座り込んでいるさくらの尻は大きく後ろへ突き出される体勢だったが、目的の肛門を犯すにはタイツの様な服の切れ目が小さい。
男はナイフで布の穴を大きくして尻の谷間が見える程度まで切ると、色素が少し濃い目の穴が見えた。
そこへ指を軽く押し当てながら、質問を投げかける。
「ここはもう犯されたのか?」
「はい。初めて犯された後すぐにアナルも犯されました」
「じゃぁ、経験も前の孔と同じ様なものか」
「はい」
「それじゃ、遠慮は要らない、な!」
「は――んくっ!」
言葉の最後を強調しながら、一気に肛門へ人差し指を挿入する男。
いくら陰茎よりも細いとは言え、根元まで差し込まれてしまっては洗脳されたさくらであっても流石に声を詰まらせた。
そんな反応をニヤ付きながら楽しむ男は、指の出し入れを数回繰り返す。
元々愛液が流れ出していたお陰で膣口と同じく、入れる分には何の問題も無さそうだった。
指一本の太さに広げられる肛門を見て興奮を高めた男が、そそくさとズボンを脱いで陰茎を取り出す。
ベッドの上に軽く膝を乗せると指を引き抜きいて亀頭を肛門へ合わせ、骨盤辺りを掴んで挿入していく。
「んっ! おぉ……」
「…………」
括約筋が腸内へ減り込み、本来の役割とは違う方向への力を加えられても、さくらは平然と無表情を保っている。
陰茎を飲み込んでいく肛門は、幾度と無く犯されて調教されたお陰で切れる事は無い。
ズルズルと突き進む竿には括約筋の感触があり、体内では輪になった腸が一定の間隔で刺激を送る。
膣内とは違って複雑な動きは返さないが、肛門だけは何よりも強く陰茎の根元を締め付けた。
「おぉ……! これだよ!」
下腹部が小さな尻に接触し、特に肛門を犯す事が好きな男は陰茎からの快感と、女子高生を犯した実感で心底嬉しそうな声を漏らす。
上下の孔を犯された春麗とは違い、前後の孔を犯されたさくら。
「よし、さくら、腰だけを回す様に動かすんだ」
「分かりました」
仰向けに寝ている男が垂れ下がった胸を揉みながら、追加の命令を下した。
さくらは淡々と変わらぬ声色で承諾し、言われた通りに腰だけを回す。
上下に動く単純な出し入れとは違って入出の快感が少ないものの、膣内、腸内に入っている陰茎の角度が大きく変わった。
前では亀頭が子宮口の周りを解すかの様に周辺を抉り、後ろでは中を広げるかの様に身体の中から腸を押し上げる。
自然と下半身の孔二つを掻き回されるさくらだが、動きと行動に何の疑問も感じず、躊躇も無い。
犯している方は軽い快感で満足出来る訳も無く、肛門に陰茎を突き刺していた男は細い腰を掴んで性欲の赴くままに陰茎を動かし始めた。
「おっ、ふぉっ!?」
「んっ……んっ……」
「はっ、はっ、はっ!」
男の下腹部が布越しに小さな尻を繰り返し打つと、さくらの身体が前に押された所為で膣内の入っている陰茎も膣口から姿を現してしまう。
腸内を陰茎で抉る反動は前へ伝わり、仰向けに寝ている男は一切動いていないにも拘らず、激しい快感を受けていた。
前後に動く身体に合わせて、さくら自身が腰を回す所為で、陰茎の突き上げる角度が頻繁に変わり、それでも陰茎から離れる事の無い程に締め付ける膣壁と腸壁が表面を舐める。
滑りのある体液はピストン運動を繰り返す助けとなって、肛門を犯す男の動きをスムーズにさせた。
膣内のヒダを捲り上げる感覚が亀頭から鈴口に掛けて頻繁に送られてくる男は、既にカウパー液を多く漏れ出させ、愛液を最奥から押し出す。
肛門で出し入れを繰り返す陰茎は体内から括約筋を外へ引き出したと思えば即座に動きを反転させて内側へ戻し、ついでとばかりに腸内のヒダでカリを刺激した。
さくらの腰を掴んでいる手の力が徐々に強くなって脇腹に食い込み、胸を弄っている手は乳首を捏ね回して何とか陰茎の快感から意識を逃そうとしている。
しかし、本能で動く男の腰と、命令されたさくらの腰は止まらない。
男達が射精を我慢する所為で陰茎が更に太くなって広げられる感覚は強くなるものの、切羽詰っていくのは犯している方だけだった。
全く変わらない無表情で下に寝ている男の絶頂を我慢する顔を見詰めながら、膣内と腸内を突き入れられる動きの全てを受け入れるさくら。
そして、腰を動かした事で不用意に力が入った腹筋は、陰茎への締め付けを強めてしまう。
「おっくっ!!?」
「うっ、出る!!」
「中へお出し下さい」
「あぁ!」
「おぅ!?」
ビクビクと震える二本の陰茎を体内で感じ、更には男達本人からの申告を受けて、かつて教えられた通りに中へ出す様に促す。
同時に自分の意思で肛門と膣内の締め付けを強め、最後の後押しを掛けた。
限界間近だった男達の陰茎はあっさりと決壊してしまい、それぞれが体内で精液を吐き出し始める。
せめてものプライドとしてさくらの腰を引いて根元まで差し込み、前は子宮口に減り込ませたままで、後ろは尻の肉を強く押さえるまで挿入をしていた。
「おっ……おぉ……」
「締まる……!!」
「…………」
陰茎だけではなく、全身を震わせてさくらの体内へ精液を出す男達は、身体を硬直させて絶頂の快感に身を浸らせる。
握り締められる胸と腰は指の跡が付くまで力を入れられ、快楽の強さを物語っていた。
精液をさくらの下半身へ思う存分出す事、数十秒。
満足した男達は艶の良くなった顔に、すっきりした表情を浮かべながら腰を引く。
洗脳された時期が早く、犯された回数も多いと言っても、春麗とは違って身体は女子高生から少し優秀な程度であるので、腹筋を自在に使って精液を搾り出すまでは行かない。
お陰で絶頂を過ぎても陰茎は若干の硬さを維持し、体内から出されても半立ちの状態を保ってさくらへ突き付けられていた。
「ふぅ、さすがさくらちゃんだな」
「あぁ、気持ち良かったぞ」
「有難うございます」
時間にしてみれば丁度、四つん這いにさせた春麗へ、乳首を吸っていた男が伸し掛かった段階であり、その様子を横目で見た男達は、まだ空きそうに無いと判断を下す。
「あっちはまだそうだから、今度は前と後ろを交代しようか」
「おぉ、分かった。さくら一旦下りろ」
「はい」
仰向けに寝ていた男は寝ていた場所を、肛門を犯していた男に譲った。
入れ替わる様に寝転がった事を確認したさくらは再び陰茎に上に座り込んでいく。
「まだ行けるよな?」
「当然だよ」
お互いにニヤリと笑いを交わして、半立ちの陰茎を突き刺す。
一度犯されたお陰で良い具合に広がった膣口と肛門は、少し腰に力を入れられるだけでズルズルと抵抗無く挿入されていった。
こうして部屋の中に愛液と精液が混ぜられる音が大きく激しくなり、春麗とさくらはベガの命令通りに男達の性欲を受け止めていく。
淫猥な匂いが充満していく中で、シャドルーの影響力は確実に広がる。
止めようとしていた、最も現況の近くに居た捜査官は既に居らず、若い一般人を巻き添えにして肉欲に飲み込まれた。
絶望の中で自我を封じられ、感情を浮かび上がらせない筈の春麗とさくらの目から、最後の意識が一筋の涙となって流れ落ちる。
そして、世界には確実に闇の手が広がっていくのだった。
終わり
ビビッドレッド・オペレーションでズブリ その4
その4
「……ここかな?」
道路脇から反れて死角となっているボロ小屋へ、一人の少女が恐る恐る入っていく。
僅かに開かれた、今にも取れそうな扉から身体を滑り込ませる後ろ姿はオドオドしており、一見すると脅されているのかと思う程だ。
ウェーブを描く腰まである長い髪と、体格の割には大きな胸が特徴的である<四宮 ひまわり>は、辺りを警戒しながら背中を丸めて室内へ入った。
「やっ」
「っ!?」
中では例によって青年が待ち構えており、急に知らない人物が眼に入って逃げ様とした瞬間にひまわりの前へ赤い光を放つ。
恐怖に引きつった表情が消え、身体を守るついでにノートPCを抱き締めていた腕も力が抜けてしまった。
そうして人形状態にした後、外には聞こえない声で暗示を掛け、再び部屋を赤い光が埋め尽くす。
△
静かになったボロ小屋の中で青年は定位置に座り、机の上にあるノートPCを叩くひまわりを膝の上に乗せていた。
子供らしい小さな身体を腕の中にすっぽりと収め、目の前に来た頭へ鼻先を埋めて髪の匂いを嗅いでいる。
ひまわりは初対面の名前すら知らない男の膝の上に乗せられているにも拘らず、先程のオドオドした物とは打って変わって、いつもどおりの無表情を浮かべていた。
尻の感触を足で感じる様に身体を軽く揺さぶられても、二の腕や太股を撫でられても顔色すら変えない。
拒否されない事を確認した青年は緩む口元に欲望を隠さないで、何の迷いも無く年齢の割には大きな胸へと向かった。
成人した大きな太く指が硬さの残る巨乳に食い込み、グニグニと揉んでいきながら感触を味わいつつ、答えが分かりきった質問を投げかける。
「ひまわりちゃん、おっぱい揉まれてるけど良いのかな?」
「私の身体はお兄さんの物だから別に良い」
さも当然と言わんばかりに答える無表情のひまわりとは違って、欲望に染まった厭らしい顔を隠さない青年。
その間にも胸を揉む指が止まる事は無く、清潔感漂う制服に皺を付けていく。
成長途中の硬さを残しつつも本来の柔らかさを損なわず、固めの布の上からでも存分に形を変える。
軽く揉んで服の上からでは満足できなくなった青年は制服のボタンを外していき、前面を一気に開く。
中から出て来たのは白を基調とし、胸を包むカップの上の方に黄色い糸が通されたブラ。
どこか子供っぽい印象を受けるシンプルな物でも、大きさが場違いな色気を滲ませた。
下着なので胸を覆い隠し、支えると同時に持ち上げている所為で中心には深い谷間が出来ている。
すぐに揉み解したいと思った青年だが、逸る気持ちを抑えると小さな背中へ手を回してブラのホックを外した。
そして開放される巨乳。
「ふふふ……」
「……?」
思わず笑いを零してしまった青年を不思議そうに見上げるひまわり。
ブラから開放された胸はたぷんと大きく震え、重力に一切負けていない。
ひまわりが後ろを向いた振動を余す事無く受け入れ、揺れている。
成長途中の硬さを残していると言っても前に突き出る砲弾の様な形ではなく、本当に丸い胸らしい綺麗な形を保つ。
初々しい色をした乳首は平常を保って埋もれてはいるが、先程制服の上から揉まれた所為で布が擦れたのか、少しだけ大きくなっている気がした。
そんな光景を肩越しに見下ろした青年は、我慢した気持ちを発散する意味でも素早く美乳を鷲掴みにする。
「おほぅ……」
「ん……」
掴まれた巨乳は沈む青年の指を左右から胸の肉で挟み、手が届かなかった範囲では振動で波打ち、誰が見ても柔らかいと印象付ける光景を見せた。
性欲の赴くままに揉み解して存分に柔らかさを感じた後、今度は胸の形を崩さない様に這わせる。
胴体との境界を脇腹から下へ指を動かし、下乳まで到達すると今度は上にある乳首へ向かわせた。
産毛を撫でる繊細な刺激を受けたひまわりの乳首は反射的に大きくなり、指に引っ掛かる感触は掌で揉んだ時とは違って硬い。
「ひまわりちゃん、乳首が立ってるよ」
「うん」
「気持ち良い?」
「……分からない」
視線を前に戻したひまわりは、PCの画面を見ながら頭を左右に振った。
身体を動かした振動は胸を揺らして、指先だけで触られていた乳首を擦るが性的な快感はない様子だ。
それでも青年は指の腹で弄り回し、二本の指で摘むと捏ね回した。
性的な気持ち良さは感じていなくとも、刺激を受けた反射で硬くなった乳首は弄り易くなっている。
薄い色をした乳輪の縁を撫でて下乳を軽く叩けば、ペチペチと軽い音を立てながら波打つ。
そして、片手で胸を揉みつつ、残った方の手を下半身へ向かわせる青年。
驚く程に丈が短いズボンを履いている所為で、実質的には何も守る物が無い太股を厭らしく撫でた。
サラサラの肌は瑞々しい若さを感じさせる。
少し摘み、徐々に上を目指して動く先は股間。
触り易い様にひまわりの細い脚を広げてから、クロッチへ指を接触させた。
上半身の制服以上に厚く丈夫な箇所であっても、大陰唇の柔らかさを遮断する事は出来ず、力を大して入れなくても簡単に凹む。
上下に指を動かすだけで、ズボンとショーツを巻き込んで徐々に秘裂へ沈み込んで行く。
両側から大陰唇の暖かい体温を受け、ひまわりの小さな尻に接触している陰茎は硬さを増してしまう。
しかし、厚い布の上からでは不満を感じた青年は、ひまわりに命令を下した。
「ひまわりちゃん、ちょっと腰を上げてくれるかな」
「ん……」
空気椅子を思わせる程度に小さな尻を上げたひまわりだが、当然ながら足の長さが違って床に届かない。
その差を埋めて命令に従うには、青年の足の甲を爪先で踏む必要があった。
何とか腰が上がって空間が広がり、何の抵抗も無く短すぎる短パンを太股の中間辺りまでショーツごと一気に引き下げる。
青年から見れば白く丸い小さな尻が、空中に漂っている様だった。
このままでは陰茎を入れるにも苦労すると思い、尻の下を通らせた指で探りながら秘裂へと近付け、ぷにっと柔らかい感触と共に大陰唇に接触する。
「んっ……」
「あれ、濡れてる……?」
表情を含めて身体を動かすほどの反応は返ってこないが、秘裂へ触れた指にはシッカリと滑りを感じた。
胸を揉まれた所為で意思を通り越した身体が、勝手に性的な反応を返し始めた証拠だろう。
無毛の大陰唇を這う指は食い込まない程度の力で撫でながら前に進ませれば、指先に愛液が絡んでくる。
そのまま手を前へ動かして行き、秘裂の先端にあった淫核を守る包皮にまで到達した感触を受けると、爪の先で穿り、乳首と同じ様に摘んだ。
「…………」
未だに柔らかな反発しか受けないが僅かに分泌されていた愛液を絡ませて捏ね繰り回して、更に快感を送っていく。
摘んだ親指と人差し指を動かせば自然と大陰唇を掌で包み込む形になった。
一通り淫核を弄った後は両手を差し込んで秘裂を開いてみるも、ひまわりの無表情無反応を保ったまま。
ほんの指先だけでも強く締め付けを返してくる、愛液に塗れた膣口へ指を差込み、出し入れを繰り返して異物への順応を図る。
「大事な所を触られてるけど良いのかな?」
「私の身体はお兄さんの物だから大丈夫」
空気椅子は大人でも辛いが、ひまわりの身体は『青年の命令に従う』事を最優先にされている所為で、どんなに疲れても筋肉に力が入らなくなるまで命令された体勢を維持する様になっていた。
不安定な姿勢を維持して細い太股が震え出しても一切表情を変えず、尻を突き出す体勢を変えない。
好き勝手に股間で動き回る青年の指は性感帯を刺激しつつ、薄い愛液の助けを借りながら膣口を拡張していき、辛うじて第一関節辺りまで飲み込む程度には解れた。
狭さ自体はあかね達を変わらない感じを受けるが、実際に犯してみれば意外に入るものと認識している事で、そろそろ入れようと陰茎を取り出す。
「ひまわりちゃん、ゆっくりと腰を下ろすんだよ」
「んっ……」
短い返事を返したひまわりが指示通りに、ゆっくりと青年に支えられた白い尻を降ろしていく。
期待でカウパー液を滲ませる亀頭で大陰唇を割り開かれ、狭すぎる処女の膣口に鈴口が食い込んでも、下がる腰は止まらない。
ひまわり自身が拡張される苦痛の声すら出さない代わりに、太股が震えて悲鳴を上げている様だった。
そして、大陰唇を巻き込みながら陰茎を咥え込んで行く膣口。
薄いヒダが蠢き、陰茎の進入を拒もうとしている動きを受けるが、青年には快感として送られていた。
狭い膣口の締め付けが亀頭の中間を通り、遂にはカリまでも膣内に入り込んだ。
「ちょっ、ちょっとストップ!」
「…………」
亀頭だけがひまわりの狭い膣内に入った状態で、いったん静止を掛けた青年。
異物に反応した膣壁は、奥からの押し出そうとする強い締め付けを繰り返す。
ヒダが蠢く膣内へ入り込んだ鈴口の先にあるのは処女幕の儚い隔たりで、破瓜の直前の興奮で陰茎は太くなるばかり。
結果的に圧力が増した感じを受けた青年だったが、掴んだ小さな尻を揉みつつ、何とか絶頂の予感を逃がして追加の命令を下す。
「もう少し、腰を下げるんだ」
「…………」
ひまわりが再び腰を下げるに連れて鈴口に薄い膜が覆い被さる力が少しずつ増え、遂にはブツリと少女の証を破る感触を亀頭で受け取った。
その程度では沈んでいく小さな身体は止まらず、薄いヒダの抵抗を受けながら陰茎が飲み込まれる。
異物の進入を拒もうとする膣壁を亀頭で広げ、拡張していく。
そして、陰茎の三分の一程度を残した所で、鈴口に膣壁とは違った硬い子宮口に到達したものの、腰を下げる命令を忠実に遂行するひまわりの身体は止まる事無く沈み続ける。
子宮口どころか子宮その物を押し上げ、鈴口に留まらず亀頭の半分ほどが硬い感触に包まれた。
「おっ、おふっ!」
「…………」
小さな尻が青年の太股へ接触してしまえば、下がっていた腰も止まらざる終えない。
未成熟で小さな胎内に成長しきった大きな陰茎が飲み込まれ、ひまわりの白い下腹部に卑猥極まりない影が浮かび上がった。
『腰を下ろす』と言う命令が遂行出来なくなって初めて身体の動きを止めたが、相変わらずキーボードを叩いて画面を見つめる顔色に変化は無い。
大陰唇を胎内へ巻き込んで、殆ど無い膣口との隙間から破瓜の血を流しても平然とした態度を崩さなかった。
もはや尻を掴んで支える必要が無くなったので、曝け出されたままの胸へ手を置いてから命令を下す。
「くほっ……、ひまわりちゃん、今度は、くっ、ゆっくり腰を上下に動かして出し入れしてみようか」
「…………」
無言で動き出したひまわりはまるで人形化していると思う程に無反応なのだが、眼にはシッカリと意思を感じる。
年齢的に発達の乏しい膣壁をカリで削りながら出てくる陰茎には愛液で薄くなった血が滴り、巻き込まれていた大陰唇が外へと引き摺り出された。
膣口すら僅かに食み出る程度には締め付けが強い。
その上、足元が青年の足を踏んでいる状態なので不安定極まりなく、バランスを取ろうとする力が腹筋を引き締まらせ、不規則な締め付けを返してくる。
どれぐらいの間隔で腰を上下に動かすか指示をしていないが、ひまわりは『出し入れ』と言う言葉を聞き、一先ず亀頭が出る寸前で腰を止めてから再び下げ、陰茎の『出し入れ』を繰り返し始めた。
膣口が胎内から押される感触をカリで受けたと思った途端に力の方向を逆に変え、今度は子宮すら持ち上げる程に勢い良く咥え込む。
上下に動く腰と連動して、下腹部に浮かぶ盛り上がりも厭らしく上下に動いた。
狭い膣内で陰茎を扱かれる青年は快感に鈍くなる思考で一つの考えを思い付く。
「うっ、ひまわり、ちゃん」
「……何?」
指示通りに腰を上下に動かしながら肩越しに振り返ったひまわりの表情は、胸を揉まれた上に膣内を陰茎に削られていても何の変化も無い。
寧ろ、乳首を捏ねられる事全ての行動が、ごく普通とでも言い出しそうな雰囲気すらあった。
「ひまわりちゃん、奥を持ち上げられる感覚がある?」
「ある」
「じゃぁ、その感覚が消えない様に腰を上下に動かせるかな?」
「動かせると思う」
「やってみて」
「んっ……」
青年が思い付いたのは、常に鈴口へ子宮口が接触した状態でのピストン運動だった。
三分の一を残しても最奥に到達するならば、十分に快感を得るだけの動きは出来るだろうと思ったのだ。
青年の指示を聞いて腰を動かし始めたひまわりは、胎内へ意識を向け、子宮口に接触する感触を認識しながら慎重に上下運動を開始する。
「おふっ、そ、その調子!」
「んっ……」
腰を上げても下げても子宮口には鈴口が接触し続ける位置をあっさりと見つけたひまわり。
結果的に細かい上下運動をする事になったが、本人は自分が卑猥な動きをしているとは思いもしないだろう。
タイミングを把握して胎内に意識を向けなくても良くなった事で、視線は再びPCの画面に向かい、手はキーボードを叩き始めた。
グチュグチュと愛液を掻き混ぜる卑猥な音が大きくなり、ひまわりの膣内は陰茎の太さに拡張されていく。
上下に動く腰の所為で揺れる胸を支える青年は、両手の親指と人差し指を使って左右の乳首を捏ねた。
明らかに快感で硬さが増しているものの、ひまわりが表情を一切変えない所為で、とても膣内を掻き回されているとは思えない。
亀頭を擦るヒダの感触はどんな動きであっても青年へ快感を送り、狭い締め付けと相成って急激に快楽を溜め込ませていった。
一定のリズムを刻んで上下運動を繰り返すひまわりの足は、徐々に疲労を積み重ねていくが少しも遅くならない。
「おっ、おふぁ、も、もう少し、早く動かしてくれ」
「…………」
青年の命令を聞いてピストン運動を早めても、子宮口に接触したままの位置を保持し続ける。
鈴口で押し上げる感覚を絶えず与えられ、漏れ出したカウパー液は子宮内部へすら染み込むと思える程に一瞬も離れなかった。
既にひまわりの太股は卑猥なスクワットで限界が近付いて震え始めるも、PCのモニターを見つめる表情に疲労は浮かばない。
最奥まで入れるタイミングで、白く小さな尻が青年の太股に当たって波打ち、衝撃を吸収していた。
「くはぁ……」
「…………」
何とか股間に力を入れて射精を我慢し、長時間ひまわりの処女だった膣内を味わおうとしていても、陰茎に送られる快感は大きくなる一方。
掴んでいる巨乳も、もはや揉んでいる余裕も無くなり、青年の視界も白く染まりつつあった。
太くなった陰茎は愛液を垂れ流す膣内を抉り、拡張する。
膣口では根元付近を強く締め付けており、少し上では処女幕の残りが竿に絡み付いて僅かな破瓜の血を残した。
絶えず接触する子宮口へ、精子が混じり溢れ出るカウパー液を擦り付け、陵辱の証を胎内の最奥へ残していく。
愛液で滑った大陰唇は既に外へ出て元の形に戻っていたが、太い陰茎で卑猥に割り開かれている。
さほど時間も経たずに、我慢の限界に到達してしまった快感は一気に爆発してしまった。
「おくふぅ!? で、出るっ!!」
「…………」
ビクビクと震えて精液を吐き出し始める鈴口には、相変わらず子宮口が接触したままで、直接膣内へ種が吐き出されていく。
前後に動いて体液を吐き出す陰茎だったが、ひまわりは腰の速度を上げたままで動かし続ける。
射精をしているにも拘らず膣壁に扱かれ、絶頂の快感が強制的に大きくさせられてしまっていた。
「おっ、んおぉ!!」
「…………」
絶頂で白くなった思考では停止の命令を出せない。
命令を出されれば肉体的に動かなくなるまで行動を続ける暗示を掛けた所為で、忠実に腰を上下に振り続けるひまわり。
敏感になりつつあった陰茎を更に擦られた青年は、強すぎる快感で口の端から漏れる唾液すら拭き取る余裕も無くなっていた。
動くひまわりの腰は膣口から精液と逆流させ、太股が疲労で痙攣しても膣内で扱くのを止めない。
なまじ子宮口に接触させたままでピストン運動をさせた事で、不意のタイミングで抜けてしまう心配も無く、青年が止めない限りひまわりの腰は動き続ける。
逆流した精液と愛液は青年と、無表情のひまわりの股間を汚し、グチョグチョと粘着質な音を出していた。
そして、細い腰が動き激しく続けて暫くした後、射精も、強過ぎる快感も過ぎ去る頃には声を出す気力も戻り、疲労困憊で命令を出す。
「と、止まってくれ」
「んっ…………」
停止の言葉を聞いた瞬間に、疲労を抱えていたひまわりは一気に青年の太股へ尻を深く降ろした。
足は既に立ち上がれそうも無いと思える程に振るえている。
「はぁ……ふぅ……、精液と一緒に魂まで出るかと思った……」
愛液と精液の混ざった体液でヌルヌルになった股間で、ぐったりとボロイソファに身体を預ける青年。
その表情はひまわりの足以上に疲労を滲ませ、最初に性欲に取り付かれていた面影は無くなっている。
それどころか若干やつれてるとも言えそうだった。
膣内に入っている陰茎は完全に力が抜けてしまい、名残惜しげに精液の雫を吐き出すも、動き自体に元気が無い。
青年自体は全く動いてなくとも、射精をしている途中で更に膣内で扱かれるのは相当に体力を消耗する行為だった。
「ひ、ひまわりちゃん、ちょっと股間を綺麗にしようか」
「…………足が動かないから無理だよ」
「あかねちゃん達が来ちゃうからな」
「……んっ」
ひまわりの足は本人の意思を無視して動き続けた所為で、今はピクリとも動く気配は無い。
それでも何とか腰を動かして青年の上から退き、太股まで下ろされていたズボンからハンカチを取り出した。
動かない足を手で蟹股に大きく開き、破瓜の血が混じった二人分の体液を拭き取る。
無残にも拡張されていた膣口にまでハンカチ越しに指を差込み、入り口付近の汚れを取り去っていった。
普通なら少女が自分の性器を大胆に広げている光景を見てしまえば興奮も蘇って来そうなものだが、精神的に大きく疲労した状態では、そんな心配も無い。
ひまわりが股間を綺麗にしていく姿を横目に見つつ、ダルさを隠さない青年もノロノロと陰茎を拭いていった。
身形を整え終わっても何をする気も起きないので、ひまわりが一人でノートPCを叩く音がボロ小屋の中で響く時間が過ぎる。
「……あっ、やっと来た」
「ん?」
暫くして外から元気な足音が聞こえてくると、ひまわりは無表情ながらも嬉しそうな雰囲気を滲み出した。
扉を開いて入って来たのは当然の如くあかね達であり、自分を底から救ってくれた友人達の到来を、回復した足で立ち上がって迎え入れる。
「遅いよ」
「ごめんごめん」
「って、お兄さんどうしたの?」
いつも以上に疲労を見せている青年へ視線を向けたわかばが驚いた様子で声を掛けてきた。
「いやね、ひまわりちゃんを犯していたら疲れちゃってね」
「あっ、そうなんですか?」
「ひまわりちゃん、どんな事したの?」
「んっ、ちょっと腰を勢い良く動かしただけだよ」
「そうなの?」
あかねの質問に答えたひまわりは平然としている。
犯されたと言われても、わかばを含めた全員が普通の事として受け入れた。
自然と青年の股間とひまわりの股間を行ったり来たりする視線はすぐに収まり、あかねは移動を促す。
「そろそろ、行かないとお爺ちゃんが怒っちゃうかも知れないよ」
「そうだね。お兄さんも疲れている様だし、もう行こうか」
流石の青年も体力と性欲をひまわりの膣内に出し切ってしまっているので、無言で手を振って答えた。
「じゃぁ、お兄さん、明日は早めに来るね」
「あぁ、分かったよ。気を付けてな」
「は~い。皆、行こ」
「うん」
「分かった」
「じゃね、お兄さん」
「あぁ」
そうして、ボロ小屋を出た四人は、楽しそうな会話をしながら帰っていく。
残った青年は動く気力を取り戻すのに時間が掛かり、結局家へ戻ったのは辺りが暗くなったからの事だった。
「明日も犯すんだから、早めに寝ておかないとな」
何の因果か、手に正体不明の物体に取り付かれた所為で他人を思い通りに出来る力を宿してしまった青年。
明日の事を思い浮かべれば、多少は回復した体力の中で陰茎は僅かに力を増してしまう。
この先の未来が充実していく予感を確かに感じる青年の表情は確かに、性的な意味で明るいものだ。
布団の中に入っても思い浮かべるのは、四人ともそれぞれに違う胸や性器。
少しの我慢でも熟成される性欲を胸に、布団の中で満足気に眠りに付くのだった。
終わり
元日になったので現状報告
新年の挨拶の前に、まずは御礼を。
『コ○ドギアスの世界でズブリ』をご購入して頂いた皆様に心よりの御礼を申し上げます。
真に有難う御座います!
ご満足して頂けたのなら、末永くおかずとして使ってやって下さいませ。
ご不満があったのなら……、もう私にはどうして良いか……。
同人小説はいつも精一杯書いてますが、力不足に他無いので申し訳ありません。
では、改めまして……。
新年明けましておめでとう御座います!
今年もよろしくお願いします!!
△
と言う訳で、今月の小説の更新は『ビビッド~』の最終回です。
もう出来てます。
うまく進めば『ストリートファイター』も更新できそうですが
今は半分ほどしか書けてないので分かりません。
しかも、イメージ出来ている内容がキッチリ決まってないので纏まっていない感じが沸々と……。
『ネギま』は使えそうなイベントが無くて、一気にエヴァンジェリンまで行きます。
全く書けてませんけどね。
次のイベントが屋上でのバレーボールなんですけど
登場人物が多すぎて纏められないのでスルー。
その次は試験対策で図書館島に行くんですけど、流石に学園長監視の下で犯すのはちょっと……。
おまけに同行するのが、一度犯したキャラなので新鮮味が無いのでスルーします。
よって次はエヴァンジェリンとの邂逅編になると思います。
△
一応今年の大まかな同人の予定なんですけど
六月までの前半期は発売できませんの。
と言うのも、美少女文庫さんに小説を投稿したいので、それを書きたいのです。
マインドコントロール的な物を。
まだだ。
まだ終わらんよ。
なので、流れ的に言えば『ゼロの使い魔』と『コードギアス』短編集ですが
同人小説の発売は年末になります。
その前にオリジナル時間停止エロ小説の『時止めアパート』を発売すると思いますが
こっちは、だらだらと公正を進めたいと思っています。
ちなみに価格は五百円です。
ワンコインです。
所によっては四百円だったりするでしょうが……。
△
後、リクエストを募集いたします!
私の文章力で良いと言う方が居られるのなら
希望の原作とキャラクター、好きなシチュエーションを
コメントやら、拍手やらで送ってください。
何気に読者様のニーズを知る為の必要なので、是非ともご協力頂ければと思います!
どんな漫画作品でも古本屋で立ち読みして調べるので、ある程度は大丈夫だと思います。
ゲームは少し難しいでしょうが、たぶん大丈夫です。
△
さて、今年はこんな感じで行きますよっと。
皆さん宜しくお願いいたします!
今年の目標はプロデビューだな。
何を持ってプロかは知らんけど……。
△
拍手コメ返信
>> さん
エヴァンジェリンのシチュエーショ~
リクエスト有難う御座います!
エヴァンジェリンと言うか、女の吸血鬼相手に血の代わりに精液は王道ですよね。
なるべく他には無さそうな感じで頑張りたいと思います!
△
追記拍手コメ返信
>> さん
ギアスの作品買わせていただきまし~
おぉ!
ご購入、有難うございます!
元々登場人物の巨乳率が高いですからね。
自然と巨乳描写を心掛ける事になしましたよ!
性格に付いては、意見を言ってくれた人も個人の趣味だと言ってましたからね。
でも、有難い意見だと思っています。
リクエストはお受けいたします。
どちらもアニメ化された奴ですよね。
一応見てました。
とりあえず古本屋に行って来ます。
後は困った時のWikiですか。
ひとまず『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』辺りを書いて見ますので
気長にお待ちくださいませ~。
△
追記追記拍手コメ返信
>> さん
明けましておめでとうございまし~
明けましておめでとうございまーーっす!!
本年もどうぞよろしくお願いしますーーーー!!!!!
△
追記追記追記拍手コメ返信
>> さん
いつも期待して待っております、折角なのでリクエ~
コメント有難うございます!
しかし、余り期待されると、きっとガッカリしますよ?
なので、ホント期待は程々にお願いします。
リクは東方の催眠で困ってる妹紅ですね。
分かりました~!
『コ○ドギアスの世界でズブリ』をご購入して頂いた皆様に心よりの御礼を申し上げます。
真に有難う御座います!
ご満足して頂けたのなら、末永くおかずとして使ってやって下さいませ。
ご不満があったのなら……、もう私にはどうして良いか……。
同人小説はいつも精一杯書いてますが、力不足に他無いので申し訳ありません。
では、改めまして……。
新年明けましておめでとう御座います!
今年もよろしくお願いします!!
△
と言う訳で、今月の小説の更新は『ビビッド~』の最終回です。
もう出来てます。
うまく進めば『ストリートファイター』も更新できそうですが
今は半分ほどしか書けてないので分かりません。
しかも、イメージ出来ている内容がキッチリ決まってないので纏まっていない感じが沸々と……。
『ネギま』は使えそうなイベントが無くて、一気にエヴァンジェリンまで行きます。
全く書けてませんけどね。
次のイベントが屋上でのバレーボールなんですけど
登場人物が多すぎて纏められないのでスルー。
その次は試験対策で図書館島に行くんですけど、流石に学園長監視の下で犯すのはちょっと……。
おまけに同行するのが、一度犯したキャラなので新鮮味が無いのでスルーします。
よって次はエヴァンジェリンとの邂逅編になると思います。
△
一応今年の大まかな同人の予定なんですけど
六月までの前半期は発売できませんの。
と言うのも、美少女文庫さんに小説を投稿したいので、それを書きたいのです。
マインドコントロール的な物を。
まだだ。
まだ終わらんよ。
なので、流れ的に言えば『ゼロの使い魔』と『コードギアス』短編集ですが
同人小説の発売は年末になります。
その前にオリジナル時間停止エロ小説の『時止めアパート』を発売すると思いますが
こっちは、だらだらと公正を進めたいと思っています。
ちなみに価格は五百円です。
ワンコインです。
所によっては四百円だったりするでしょうが……。
△
後、リクエストを募集いたします!
私の文章力で良いと言う方が居られるのなら
希望の原作とキャラクター、好きなシチュエーションを
コメントやら、拍手やらで送ってください。
何気に読者様のニーズを知る為の必要なので、是非ともご協力頂ければと思います!
どんな漫画作品でも古本屋で立ち読みして調べるので、ある程度は大丈夫だと思います。
ゲームは少し難しいでしょうが、たぶん大丈夫です。
△
さて、今年はこんな感じで行きますよっと。
皆さん宜しくお願いいたします!
今年の目標はプロデビューだな。
何を持ってプロかは知らんけど……。
△
拍手コメ返信
>> さん
エヴァンジェリンのシチュエーショ~
リクエスト有難う御座います!
エヴァンジェリンと言うか、女の吸血鬼相手に血の代わりに精液は王道ですよね。
なるべく他には無さそうな感じで頑張りたいと思います!
△
追記拍手コメ返信
>> さん
ギアスの作品買わせていただきまし~
おぉ!
ご購入、有難うございます!
元々登場人物の巨乳率が高いですからね。
自然と巨乳描写を心掛ける事になしましたよ!
性格に付いては、意見を言ってくれた人も個人の趣味だと言ってましたからね。
でも、有難い意見だと思っています。
リクエストはお受けいたします。
どちらもアニメ化された奴ですよね。
一応見てました。
とりあえず古本屋に行って来ます。
後は困った時のWikiですか。
ひとまず『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』辺りを書いて見ますので
気長にお待ちくださいませ~。
△
追記追記拍手コメ返信
>> さん
明けましておめでとうございまし~
明けましておめでとうございまーーっす!!
本年もどうぞよろしくお願いしますーーーー!!!!!
△
追記追記追記拍手コメ返信
>> さん
いつも期待して待っております、折角なのでリクエ~
コメント有難うございます!
しかし、余り期待されると、きっとガッカリしますよ?
なので、ホント期待は程々にお願いします。
リクは東方の催眠で困ってる妹紅ですね。
分かりました~!
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