リン子、洗脳。校正前のβ版
これはβ版です。
後で校正した物を、ちゃんと出します。
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客が余り居ない店内で一人、退屈しのぎに伸びをしながら店番をするのは<イオリ・リン子>
「うぅ~ん……ふぅ。セイ達が居ないと静かよね~」
適度に身体の硬さを解したリン子は、豊満な胸をレジのあるテーブルに置いて退屈そうに頬杖を付いた。
息子であるセイは大会に出ており、暫くは泊まりで家には居ない。
夫は元々滅多に返ってこないので、ここ数日はリン子一人で暮らしていた。
「セイ達の大会も気になるけど、店を閉める訳にもいかないしね」
本当なら店を閉めてまで応援に行く程の息子想いのリン子だが、今日に限っては珍しく店番を優先している。
それもその筈。
今のリン子が最優先するのは他にあるからだった。
「今日もお客さんが来なかったわね~。……よいしょっと」
そう言ったリン子はテーブルに置いてある手で、自分の身体を持ち上げるようにして立ち上がる。
テーブルから胸が離れた瞬間、巨乳は重力に引かれてゆらゆらと揺れながら立派にセーターを持ち上げていた。
店を閉める為に出入り口に近付いていけば、脚を踏み出す度に柔らかく波打つ。
そしてシャッターを閉めた途端、暇そうにしていた表情が一瞬で変わる。
「あら? そう言えば私ったら、どうして服を着ているのかしら? 必要ないのに……」
優しそうな意思を湛えていた瞳からは光が無くなって無機質なものに変化し、さも当然のように服を脱ぎ出した。
黒のエプロンを外してテーブルへ置き、両手を交差させて服の裾を掴むと、そのままセーターを捲り上げる。
出てきたのは当然ブラなのだが、巨乳用には余り可愛い物がないと言う噂の割には生地が透けたり、色っぽさを醸し出すフリルが付いていたりと随分飾り気があった。
カップに包まれている胸の肌は日が当たらない所為で白く、セーターを脱ぐ動きで柔らかく動く。
「んしょっと……」
襟から顔を抜くと長く青い髪が宙を舞い、辺りに良い匂いを振り振り撒いた。
セーターを脱ぎ終わると綺麗に畳んでからテーブルへ置き、次はジーンズを脱ぎに掛かるリン子。
その肉付きの良い下半身はジーンズの生地をパツパツにしており、脱ぐのさえ苦労していた。
「ん~っ、しょっと! ふぅ……」
尻を左右に振って何とかジーンズを腰から降ろしても、太股もパツパツの為、非常に脱ぎにくそうにジーンズを下ろす。
上半身を屈めた事で巨乳が重力で下へ垂れてしまうがブラが抱え、尻を振った反動でゆらゆらと揺れた。
そして服を全て脱いでしまうとブラもショーツも躊躇無く捨て去り、シャッターの閉まった店内で全裸になったリン子。
その表情は晴れ晴れとしており、とても自分が異常な行動を取っているとは微塵も思っていない。
ブラから開放された巨乳は流石に少し垂れているものの、十分な張りを保ち、乳首もピンク色をしている。
下腹部には手入れをされた陰毛があり、股間の大陰唇はピッタリと閉じた綺麗な秘裂を惜しげもなく晒していた。
客が居た店内で裸になると言う、ある意味露出にも似た行為でも平然と店内を歩いて裏から家へと入る。
ブラをしていない所為で歩く度に大胆に揺れる胸をそのままに、リン子は自宅のリビングに入った。
「おっ、やっと帰って来たか」
「あら、ただいま」
「くくく、ちゃんと上手くいっているようだな」
余り心配はしていなかったが、ちゃんと俺の『閉店後は全裸で過ごす』と言う命令はシッカリと効いているようだ。
しかもリン子の表情も平然として、家に俺と言う異分子が居て全裸を見られても恥ずかしがる事は無い。
脱いだ服を抱えて椅子へ置く仕草さえも色っぽく、巨乳は分かり易く興奮を刺激してきた。
尻も震え、成熟して熟れた柔らかさを感じる。
リン子が部屋に入ってきた事で色気のある匂いも充満し、俺の興奮は一気に高まってしまった。
丁度夕食にも少し早い時間帯であるし、前から仕込んでいたものを試してみようと思う。
「リン子、『人形化』」
「えっ――」
新しい操り方は完全な操り人形とする事だ。
前は身体だけを操ったり意思を操ったりしていたが、やはり王道は逃せないと、意思すら塗り潰してみた。
効果の程は確認するまでも無く、今のリン子の顔からは一切の表情が消えている。
持っていた下着を含めた衣類も、腕がだらんと垂れ下がった事で床に落ちてしまった。
頭から自我や思考が封じられてしまい、辛うじて呼吸する度に動く胸だけが生きている証拠として現れている。
「おい、リン子。フェラをしろ」
「……はい、フェラをします」
(ここまで校正済み)
柔らかく揺れる巨乳に欲情してしまった俺は、とりあえず一発抜いておこうと思い、フェラを命じた。
命令を受けたリン子は無表情のままでソファに座っている俺の前まで来ると、跪いてズボンに手を掛けてくる。
脱がし易いように俺も協力して尻を上げてやると、意外に苦戦する事無く脱がせてきたリン子。
陰茎は巨乳を見た時から既に硬くなっており、臨戦態勢で目の前に居る無表情のリン子を威嚇する。
流石に弄っていないのでカウパー液は出ていないものの、亀頭は痛い程に張ってカリの暈が増していた。
女にとって凶悪な姿の陰茎を見てもリン子は怯まず、躊躇無く亀頭を咥えて来る。
「あむっ……」
「おふぁっ」
亀頭が生暖かい口内に入ったと思った瞬間、行き成りカリの凹みに歯が当たり、俺は変な声を出してしまった。
しかしリン子は構わず頭を俺の下腹部へ寄せていき、陰茎の竿までも咥える。
口内では舌が亀頭を舐め回して乾いていた肌に唾液を塗りたくり、ザラザラした部分を使って積極的に刺激を送ってきた。
ねっとりと絡みつく舌が亀頭全体を舐め回し、舌先をカリの凹みに入れる。
竿では唇が強く締め付けながらも吸い込みを強くして、思わず鈴口から精液が出てしまいそうになってしまった。
「じゅるる~」
「おっ、おぉ……!」
圧力が強くなった口内では頬の内側が亀頭に触れ、歯の固い感触と共に快感を送ってくる。
奥へ吸い込まれると舌の付け根に亀頭の先を下から押し上げられて、喉奥で圧迫を受けた。
亀頭を舐め回していた舌が陰茎の下半分を包み込み、微妙に前後に動かしてくる
上半分は上顎の凸凹した箇所へ押し付けられ、カリには左右から歯の感触があった。
普通なら痛い硬さであっても興奮を溜め込んでいる上、リン子程の美人を全裸にしてフェラをさせているシチュエーションが興奮をもたらす。
流石に根元まで咥え込むことは出来ない感じだったが、それでも3分の2以上は口内へ含んでいる。
「ずずずぅ――」
「おぁ……!!」
そしてストローを吸うようにしながら頭を引いていくリン子。
鈴口から滲み出ていたカウパー液は吸い取られ、リン子の魅力的な唇から唾液に塗れた竿が出てくる。
吸い込まれる所為で陰茎は口内の奥へ引き込まれるも、頭は引いているので陰茎が抜かれそうな感覚があった。
鈴口のすぐ下にあるカリの凹みに、舌のザラザラした腹が擦り、竿の血管が興奮で脈打つ。
漏れ出したカウパー液は出た瞬間に吸われ、舐め取られる。
それからカリの裏側に歯が当たるとリン子は頭を止め、再び陰茎を咥え込んでいく。
積極的に亀頭を舐める舌は、鈴口の前に立ちはだかりつつもヌルリと陰茎の下へ移動し、再び包み込んできた。
「ずるる――」
「おくぁっ……!」
このままでは一方的に精液を搾り取られそうなので、俺はリン子の背中へ前屈みになると、脇から手を挿し入れて垂れ下がっていた巨乳を下から持ち上げる。
「ずずず――」
「くはっ……!」
掌には巨乳の暖かさと大きさゆえの重さが圧し掛かり、指の間からは乳首が食み出てしまうも、リン子自身は興奮していないらしく、触った感触は未だ柔らかいままだった。
「じゅるる――」
「くぅ!」
乳首を重点的に捏ね回してみても、完全に操り人形となっているリン子の反応は余り無い。
感情や思考を止めた弊害で、性的な刺激を感じ取る事さえも止まってしまっているかのようだった。
それでも俺はリン子の巨乳を揉み解し、柔らかな重みの中へ指を食い込ませていく。
根元から牛の乳を搾るように乳首へ向けて握り締め、乳輪ごと乳首を抓る。
または下から持ち上げてたぷたぷと軽く叩き、見下ろす背中の脇から覗く横乳を楽しんだ。
「ずる……じゅるる――」
産毛を撫でる指先を胸全体に広げ、手を捻りながら乳輪まで撫でた所で、やっと乳首が反応を見せ始めた。
「おくぁ……」
「じゅるじゅる――」
硬くなり始めた乳首は、まるでグミのような弾力があって摘み易い。
捏ね回しても操り人形になっているリン子は何の反応も見せないが、それでも確かな興奮が身体へ蓄積されていっているようだった。
見下ろす背中も徐々に赤みを増して、大きな尻は何かを求めるように小さく左右へ振られる。
しかし身体がそんな反応を示しても、リン子の頭は止まる事無く前後に動き続けて陰茎を攻め立てる。
急速に溜まっていく快感はカウパー液の量を増やし、唾液と混ざって滑りを増す。
人形と化したリン子も事前に俺が教えた通りに唾液を零さない為、吸い込みを続けているが徐々に睾丸の方へ二人分の体液が流れてきた。
卑猥な光沢を纏う陰茎は吸い込みと、舌で舐め回されては精液も徐々に上がってきそうな気配がしてくる。
「うっ、くぅ……! リン子、もっと頭の動きを、早くしろ!」
「んむ……」
返事をする代わりに命令を実行したリン子は、唇で竿を擦りつつ、舌の動きも激しくさせてきた。
頭が前後に動けば艶の良い髪がバサバサと舞い、シャンプーの良い香りが辺りに漂う。
揉んでいた巨乳もやっとの事で乳首を硬くさせてきたものの、射精の予感が股間から上がってきた俺は小さな変化に気が付く事は無かった。
「リン子っ、出すぞ!」
「んんっ、じゅ、ずるる――」
「くぁっ!?」
最早我慢の限界と感じた俺は激しく前後に動いていたリン子の頭を固定する。
流石に喉までは入れないが、それでも亀頭の先は舌の根元で押し上げられて圧迫を受け、止めの快感となって陰茎を刺激してきた。
更にリン子へ事前に教えていた通り、射精間近と感じたら吸いつけと命令していた所為で、我慢していた精液が一気に吸い出される。
「おぁっ!!」
「ず、じゅるる――」
射精でビクビクと震える陰茎を舌と上顎で固定されながら、出て行く精液はまるでストローで飲むジュースのようにリン子の喉の奥へ消えていく。
「おはぁ……」
「んぐ、ごく、ごく……」
精液を吸い取られる快感は、掴んでいた巨乳を無意識に優しく揉み解す程だった。
絶頂で白く染まった思考の端で指の間から飛び出て硬くなった乳首を弄びつつ、俺は射精の快感に浸る。
リン子が飲む動きをすれば舌も動いて、射精を続ける陰茎を舌の腹で擦り、更なる快感を送ってきた。
フェラの途中でも何度もあった感触だが、絶頂の最中にされてしまっては吐き出される精液は尿道を駆け上がる。
普通なら断続的な痙攣と合わせて射精するものでも、リン子が陰茎をストロー代わりにする所為で関係無く精液を飲み込まれてしまっていた。
「うくぁ……!」
「んく……ごく」
そして最後まで飲みきったリン子が、唇で竿を扱きながらゆっくりと頭を引いていく。
「くっ……」
「ずるる~――」
カリの凹みすら隙間無く密着し、亀頭の形に沿って唇が開かれ、カリを過ぎると徐々に閉じられる。
最後に鈴口から漏れていた精液を吸い取ると、唾液だけで照る半立ちの陰茎が残った。
リン子が頭を離してしまえば身体も自然に離れてしまうので、揉んでいた巨乳からも手が離れてしまう。
「……んく」
最後に残っていた精液も飲み込んだリン子は、ソファに据わる俺の前で跪いて待機状態になった。
意思を感じさせない視線を俺へ真っ直ぐに向け、ある意味純粋な状態だ。
そんなリン子を診ても、俺は貞操観念がシッカリしていた人妻が厭らしい動きで舌を動かし、あまつさえ他人の精液を飲み干す姿を見てしまい、性欲は収まるどころか更に高まる。
しかも巨乳は二の腕に左右から押されて中央で縦に長くなっており、乳首は努力の成果か、硬く尖っていた。
白かった肌は手形に赤い跡が付いて、確かな陵辱の証が残る。
「ふぅ……。どうやら、上手くいっているようだな」
「…………」
部屋に全裸で入ってきた時から分かっていたが、前に俺が設定した状態はリン子へシッカリ定着しているようだ。
このまま操り人形の状態で犯し続けても良いが、やはり元の人格で犯してこそリン子の魅力が感じられる筈。
そう思った俺は一先ず、今の状態を解く事にした。
「リン子。『元に戻れ』」
「――あ……」
設定しておいたキーワードを言えば、意思を感じられなかったリン子の目に確かな人格が戻ってくる。
それでも自分が裸の状態や、口内に精液の味が残っていても悲鳴を出そうとすら思っていない様子。
ただ何故自分が跪いているのかを、少し疑問に思っている感じだった。
「それじゃ、リン子の寝室に行こうか」
「えっ、あっ、はい。良いわよ」
そんなリン子の疑問を余所に、俺は下半身に何も履かずに禁断の場所へ行こうと脚を進める。
薄暗い廊下を歩きながらも俺の手は隣を歩く人妻の尻を鷲掴みにし、リン子は俺の陰茎を軽く扱きながら、ごく普通の扉の前で止まった。
寝室と言っても特別な扉ではなく、『寝室』と書かれた札が掛かっているだけ。
そして無遠慮に夫婦の聖域の扉を開ければ、部屋に篭ったリン子の匂いが漂ってきた。
誰も居なかった中は流石に暗かったが、俺が何か言うまでも無くリン子が明かりを付ける。
改めて見渡して見るとダブルベッドと、その隣に家族が仲睦まじく映るが入った写真立てが乗った小さな棚。
大きめの化粧台があって、一般的に『寝室』と聞いて思い付くような普通の部屋だった。
「それにしても、随分と大きなベッド」
「そりゃぁ、夫婦二人寝るんだから、これぐらいは無いとね」
ウィンクして楽しそうに語るリン子は全裸で、俺の陰茎を扱いたままだ。
しかも尻を揉まれていても全く抵抗してこず、むしろ揉む手に押し付けさえしてくる。
本来なら他人である俺が下半身裸のままで入ってはいけない部屋であるが、深い洗脳状態に陥っているリン子は歓迎するかのように笑顔を向けてきていた。
「さて、リン子。ここで犯してやるからベッドに寝ろ」
「えぇ、分かったわ」
簡潔に目的を言えば、リン子は笑顔で即答してくる。
そして何の迷いも無く、本来なら夫と入るべきベッドへ全裸のまま、仰向けで寝転がった。
俺も服を脱ぎながらベッドへ乗ると、中のスプリングがリン子を揺らし、支えられていない巨乳を震えさせる。
胸が大きい所為で若干左右に広がってはいるものの、未だに若さを多少は保っているのか、辛うじて乳首は上を向く。
引き締まった腰はベッドの中であって性的な色気を倍増させ、肉付きの良い下半身は人妻独特の色気が出ているようにも感じられた。
そんな色気を出しながらも表情は平然としている所を見てしまえば、ギャップで俺の興奮は陰茎を更に硬く反り立たせる。
「そう言えば、随分と幸せそうな写真が飾ってあるな」
俺はベッドの横へ視線を送ると、リン子もつられて小さな棚に飾ってある家族の写真が入った写真立てへ顔を向けた。
そこには夫を中心にして左右にセイとリン子が笑顔で写っており、如何にも幸せそうな家庭の光景が写し出されている。
「そうね。今は皆忙しくて離れ離れだけど、心だけは確実に繋がってるわ」
リン子は仰向けのまま、胸の前で祈るように手を組んで目を閉じた。
浮かぶ笑顔は過去の全員が揃っている時の楽しい思い出を思い出しているのだろうか?
「へぇ? 随分と家族愛が強いんだな」
「そう? 普通だと思うわよ。家族を大切に思うのは」
そう言って、下半身裸で陰茎を反り立たせている俺へ眩しいほどの笑顔を向けてくる。
全裸で。
余りにも背徳的な光景に我慢出来なくなった俺はベッドへいそいそと上がり、リン子の両足を広げた。
股間にある大陰唇はうっすらと愛液で濡らし、室内の明かりをテラテラと反射させている。
先程、フェラをさせた上に精液を飲んだ所為で、身体が性的に目覚めたのかもしれない。
淫核をチラリと見せる程度には開いている秘裂へ亀頭を接触させ、リン子の顔を見て腰を押し進めた。
「それじゃ、これは夫に対して裏切りにならないのか?」
「んふぁ……何故? ただ、セックスしているだけでしょう」
亀頭が膣口を抜け、膣内へ入ると肉厚のヒダがうねりながら迎えてくれる。
避妊すらしていない性行為をしても、リン子は不思議そうな顔を浮かべるだけで拒否しようともしない。
カリまで入ると亀頭全体が膣壁に締め付けられ、ヒダは圧迫された所為で亀頭の表面をグニュグニュと蠢いてくる。
写真の中で笑顔を浮かべる夫に見守られながら、更に進んで竿まで入れてもリン子の顔は変わらない。
「おふぁ……。でも、セックスは、夫婦でやるもんだろっ?」
「んくぅ……。えぇ、そ、そうね」
「そ、れじゃ、何で俺と、セックスしてるんだよ」
「それは、ふぁ、私が、ぁっ、あなたの物だからじゃない」
普通は夫婦間でしかしない性行為をしていても、一切拒否感を見せないリン子。
鈴口は蠢く膣壁を広げながら進み、愛液が滲み出るヒダへカウパー液を塗り返す。
遂には子宮口を鈴口が押し上げても、リン子の家族を思う微笑みは変わらなかった。
陰茎を包むヒダは蠢き、愛撫をしていない状態であっても僅かな愛液で強い滑りを返してくる。
膣壁は家族を思う余りにピクピクと小さく痙攣を繰り返し、まさしく愛する者を想っているような感じさえした。
「そうか。くっ、なら、中に出しても、い、良いよな?」
「んふぁ、えぇ、良いわよ。んんっ……」
完全な洗脳状態であっても、言質を取ったので根元まで挿し入れていた陰茎を抜き、緩やかに腰を前後に動かしていく。
「ふぁ……んんぅ……」
膣内をゆっくり動く陰茎の感触を受けたリン子は表情を快感に染めた。
正常な貞操観念を残している意識であるにも拘らず、身体は俺に犯される快楽に受け入れる。
しかもリン子自身が犯される事を受け入れている所為で、まるで本当に俺が夫となったような雰囲気さえ感じてしまいそうだった。
陰茎を締め付けてくる膣壁も決して強くは無いものの、緩くもなく、快感を受けるに一番良い強さを保った状態で蠢いてくる。
滲み出ていた愛液も俺が腰を動かす程にジワリと量を増やしていき、夫婦のベッドのシーツを濡らしていった。
「ふっ、んくっ、少し激しく、動くぞ」
「んっ、えぇ、良いわよ」
俺が腰を前へ動かして子宮口を突き上げれば、反動を受けたリン子の巨乳も上下に揺れる。
柔らかく波打つ姿を見てしまっては俺も触らずにはおれず、左右から中央へ寄せながら胸を掴んだ。
「んぁ……あっ、ふっ、ぅん」
犯された身体は既に興奮を溜め込んでおり、胸もフェラをさせていた時よりも明らかに張りを増している。
乳首は乳輪から膨らみ、俺の速い腰の動きに合わせて空気を切った。
左右から掴んでいても大きさの所為で突き上げの反動は消し切れておらず、激しい動きで揺れる。
リン子もシーツをギュッと掴んで身体が動かないようにしていた。
幸せそうな家族の写真が見守る中、リン子は激しくなる突き上げに揺さぶられる。
「うっ、はっ、あっ、つ、強い……!」
「んっ、ふっ、はっ、はっ!」
乳首を軽く摘めば膣内は小刻みに痙攣を返し、強く捏ね回せばギュッと締め付けてくる。
カリの隙間にさえも入り込んでくる肉厚のヒダは、愛液で滑ると不規則に蠢いて陰茎へ快感を送ってきた。
速い速度で出入りを繰り返しても隙間は出来無い程にリン子の膣内は興奮で充血し、陰茎を熱いヒダで包み込んでくる。
「ふっ、んっ、あぁっ!」
「うっ、くっ、ふっ!」
陰茎からの快感は腰の動きを激しくさせ、子宮口を突き上げられるリン子が快感で顔を惚けさせる。
カリで掻き出される愛液は膣内で掻き回されていき、空気を含んで白く白濁していった。
鈴口から滲み出ていたカウパー液も更に量を増やし、既に精液すら僅かに含んでいるだろう。
掴んでいる巨乳も激しい突き入れで、俺が握っていても大きく波打った。
「くふっ! 厭らしい、人妻だ! 家族を裏切って、くぅっ! セックスするなんてな!」
「んふぁっ! 裏切って、な、無いわ! あぁっ!?」
俺が射精の予感で腰の動きを速めると、リン子も腰をうねらせて絶頂の兆しを見せ始める。
写真とは言え、家族の前で厭らしい姿を晒しても裏切っていないと言うリン子。
膣内は大きく痙攣を繰り返して、淫核は腰を打ちつける度に俺の下腹部に潰される。
その快感を得ようとするリン子も腰の動きを淫らにさせ、とても普段の貞操観念がシッカリした姿は連想できない。
陰茎は既に限界間近であり、俺の意思に関係なく締め付ける膣内を上下に痙攣しながら広げていた。
リン子の膣内も成熟したヒダで動く陰茎を優しく受け止めながらも、強い締め付けで射精を促していく。
ヒダの蠢きからしてリン子も絶頂が近く、愛液も垂れ流しの状態。
もはや跡一押しすれば絶頂に達しそうだった。
「くっ、それなら、夫に、はっ! 愛の言葉でも、うくっ! 言ったら、どうだ!?」
「そんなの、ふぁっ!? 簡単よ! あぁっ!!」
股間から激しく揺さ振られ、快感に惚ける顔を家族の写真へ向けたリン子。
写真の中で笑顔を見せる夫を潤んだ瞳で見詰め、愛の言葉を放つ。
「愛してるわ――」
「出る!!」
そして俺はリン子が愛していると言った瞬間に、子宮口へ精液を吐き出した。
「――んくふぁーー!!」
「うくぁっ!? 締まる……!!」
夫への愛の言葉を言った途端に膣内で熱い精液を受け、リン子の溜り溜まった快感は一気に絶頂へ達する。
陰茎を咥え込む腰を激しく痙攣させ、写真の方を剥いていた視線は瞼の裏へ行ってしまっていた。
俺も反射的に巨乳を握り締めてしまい、張った胸の乳首は内圧が高まって乳首は更に尖る。
子宮口が精液に塗れていく感触で受ける快感は大きく、それこそ潮を噴く程の快感だった。
「あぁ、愛し、てるーー、ふぁっ!?」
「うぅ、おぉっ!!」
突き上げている子宮口付近では亀頭が愛液とは違う体液に浸り始め、ヒダの間を入り込んで膣内へ浸透していく。
絶頂に達しながら愛を叫ぶリン子は背中を反らせる。
そして暫く互いの身体が硬直した後、ゆっくりと力が戻ってきた。
「……はぁ……ふぅ……はぁ」
「くふっ……ふぅ……はぁ、疲れた……」
激しく犯して所為で俺の疲れはピークに達している。
射精を果たした陰茎も緩やかな締め付けに変わった膣内から押し出され、精液に塗れた状態でベッドの上を尿道に残っていた精液で汚した。
それにしても、そこまで家族を愛しているのなら、もう一人の家族を増やしてやろうと一つの案を思い付く。
「リン子。そんなに家族を愛しているのなら、出された精液が零れないように仰向けで両足を抱えて置けよ」
「そうね、分かったわ」
「俺はちょっと疲れたから寝るけど、良いと言うまで体制を維持してろよ?」
「もちろんよ」
そうしてリン子は仰向けで腰を持ち上げ、笑顔を浮かべたままで両足を抱えた。
精液が逆流してくる前に膣内は膣口を天井へ向け、流れ出そうとしていた精液は再び子宮口へ戻される。
所謂『まんぐり返し』の体勢になったのを確認した俺は、腰の疲れと共に訪れた眠気に誘われ、股間をシーツで拭いた後にリン子夫妻のベッドの上で睡眠を取るのだった。
△
暫くして、恐らく数時間後。
俺は隣で身動ぎする微かな動きに起こされた。
「んふぁ~……っと」
流石のダブルベッドは寝心地が良く、思った以上に熟睡してしまったようだ。
そして目が覚めた原因を探ろうと隣を見てみると、未だ両足を抱えたままのポーズを維持しているリン子を見つけた。
「ちゃんと、命令通りにしているようだな」
「あっ、起きたの? えぇ、命令だもの。当たり前よ」
「ふ~ん?」
長時間同じ姿勢をしていたのなら確実に疲労を溜め込んでいる筈だが、今のリン子は一切疲れているようには見えない。
それどころか俺の言葉に対して笑顔で答える余裕すらある様子だった。
「疲れてないのか?」
「別に疲れるような事はしてないでしょ?」
普通なら同じ体勢を何時間もしていれば、どんなに鍛えていても疲労を感じる筈だが、リン子の身体は俺が寝る前と一切変化がない。
本当に自己申告どおり、疲れていないのだろうか。
よく観察しても汗一つ掻かず、筋肉も震えていない。
少なくとも、ベッドに染み込んだ愛液が乾いてしまう程度には体勢を維持していても、変わらぬ笑顔を俺へ向けてくる。
「そりゃ凄いな」
「そう? 貴方の命令だから出来るのよ? 他の人からやれと言われても出来る筈無いわ」
「まぁ、これで妊娠する可能性は高くなったな」
「その時はセイに弟か妹が出来て喜ぶでしょうねぇ~」
そう言って不安を刺激しようとしても、リン子はあっけらかんとして答えてきた。
夫の居ない間の妊娠など不貞極まりないが、余りにも洗脳の度合いが深い所為で俺の言う事は全肯定してくる。
最早ここまで来てしまえば、元の性格を戻そうとしても上手くいかないだろう。
深層心理から洗脳されてしまった事で、表面的な事は変わらずに俺の肉人形となった訳だ。
それはともかくとして……。
「それじゃ、俺は帰るけど、普段はいつも通りにしておけよ」
「えぇ、分かってるわ」
一応俺にも家族は居る。
過保護ではないが、余り遅くなると余計な勘繰りを入れられるかもしれない。
「本当に妊娠したら適当に誤魔化して、駄目だったら俺を呼べ」
「えぇ、分かったわ」
「あぁ、もう体勢を普通に戻しても良いぞ」
何気に今まで両足を抱えていたままだったので、このままでは飯も困るだろうと戻しても良いと命令をしてやった。
流石の俺もリン子を壊したい訳ではなく、ただ長く身体を味わいたいだけ。
その為には健康的な生活をさせるのが一番良いだろう。
「……ふぅ。疲れはしないけど、お腹空いちゃったわ」
「それなら、ちゃんとした食事を取れよ? 一人だからって手を抜いたら駄目だからな」
「うっ!? 分かってるわよ」
図星を突かれたのか、ギクリとベッドの上で女座りをするリン子は身体を揺らした。
顔も夜の空が見える窓へ向け、冷や汗を流している。
当然ながら巨乳も揺れて俺の性欲を刺激してくるが、そろそろ本当に帰らないといけない。
「ちゃんと服も着ておけよ。脱ぐのは俺が居る間だけで良いからな」
「もう、分かってるわよ!」
流石にしつこい注意で怒ったのか、頬を膨らませて不機嫌さを見せる。
しかしこれは外見だけで本心は、命令として俺の言葉を受け入れている筈だ。
これなら体調を崩す事も無さそうだな。
「それなら良い。本当に帰るからな」
「はい。あっ、見送りは居る?」
「いらんよ、また明日な」
「はい。また明日」
そして俺はリン子の視線を背中に受けつつ、夫婦の寝室を出た。
店の方は既にシャッターが閉まっている時間帯なので、普通に玄関から家路へ急ぐ。
空を見上げれば月が煌々と輝き、少し肌寒い空気で綺麗な姿を見せている。
「……ふっ、この世界は中々良いじゃないか」
普通のガンダムの世界なら、きっと俺は一兵卒として終わっていただろう。
「ホント、俺みたいな凡人でも使える不思議パワー様々だな」
こうして、俺は美人人妻の肉人形を手に入れ、性欲の発散先に困らなくなったのだった。
終わり
東方双子録 第二幕 その2
「おっ、見えてきた」
「美鈴お姉ちゃんって、また門番なのに寝てるのかな?」
「さぁな。でも敵にはちゃんと反応するし大丈夫じゃないか?」
「う~ん、……そうだね」
空を飛び、魔理沙から預かった本をパチュリーへ届ける為に紅魔館を目指す双子。
見えてきた館は相変わらず紅く染まり、如何にも吸血鬼が住む場所という雰囲気が出ている。
しかし庭園は綺麗に整えられ、空の上からでも妖精メイド達がせっせと世話をしているのが見えた。
同時に門も目に入るが、そこでは双子の予想通りに壁に寄りかかって寝ている門番が立っている。
「あぁ、やっぱり寝てる」
「……何度見ても凄ぇよな。腕におっぱいが乗ってるし」
「う、うん……」
寝ている美鈴は腕を組んでおり、それが図らずも巨乳を支える役に立っているようだった。
遠目に見ても穏やかな呼吸の度に揺れているのが確認でき、双子の性欲を刺激する。
「ね、ねぇ、お兄ちゃん」
「駄目だぞ。パチュリー姉ちゃんに本を返して来ないといけないんだからな」
「あぁ……。うん」
弟は紅魔館に来た目的を思い出し、燻り始めた欲求をパチュリーへ向ける事を心に決めた。
兄も何気に眠る美鈴に欲求を抱き、弟の気持ちも分かるので少しフォローをしておく。
「まぁ、本を届ければちょっとは暇が出来るんじゃないか?」
そう言って無邪気に笑う兄に、弟も満面の笑みを浮かべて返事を返すのだった。
「っ!? そうだね!」
△
紅魔館の門を飛び越え、外と直接繋がる図書館の重厚な扉の前に降り立った双子は、扉に付いているノッカーを鳴らす。
暫く待たなくともギギギと重そうな音を立てながら開いた扉の向こうに、頭にコウモリの羽が生えた小悪魔が出迎えてくれた。
「あら、いらっしゃいませ。双子さん」
「こんにちは、小悪魔姉ちゃん」
「こんにちは~!」
「はい、こんにちは」
扉を開放した小悪魔は横へ移動し、双子を図書館内へと迎え入れる。
中は本の日焼けを防ぐ為に基本的に薄暗い。
綺麗に掃除が行き届いた図書館の中では、窓からの光で浮く僅かな埃さえ見当たらなかった。
空気も当然淀んでおらず、それどころか清涼な感じさえある。
「パチュリー様に用があるんでしょ?」
「うん」
「なら、いつもの所にいらっしゃるからね」
「ありがとう! 小悪魔お姉ちゃん!」
「ありがとう。小悪魔姉ちゃん!」
「どう致しまして」
ちゃんと礼を言った弟と兄の頭を撫でる小悪魔。
双子も幻想郷に来てから経験した触れ合いに、目を細めて優しい手の感触に浸る。
そしてノッカーを叩いてから待った時間よりも長く撫でられた後、双子はパチュリーの元へ向かう。
「ん、それじゃ、パチュリー姉ちゃんの所の行ってくるよ」
「うん!」
「暗いから気をつけてね」
「分かった~」
「またね~」
「えぇ、またね」
ふわっと浮き上がった双子を見送る小悪魔は、悪魔らしくない慈愛に満ちた笑みで双子を見送った。
分厚い書物が収められている高い本棚の森を抜け、最早慣れたものと迷い無くパチュリー目指して図書館を飛ぶ。
本が所狭しに立ち並ぶ図書館の中は独特の匂いがして、双子は何気にこの空気が好きだった。
流石にスピードを出しては危険なので、遅くない程度に飛んでいると、テーブルの紅茶を飲みながら優雅に本を読んでいるパチュリーを地上で見つける。
「あっ、パチュリー姉ちゃん居た」
「また、周りの本が増えてない?」
「そうだな」
幾重にも積み重ねられた本は片付けられる事無く、パチュリーの周りで山脈となっていた。
双子が修行としていた期間、最初の間は互いに他人行儀だった所為で、椅子とテーブル以外は何も無かった場所。
しかし次第に慣れてくるとパチュリーも地を出すようになり、片付け無精の性格を発揮して徐々にテーブルの周りに読み終わった本を積み重ね始めたのだ。
それを見た双子は修行を付けて貰っている手前、遠慮気味に整理整頓を進めてみるも、それは小悪魔の仕事と言って全く片付けようとはしなかった。
「修行が終わる時も結構本が重ねてあったけど、それ以上だな」
「うん」
そんな本の中心に座っているパチュリーへ降りていく双子。
「パチュリーお姉ちゃん!」
「パチュリー姉ちゃん!!」
「ん? あら」
声を掛けられて振り返るパチュリーは立ち上がって、飛んで来た子供達を正面から抱き締めつつ受け止めた。
双子の顔は豊満な胸に埋められ、もぞもぞと柔らかくも暖かい重みを味わう。
「まずは挨拶が最初でしょう?」
「んむぁ、こんにちは!」
「んむぅ、こんにちは」
「はい、こんにちは」
パチュリーの注意で一先ず挨拶はした双子だったが、その後は再び巨乳へ顔を埋めて服越しに感じられた乳首を咥えた。
パジャマのような袖のあるローブと、縦縞のワンピースにブラと三枚の布越しであっても、ハッキリと口内に胸本体とは別の硬さを持つ箇所を感じる。
「あむっ」
「んむっ」
「んっ……。相変わらず甘えん坊ね」
『性的な行為を認識されない程度』の能力の元、パチュリーは乳首を吸われても微笑を浮かべたままで、双子の後頭部を撫でた。
例え服の生地に唾液が染み込んで気持ち悪くなり、吸われる刺激で乳首が硬くなり始めても撫でる手は止まらない。
パチュリーにとっては、単に紅魔館を出て久しい双子が再会を喜んで抱き付いているだけと認識しているので、拒否する仕草さえ無かった。
一度欲情してしまえば勝手に動く双子の手はパチュリーの腰を抱き締めると、そのまま下へ行って大きな安産型の尻を左右共に掴んだ。
兄の手は緩やかに揉みつつ形を確かめていき、腰から太股の付け根へ這わせて弾力を楽しむ。
一方の弟の手は指を一杯に広げて揉み解していった。
ワンピースとローブの上からでも基本的に生地が薄い所為で、ショーツすら超えて尻を生で触るに近い。
そのまま少しの間、再会の喜びを身体で感じた双子とパチュリーは、やっと互いに離れる。
「それで、今日は何の用かしら?」
「はい、これ!」
「魔理沙お姉ちゃんからパチュリーお姉ちゃんに返していてくれって言われた本!」
「魔理沙が? 珍しい事もあるものね……」
パチュリーがうっすらと乳首を透けさせながら訪問の理由を聞けば、兄は持っていた本を差し出し、弟が用件を説明した。
勿論双子の視線は乳首に送られており、同年代以上に大きな陰茎は既に硬さを増しているのが、ズボンの上からでもハッキリと分かる。
しかしパチュリーはズボンを浮かせる大きくなった陰茎が視界に入っても一切気にせず、差し出された本を受け取った。
「届けてくれて有難う」
「これぐらいならどうって事無いよ!」
「うん! パチュリーお姉ちゃんにも会いたかったし!」
「そう? でも、ご褒美は上げないといけないわね」
そう言ってテーブルにあるお茶請けのクッキーへ視線を移す。
白い皿に盛られた物は既に少なくなっており、とても双子が満足する量では無い。
「お菓子でも食べていく? 小悪魔に用意させるけど」
双子の視線は唾液で透けた乳首から、巨大な胸全体を舐めるように視姦し、細い腰から肉付きの良い太股へと落ちる。
欲望と言うか、単純に気持ち良さを求めた性的な好奇心で身体を視線で撫で回されても、パチュリーは何も気にしない。
双子は陰茎からの欲求に導かれ、本来の目的を隠しながら少し遠回しな言い方で、もう一つの目的を言う。
「それよりもパチュリー姉ちゃんが凄い魔法を使ってる所を見たい!」
「魔方陣がブワッてなるの!」
「う~ん……、まぁ、そのぐらいなら別に良いわよ? 丁度読んでいた本も一区切り付いた所だし」
「やった!」
「やったぁ!」
「ふふ、そう言えば本格的な魔法は初めてだったかしら?」
双子が紅魔館に居る時は空を飛ぶ為の魔法を習得する事に精一杯で、他の魔法へ興味は向かわず、見ようと思う余裕さえなかった。
それが今では片手間で空を飛べる程の余裕が出来て、今度はファンタジーらしい魔法を見たいと思った。
と、言うのが建前。
本音は、魔法を使っている最中のパチュリーは基本的に動かず、魔法の構築も双子が分かり易いようにゆっくりとやるので、その間に豊満な身体を弄り回したいと思っての事。
当然パチュリーは裏に潜む目的に気が付かないので、快く願いを聞き入れる。
「そうね。ここは狭いし図書館のラウンジに行きましょうか。結界を張って、中でやれば何処も壊れないでしょうし」
「うん!」
「分かった! パチュリー姉ちゃん!」
飛び跳ねて喜ぶ姿にパチュリーは微笑を深め、裏で自分の身体を狙っていると予想もしていない様子。
そして双子はパチュリーがラウンジに歩き始めたのを見て、両側に張り付いて胸を揉む為にローブを脱がした。
「んっ……さぁ、こっちよ」
「うん!」
「分かった!」
縦縞のワンピース姿になったパチュリーの巨乳へ小さな手が二本、目一杯に指を広げられて真正面から掴むも、やはり生で揉む方が気持ち良いと思う双子。
どちらとも無く胸から手を離し、今度はワンピースをスカートの方から一気に捲り上げて脱がす。
自分が下着姿にされ、顔を僅かに赤く染めても、パチュリーはラウンジを目指して歩くのを止めない。
「うわぁ……」
「前より、おっきい?」
「そう? 図書館は別に大きくなっていないけど。本は増えたかしらね?」
双子が大きいと言ったのは当然、パチュリーの巨乳の事。
大きな胸を包む大きなブラが出てきたと思えば、サイズがあっていないのか、カップの上部分から大きく肉が食み出している。
しかも歩く度に食み出した部分が波打ち、双子の性欲を大きく刺激した。
「へぇ、そうなんだ」
生返事を返した兄はおもむろにパチュリーの背中へ手を伸ばし、素早くブラのホックを外す。
すると、小さなブラに押し込められていた巨乳は勢い良く外された拘束を前へ飛ばし、『だぷん』と幻聴が聞こえそうに大きく揺れながら姿を現した。
「っ!?」
「おぉ!!」
「ふぉっ!!」
ブラを外した反動が収まっても、歩き続けるパチュリーの巨乳は波打つ。
丸く巨大な胸は重力に一切負けている様子も無く、前に見た色素の薄い乳首はシッカリ斜め前方を向いている。
本当なら今すぐにでもむしゃぶりつきたい双子だったが、互いに視線を交わしてグッと堪え、今度はショーツを一気に脱がせた。
「ぁっ!?」
反射的に小さな声を上げてもパチュリーの脚は止まらず、一歩踏み出す毎に双子は脚からショーツを抜き取る。
全裸で図書館をコツコツと靴を鳴らしながら、悠然と歩く姿はある意味滑稽で淫靡極まりない。
止まらぬ歩みは自信に溢れ、顔だけが僅かに羞恥心で頬を赤くしているが、そんな状況であってもパチュリーは自分の状態と格好が認識できないのだ。
双子がパチュリーの左右へ再び取り付くと、今度は震えている巨乳を生で鷲掴みにした。
「ひぅっ!?」
「うわぁ……!」
「やっぱり、前より大きくなってるな……」
丸く大きな巨乳は指を殆ど胸の肉に食い込み、感触だけでなく、視覚的にも柔らかさを示した。
しかも前に度の越えた悪戯をした時より、明らかに重さと大きさが増している。
もしかしたら過去に揉まれ、犯された事で成長したのかもしれない。
何にせよ、双子にとっては嬉しい変化であり、揉み解す手にも熱が入る。
弟は巨大な胸を付け根から、乳首へ向かって軽く絞りながら小さな手を動かす。
そして指が食い込めば肌が引っ張られ、興奮で硬くなり始めた乳首が上下左右に向きを変えた。
兄は巨乳の形に沿って指先を使い、乳首へ向かって産毛を撫でていく。
左右で全く違う刺激に甘い吐息がパチュリーの口から漏れ出し、病的に白い全身がピンク色に染まっていく。
「ん……ふっ……」
「はぁ、はぁ――」
「おっぱい気持ち良い……」
パチュリーの艶の入った吐息を聞きながらも、双子が動かす手は乳首へ到達する。
「ひぅん!?」
揉まれた刺激は確かにパチュリーへ性的な興奮を送り、性感帯でもある乳首を摘まれた瞬間に甘い声を出して身体もピクンと小さく跳ねさせる。
当然ながら本人には声を出した意識は無く、全裸で悪戯されている現状にすら気が付かない。
興奮を溜めた乳首は硬く尖り、双子の指の圧迫に強く反発した。
「乳首硬くなってる……」
「パチュリー姉ちゃんもエッチだって事だな」
乳輪すら、ピンク色に染まった白い肌から盛り上がり、色素が薄くてもハッキリと境界を示している。
性的な興奮を溜めながらも面白がる気持ちもある双子は、両手を使って片方ずつの巨乳をそれぞれ持ち上げた。
「重~い……」
「手が埋まる……」
両手を使っても、まさしく手に余るパチュリーの巨乳は、持ち上げられた所為で尖る乳首を真正面へ向ける。
この間にも移動は止めていないので、双子の両掌の上では巨大なプリンのように胸が揺れていた。
「ねっ、お兄ちゃん」
「ん、何だ?」
「下見て、下。お股」
「ん? ……あっ!」
こそこそと弟に言われた兄が巨乳を持ち上げてパチュリーの股間を見ると、踏み出されてチラチラと見える内腿に光る体液の筋が流れるのを発見する。
「あっ……濡れてる」
「だよねっ」
その透明な体液は明らかに見慣れた愛液で、パチュリーが胸を弄られて性的な興奮を溜め込んでいる証拠でもあった。
硬く尖った乳首だけでも興奮しているのは分かるが、それ以上に直接的な光景に思わず手を伸ばしてしまう兄。
「うっ!?」
本来ならサラサラしていた筈の内腿の肌は愛液が流れる所為で、ぬるぬると小さな指を滑らせた。
そして手を上へ持っていき、熱を含んだ大陰唇に触れる。
「ひくぅん!?」
平常なら淫核も姿を見せない程にピッタリと閉じた大陰唇は、胸を弄ばれた刺激で秘裂を僅かに広げていた。
愛液は当然ながら、小陰唇まで充血して性的な刺激がパチュリーの身体を疼かせているのは明白。
少し力を入れるだけで広がった秘裂は兄の指を愛液の滑りでヌルリと食い込ませ、大陰唇に挟まれる生暖かい感触を返してくる。
「あっ、お兄ちゃんズルイ!」
「あっ、あぁ、すまん」
「僕も触る~」
興奮を溜めて張りを増した巨乳よりも柔らかな大陰唇の感触にうっとりしかけた兄は、弟の抗議にハッと意識を取り戻した。
何度触れても魅惑の感触は性欲に思考を乗っ取られるらしい。
弟もパチュリーの股間へ手を伸ばすと、無遠慮に行き成り膣口へ指を差し込んだ。
「あひぅっ!?」
「暖かい!」
僅かに開いていた秘裂を通り越して、過去の経験から指を入れる場所は詳細に認識しているので、見えない角度であっても簡単に目的の箇所を探り当てる弟。
パチュリーは突然胎内へ入ってきた異物に、歩いたままで身体をピクンと跳ねさせた。
幾ら小さな指とは言え、愛液を流すの膣内に挿入されてしまっては性的な刺激を受けてしまい、流石に歩みも遅くなる。
「ふぅっ……! さ、さぁ、着いたわよ」
「うん」
「分かった」
かなり大きめのラウンジに到着して立ち止まったパチュリーの言葉に、生返事を返す双子は秘裂を弄るのに忙しい。
今はまだ包皮を被っている淫核は兄が親指と人差し指で摘みつつ、大陰唇を広げて小陰唇を弄ぶ。
弟は膣内に挿入した人差し指と中指で膣口付近を掻き回し、異物を包んで蠢くヒダをピースサインで開く。
「んきゅっ!?」
不意に膣内を大きく広げられた所為で、可愛い声と共に腰を後ろへ逃がそうとしたパチュリー。
しかし双子が許す訳も無く、腰を動かしても小さな手は股間から離れなかった。
むしろ腰を引いた所為で弟の指がGスポットを押してしまい、パチュリーの身体へ更なる大きな快感を送る。
「そぉ!? れじゃ、結界を張るからぁ! ちゃんと、見、見てなさいよ?」
『は~い!』
元気に揃った声とは逆に、双子の視線はパチュリーの股間から離れない。
女らしく成熟しつつある下腹部は陰毛が無く、少し前へ顔を移動させれば、兄に摘まれて包皮から顔を出す淫核が見えた。
既に股間は愛液塗れになっており、薄暗い図書館の中であっても卑猥に光を反射する。
内腿を流れていた体液の線は既に太くなって、靴下へ染み込んでいく。
弟の手が激しさを増していくにつれ、飛び散る愛液は多くなっていった。
それでもパチュリーが展開する結界はブレる事も無く、完璧に作り出す。
「ひきぅっ!? んぁっ! あ、後は、ひぃん!? ロイヤルフレアをぉっ! 見せるからぁん!!?」
結界に続いて、双子が分かり易いように魔方陣を展開していくパチュリー。
愛液を飛び散らせる腰はガクガクと前後に大きく震えていても、意識だけは普通に魔法の見学をさせているだけと思っている。
面白いように愛液を噴き出す股間に、興奮と共に面白さを覚えた兄も膣口へ指を入れた。
「あひぅっ!?」
二人分の四本の指が交互にパチュリーの膣内を出入りし、兄は余った指で淫核を弄り、弟は膣内でGスポットを強く引っ掻いた。
胎の中で小さな指が鉤爪のように折り曲げられ、厚く多いヒダを掻き分けて膣壁の柔らかさとは違った箇所を懸命に刺激していく。
「ひっ、ひぃん、あぃ、あっ、んきぅっ!?」
双子の手が動く程にパチュリーは蟹股になっていき、愛液を勢い良く噴き出す。
兄は包皮を脱いで無防備になった淫核を捏ね回しては弾き、ひたすら性感を溜めさせていく。
ロイヤルフレアが符ではなく、本物の魔法として構築されていく中、それを使う魔女は全裸の蟹股で子供二人に股間を弄り回される光景があった。
双子に支えられても巨乳は腰の痙攣の反動で大きく波打ち、正面に出来つつある魔方陣へ向く乳首も痛い程に硬く尖って空気の流れですら快感を受ける。
頬を染めながら真面目な表情を浮かべていた顔も、徐々に目が瞼の裏へ上がってしまい、強過ぎる膣内の快感で引き攣る口元からは唾液が垂れてきた。
まるで笑っているようにも見えたが、もはや思考自体は性的な気持ち良さと、分かり易く魔法を使う事だけしか考えられていない。
小さな指によって膣内をかき回されて、どれだけ腰が震えても魔法を構築する手元は狂わせないパチュリー。
しかしそれも股間から潮を小刻みに噴き出し始めたのを機に、少しずつ思考が快楽に犯され始めた。
「きひっ! あっ、あひぅっ!?」
弟がGスポットの周りを指先で刺激しつつ押し込み、ヒダを掻き分けて直接引っ掻けば、パチュリーの愛液は多く流れていく。
しかもGスポットの形を確かめるように動かされる所為で、性感帯全体に満遍なく弟の指が這うのだ。
おまけに淫核は兄が指で弾いて捏ね回すので、ゆっくり展開していた魔方陣よりも早くパチュリーを大きな絶頂へ導いた。
「んきひぅっ!!?」
パチュリーの大きな声が図書館に響くと魔方陣は霧となって消えてしまい、蟹股に開いていた腰が前後に激しく震えさせて潮を撒き散らす。
目は完全に裏返り、引き攣った口元からは唾液が駄々漏れになる。
同時に上半身を床へゆっくり前に倒し、双子に支えられた腰だけを高く上げる体勢になってしまった。
「うわっ!?」
「あぅ、重い~……」
「むきゅぅ……」
流石に下半身だけであっても双子に年上の女を支える力は無く、上半身を寝かせた後背位のような姿勢になるパチュリー。
意識は朦朧としていても高く掲げられた尻だけは未だに激しく上下に痙攣を繰り返し、潮を後ろへ巻き散らかす。
膣内に入っている双子の指も強く膣壁が締め付け、ヒダを押し付けながら蠢いた。
「何か、中か凄い動きになってる」
「あぁ、もっと弄ったら、もっと凄くなるかもしれないぞ」
「あっ! そうだね!」
そう言って、双子の手は止まるどころか益々激しくなっていく。
「それそれ~」
「おりゃ~!」
「あひぁ! んきっ! んあぁっ!!」
双子にも陰茎を硬くさせる性的な興奮はあるが、それ以上にパチュリーを攻め続けるとどうなるかとの興味の方が僅かに勝っていた。
四本に指が激しく出入りを繰り返す膣口はグチョグチョに乱れ、愛液と潮の噴き出しは勢いを増す。
膣内ではヒダが小さな痙攣と大きな痙攣を頻繁に入れ替え、刺激の混乱と激し過ぎる快感に翻弄される。
「んひぅーーっ!!!」
そして悲鳴を図書館に轟かせたと思ったら、脚から一気に力が抜けて高く上げていた尻も床へ落ちてしまった。
横へ向けられた顔は目を裏返したままで笑みを浮かべ、唾液を垂らしながら舌を食み出させている。
「あっ……」
「あぁ……パチュリー姉ちゃん?」
「ぁ……ぅ……」
問いかけられたパチュリーは、アヘ顔を晒したままで応えなかった。
床へ落とした腰を小さく上下に痙攣させ、蟹股で丸出しになっている秘裂からは潮の噴出が止まらない。
目に見える反応が無くなった事で、双子は改めて犯して精液を子宮へ出したいと言う性的な欲求を思い出した。
双子の視線はアヘ顔から安産型で大きな尻へ移動し、その下でヒクヒクと膣口を開閉させる秘裂に固定される。
「……僕、最初に指入れちゃったから、お兄ちゃん先に入れて良いよ」
「おぉ、ありがとう」
弟から先を譲られた兄はズボンを脱いでカウパー液を流す陰茎を取り出し、蟹股に開いているパチュリーの股間へ腰を近付けた。
既に滑りは十分で挿入には全く問題なく、亀頭が秘裂に接触した瞬間、膣口にカリまで一気に飲み込まれる。
「おふぁっ!?」
「お兄ちゃん!?」
「一気に……中まで……くぁっ!」
「気持ち良さそう……」
広がった秘裂の中へヌルリと飲み込まれていく兄の陰茎は、厚く数の多いヒダからの快感を多く受けた。
先のパチュリーが強過ぎる絶頂を経験した為に、動き自体は指を入れていた時よりも圧倒的に鈍い。
それでも解れきった膣内は挿入された陰茎を包み込み、緩やかな動きで舐め回す。
竿を飲み込みつつあっても亀頭では膣壁を広げる感触が続き、遂には兄の下腹部はパチュリーの大きな尻に受け止められた。
「お、おぉ……」
蟹股に脚を開いていても、大きな尻があっては流石に陰茎を根元まで入れるのは叶わない。
しかし快感に思考を犯された兄は構わず、パチュリーの尻を掴んでゆっくり腰を引いていく。
愛液を付着させて卑猥な光沢を持った竿が、徐々に解れきった膣口から出てくる。
「おはぁ……いつもと違うけど、気持ち良い……!」
カリがヒダを引っ掻けば、刺激を受けて反射的に小さな締め付けを返す膣内。
滑る愛液は陰茎が出てくる程に掻き出され、兄の手によって剥かれた淫核へ更に卑猥な光沢を塗した。
決して短くない竿を抜き、亀頭だけを膣内に入れた状態にしてからピストン運動を始める。
「うぅ! はっ! あぁ! 気持ち良い!」
「うわぁ、お尻がぷるんぷるんしてる!」
始めたばかりであって激しくない動きでも、兄の下腹部が当たるパチュリーの尻は、反動を受け止める為に大きく波打った。
流石に胸よりは動きが硬い感じがするものの、視覚的に揉み心地が良さそうな動きをしている。
グチョグチョと膣内を掻き回されるパチュリーは、意識が無くても犯される快感で腰を小刻みに振り、出入りを繰り返す兄の陰茎へ快感を送った。
同時にパチュリー自身の身体も快感を求め、突かれた感触が気持ち良い所へ亀頭を誘導する。
「あぅっ!? お尻が動いてる!!」
兄が尻を掴んでいてもパチュリーの腰の力の方が強く、うねる腰の動きは止められなかった。
止めようとすれば自然に尻を自然と揉み事になり、兄は陰茎だけではなく、手からも快感を受ける。
駄々漏れになっているカウパー液は愛液と混ざり合い、体液の粘度と卑猥な匂いを濃くしていく。
もはやパチュリーと兄の股間は体液塗れになっていた。
その所為で兄が入る所まで入れようと腰を打ち付けると下腹部が滑ってしまい、陰茎は膣内を変な角度で突き上げる。
「おはっ! んぁっ! あぁ……!」
「んっ……!」
大きく分厚い尻の肉があって子宮口は突き上げられないが、今まで大した刺激を感じていなかった背中側の膣壁をカリで削られ、意識を失っているパチュリーの身体も再び絶頂へ近付く。
小さく締め付けを返していた膣壁は徐々に激しさを増し、挿入を繰り返す陰茎を締め付けた。
「あっ! また、パチュリー姉ちゃん、が!」
「んっ……! んん……!」
快感を溜め込んだ陰茎に厚くぬるぬるのヒダを押し付けられ、兄が腰を引く度にカリが抵抗を受ける。
兄の意識を通り越して上下に痙攣を始めた陰茎は、精液の混じったカウパー液を漏らしていた。
「うっ! あぁっ! 出、るぅ!!」
我慢の限界に達した兄は我慢する事無く自分の下腹部をパチュリーの尻へ限界まで押し付け、精液を解き放つ。
開放された精液は尿道を勢い良く駆け上がり、鈴口から慣れた膣内へ吐き出されていく。
「んんっ……!!?」
膣内で溜まっていく他人の熱い体液の感触に、意識の無いパチュリーも腰をピクンと大きく動かして反応を見せる。
「うぅ! 締まるぅ……!!」
「んんぅ~……」
先程、双子の手で気を失う程の絶頂を経験したばかりのパチュリーが再び絶頂へ達しはしなかったものの、それでも軽く潮を噴く程度には快感が大きかった。
ピクピクと震えるパチュリーの腰も兄が上から押し付け、ひたすら受身で精液を流し込まれていく。
子宮口まで入れられてなくとも、射精の勢いは締まるヒダを奥へ押し遣り、僅かながらに精液を届かせた。
「うぅっ……! ふはぁ……」
そして美鈴で溜まった精液をパチュリーに全て吐き出した兄は、大きく満足気に息を吐く。
掴んでいる尻を押して身体ごと腰を離し、陰茎を抜いていけば硬さを失ってもカリが軽くヒダを引っ掻いた。
「んっ……んふぁ……」
「くぅ……ふぅ、気持ち良かったぁ……」
射精を終えた後に緩やかな締め付けでカリを刺激された兄は、僅かな快感で吐息を放ち、意識を失っているパチュリーも絶頂間際まで快感を高めた膣壁を削られて艶のある声を漏らす。
陰茎が完全に抜けると、ぽっかりと孔を開けた膣口から白濁した精液が逆流してきた。
一先ず性欲を発散させた兄は弟へ場所を譲ろうと、パチュリーの脚の間から身体を退ける。
「ほら」
「あぇぅ、あっ、うん」
うつ伏せで寝ている所為で横へ食み出したパチュリーの巨乳を見ていた弟は、突然掛けられた声に若干うろたえながら返事をした。
「双子さん、少し宜しいですか?」
「えっ!?」
「さ、咲夜さん!?」
「失礼します」
弟が蟹股で寝ていたパチュリーの股間へ身体を入れようとした瞬間、突如として咲夜が現れた。
時間を操る事が出来る咲夜が能力を駆使しての移動は、他人から見ればまさに瞬間移動だろう。
そして何か言う間もなく双子は咲夜の小脇に抱えられ、次の瞬間には図書館から消えてしまった。
残されたのはアヘ顔で意識を失い、蟹股で股間から精液を逆流させているパチュリーだけ。
暫くして目を覚ましたパチュリーは、いつの間にか寝てしまった事と双子が居ない事に疑問に思ったが、突然物事が変わるのは大抵咲夜の仕業なので、今回も咲夜の所為だろうと予想を付けた。
「……全く。咲夜ったら、一言声を掛けてくれれば良いのに……」
それからパチュリーは無意識に、精液と汗に塗れた身体を綺麗にする為の魔法を使って服を着る。
「……私も魔理沙の事は笑えないわね」
そう言って小さく微笑む。
パチュリーは眠ってしまう前に、朧気ながら魔方陣が消滅してしまった事を覚えており、それに関して魔理沙と比べたのだ。
「それにしても結界を抜けてくるなんて、咲夜もやるようになったわね」
使おうとした魔法・ロイヤルフレアの被害を出さない目的で張った結界は比較的強い物。
それを通ってきた事に、パチュリーは咲夜の成長を心の底で喜んだのだった。
続く
9月になったので現状報告
私です。
現状報告の前に、まずは御礼を致したいと思います。
同人小説を買って頂いた皆様。
本当に有難う御座います!
私の稚拙な小説で少しでも性的な欲求が満足させられれば凄く嬉しいです。
気に入って頂けたのなら、末永く使ってやって下さいませ。
△
今月の更新小説ですが、遅れます。
理由は、良い(?)理由と悪い理由がありましてですね。
悪い理由は、『MGSV:TPPが発売するぜ! いやっほ~い』
良い(?)理由は、同人小説の過去作を今月中に全てPDF形式化したいと思っております。
変に時間を置くと、やる気を無くすからね。
それにCCでのしつこい追記要求に、げんなりした気分を未だに引き摺ってて
小説を書く気分が起きないのです。
でも、更新はしますよ。
『双子録』を。
本当はリン子を書こうと思ってたんですけど、リクの内容が
『前に書ききれなかった分』と『新しいリクエスト』で長くなりそうだったので
短い『双子録』の方を書きます。
今回の被害者は、おっパチュリーさんです。
双子の性的技術で絶頂に達しまくる予定です。
△
同人小説ですが『ブリーチ』の前にオリジナルの小説を出そうと思います。
今回はちょっと毛色を変えてましてね。
いつもみたいに男主人公が多人数を犯すのではなく
一人の女主人公がエロガキとエロ爺に犯されます。
しかも、女主人公の方は、良くあるゲームのSEXブロック的な
乳首とかマンコとか出ないし、触られない設定に縛られている設定です。
しかし、異世界に居るエロガキとエロ爺には、そんな影響は受けず
当然初期装備だと服の上から乳首が浮いたり、勢い余っておっぱいを触っても抵抗しないので
行動がエスカレートしていく……的な感じで。
現状は前編の姉編が書けているので、後編の妹編を書けば良いだけなのです。
何とか半年経つ前までには出したいと思っております。
△
今月はこんな感じです。
『unity』でおっぱい揺らせない……。
動くんだけど荒ぶるんだよね。
どうしたもんか。
現状報告の前に、まずは御礼を致したいと思います。
同人小説を買って頂いた皆様。
本当に有難う御座います!
私の稚拙な小説で少しでも性的な欲求が満足させられれば凄く嬉しいです。
気に入って頂けたのなら、末永く使ってやって下さいませ。
△
今月の更新小説ですが、遅れます。
理由は、良い(?)理由と悪い理由がありましてですね。
悪い理由は、『MGSV:TPPが発売するぜ! いやっほ~い』
良い(?)理由は、同人小説の過去作を今月中に全てPDF形式化したいと思っております。
変に時間を置くと、やる気を無くすからね。
それにCCでのしつこい追記要求に、げんなりした気分を未だに引き摺ってて
小説を書く気分が起きないのです。
でも、更新はしますよ。
『双子録』を。
本当はリン子を書こうと思ってたんですけど、リクの内容が
『前に書ききれなかった分』と『新しいリクエスト』で長くなりそうだったので
短い『双子録』の方を書きます。
今回の被害者は、おっパチュリーさんです。
双子の性的技術で絶頂に達しまくる予定です。
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同人小説ですが『ブリーチ』の前にオリジナルの小説を出そうと思います。
今回はちょっと毛色を変えてましてね。
いつもみたいに男主人公が多人数を犯すのではなく
一人の女主人公がエロガキとエロ爺に犯されます。
しかも、女主人公の方は、良くあるゲームのSEXブロック的な
乳首とかマンコとか出ないし、触られない設定に縛られている設定です。
しかし、異世界に居るエロガキとエロ爺には、そんな影響は受けず
当然初期装備だと服の上から乳首が浮いたり、勢い余っておっぱいを触っても抵抗しないので
行動がエスカレートしていく……的な感じで。
現状は前編の姉編が書けているので、後編の妹編を書けば良いだけなのです。
何とか半年経つ前までには出したいと思っております。
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今月はこんな感じです。
『unity』でおっぱい揺らせない……。
動くんだけど荒ぶるんだよね。
どうしたもんか。
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