ダイの大冒険:武闘家マァム:認識変換・常識変換
「ちっ……あの女め……!!」
日も暮れ、薄暗い林の中を彷徨うのは一人の男。
一目で魔法使いだと分かる服装は、全身を包む黒のローブに魔法の杖。
ローブの中はそこら辺の村人が着ている物と余り変わらないが、それでも多少の攻撃は防げそうだった。
そして一番目立つのが、明らかに殴られた跡である頬の腫れ。
「くそ! 薬草使っても腫れが引きやしねぇ……!」
イライラした様子で腫れた頬を撫で、触った痛みで顔を顰める男。
しかしその表情も、懐から取り出した宝玉を見た事で喜色が溢れ出す。
「この恨み、絶対に身体で払わせてやるぞ! マァム!!」
取り出した身体に悪そうな紫色の宝玉は、混乱を引き起こす魔法『メダパニ』の効果を発展させる事が出来る物。
通常メダパニに掛かった者は正真正銘混乱し、何をするか分からないが、宝玉を使えば魔法を掛けた人間の思い通りに誘導する事が出来る。
実際、スゴイ!
「たしか、ここら辺にっと……。おっ、居た居た」
人影を発見した魔法使いはササッと樹の陰に身を隠し、目の前の広場で一人修行をしている女<マァム>を見詰めた。
長い髪は頭の上の方で団子状に纏められ、左肩だけに『武』と書かれた大きな肩当てを付けている。
上半身は半袖で普通の服装だが、下半身は左右に腰まで切れ目があって、何も履いていない太股が見えている大胆な物を着ていた。
「はっ! やっ! たぁっ!!」
熟練の達人から見れば動きに無駄があるものの、一つ一つの動作には洗練されたものが宿っていた。
しかも身体を動かす度に大きな胸は一瞬遅れて着いて行き、たぷんたぷんと激しく揺れ動く。
激しい食い込みの下着を履いている股間が大陰唇付近を盛り上げながら性器の場所を表し、蹴りを繰り返す程に尻を隠している箇所が徐々に中央へ食い込んでいった。
殆どTバックの形状になる頃には、白い尻が前後を隠していた布からチラチラと見え男の欲情を誘う。
蹴り上げられる太股は武闘家らしく肉付きが良く、遠目に見るだけでも触り心地が良さそうだ。
男の魔法使いの邪な視線を受けているとは知らないマァムは、架空の敵達と戦って徐々に汗が滲ませ始めた。
「ふっ! はぁっ!!」
肌着に汗が染み込み、身体の線もハッキリと浮かび上がる中、マァムも才能ある人間。
流石にジッと見詰められていれば、自分を見る存在の気配は朧気に察知する。
架空の敵と戦いつつも意識は魔法使いの方へ向けられ、警戒心が徐々に強まっていく。
そして見えない最後の敵を倒して呼吸を整えた後、魔法使いの男が隠れている場所へ一気に飛び掛かった。
「はぁっ!!」
「うわぁっ!?」
マァムの鋭い蹴りは、驚いた男が尻餅を付いて空振りに終わる。
しかし近くにあった樹に当たってしまい、余りにも強力な威力で大きく亀裂が走った。
メリメリと音を立てて大きな樹が傾いていき、最後には地面を揺るがしながら倒れる。
その間にもマァムは情けなく尻餅を付いて怯えた表情で見てくる男を睨みつけたまま。
「……あんた、確か昨日酒場で……」
「……ちっ」
そう、男が頬に付けていた殴られた跡は、マァムが付けたものだった。
酒に酔って身体付きの良いマァムに目を付けた男がしつこく絡んだ結果、鉄拳制裁を受けたのが事の真相。
完全に魔法使いの男が悪いものの、やはり女に負けた情けなさと悔しさは逆恨みを生み、偶然手に入れていた宝玉をもって、一人修行をしていると言うマァムを探していたのだ。
「まだ、殴られ足りないのかしら?」
「ひぃ!」
男の顔を見て昨日の事を思い出したマァムは、怒りで目を吊り上げた。
指をパキパキと鳴らしながら、尻餅を付いて後ずさる男へゆっくりと近付いていく。
その動きが逆に恐怖を沸き上がらせ、限界を超えた事で遂には逃げ出そうとする男。
しかしマァムは、一見怯えを見せる表情から何か企んでいる事も何処と無く察知し、持ち前の正義感を発揮して追いかけ始めた。
「待ちなさい!」
「そ、そんな事言われてま、待つ奴なんで居るかよ!」
必死に逃げる男も、所詮は魔法使い。
整備された町の中の道でさえ長く走れない体力は、ただでさえ走り難い林の中で逃げ切れる筈も無く、暫くもしないですぐに木の根に脚を取られて盛大に転んだ。
咄嗟に両手を出したお陰で、何とか怪我は軽い打撲程度で済んだものの、その痛みが男へ怒りを復活させた。
完全に自業自得であっても怒り大きく膨れ上がり、後ろから近付いてくる足音の方向へチラリと目を向ける。
男がうつ伏せに倒れた事で、マァムは走るのを止めてゆっくりと近寄ってきた。
余裕な様子を見せるマァムの姿を見た男の怒りは捻じ曲がり、視線は欲望すら溢れさせて歩くだけで大きく揺れる巨乳へ向けられる。
「ちぃ……!」
「もう観念しなさい。何か企んでいるのは分かってるわ」
チラチラと見える太股は木漏れ日の光を拾って照り、よく見れば僅かとは言え汗を吸った服が上半身に張り付いていた。
胸に張り付いた所為で形をクッキリ浮かび上がらせるのは勿論、興奮していない乳輪と乳首の突起さえ確認できる。
マァム本人は気が付いていない様子も、場違いな卑猥な雰囲気を纏わせる要因となった。
俯かせた顔のままで口元を厭らしく上げた男は自分の懐へ手を忍ばせ、宝玉を取り出す。
「っ!? 何をする気!?」
「食らえ!」
「くっ!?」
怪しい行動を感知したマァムが仕掛けるものの、男が宝玉を投げる方が早かった。
マァムは自分へ投げられた身体に悪そうな色をした物体を本能的に避けようと身体を反らせるが、腐っても魔法使いである男の呪文の方が早い。
「『メダパニ』!」
「なっ!?」
呪文を叫んだ瞬間、宝玉からは身体に悪そうな光が発せられて近くに居たマァムだけを包み、すぐに収まる。
肝心の宝玉も一瞬だけ宙に浮いていたかと思えば効力が無くなったのか、色を失って地面へ落ちると石に当たって割れた。
「……あんた」
「ひぃ!?」
確かにメダパニに掛かった筈のマァムは特に変わる事無く男へ近付くと、片手で胸倉を掴んで無理矢理立たせる。
「ぐぇっ……」
「こんな所でこそこそと。何を企んでいるのかしら!?」
「くぅ……!」
至近距離にまで近付いたマァムの顔は変わらず怒りに満ちており、自由な方の手は硬く拳を作っていた。
返答次第では再度鉄拳制裁をする気満々であると全身で表す。
明らかに目的が分かっていそうな問い詰めを聞いた男は、咄嗟にマァムが言う事を聞きたくなるような存在を思い浮かべた。
「俺はお前の師匠だから修行している様子を見に来たんだよ!」
「はぇっ!?」
心底驚いた表情を浮かべ、マァムは男の胸倉から手を離してしまうと、自由になった男は再び尻餅を付いて半ば唖然と見上げる。
明らかに無理がある苦し紛れの理由を聞いたマァムの顔はポカンとしており、完全に敵意が消えていた。
その事から思惑通りにメダパニで混乱状態に陥っていると思った男は、これ幸いと畳み掛ける。
「もう、忘れたのか、寂しいな。アレだけ魔法の使い方を教えてやったのに……」
「……えっ? あ…………?」
「思いっきり殴る事は無いだろう? さっきだって怖い顔で襲い掛かってきたしな」
「っ!! し、仕方ないじゃない! しつこく絡んでくるから! 昨日の事もあるから『またか』って思っただけよ!」
「まぁ、良い。久しぶりの『師匠である俺と弟子だったマァムの再会』だし、握手で仲直りだ」
「えぇ、分かったわ」
そして握手をした瞬間、マァムの混乱した思考は『昨日初めて会った男=師匠』の構図が決定的な物となってしまった。
怒りを浮かべていたマァムは久しぶりの再会と思い込んで、眩しいとさえ感じる笑顔を浮かべる。
男も視界に巨乳を納めながら邪な欲望を隠し、にこやかに笑った。
「それじゃ、久しぶりに修行でも付けてやろう」
「本当に!? 丁度、戦い方に悩んでいた所だから助かるわ」
メダパニ状態であると確信している男は、欲望を隠す事無く曝け出し始める。
最初の命令として出されるのは、殴られた分の恨みを返す意味での物。
「とりあえず自分の胸を揉んでみろ!」
「えっ? えぇ、分かったわ」
師匠と信じきっているマァムは、一切疑う事無く自分の巨乳へ手を当てて揉み始めた。
豊満な胸はマァム自身の手によって形を変えられるも、本人は全く恥ずかしがっている様子は無い。
「うほほ……」
魔法使いの男が小さく歓喜の声を漏らす間も、マァムが工夫を凝らして揉む動きを徐々に変えていく。
最初こそ真正面から掴んでいるだけだったが、根元から絞るように乳首へ手を動かす。
先端まで手が来ると再び真正面から掴んで揉み解してから付け根へ手を戻し、下乳を持ち上げながら砲弾を思わせる形に変え、軽く叩いて小さく上下に跳ねさせた。
乳首を摘み直すと指を左右へ広げ、再び摘む。
「も、もっと強く揉んでみろ!」
「これ以上はちょっと痛いんだけど……」
「な、何を馬鹿な事を! 修行なんだから多少の痛みは想定無いだろう!!」
「まぁ……そうなんだけど」
そう言うとマァムは胸を掴んでいる手へ更に力を入れ、指を食い込ませていく。
強く握られた所為で胸の中の内圧が高まり、内側から乳首が押し出されて硬く尖る。
「はぁはぁ――」
目の前で形を変える巨乳の卑猥さに鼻息を荒くする男。
マァムも胸を直視されている状況に何の羞恥心も無く、ただ只管修行を続けているつもりになっていた。
刺激を受ける乳首は更に尖り、揉む手に服を押し付けられて乳輪すら形が分かる。
「ねぇ、どれぐらい揉めば良いの?」
「はっ!? あ、あぁ、そうだな。もう良いだろう」
「ふぅ……指が疲れちゃうし、胸もちょっと大きくなったかな……? やっぱり修行は辛いわね」
「そ、それが修行だからな!!」
「えぇ、分かってるわ」
修行を始める前から汗を掻いていたマァムの巨乳は手を離しても、丸い砲弾のような胸の形に服が張り付いたまま。
その胸を凝視しながら男も興奮で言葉を所々詰まらせつつ、次を考える。
「え~っと、つ、次はだなぁ……。そうだ! オナニーをしろ!!」
「ふ~ん、変わった修行ね」
「た、たまには修行にも変化を付けないと、長続きしないだろ?」
「まぁ、そうね。分かったわ」
自慰を要求されてもマァムは拒否を一切見せない。
むしろ「しろ」と言われた時には、既に実行する為に樹の根元へ座ろうとしていた。
地面に尻を降ろして脚を広げると、正面から股間が見えないように垂れ下がっていた前垂れを躊躇無く捲る。
現れたのは骨盤まで釣り上がる食い込みの鋭い黒のショーツで、完全に脚の付け根を曝け出していた。
一先ず脚を広げて座ったマァムが股間へ手をやって、躊躇無く指を秘裂へ食い込ませる。
「んっ……」
大陰唇の中でひっそりと身を潜めていた淫核に刺激を感じ、思わず甘い吐息を漏らしてしまうマァム。
しかし修行と思い込んでいる思考は何の問題も無く、激しい運動をすれば息が荒くなるのは当然とばかりに、艶を含んだ自分の声を受け入れていた。
指を食い込ませた所為でショーツは割れ目の中へ入ってしまい、左右から大陰唇がチラリと見えてしまう。
太股よりも白い肌が汗で木漏れ日の光を反射し、秘裂に食い込ませた指は上下に動き始める。
「ん、ふぁ……」
「…………ごく」
固唾を呑んで視姦される中、第一関節で淫核を刺激しながら再び胸を揉み解し、本格的に自慰を始めたマァム。
普通なら性的な刺激で恍惚の表情一つ浮かべても可笑しくない状況であっても、至極始めに胸を揉み、弄る自分の股間を見詰める。
それでも頬は快感で僅かに赤く染まり、唇にも艶が増していく。
胸を揉む手は尖る乳首を重点的に捏ね回し、余った指で土台の巨乳を揉み解す。
「ぁっ……んんぅっ……」
硬くなった陰茎の所為で前屈みになった男の視線の先にあるマァムの性器は、割れ目にショーツの全てを食い込ませてしまい、大陰唇が丸々見えてしまっている。
しかも割れ目の中で指が上下に動けば小陰唇すらも食み出てしまい、黒い生地には多量の愛液が染み込んでいった。
木々のざわめきの合間にヌチョヌチョと卑猥な体液の音が聞こえ、森の清涼な空気の中で愛液の淫靡な香りが漂う。
自分で秘裂を弄るマァムも身体に快感を溜めていき、広げた両足が小刻みに震え始めた。
「んっ! はぁっ! あぅっ!」
修行であるとの意識があるので、表情は高まる快感を絶える為に歪められ、とても自慰の最中とは思えない苦しそうな顔に変わる。
性的な反応に正直な身体は意識とは違って、地面に置かれていた尻が快感で少ずつ上り、軽いブリッジの体勢になった。
同時に胸を揉む手に力が入ってしまい、武闘家であっても細く女らしい指の間から尖った乳首が顔を出す。
秘裂へ食い込むショーツは尻の方で完全にTバックの状態に変わり、今では隠す役目を果たしていなかった。
溢れ出る愛液がその尻の谷間を通ると、下に敷かれていたマァムの服に愛液が染み込んだ。
「ふぁっ!? あぁっ! くぅ!!」
絶頂が近付くと、宙に浮いている股間を激しく上下に振るマァム。
迫りくる絶頂に歯を食いしばり、それでも秘裂を弄る指と乳首を巨乳ごと揉む手は止まらない。
快感を堪えようとする意識に、すぐにでも快感を爆発させたい魅力溢れるマァムの身体。
相反する抵抗は互いを押し合い、溜り行く快楽は通常よりも大きく膨れ上がる。
暴発しようとする絶頂に何とか抵抗を続けるマァムは目をキツク閉じるも、淫核と乳首を弄る快感には勝てなかった。
「んっ!? んんっ!! あふぁーー!!!」
軽いブリッジを続けていた身体は大きく背中を反らせ、秘裂からはショーツ越しでも盛大に潮を噴き出す。
痙攣する脚が身体を震わせ、胴体に乗っている巨乳が激しく揺さ振られた。
辺りにムッとした淫靡な香りが漂い、ただでさえ興奮を溜め込んでいる男の性欲を刺激する。
そして暫くブリッジのまま、絶頂で痙攣していたマァムは力尽きた様子で身体を地面へ落とした。
「うっく……っはぁ! ……ふぅ。もう少し、耐える筈だったのに……!」
激しい絶頂に達しても、マァムの顔には快感の余韻どころか悔しささえ浮かべている。
自慰を修行と思い込んでいる所為で、羞恥も快感に浸る事も一切無かった。
ただ身体だけが、性感帯を弄られた刺激で勝手に絶頂へ達しただけと認識しているマァムは、股間を弄っていた指に愛液の糸を引かせながら男を見上げる。
「これぐらいで、んっ、良いかしら?」
「あ、あぁ。っ!? い、いや、まだ駄目だな!!」
余りにも厭らしい光景に思わす良いと答えてしまった男が、慌てて言葉を変えた。
「まだ新しい修行があるのね?」
絶頂直後で頬を赤くさせ、挑戦的な表情を浮かべるマァム。
男も厭らしさを感じさせる笑いをニヤリと浮かべ、おもむろにローブを脱ぎ捨てた。
村人よりも僅かに冒険者らしい装備の下半身、皮のズボンの股間部分では下から陰茎が生地を持ち上げている。
そこをマァムへ突き出し、欲望に塗れた行為を最後の修行として伝える男。
「最後はこれをお前のマンコに入れるんだ」
「なっ!?」
余りにも明確に示されて流石に絶句したかと思った男だったが、マァムの表情は一瞬だけ驚いた表情になると、更に挑戦的な笑みを浮かべた。
「なるほどね。最後に修行の為にオナニーをさせたって訳ね?」
「そ、そうだ!」
「良いわよ。最後の修行、必ずやりきって見せるわ!」
未だに愛液を付けたままの手で握り拳を作るマァムが、気合を入れて男へ顔を向ける。
それから脚を蟹股で開いて秘裂に食い込んでいたショーツを脇に退けると、絶頂の後で僅かに開く割れ目を晒した。
ニチャッと音を立てながら、指に付いた体液の糸よりも太く多い愛液が、クロッチと大陰唇を繋ぐ。
「おふぉっ!」
「さぁ、掛かって来なさい!」
淫核は当の昔に包皮から顔を出して愛液で鈍く光り、厭らしい姿を男へ絶頂が見せる。
絶頂を過ぎても膣口はヒクヒクと開閉させ、締まる度に膣内から新しい愛液を流し、まるで挿入される物を待っているかのようだ。
男も興奮の余りに慌ててズボンを脱ぎ捨て、脚を開いて待つマァムの股間へ身体を差し入れる。
「……まぁまぁの大きさかしら?」
処女であるマァムには、近寄る動きで左右に揺れる男の陰茎が大きいかどうかなど分かりはしないが、本能的な恐怖感が大きさを判断させた。
恐怖感は戦う人間にとって別段珍しいものではなく、特に強敵と対峙した時に感じる事が多い。
マァムもその経験から男の陰茎を見て沸き上がる恐怖心が、普通よりも大きいと判断させるに十分だった。
男はすぐにでも犯したい欲求が思考を支配しており、マァムの呟きは聞こえていない。
反り立つ陰茎を水平にして亀頭を大陰唇に食い込ませ、左右から滑る生暖かさを感じながら鈴口を膣口に差し入れる。
「おっ!? くはぁ……!」
「んっ……!?」
亀頭に想像した以上の快感を受けて呻き声を出す男に、絶頂後で解れているとは言え膣口に異物が食い込む感覚で反射的に声を漏らすマァム。
幾ら表面上は修行と銘打っても、流石に破瓜を目前に女としての恐怖心は拭えない。
それでも今のマァムは恐怖心の意味を誤認している為、冷や汗を掻きながらも、状況とは場違いな挑戦的な笑みが浮かんだ。
「くぁ……、先っぽが……!」
「なかなか、くっ、辛い修行になりそうね」
愛液でぬるぬるになっていても、許容量の限界近くまで亀頭で広げられては、思わず苦戦を強いられる表情を見せるマァム。
脚を蟹股に広げて男の陰茎を迎え入れる状況にも拘らず、羞恥心は一切見せていない。
「くぅ……締め付けられる……!」
「あくぁ……、広が、るぅ……!!」
ギリギリでカリが膣口を抜ければ鈴口に処女膜の感触が感じられ、男は念願の瞬間を迎える事となった。
マァムも膣口を拡張された所為で背中を反らせ、巨乳を首元へ移動させる。
握り拳になった両手を地面へ付け、必死に脚を閉じようとする身体に意思で抵抗していた。
膝がフルフルと震えると振動は膣内へ送られ、亀頭を舐め回している膣壁に変化をもたらす。
「おぁっ!?」
「くはっ、こ、この修行は、キツイ……わね!」
今まさに拡張され行く自分の股間を、巨乳の谷間を通して見下ろしたマァム。
そして視線の先に無毛の股間が見えた瞬間、男が腰を突き入れて処女膜を破り去った。
「んっ!? 痛っ……たーーー!!」
「くはぁ!? し、締まるーー!!」
ブツリとした感触の破瓜を互いに感じた直後に、林の中で響き渡る二人分の叫び。
快感に惹かれて男が陰茎を更に押し込めば、膣内は膣壁でヒダを押し付けながら必死の抵抗を示すも、愛液の滑りで挿入は止められない。
武闘家で鍛えられたマァムの腹筋は凄まじい締め付けを返して膣内の蠢きを激しいものにし、陰茎は不規則に並んだヒダが滑ってくる快感を受けた。
「あくぅ! ちょ、ちょっと待って、えぇ!!」
「待、てない!! くはっ!!」
身体を捩じらせ、マァムは腰を入れてくる男を押し返そうとするも、処女膜を破られた痛みに膣口と膣内を拡張される違和感で腕に力が入らない様子。
身体を捩じらせた事で腰も横に傾き、膣内で侵入を続けていた陰茎がヒダの横回転を受ける。
前に立ちはだかっていた膣壁が締め付けを強めながら急に横へ回り、まるで雑巾を絞るような動きを陰茎に感じた男。
マァムも解れた膣内を拡張される刺激が、絶頂で収まっていた快感を再び疼かせ始める。
「くぅ! ま、負けないわ!!」
しかし、あくまで修行であるとの認識を持つマァムは身体に渦巻く快楽に抵抗し、耐える為に仰向けへ体勢を戻した全身を強張らせた。
両脇をグッと締めて握り拳を作り、頬を赤く染める顔は気合を入れて歯を食いしばる。
身体に破瓜の痛みは既に無く、快感のみがマァムを包む。
「おふぁっ!?」
「んくぅ……!!」
ジワジワと進入を続けていた陰茎は、遂に子宮口を押し上げるまで処女だった膣内を埋め尽くし、根元を大陰唇へ押し付けた。
「うっ、くはぁ……!!」
「ふはっ! お、お腹が、広がってる……!?」
外部からの攻撃で怪我をする事は珍しくないマァムだが、流石に胎の中を広げられる感覚は未知のもので戸惑いを隠せない。
男はマァムの腰を掴むと陰茎の高さまで持ち上げ、更に腰を押し進めて子宮すら持ち上げた。
そしてカウパー液を子宮口に擦り付けた後、腰を引いて陰茎を抜いていく。
「んくぅ……!」
「あっ、お腹が、あぁ、引っ張られるぅっ……!!」
不規則に並んだヒダが亀頭に広げられれば、やはり不規則に蠢いて絡み付いてくる。
付着している愛液を重ね塗りしながらも、出て行く鈴口から出るカウパー液をシッカリ舐め取った。
「おふぁ……!」
「んぐぅ……!!」
締まる膣内を無理矢理広げられ、腹側のヒダの奥に隠れていたGスポットをカリで刺激されると、マァムは自身の意思に関係なく腰を跳ね上げる。
「んふぅっ!?」
「おわぁっつ!?」
腰が上がれば角度が変わって亀頭がGスポットへ強く押し付けられ、マァムの身体が小刻みに痙攣を始めた。
広げている脚は膝を震わせ、それでも閉じようとしない修行中であるとの認識と意地。
マァムは快感から滲む汗で赤くなっている頬に髪を一房だけ張り付かせ、大人の女っぽい雰囲気を醸し出す。
胸も痙攣する身体につられて大きさに似合わず小さく震え、実に揉み応えがありそうに見えた。
最早我慢などしない男が、惹かれるように手を伸ばす。
「んきゃぅっ!? な、何を!?」
「こ、これも、修行だよ!」
「あっ!? そ、そうね。最初もぉ! 揉んだしっ、くっ。あふぁ!」
最初にマァム自身の手によって胸を揉ませていたお陰で、膣内へ陰茎を入れる修行の途中であっても、素直に男の行為を受け入れた。
しかも膣内を掻き回される快感が勝手に男の掌へ巨乳を押し付け、背中が再びブリッジを描く。
汗で張り付く服の上からでも分かる程に硬く尖る乳首は、揉み込む指の間から顔を出す。
そして膣口から亀頭が出そうになるまで腰が引かれ、今度は勢い良く突き入れた後、その勢いを止めないままピストン運動を開始した。
「あっ! あぅっ! 思ったよりぃ、キツイ! 修行、だわ!!」
「ふっ! はっ! あ、当たり前、だろ!」
溢れる愛液が激しく飛び散る動きは、男に掴まれている巨乳すら揺らす。
仰向けで上下に揺さ振られるマァムも、股間から打ち上げられる衝撃を脚を広げた状態を維持しながら受け入れていた。
軽いブリッジの体勢は下半身にも力が入り、普通に挿入を繰り返されるだけで引っ掛かれていたGスポットへの刺激は強くなる。
突き上げられる宙に浮く腰は大きく痙攣を繰り返し、陰茎に突かれる角度を頻繁に変え、その度に膨れ上がるマァムの快感。
最早修行であるとの考えも塗り潰されてしまい、ただ只管股間からの快感に耐えるマァム。
「うっ!! あ゛っ! くぁっ!!?」
「ふぅっ! んっ! 角度がっ!? 締まるぅ!!」
再度近付く絶頂の予感は膣内の締め付けを強く断続的に動かせ、不規則に付いているヒダが陰茎を攻め立てる。
膣内を広げる亀頭にはカウパー液を舐め取りつつ絡み付き、丸く広げたままにしてくる竿には表面を蠢いて快感を送った。
「あくっ! あっ! お腹の、中がっ!! 胸が、あぁっ!!!」
「くぅあっ! 出、そうだ……!! くぅっ!!」
「くっ!? も、もうそろそろ、わ、私の勝ちぃ!? かしらあぁっ!!」
「はぅっ! 俺も、負けない……!」
男の射精が近いと知ったマァムは身体へ走る快感に何とか耐え、勝利の確信でニヤリと笑う。
大股を開いて子宮口までの突き上げを受け、更には乳首を硬く尖らせている巨乳を揉まれている最中に浮かばせる表情ではない。
陰茎を激しく突き出す男もマァムの表情に負けていられないと、腰の動きを激しくさせた上に乳首まで強く捏ね回す。
「ふあぁっ!? きぁっ!! ひ、卑怯、なぁ!!」
「んぐぅ……!」
男は男で何とか射精の予感を我慢しようとしていたものの、図らずも自分がマァムの乳首を摘んだ所為で膣壁の動きを激しくさせてしまった。
蠢いていたヒダが強く押し付けられたと思えば、マァムが、せめて男よりは長く保とうと身体を捻って膣内で陰茎を捻りながら締め付ける。
そんな刺激を限界間近の陰茎に受けるとカウパー液には精液が混じり、小さな痙攣を始めた。
射精の予兆は既に止められない所まで来ていると感じた男は、いっその事一思いに根元まで挿入し、マァムの子宮口を勢い良く突き上げる。
「くはっ!!!」
「んふぁー!!?」
そして股間で射精を塞き止めていた力が抜け、溜り溜まって濃く粘度が高くなった精液がマァムの子宮口へ吐き出された。
「出て、るぅーー!!?」
勝利を確信して若干油断していたマァムが、膣内の最奥で吐き出された精液の熱さで絶頂に達する。
上下に痙攣していた宙に浮く腰は更に激しく動き、潮すら撒き散らした。
男に掴まれる巨乳は布が感じられない程に肌と密着し、指に捏ね回されていた乳首を乳輪ごと浮かび上がらせる。
射精の痙攣を続ける陰茎が動く度にヒダで舐められ、精液を吐き出す勢いは増すばかり。
「うっ、ふぅ!」
「あっ! あぁ!? まだぁ!!!」
膣内の最奥で粘度の高い精液が固まりになり、子宮口へべったりと張り付いてマァムに胎の奥から熱い体液の存在を感じさせる。
長引く絶頂に男の方が先に力尽き、膣内の射精も流石に出す物が無くなると勢いを衰えさせていった。
胸を掴んでいた手からも力が抜けてしまい、ブリッジの姿勢を保っていたマァムの股間から腰を抜いてしまう。
「うっ、くそ……!」
「あひぁっ!? か……んぅ!! 勝ったわ……!」
広げた自分の股間から男が尻餅を付くように後ろへ崩れ落ちたのを見たマァムは、勝利の笑顔で顔を引き攣らせた。
その股間は未だに宙に浮く腰を上下に痙攣させながら小さく潮を噴き出し、陰茎が抜けた事で丸く孔が開いた膣口から精液を勢い良く逆流させている。
暫くするとマァムも崩れ落ちるように尻を地面へ落として大の字で仰向けになり、服の上からでも乳首が確認できる巨乳を揺らしながら荒い呼吸を繰り返す。
「はぁ……! はぁ……! はぁ……!」
「ふぅ……はぁ……くそ……ふぅ……」
「ふふ……ふぅ……! ふぅ……!」
男が小さく悔しそうな声を出せば、改めて勝った事に喜ぶマァム。
実際は精神を混乱させられた上、精液を子宮口に履きかけられたマァムの負けである。
が、あくまで修行の名目である為に、最後まで姿勢を保っていた方が勝ちであると判断したらしい。
最初の修行内容は単に『陰茎を膣内に入れる』だけであったが、それでもマァムは勝った気でいた。
しかし、それもすぐに消えてしまい、自分の身体の現状と股間に残る違和感で悲鳴すら出ない程の衝撃を受ける。
幾ら宝玉を使ったとしても、メダパニの効果は永続的なものではない。
正常な意識を取り戻してみれば、胸には痛い程に揉まれた名残が感じられ、股間には何かに広げられた違和感と胎の中で流動する熱い液体の感触。
どう見ても自分は犯されたのだと認識したマァムだが、報復しようにも強過ぎる絶頂を経験した所為で身体に力が入らなかった。
「……くっ。あんた!」
「おっ? 正気に戻ったのか~?」
鋭い目付きで睨まれる気配に視線を向けた男は、マァムが正気に戻った事を知って満足していた表情をにやけさせる。
マァムからしてみれば現状と合わせて不快極まりなく、今すぐ殴り倒したいと思うも、指一本動かせない疲労は重く圧し掛かって来ていた。
「あんた、こんな事して……! 絶対に許さない!!」
身体が動かなくとも、視線だけは憎しみに染まっているマァム。
流石に身体を汚されては、心に渦巻くのは男への憎悪しかない。
それでも男は自分が圧倒的優位に立っていると認識しているので、人を殺せそうな視線を受けても平然としているどころか、むしろ楽しそうな表情さえ浮かべる。
「まぁ、許して貰わなくても良いんだけどなぁ?」
そう言って男は手をマァムへ向けて、魔力を手に集め始めた。
「何を……。っ!? まさか!!」
「そう。そのまさかだよ」
最初こそ何をするのかと思ったマァムは、すぐに男の目的を察する。
慌てて強気の言葉で制止しようとしても、呪文を唱えられる方が早かった。
「止めなさ――」
「『メダパニ』」
精神的にも肉体的にも疲弊している所為で、実力が自分よりも下の男が使う魔法に今のマァムが抵抗出来る筈が無かった。
唱えた呪文の効果は遺憾無く発揮され、憎悪が渦巻いていた心は再び混乱してしまう。
「あ……えっ……?」
目を朦朧とさせたマァムは、今自分が何処で何をしているのか理解出来ていないような雰囲気に変わる。
普通なら変な行動を起こしてしまう魔法だが、今のマァムは身体が動かない。
しかも精神的にも大きな傷を負っているので、思考は混乱の極みにあった。
「マァム、俺はお前の師匠だろう? だから敬語ぐらいは使えよ」
「あっ……うっ……。すみま、せん……?」
心に傷を覆ってしまったマァムの深層心理は、自分の精神を守る為の都合の良い他人の意見を素直に受け入れる体勢が整ってしまっている。
幾ら外見では男を警戒し、憎んでいても、身体を汚されたショックは本人が思っている以上に大きいのだ。
「……う~ん、まだ足りないな。『メダパニ』」
「うくぅ……!」
「おら、ちゃんと敬語使えよ。師匠だぞ?」
「は、はい。分かりました」
目の前の男が未だに下半身を丸出しで師匠と自称しても、マァムの混乱する思考は『師匠の言う事なら間違いない』と言う免罪符を心の隙間へスルリと受け入れた。
武闘家にとって師匠とは絶対であり、何を言われても従うべき存在で尊敬できる人物。
それこそ現状がどれだけ酷くても『強くなる為には必要な事なのだ』と、そうした理由を傷付いた心が求めた。
「……念の為にもう一度使っとくか。『メダパニ』」
「うっ、あぁっ!?」
「『メダパニ』」
「ぅんーー!?」
「『メダパニ』」
「んあぁーっ!!」
本来のメダパニはあくまで表層心理を操る程度の効果しかないが、精神と心に傷を負ったマァムは魔法への抵抗が一切出来ない所為で深層心理にまで影響を受けてしまう。
少しでも精神的に楽になりたいと思う心へ入ってきた『師匠』は、マァムを手に入れる為に最後の一手を加える。
「俺の命令を聞いてたら大丈夫だからな」
「……うぐ、あっ、は、はい……分かり、ました」
深層心理へ力尽くで違うものを繰り返し刻まれた事で、絶頂の疲れとは違う疲労を多少見せるマァム。
しかし未だに身体が動かない状態であっても、視線は尊敬する人物を見るものへ変わり、表情も直々に指導を受けられて光栄と言わんばかりの雰囲気が漂っていた。
心の傷に刻まれた混乱の効果は、もはや誰にも溶けない領域まで達する。
一番の理由はマァムが自分から傷を癒す為に受け入れた事。
そして犯すと言う、心と身体を汚してから何度もメダパニを掛けたお陰で、本来は一時的な効果が永続的なものへと変化してしまっている。
マァムの目も男の方へ向けられているものの、何処か他の場所を見ている感じは混乱状態の特徴だった。
男も完全に手の内に獲物が入ったと認識し、『師匠』としての命令を下す。
「とりあえず立ってマンコを拭いたらどうだ?」
「いえ、それが、身体に力が入らなくて……」
「馬鹿かお前は。モンスター相手にも「身体が動かないから待ってください」って言うつもりか? 力の限り立て」
「分かりまし……たっ!」
そう言ってマァムは歯を食いしばり、ダルさを抱える手足を必死に動かして立ち上がる。
「くぅ……!」
「やれば出来るじゃないか」
「はぁ、ふぅ、はい!」
つい先程まで憎んでいた男へ敬語を使う事には、何の違和感も無くなったマァムは笑顔で返事を返した。
それから脚を震わせながら立ち上がったマァムが股間を拭いている間に、男も陰茎に付着している体液を拭き取り、互いに身形を整えた。
「……さてと。マァム」
「はい」
男が声をかけると即座に返事を返すマァム。
普通に立てる程度には体力も回復したらしく、直立で指示を待つマァムの脚はシッカリと地面を踏んでいた。
「ちょっと、おっぱい揉ませろよ」
「分かりました。どうぞ」
宝玉を使った時と同じように、背中を反らせて巨乳を差し出したマァム。
もはや完全に精神を掌握した実感と共に、男は差し出された巨乳を掴んだ。
「んっ……」
「良い感触だなぁ」
「有難う御座います! 師匠!」
掴んだ胸は変わらず柔らかく、男の指を食い込ませる。
ムニムニと揉みながらマァムの顔を見ても、尊敬の眼差しは消えていない。
「よし。確認は終わったから、今度は俺が泊まってる宿屋に行こうぜ」
「はっ、はい!」
ちゃんと意味を理解したマァムは顔を赤く染め、即座に承諾する。
その仕草に自分の欲望が叶ったと確信を深め、男は顔を益々ニヤけさせた。
「それじゃ、行くか」
「はい! 師匠!!」
そうして後に残ったのは、正気だったマァムの正義感の現れである倒れた大木だけ。
大きく太い樹はまるでマァムの精神を表しているかのようで、それが折れているのも、まるでマァムの精神を表しているかのようだった。
終わり
コード・ギアス C.C.:催眠
「そう言えばC.C.」
「ん? 何だ?」
授業が終わって平和な雰囲気の中、部活に勤しむ生徒達の声を聞きながら俺はC.C.に話しかける。
ルルーシュとは色々あって、裏も表も知る気の知れる友人となった。
偶然にもC.C.とも知り合いになった事で、今は誰も居ない生徒会室で寛いでいる最中である。
「C.C.は確かギアスが効かないんだったよな?」
「何だ、藪から棒に……」
「いや、超常の力が効かなくても、古典的な物なら効くのかなと思ってね」
「ん~?」
ピザを食べるC.C.に差し出したのはオカルト雑誌。
開かれたページには催眠術が特集されており、催眠を掛ける簡単な方法が記されていた。
横目でチラリと内容を読み流したC.C.は、さも馬鹿馬鹿しそうに鼻で笑う。
「ふっ、こんなものが効くと本当に思っているのか?」
「いや、灯台下暗し的な意味で、基本の方法だと意外に掛かりそうじゃん?」
「まぁ、答えるとするなら正直言って分からないな」
「あれ、そうなのか? バッサリ切るかと思ってたけど」
「そもそも、いちいち相手の信用を得ないと掛けられない力よりも、ギアスで問答無用に操った方が早いからな」
「やっぱりC.C.も、ギアスを与えた相手にギアスを掛けられそうになった事があるのか」
「あぁ、そう言うのはしょっちゅうあったぞ。ルルーシュでさえそうだったからな」
「へぇ……」
ギアスは、掛かればどんな相手でも能力に捉えられると思ったが、そう都合良く行かないみたいだ。
見るだけで相手を思い通りに出来るなら、確かに態々古典的な方法で操ろうとは思わないだろう。
C.C.の外見は紛れも無い美少女だから、性的な好意を求めて操ろうとした人間を見た経験が何度もあるだろう。
ルルーシュの場合は都合が悪くてギアスを掛けようとしたらしいが……。
「じゃ、試しに催眠術を掛けて見ても良いか?」
「…………」
俺の言葉を聞いた途端にジロリと睨んで来たものの、すぐに冷笑に変わった。
「何だ? 私を操って犯すのか?」
「うっ……」
アッサリ目的を看破されて俺が言葉を詰まらせると、C.C.は心底バカにした笑みを浮かべる。
手の持っていたピザを丁寧に下ろし、少し顔を上に向けると視線だけで見下してきた。
「あははは、童貞もここまで来ると哀れだな。ルルーシュでさえもう少し隠していたぞ?」
「くぅ……。あぁ、そうだ! C.C.を犯したいのは事実だよ」
「おっと、遂に認めたか、童貞。くくく、情けないな」
浅ましい目的を笑われても反論も出来ない、
羞恥に顔が染まっている事を自覚しつつ、C.C.の言葉攻めに耐えていると、ふと笑い声が止んだ。
冷笑を浮べていた顔は挑発的な笑みに変わり、椅子の背もたれに体重を預ける。
そして、ピザの油で光る指先で妖艶に手招きをした。
「ふっ、良いぞ。私に催眠を掛けられたら身体を好きにしてもな」
「ほ、本当か!?」
「あぁ、どうせ、こんな方法では掛かりはしないだろうからな」
そこまで自身があるのならやってやろう。
羞恥と共に沸き上がった反骨心で、俺は雑誌を見ながらテーブルの向こうでふんぞり返るC.C.へ手をかざした。
掌を向けて僅かに左右へ揺らしつつ、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
「C.C.、俺の手を良く見るんだ」
「くくく、あぁ」
「俺が数を数えると、C.C.はゆっくりと心の中の階段を下りていくぞ」
「何だ、それは」
「良いからやってみろって!」
「分かった分かった」
一々茶々を入れてくるC.C.を何とか黙らせ、指示に従うように促せば、何故か哀れそうな表情を浮かべて俺の言葉に従う。
「俺の声だけを聞いて、心の階段を下りるんだ」
「分かった」
「数字を数えるから、C.C.も心の中で復唱するんだぞ」
「あぁ」
少なくとも顔から呆れた雰囲気が消えたC.C.は、目の前で動く俺の掌へ視線を合わせる。
左右へ揺らせば、動いた分だけ目が付いてきた。
心成しか頭までフラフラとしはじめ、緑色の長い髪が揺れる。
「1……2……3……4……5……」
「…………」
「数字が10になったら、C.C.の意識は心の扉に入ってしまうぞ。6……」
「……あぁ」
数字が大きくなるにつれて、C.C.の目は徐々に瞼が落ちていく。
指示しても、答える声にはプライド高い覇気が感じられなかった。
「7……8……9……10……」
「…………」
そして数字が終わると、C.C.の顔から意志が消える。
俺の掌を見ていた目は半目になり、何処にも視点が合わせられているようには見えない。
先程までは、呆れた雰囲気が消えた顔でも確かな意思が宿っていた。
しかし、今は完全に意思を封じられてしまい、感情が一切確認できない。
「C.C.、聞こえるか?」
「……あぁ」
揺らしていた手を降ろしても、定まらない視線を何処か遠くへ飛ばしたままで俺を見ている様子は無い。
テーブルへ乗り出した俺は、念の為にC.C.の頬を突いてみる。
「お~い、本当に催眠に掛かってるのか?」
「……あぁ」
本人に確認するのもどうかと思ったが、返ってくるのは予想外に素直な答え。
C.C.もシッカリと催眠に掛かっている状態だと認識しているらしい。
「……何だよ。偉そうに言ってた割りにあっさり掛かってるじゃん」
やはり、いくらギアスと言う超常の力を与え、抵抗出来ても、それ以外の力には無防備だったのか。
むしろギアスが効かないと思っているからこその油断かもしれない。
何にしても、C.C.は催眠を掛ける事が出来たら犯しても良いと言っていた。
ならば、ここは在り難く言葉に甘えさせて貰う。
「C.C.、お前は俺の事を哀れんでいたよな?」
「……あぁ」
「それなら、お前は催眠に掛かったフリをして俺に身体を触らせろ」
「……掛かったフリ」
「それでもC.C.の憐れみは消えないから、童貞も貰ってやるんだぞ」
「……童貞を貰ってやる」
この催眠で一番大事なのは、C.C.の上から目線を無くさない事。
元々の性格からして、ある意味人の上位存在である自覚を持つ所為で、高飛車な態度を隠そうともしない。
辛うじてルルーシュだけには僅かな依存を見せているものの、今はまだあくまで契約者だから、と言う感じ。
その性格を含めてC.C.の魅力であり、催眠で変に優しくでもしてしまっては台無しになってしまうだろう。
かく言う俺も、上から目線のC.C.を犯したいと思ったからこそ、催眠術を話題に出したのだ。
「それじゃ、手を叩いたら元に戻るからな」
「……あぁ」
そして、二人きりの部屋に手を叩く乾いた音が響いた。
「…………ふっ」
途端にC.C.は馬鹿にしたような笑みを再び浮かべ、俺を見下してくる。
催眠状態になっていた時の無表情とは明らかに違い、ちゃんと意思を取り戻した表情になっていた。
「もう終わったのか?」
「あぁ、C.C.は催眠に掛かったのだよ!」
俺は芝居がかった声で、少し大げさに言う。
C.C.は笑みの浮かべる顔は変わらないが、目の奥で僅かな憐れみを宿す。
「なら、何か命令してみれば良いさ。私が催眠に掛かったと言うのなら望む事は一つだろう?」
そう言って、ピザで油塗れになった細く白い指をウェットティッシュで拭くと、拘束服に包まれた自分の身体を撫でるC.C.。
明らかな挑発に俺はごくりと生唾を飲み込み、視線は程好い大きさの胸へと向かう。
テーブルの前に座っているので胸から上しか見ず、C.C.が自分の胸の付け根を指でなぞった事で自然と目が釘付けにされてしまった。
俺が自分の身体を見ている事を認識しているC.C.も、見下した雰囲気を含ませる妖艶な視線を向けてくる。
「ふふふ……」
「よ、よし! それじゃ、立ってテーブルに手を付くんだ!」
「ん? それで良いのか?」
意外そうに言うC.C.だが、俺の目的は身体であっても胸ではないのだ。
「それで尻を後ろへ突き出せ!」
「あぁ、なるほどな。てっきり童貞のお前の事だからおっぱいでも吸いたがるのかと思ったが、尻が目当てだったか」
納得した様子で指示に従い、テーブルに手を付くと立ちバックの体勢になった。
俺は即座にテーブルを回り込んでC.C.の後ろへ行けば、突き出された尻がくいっと小さく上下に動かされる。
挑発するように振られた尻に下着の線は確認できない。
「……もしかして、パンツを履いていないのか?」
「あぁ、あれはどうしても線が浮かんでくるからな」
「そ、そうか」
「まぁ、履いてルルーシュをからかうのも面白そうだが、今は履いていない方がお前にとって都合が良いだろう?」
と、自分の後ろに居る俺へ肩越しに流し目を送ってくる。
伊達に何百年も生きていないC.C.は、まさしく魔女らしく誘惑をしてきた。
振られる安産型の大きな尻も左右や上下に動かされ、その度に拘束服の中で尻の肉が片方へ寄っては戻る。
そして幾ら拘束服であっても、股間の膨らみは押さえられていないらしく、大陰唇がぷっくりと盛り上がっていた。
しかも丁度割れ目がある辺りが食い込んでおり、秘裂の形さえハッキリと見せる。
「……んく」
再び生唾を飲み込んだ俺は、目の前で揺れる尻を両手で鷲掴みにした。
「おっと、遂に耐え切れなくなったか? くくく」
指を目一杯に広げても余りある大きな尻は、見た目よりも柔らかい。
掴んだ手を食い込ませる肉は温かくも弾力があり、グッと力を入れて握れば指先が制限無く食い込んでいきそうだった。
何度か握って感触を楽しみ、今度は尻の形に沿うように、満員電車での痴漢のように撫で回す。
「ふっ、まるで痴漢の手付きだな」
「ま、まぁ、やってる事は同じだし……」
「くくく、童貞の必死さを感じるな」
C.C.はテーブルに肘を付け、頬杖のまま楽しげに嗤う。
上半身だけが前屈姿勢で、下半身は脚をピンと伸ばして尻を俺へ差し出す体勢になっていた。
ザラザラした拘束服の生地は荒く厚いが、それを超える程にC.C.の尻は柔らかい。
最早服越しで触る事に耐えられなくなった俺は、服を脱ぐように命令する。
「C.C.! 服を脱げ!」
「おっと、遂に犯す決心が付いたのか。童貞らしい判断の早さだ」
テーブルへ倒していた上半身を起こし、命令通りに服を脱ぎ始めるC.C.。
ズボンと一体型の拘束服のファスナーを下ろせば、白い肩が見えてきた。
後ろに居る俺からは正面が見えないものの、緑色の髪をサラサラと流しつつ出てくる白い肌は、ある意味情緒が感じられる。
健康的な肩甲骨まで脱ぐと袖から腕を引き、グッと拘束服を降ろして細くくびれた腰を開放してから最後に尻が顔を出す。
C.C.が肩越しに挑発する視線を俺へ向けながら、わざと焦らながら降ろしていく。
ズボンを脱ぐ為に若干前屈みになっている所為で、尻は勿論だが谷間の奥にある肛門すら徐々に見えてきた。
更に拘束服を降ろしていくと、綺麗な割れ目が通っても陰毛は全く無い大陰唇が現れる。
そして最後に窮屈そうだった太股まで脱ぎ、完全に脚から服を抜いて全裸になった。
と言っても、靴下と靴は履いているので、随分とマニアックな格好になっているが、尻に夢中の俺は気が付かない。
「よ、よし! もう一回テーブルに手を付くんだ!」
「はいはい、分かった分かった。聞こえてるから大きな声を出すな。誰かが来たら悲鳴を上げてやるからな」
「うぐっ……」
童貞の心が慌てさせ、思わず声を大きくしてしまった事でC.C.から注意を受けてしまった。
それでも俺の指示通りに再びテーブルへ手を付け、立ちバックの体勢になる。
「おぉ……!」
「ふん、童貞だから生で見るのは初めてだろう」
「あ、あぁ。初めてだ」
「私が催眠術に掛かっている内に、存分に見ておけよ」
自分の行動を、催眠術に掛かったフリをしているだけだと思っている暗示を掛けられたC.C.は、全裸になって性器を見せ付けている事に何の疑問も持っていない。
むしろ催眠術に掛かっている状態ならば、こんな事もさせられるだろうと自分で納得しているのか。
何にせよ、C.C.が催眠術に掛かっている事を受け入れているのならば、不都合は一切無かった。
「ほら、どうだ? 初めて生で見る女の股間だぞ。……おっと、お前は尻だったな」
今度は全裸のままでクイッと尻を動かされてしまえば、俺の興奮は最高潮にまで達して身体が勝手に動く。
パッと見、頭突きをする勢いで向かった顔の先は当然尻の谷間。
無毛の大陰唇と肛門の間に鼻を突っ込み、両頬で尻の感触を受ける。
「むほっ!」
「おぉぅ!? ……がっつき過ぎだろ」
拘束服を脱いだ直後に顔を突っ込んだので、分厚い生地の中で蒸れたC.C.の体臭が濃く残っていた。
思い切り吸い込めば若干汗の匂いも混じり、それ以上に性器と尻の谷間で凝縮された匂いが脳を直撃する。
C.C.の尻を触った時点で硬くなり始めていた陰茎は即座に反応を示し、ズボンを中から押し上げた。
「んむ、んふぉっ!!」
「んん……。鼻息が……」
尻に顔を挟み、外側から両手で押して頬へ肉を押し付ける。
興奮で荒くなった俺の息が、剥き出しになっている股間へ至近距離から拭きかかり、大陰唇の表面と肛門を流れた。
C.C.も流石に股間で深呼吸をされるのは始めての体験で、僅かに戸惑っている雰囲気がある。
それでも俺は尻の感触と、濃い股間の匂いを嗅ぐ事に必死だった。
ズボンの中で陰茎からの痛みを感じるも、魅惑のフェロモンは顔を股間から離させない。
両側の尻を掴む手も意思を通り越して揉み続け、柔らかな弾力を更に解した。
指を食い込ませる程にC.C.の尻に熱が篭り、僅かずつであるが反応を返し始める。
鼻から濃い匂いを嗅いでいた俺も小さな変化に気付く程度には平静さを取り戻し、次の段階へ進むべく、おもむろに口を開けて舌を伸ばした。
「んむぁ……」
「んっ!?」
秘裂へ行き成り舌を入れられて驚くC.C.。
大きな尻がピクリと動き、肉が俺の掌の中で震える。
舌先が食い込んだ秘裂の中からは何とも言えない味が感じられ、生々しく性欲を刺激してきた。
童貞の知識を駆使して愛液を流させようと、膣口辺りを探って舌で舐め回す。
「ん……、なかなか激しい、んっ、舐め方だな。流石童貞と、言った所か」
「んむ、あむぁ……」
大陰唇を秘裂から開く舌には、尻よりも柔らかな抵抗があった。
しかも秘裂を開いた所為で股間の匂いは更に濃くなってしまい、俺の思考は性欲に支配されてしまう。
「ぷはっ! はぁ……はぁ……」
「落ち着けよ」
興奮を隠し切れず、血走りさえ見せる目でC.C.の股間を見詰めながら俺はズボンを脱ぎ去った。
開放された陰茎は鈴口からカウパー液を撒き散らして跳ね上がる。
C.C.の秘裂は舌で軽く舐めた程度の滑りと光沢だけを持ち、入れるには少々不安でも、今の俺にはそこまで考える余裕は無かった。
「よ、よし。それじゃ、入れるからな!」
「あぁ。あんまり濡れていないだろうから、少し痛いと思――うっ……!!」
相変わらず冷静なC.C.からの言葉を聞き終える前に、俺は亀頭を膣口へ食い込ませる。
しかし案の定、愛液が足りない所為で肌が突っ張り、大陰唇に挟まれる快感よりも完全に拒否を示す痛みの方が勝った。
「ふぅ……はぁ……」
「くぅ……ほら見ろ……!」
C.C.にも痛みが送られたらしく、苦痛の声を聞いて俺の思考も僅かに冷静さを取り戻す。
愛液が足らないのならばと、陰茎の根元を持って秘裂の中で亀頭を動かしていく。
漏れ出ているカウパー液で滑りを広げ、亀頭が大陰唇に挟まれ、小陰唇に絡まれる快感で更にカウパー液を追加する。
大きな尻の谷間の下で卑猥に広げられる秘裂の中から亀頭がチラチラと姿を現し、見える毎に体液で光沢を持つ面積が大きくなっていった。
大陰唇の中で異物が動き回る刺激を受けたC.C.も生理的な反射が働き、徐々に膣口から愛液が滲む。
幾ら不老不死であっても、身体的な代謝は普通の人間と変わらない。
性器を刺激されれば愛液を流し、それが呼び水となって意識へも快感を誘発させ、いつもの高い所から見下ろす言葉に艶を挟み始める。
「んっ、ふぅ……流石にこれだけ、ふぁ、……弄られれば滑ってもくるな」
ヌチョヌチョと卑猥極まりない音を股間から響かせても、C.C.の態度には羞恥心は全く無かった。
綺麗に伸ばされている足は微動だせず、尻も位置を維持したままだが、テーブルへ乗せられた上半身では快感で綺麗な指が握り締められる。
俺からはC.C.の顔は見えないものの、緑の髪の間から覗く耳が性的な気持ち良さで赤く染まっているのが確認できた。
少し腰を引くと、少量の愛液とカウパー液の混ざった体液が細い糸となって亀頭と秘裂を繋げる。
「よ、よし。今度こそ……」
「今度は痛くしてくれるなよ?」
「ま、任せろ!」
半ば反射的に答えた俺は片手で陰茎の根元を押さえて水平にしつつ、もう片方の手ではC.C.の尻を無意識に揉んでいた。
そして今度こそ亀頭は肌を突っ張らせる事無く、ヌルリと膣口へ挿入される。
愛液で照る大陰唇をカリが大きく左右へ広げ、秘裂の中身を外へ曝け出す。
チラリと見える生々しい赤い色に興奮を重ねる俺は、亀頭を舐める膣口の感触を味わいながら腰を押していった。
「んくはぁ……!」
「ん、なかなか、大きいな……!」
陰茎からは一気に押し込もうとする欲求が上がってくるも、脱童貞の正念場で僅かなプライドが腰をゆっくり動かす。
最大にまで張ったカリが膣口を抜け、亀頭は蠢くヒダに迎えられた。
性的に目覚めた膣内は陰茎を異物と認識しても、形を確かめるように表面を舐めて拒否は示さない。
「うっ、おぁ……!」
「くくく、童貞には、うっ、気持ち良過ぎるかな?」
俺の反応を面白がるC.C.が竿を飲み込みつつある膣内へ力を入れ、後ろへ突き出している尻を軽く揺らした。
「うぁっ!?」
「ふふふ、ほらほら。んっ」
締まる膣壁が押し付けてくるヒダは、薄いものの枚数が多く感じられ、奥へと引き込もうと蠢く。
しかも腰が小さく揺れる所為で亀頭がヒダを掻き分け、その奥にある膣壁へカウパー液を擦り付けてしまう。
梃子の原理で上下左右に傾く陰茎は激しい快感を俺に送り、カウパー液も粘度が高くなって若干精液が混じってきた。
膣壁に導かれるままにヒダを拡張し、陰茎を押し込んでいけば、俺の下腹部にC.C.の尻がぶつかる。
最早支える必要の無くなった陰茎の根元を離し、再び両手で生の尻を鷲掴みにした。
鈴口は最奥でひっそり存在していた子宮口に、軽く触れている状態。
それでもC.C.が未だに腰を動かす所為で、子宮口の周りに精液が混じるカウパー液が塗りたくられていった。
「おふぁ!!」
「あぁぅ……、どうした? 動けないのなら私が――」
「ちょ、ちょっと、くぁっ!? う、動かないでくれ!」
「むっ!? 流石男の子だな。んっ、力が強い」
未だに動こうとする尻を両手で、赤い手形が残る程に握り締め、抑えつける。
一先ず静止したのを確認した俺は指から抜き、C.C.の尻を撫で回しつつ手を移動させ、下になっている脚の付け根である骨盤を掴んだ。
それから俺は大きな尻の弾力を利用して腰を離す。
抜けていく陰茎には愛液が濃く張り付き、最初に秘裂の中へカウパー液を塗りたくった亀頭以上に体液の層が厚く付着していた。
膣口の締め付けで愛液は削り取られている筈であっても、薄くも数の多いヒダをグニュグニュと翻弄し、カリが隙間に溜まっていた体液を膣口へ掻き出していく。
広げられた膣壁も陰茎が抜けていけば元の締まりを取り戻し、亀頭の形に沿って締まっていきながら鈴口から出たカウパー液を舐め取った。
少量とは言え、精液を膣内に残しながら膣口から姿を現す陰茎を、カリが出る寸前まで引いた所で腰を止める。
「うっ……うぅ……」
「なんだ? まだ一回しか動いていないじゃないか。もう限界なのか?」
挑発するC.C.の言葉にも、人生で初めて感じる生の膣内から受ける快感で、答える為に思考を割く余裕が全く無い。
そんな中でも流石に三擦り半で出すのは童貞だった時代のプライドが許さず、競り上がろうとする精液を股間で止め、再び腰を押し入れていく。
「う、くはぁ……」
「んっ、また、腹が、くふっ、広がる……」
竿を飲み込んでいく大陰唇で厚く付着していた愛液が溜まり、タパッと粘っこい音を立てながら床へ落下した。
亀頭で広げる膣壁は積極的に陰茎を咥え込み、細かいヒダを蠢かせながら肌を滑ってくる。
C.C.が腰を動かさなくなっても下腹部への力は入ったままのようで、膣内を拡張する感覚が感じられた。
愛液で滑るお陰で難なく子宮口へ再びカウパー液を塗りたくると、俺はもう一度腰を引いてピストン運動を始める。
「くぅぁ! はぁぅっ! んんっ!!」
「ふっ、んっ、お、おぉ、随分、頑張るじゃない、ぃっ、か」
何とか三擦り半を超えて腰を動かせば、C.C.は珍しく感心した雰囲気で声を掛けて来た。
しかし今にも射精してしまいそうな俺には返事をする余裕はやはり無く、顔も暴発しそうな精液に耐える為、必死な表情が浮かんでいるだろう。
迫る射精を誤魔化そうとして腰の動きも乱暴で激しいものとなり、最奥の子宮口さえ強く押し上げた。
完全に意地で腰を動かし、C.C.の快感に目覚めて精液を促してくる膣内を突き上げていく。
大きな尻は俺の下腹部が当たる度に波打って衝撃を吸収し、互いの身体へ行く筈の反動を抑えた。
白く、言うなれば病的に白い尻が、何度も叩かれる所為で徐々に赤みを増してくる。
一回の陰茎の入出で、秘裂から愛液が広い範囲に飛び散った。
「ふぅっ! くぅっ! あうぅっ!!」
「んっ! んんっ! ちょっと、は、激しいぞ! 落ち着、ふぁっ、け!」
反動は少なくとも膣内を激しく掻き回されて疼き出した絶頂の気配に、余裕な表情を消して若干慌てた声を掛けてくるC.C.。
背中に流れていた緑色の髪は肩の方へ落ちてしまい、真っ白だった背中の肌が興奮でピンク色に染まっている光景が見える。
よく見なくても汗がジワリと浮き出し、激しく犯される膣口からの匂いも更に濃くなっていった。
陰茎だけではなく鼻と目からも興奮を高められた所為で、俺の思考は性欲と射精の欲求に支配される。
性欲の赴くまま、我武者羅な動きで快感に蠢く膣内を犯せば、流石に大きな尻であっても反動は受け切れなくなってきたらしく、C.C.の身体が前後に大きく揺さ振られた。
「あっ! くぅ! も、もう少し、落ち着けぇ!! あぅっ!」
「ふぅっ! あぁっ! くっ! うぅっ!!」
C.C.の骨盤を掴んで引き寄せると同時に俺も腰を前へ突き出し、僅かに精液が付着している子宮口を鈴口で突き上げる。
掻き回される膣内も締め付けに強弱が付き、激しい痙攣さえも返してきた。
細かいヒダが蠢き、幾重にも重なって出入りを繰り返す陰茎へ絡みつく。
どんな激しい動きであっても膣内に陰茎がある限り、何処かしら必ず密着してくる。
C.C.が絶頂の予感で尻を振るわせ始めれば、子宮口も降り、突いて来る鈴口を亀頭ごと食い込ませた。
そんな小さな変化ですら、射精を控えた陰茎には大きく感じ取れ、絶頂の快感と共に精液を尿道へ上がろうとする。
「くぅあっ! 出、す、ぞ!」
「んんっ!? ……まぁ、あっ! いっ! 良い、か。んっ! ふぁっ!」
何故か少し躊躇した雰囲気を出したC.C.だったが、既に俺は精液を吐き出す事しか考えられなかった。
そして欲求を開放すべく、ありったけの力を込めてC.C.の尻を引き寄せ、同時に腰を前へ突き出す。
「ふっ!」
「んんっ!」
ペチンと大きな音と共に陰茎を入る所まで挿入し、一瞬だけ静寂が訪れた後、俺は解れきった膣内で射精を始めた。
「んふぁっ!? は、腹が熱い……! いぃ!!?」
子宮口の真ん前で溜まっていく精液の感触に、快感を溜め込んでいたC.C.も思わぬ絶頂へ達してしまう。
床で踏ん張って伸ばされていた綺麗で細く女らしい脚がガクガクと振るえ、その振動は激しい痙攣と締め付けを繰り返す膣内へ伝わった。
「おぁっ!?」
「んくぅっ!?」
射精途中でそんな振動を受けてしまえば、絶頂に達した膣壁の激しい痙攣の中に上下左右の運動が加わってしまい、新しい刺激で精液を吐き出す勢いも激しくなる。
断続的に揺れる陰茎は鈴口が減り込んだ子宮口へ精液を擦り付け、大量の精子を子宮内部へ押し込んでいった。
膣内の絶頂は射精を繰り返す陰茎へ快感を送り、快感を受けた陰茎が精液を吐き出す為に激しい痙攣を繰り返すと、膣内へ快感を送り返す。
暫くの間、互いが互いに高め合った絶頂も過ぎ去っていき、精液を吐き出す陰茎と締め付けを強めていた膣壁の痙攣が徐々に収まっていった。
「うぅ……はぁ……はぁ……」
「くふぅ……やっと……終わったか……んくっ……」
膣内を拡張していた陰茎の動きが大人しくなり、心成しか圧迫感も減ったのを察知したC.C.が大きく溜息を付く。
C.C.の上半身は完全にテーブルへを預けられ、手を付いて身体を支える力さえ無くなっている様子。
汗ばんで赤く染まる背中の両側、脇腹からは小さくはない程度の胸が胴体に押し潰されて食み出ていた。
少しだけ身体を起こして恨めしそうな視線を肩越しに俺へ送る顔は、絶頂の余韻で赤く染まり、滲む汗が頬へ緑の髪を張り付かせる。
軽く呼吸を乱し、潤んだ瞳は淫靡な空気さえ感じてしまいそうだった。
「流石童貞だな。んっ……。まさかこんなに激しく、ふぅ、犯されるとは思わなかった」
「す、すまん」
「ふっ、まぁ、今回は、はぁ、童貞を卒業した祝いとして、ふぅ、許してやろう」
「あぁ、有難う……?」
「ふん。有り難がるのなら、まずは抜いたらどうだ?」
「うっ! すまん!」
冗談っぽく言われた俺は慌てて、射精を終えて柔らかくなっても未だにC.C.の膣内に入っていた陰茎を抜く。
「んくぅっ……」
「あふぁっ……」
陰茎が抜けた事で、ぽっかりと孔を開けた膣口から徐々に精液が出てきたが、粘度が大分高まっているように見える。
変に射精を我慢していたのが原因か。
しかし重力には勝てる筈も無く、ぼたっと、愛液よりも重たそうな音を立てて床へ落ちた。
C.C.が荒く早い呼吸のタイミングで膣口は収縮を繰り返し、子宮口に出した精液は流れ続ける。
その卑猥極まりない光景を見ていた俺はふと自分の股間の冷たい感触が気になり、視線を降ろした。
そこには当然ながら愛液と精液に塗れた陰茎が萎れており、室内の空気であっても濡れている所為で寒さすら感じる。
とりあえず拭いてしまおうと備え付けてあったティッシュを大量に抜き取って、下腹部と内腿を含めて綺麗にしていった。
「……私はシャワーを浴びてくる」
「お、おぉ。分かった」
至極ダルそうにテーブルから身体を起こしたC.C.は、精液の跡を床へ残しながら風呂場へ消えていく。
「股間を拭くついでに、床も拭いておけよ」
「いや、自分で拭けよ」
俺が断ろうとすれば、全裸に靴下と靴だけと言うマニアックな格好のC.C.が肩越しに顔を向けてきた。
浮かべるのは呆れた雰囲気を隠さない半目の表情。
「誰が出したんだ?」
「うっ……」
「頼んだぞ」
「へいへい」
確かに出したのは俺なので反論する資格はなかった。
仕方なく自分の股間を拭き終わるとズボンを履き、C.C.の残した精液の足跡を消していく。
幸いにも床はフローリングなので、畳や絨毯に染み込んだ物よりは拭き易く、痕跡も簡単に排除できた。
後始末を終えると俺は椅子に座って、テーブルに乗せられていた茶菓子を食べてC.C.を待つ。
流石にピザは完全に冷えてしまっており、とても美味しそうには見えない。
レンジで暖めればそれなりに食べられるだろうが、態々キッチンで暖めなおして食べるような食べ物でもないだろう。
別にピザがこれだけしかない、と言う訳でもあるまいに……。
そんな事を考えているとシャワーを浴びて身体を洗い終えたC.C.が全裸のまま戻ってきた。
「……服ぐらい着ろよ」
「ふっ、今更何を言ってるんだ? それに服は今一着しかないんだよ」
ニヤリと笑ったC.C.は、床に置かれていた拘束服を着ていく。
肉付きの良い安産型の尻と、小さいとは言えない大きさの胸を揺らしながら脚を通し、グッと服を上げて袖へ腕を入れてから肩を隠す。
最後に服の中に入ってしまった髪を、首の後ろへ回した手を一気に頭の上へ振り上げて取り出した。
それから再び椅子へ座って冷めたピザへ手を伸ばそうとした時、俺はC.C.へ後始末をする為に声を掛ける。
「なぁ、もう一度催眠術に掛けたいんだけど……」
申し訳無さそうに俺が言うとC.C.はピザへ伸ばした手をピタリと止め、不機嫌な雰囲気を纏った。
「好い気になるなよ、坊や」
「いや、そうじゃなくて! ほら! この本のここを読んでみろよ!」
「ん~……?」
明らかに機嫌が悪くなっていったC.C.へ、慌てて雑誌を手に持って記事を指差す。
そこには『一度催眠術を掛けた後、必ず同じ手順を辿って催眠を解いてください』と書かれてあった。
「なるほどな……」
「だから、C.C.に掛けた催眠を解く為に、もう一度催眠術に掛かって貰う必要があるんだよ!」
「……ふん。なら仕方がないか……。ほら、サッサと掛けろ」
「あぁ、分かった」
内心安堵の溜息を吐きながら、再びC.C.へ催眠術を掛ける。
手順は全く同じであってもアッサリ目から意思が抜け、不老不死の存在が再び無防備な状態を曝け出した。
「とりあえず、俺が催眠術を使えるって事をC.C.が知ってると、後で何かさせられそうだから忘れさせておくか……」
C.C.の口から面白半分に漏らされ、ルルーシュの耳へ入っても困る。
それを防ぐ為には、やはり催眠術に掛かってしまった事自体を忘れさせてしまうのが一番だろう。
絶対に催眠術を掛けられなかった事を馬鹿にされるだろうが、それはそれで仕方がない。
「C.C.、聞こえるか?」
「……あぁ」
「C.C.、お前がさっきまで催眠術に掛かっていた間の事は全て忘れるんだ」
「……全て忘れる」
「そうだ。それと下腹部に入れられた違和感が残ってるだろうけど、それも気にしないで良いからな」
「……気にしない」
精液に関しては、先程C.C.がシャワーを浴びた時に殆ど出し切った筈。
その前にも絶頂の余韻でテーブルに突っ伏していた時も多く逆流していたので、既に出てくる物は残っていないだろう。
C.C.にとっては自分の身体を目当てに催眠術に掛けようとした挙句、失敗してしまったと思って心底馬鹿にしてくる筈だ。
きっと嬉々として攻め、俺を羞恥のどん底に落とすに違いない。
欲望に塗れた結果、何も達成できなかった性欲で思考を鈍らせた青いガキとして。
その方が俺にとっては都合が良いのも確かである。
何せ俺を言葉で弄り回すのが優先されて、俺の予想していない違和感があっても意識が向かないだろうし。
「手を叩くと今言った事がちゃんと効果を発揮するからな。分かったか?」
「……あぁ」
「それじゃ――」
俺は手を叩き、静かになっていた室内に音が響いた。
そしてC.C.の目には意思が戻り、馬鹿にした雰囲気が一気に蘇る。
「――ふっ、言っただろう? 催眠術なんて下らないものには掛からないって」
「…………」
「しかし、お前も随分恥を掻いたなぁ? 何? 催眠術で私を犯したいと言ってたか?」
「くぅ……」
案の定、言葉で俺をネチネチと攻めて来るC.C.。
「あっはっはっはっ――」
「くっ、あばよ、とっつぁん!!」
「おっ、遂に逃げるのか、情けない童貞め!」
覚悟していたが、流石に耐え切れなくなった俺は怪盗のように部屋から逃げ帰った。
後ろから止めの言葉が飛んで来るも、流石に「もう童貞ちゃうわ!」とは言えない。
「今度はもっとマシな事を考えるんだなぁ!」
「バイバイキーン!」
こうして俺は逃げ帰ったのだった。
△
その夜。
C.C.は黒の騎士団の仕事から返ってきたルルーシュの部屋でベッドへうつ伏せになりながら、ゼロとしての仕事っぷりをいつものようにからかう。
しかし、ふと何かに気が付いた様子で自分の下腹部、具体的には子宮辺りへ視線を下ろした。
「……ん?」
「なんだ、もう腹が減ったのか?」
「…………あぁ、そうだな」
少し考えを巡らせたC.C.だったが、違和感に察しが付いてルルーシュの言葉にニヤリと笑みを浮かべながら返す。
「仕方が無い。軽い夜食でも用意してくる」
「あぁ、これからはもう少し食べる量が増えそうだからな」
「なんだそれ?」
「ふっ、童貞には分かるまい」
そう言ったC.C.がベッドから椅子へ座り直し、愛おしそうに子宮を一撫でする。
ルルーシュは意味が分からないと肩を竦めながらキッチンへ消えていき、すぐに簡単で胃に負担を掛けない夜食を持ってきた。
そんな日があってから暫くして、C.C.は一人の学生の前に立ちはだかる。
「おい、非童貞」
「えっ? C.C.?」
「と言うか、非童貞と呼ばれて振り返るな」
「あっ……!」
呼ばれた気がして振り返れば酷い言われようだ。
「まさか、本当に催眠術が使えるとは思わなかったぞ?」
「え゛!?」
「あの時、催眠術を私に掛けられたら身体を好きにして良いと言った筈だな」
「あ、あぁ、そうだな……」
「そして、お前は本当に私に催眠術を掛けて犯した、と……」
名探偵に犯行を暴かれる犯人の気持ちとはこう言う事だろう。
次々に暴露されるのは全てが完全に事実であり、俺の背中には冷や汗が止まらない。
そしてC.C.は意地が悪そうな笑みを浮かべ、腕を組みながら人差し指を振りつつ嬉々として真相を暴いていく。
「しかし、お前は実際に犯した事がバレると困るから、私が催眠術に掛かっていた間の事を忘れさせた」
「うぐっ……」
「ご丁寧にも犯された感覚まで消したようだったな?」
「…………」
返す言葉も無く黙ってしまったのを見て、俺の真正面から近付いたC.C.が顔を覗き込んできた。
「確かに好きにして良いと言ったがな。本当に犯すとは思わなかったぞ?」
「そ、それは……」
「催眠術が私に効いた事は驚きだが、まさか妊娠までしてしまうとはな」
「……へっ!?」
「不老不死になって始めての経験だぞ? 一応あの日は危険日だったから、それが当たったのかもな」
「えっ、だって……えっ!?」
「幾ら不老不死でもな、新陳代謝は普通にあるんだよ。髪は伸びるし汗も掻く、腹も減るし喉も乾く。そして私は女だ」
そう言ってC.C.は母性を含ませた表情を浮かべながら、自分の下腹部を撫でた。
引き締まった腹部は外見上に変わりないが、それでも女のC.C.にとっては重要な変化として、胎内の状況を認識しているのだろうか。
「生理も当然あるし、お前に精液を出された時が丁度排卵時期だったんだぞ?」
「それで、俺にどうしろと……?」
「いや? 別にどうかして貰おうとは特に思っていないぞ?」
「えっ!? それじゃ――」
「だたし!」
てっきり脅されるかと思っていたものの、アッサリと否定してきたC.C.。
それでも要求はあるらしく、俺の言葉を少々大きめの声で遮った。
「生まれた時は認知して貰うからな。それ意外は何も求めん」
「でも、金とか掛かるんじゃ……?」
確か出産とか育児に金が掛かるものだが、それを指摘するとC.C.は呆れた様子で大きく溜息を付く。
そして腰に手を当て、上目使いで睨んできた。
「はぁ……。お前は学生だろう? そんな金用意できるのか?」
「うっ……!」
「まっ、安心しろ。何か困ったらルルーシュに頼んで、ミレイに何とかして貰うからな」
「生徒会長に?」
「あぁ、口の上手いルルーシュが説得すれば、出産と育児費用ぐらいは出してくれるだろう」
「そ、そうか。分かった」
納得を示すと笑顔を浮かべたC.C.が身体を寄せて来て、俺の耳元で囁くように呟く。
「これからよろしくな。パパ♪」
「なっ!?」
「くくく」
そうして背中越しに手を振るC.C.の背中を眺める俺は、催眠術を使った青い性の暴走で一児の父(予定)になったのだった。
終わり
△
おまけ
※余りにも追記要求が多くて面倒臭くなったから、途中放棄した物。
最後にC.C.がディープキスをするシーン
「これからよろしくな。パパ♪」
「なっ!?」
「くくく」
耳元に掛かる吐息は柔らかな雰囲気に、何処か親愛の空気すら感じるようになっていた。
しかし楽しそうに笑うC.C.を見て僅かな悔しさを感じた俺は、苦し紛れの言い訳を出してしまう。
「キ、キスもしていないのにパパも何も無いだろう?」
「あぁ……そう言えば、キスはまだしていなかったな」
確かにキスはしていないと腕を組んで頷いたC.C.。
内心、一本取ったと思ったのも束の間、組まれていた女らしい手が俺の頬を両側から固定した。
「なっ!?」
「それなら今しておこうか。んっ」
「んむっ!?」
何を、と言う間もなく、俺の口はC.C.の潤いある唇に塞がれてしまう。
ぷにぷにとした感触のすぐ向こうに前歯の硬さも感じる。
更には軽く開いたC.C.の唇から舌がヌルリと俺の口内へ入り込み、俺の舌と絡められた。
心成しか甘い唾液を送られた俺は、思わず身体を硬直させてしまう。
しかしC.C.はその緊張を解すように優しく舌を使って口内を舐め回して来た。
「んむっ……」
「んっ……」
行き成りの展開に硬直していた俺の意識も解されてしまうと、目の前にある(以下放棄
そうして背中越しに手を振るC.C.の背中を眺める俺は、催眠術を使った青い性の暴走で一児の父(予定)になってしまった。
終わり
出来ましたわ~!!!
同人小説がやっと出来ました。
既に申請済みなので問題が無ければ、販売が開始されると思います。
販売サイトは例によって4つで
『DMMアダルト : 同人サークル[DMM同人]』さん
『 DLsite』さん
『メロンブックス DL』さん
『DiGiket.com』さんです。
一番早いのは、いつもの如く『DiGiket.com』でしょうけど
『DMM』さんの方が安いですよ!
いつも10%割引してるんで。
販売が開始されれば、このページで随時お知らせしたいと思います。
後、ついでにこっちでも体験版をうpしておきます。
ナル○の世界でズブリ体験版.zip
パスは『takashi』です。
追記
スマホで添付画像が開けない場合があるんですね。
『DLsite』さんから「 pdf 形式のファイルがスマホで画像見れねぇぞ! コルァ!」ってメールが来た。
とりあえず、挿絵を埋め込む形の物を追加しで修正版をうpしたけど、どうかなぁ?
スマホ持ってないから確認できんのよね~……。
もし他のサイトさんで買って、スマホで見れなかったら言って下さい。
見れない人用に新しいファイルを入れた物を差し替え申請しておきますので。
△
追記
同人小説の販売が開始されました!
一番手は、やっぱり『DiGiket.com』さんでした。
販売ページはこちら↓
『DiGiket.com』さんでAndroid用の物が発売されました。
Android用ページQRコード直リンクはこちら↓
『メロンブックス』さんでも販売が開始されました。
(開始されたんならメールで知らせてくれよ……
販売ページはこちら↓
[全てはエロの為に] NARUT○の世界でズブリ
『DMM同人』さんでも販売が開始されました。
販売ページはこちら↓
NARUT○の世界でズブリ
『DLsite.com』さんでも販売が開始されました。
販売ページはこちら↓
よろしくお願いします。
△
ふぅ、これで全部ですね。
体験版もあるので、気に入って頂けたのならご購入お願い致します!
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△
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8月になったのでげん……ギエピー!!
同人は間に合いませんでした……(´・ω・`)
御免なさい。
今は『その6』の挿絵の着色をしている途中です。
……クソ暑い!!!
まぁ、挿絵が描き終っても、販売サイト用にタイトル画像と同人本体のタイトル画像
後は横の目次に使う『その1』やらなんやらを書かないといけないんですけどね。
更にはブラウザ形式で読めるように<br>地獄が待ってますし
今回から pdf 形式も用意しないといけないので、どっちにしろ間に合わなかったでしょう。
……暑すぎて蒸しパンの気持ちが良く分かるわ!!!
それでも、どんなに遅くても10日までには必ず出したいと思っていますので少々お待ち下さいませ。
出来る限りエロくしたと思いますが、同人の出来の方は間違っても期待しないで欲しいのです。
だってハードルが……。
しかも今回はいつもより和姦が多くなってしまったので
「おらおら~犯してやるぞ!」
「いや~やめて~。あんぁん」
的な展開を期待するとガッカリするかもしれません。
△
更新小説の方は、今月は『コードギアス』のCC催眠(尻に重点を置く)と
月末までに間に合えば『ダイの大冒険』のマァム認識・常識変換です。
同人が遅れてる以上は15日には更新できなさそうなので、校正が終わったらすぐに出します。
△
今月はこんな感じです。
さて、最後のスパートを掛けますか!!!
もうちょっとで完成だぁ!!!
買って頂いた人の性的な充実をもたらせれば良いな!!
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△
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