ガンダムビルドファイターズ イオリ・リン子洗脳レイプ
『ガンダム』シリーズには、殆ど例外なく<不思議パワー>が存在する。
個人の能力、合金、技術だったり、新しい概念だったりと、現実では完全に想像の産物。
それはアムロやシャアが持っていたニュータイプの能力。
小型核融合炉や、ナノマシンによる月光蝶システム。
果てはガンダムに限らず、スーパーロボット系に欠かせない、Gガンダムの<気合で何とかなる!>的な物まで。
上げれば切りが無い程に、<不思議パワー>が溢れている。
それは、俺が転生した『ガンダムビルドファイターズ』の世界でも例外ではない。
「……はぁ、また、君か」
「昨日ぶり!」
「何? またセクハラしに来たの?」
「いやぁ、リン子さんのおっぱいと揉みたくて来ましたよ!」
「そんな『ガンプラ買いに来ました!』っぽく言っても駄目よ」
厭らしく胸に視線を送る俺をカウンター越しから心底嫌そうに見詰めてくるのは<イオリ・リン子>
『ガンダムビルドファイターズ』の主人公である<イオリ・セイ>の母。
紺色の長い髪を後ろで束ね、とても子供を生んだとは思えないが、ある意味では納得できる程に熟れた身体。
胸は頬杖を付いたカウンターに乗る程に大きく、エプロンと生地の薄い長袖の夏服を大きく持ち上げる。
ジーンズの下には下品にならない程度に脂肪が付いた下半身。
見ただけで抱き心地が良さそうな身体は、まさに犯す為に成長したと言えそうだった。
そんなリン子は、俺が転生したと自覚した時から繰り返される、明らかに身体を求める視線と言動を繰り返す俺を嫌っている。
「でも、旦那さんが帰って来なくて寂しいんじゃないですか? 身体が」
「いい加減にしないと警察に突き出すわよ」
正直に言えば、イオリ模型店にはガンプラでは無く、リン子目当てに来る客も比較的多い。
俺も例に漏れず、リン子の色香に惑わされた一人。
転生して若返った身体に人妻の熟れた色気は刺激が強く、目の前に居られるだけでも漂ってくる香りで陰茎が反り立つ。
しかし、リン子も見ての通りに貞操観念は普通に持っており、浮気もするような女ではない。
そもそも、俺の転生した時から続いていた高いテンションのままにセクハラをされていた所為で、何があっても俺に惹かれる事は無いだろう。
それは今も俺を半目で睨み付けて来る姿から、簡単に想像できる。
最近は少し落ち着いたとは言え、やはりリン子を犯したい欲求は消えない。
なので、犯す為に少しズルをする事にした。
「まぁ、今日は他の用があるんですよ」
「どうだか」
俺の言葉を全く信用していないリン子は、不審げな雰囲気を隠さなかった。
そんな気配を気にせずに、俺が鞄から取り出したのは見た目ファーストガンダムの普通のガンプラ。
「……あら、ガンプラならセイの方が詳しいわよ?」
「でも、売るとなればリン子さんが値段を決めますよね?」
「まぁ、そうねぇ。うちで売るの? 他で売った方が言いと思うわよ」
流石に商売の話となればリン子の態度も少しは軟化するが、言葉の端々から『さっさと帰れ』オーラが滲み出ている。
「近所には買取してくれる所がここしかないんですよ。出来れば査定して貰えませんか?」
「……はぁ、仕方が無いわね」
そう言ってリン子はしぶしぶ、俺からガンプラを受け取った。
外見的には余り改造をしておらず、請った造りもしていないので値段的には高値にはならないだろう。
掌でガンプラをクルクルと回して隅々まで見ているリン子の視線は、至極真面目で、嫌っている俺の物すら適正価格を付け様としてくれている雰囲気が感じられる。
そして、最後にガンダムの顔を確認した瞬間、ガンダムの目から一瞬だけ光が走った。
「えっ……?」
ガンプラの目から放たれた光がリン子の目の中へ入り込み、更に奥の脳にまで到達する。
発射された光は、この世界では欠かせないプラフスキー粒子の亜種的な物で、プラスチックだけではなく、生き物に対して効果を発揮するようになっていた。
瞬時に脳へ圧倒的な影響を及ぼし、光を受けた後、最初に見た相手へ不気味とも言えるレベルで服従させる事が出来る。
ある意味、ガンダムらしい凶悪兵器とも言えるだろう。
更に言えば、イオリ模型店は閑古鳥が鳴いて久しいので、俺以外の人間を最初に見る危険も無い。
ちなみにプラフスキー粒子とは、『ガンダムビルドファイターズ』の世界観を構築する根源とも言える粒子で、世界的に流行っているガンプラバトルを行うのに必要な物だ。
この粒子を使って、ただのプラスチックの塊であるガンプラを、さもアニメで見るような動きで戦わせるのがガンプラバトル。
どこかのおっぱい麻雀の漫画の世界の如く、老若男女問わないで夢中になっている競技だ。
「――あ、えっ?」
「ちょっと、おっぱい揺らしてみろよ」
「あっ、えぇ、分かったわ」
目論見通りに俺を最初に見たリン子は、俺の命令を先程の様な嫌悪感を全く見せないで実行する。
生地が薄い長袖の夏服に包まれた巨乳を下から押し上げて揺らせば、エプロンを付けていても動きを遮られる事は無く、たぷんたぷんと全体を大きく動かす。
ワザとらしく偉そうに言っても、まったく気分を害した様子も見せない。
若干、不思議そうな顔をしている以外は、俺以外に見せる優しくも包容力のある女性の表情だ。
「俺と居るのは楽しいだろう?」
「えぇ、ほんとに! 今まで何で嫌だと思ってたのかしら?」
困惑を見せていたリン子は俺の言葉を聞いて、一瞬でニコニコとした笑顔を浮かべる。
人妻であり、子供を生んでいても若く魅力溢れる笑顔。
その表情を保ちながらも、リン子の腕は巨乳を揺らし続けた。
「もう、揺らすのは止めて良いから、今度はおっぱいを『恥ずかしがらずに』揉ませろよ」
「あら、そんな事で良いの?」
俺と居る事自体を楽しいと思わせているが、念の為に恥ずかしいと思う気持ちも阻害しておく。
笑顔のままでカウンターへ身を乗り出したリン子は、腕を使わなくても身体を動かすだけで揺れる巨乳を差し出してきた。
「はい、どうぞ?」
「おぉ、遠慮なく」
「……んっ」
俺の手が無遠慮に巨乳を掴むと、指が何処までも食い込んでいきそうな柔らかさを感じる。
エプロンと生地が薄い長袖の夏服、下にはブラの感触もあるが、それ以上に成熟した巨乳が俺の指を受け止めた。
張っただけの若い胸ではなく、吸い付くような弾力に重み、そして暖かい体温と安心してしまう鼓動を手から受ける。
何も考えなくとも手が勝手に動き、成熟を果たし、熟れに熟れた巨乳を味わう。
すぐに片手では満足できなくなった俺は、ダランと垂れていた片手も持ち上げて残っていた方の胸を鷲掴みにした。
「んふふ……」
自分で差し出した胸を両手で俺に揉まれても、リン子の笑顔は全く変わらない。
決して壊れた様に張り付く不自然なものではなく、本当に楽しいと感じていそうな自然な優しい笑顔。
とりあえず精神まで完全に掌握できているのは確認した。
「『元に戻って良いぞ』」
「――っ!?」
俺がそう言った瞬間、リン子はバッと身体を引いて後ろの棚へ背中を押し付け、胸を守る為に手で庇う。
一瞬前まで浮かべていた笑顔から一変して、恐怖を滲ませた嫌悪感をありありと浮かべた。
「あ、あなた! 私に何をしたの!?」
「別に何もしてないけど」
「嘘付かないで! 何もしていないって言うのなら、わ、私があんな事させる訳無いでしょ!!」
正気に戻っても記憶はシッカリと残っている。
楽しい気分で胸を揉ませると言う、明らかな異常事態を経験したリン子は、俺に揉まれた胸をギュッと押さえ、身体を震わせた。
貞操観念と言うか身持ちが硬いリン子にとっては、絶対に許せない行為をさせられたと認識している筈。
鋭い視線は最初に会った時以上の嫌悪を滲ませ、好感度も駄々下がりだろう。
しかし、既にそんな事は関係ない。
「まぁ、『俺に何をされても気にするなよ』」
「――えぇ、分かったわ」
既に精神の全てを俺の手に握られている状況では、リン子がいくら拒絶しようとも、全てが無駄に終わる。
嫌悪感を浮かべていた表情は、俺に気にするなと言われた途端に微笑を浮かべ、壁際へ逃げていた身体もカウンターへ戻ってきた。
「それで、このガンプラなんだけど、結構レア物だから値段は付けられないわ」
「じゃぁ、買い取りは無しって事で」
「ごめんなさいね」
「いえいえ、代わりに少し店で暇潰ししてもいいですか?」
「えぇ、良いわよ? どうせ今日もお客さんも来ないでしょうし」
アッサリと承諾を貰った俺は早速カウンターの中へ入ると、そそくさとリン子の後ろへ回る。
客としての立ち位置から俺が消えた事で、リン子はいつも通りに誰も居ない店内へ視線を向けて店番を始めた。
「……そう言えば客って、こんなに来ないんですか?」
「そうねぇ。世間はガンプラがブームだけど、ここでは目に見える程の活発さは無いわねぇ」
「そうなんですか」
俺は世間話を振りながらリン子の後ろから抱き付き、胸へ手を回す。
カウンターの上に乗った巨乳を再び揉み解しながら、硬くなった陰茎はジーンズに包まれたリン子の尻へ擦り付けた。
固めのジーンズ生地越しであっても、むっちりとした感触は胸と同じ位に気持ち良く、俺自身の身体の前面で味わう人妻の背中は安心感すら受ける。
後ろから抱き締めれば俺の顔はリン子の首筋の位置になり、漂ってくる匂いは転生した若い身体に大きな興奮を与えた。
深呼吸して体臭を目一杯嗅ぎながら胸を揉み、大きな尻へ陰茎を擦り付ける。
完全に自分の身体を性的な標的にされていても、リン子は全く動じずに店番を続けた。
「ちょっと、腰を上げてくれ」
「……んっ」
特に返事もしないままで俺の命令を聞いたリン子は、陰茎を擦り付けられていた尻を軽く椅子から持ち上げる。
背中から一旦身体を離した俺も揉んでいた胸から手を離し、そのままリン子の下乳を通って下へ移動させるとジーンズのボタンを外しに掛かった。
子供を生んだとは思えない位に引き締まった腰からズボンを脱がせれば、大人っぽい色気のあるショーツが出てくる。
全体的に薄い紫で、ウェスト部分の生地は透けていた。
子供では付けないだろうと思えるレースが、如何にも大人が履きそうなショーツの雰囲気を醸し出す。
「随分色っぽいショーツですね」
「そうかしら? こんなのしかもって無いわよ?」
「ブラもそうなんですか?」
「えぇ、お揃いよ?」
カウンターに上半身を預けたリン子は、いつ客が来ても良い様に入り口をぼんやり見詰めながら、何の躊躇も無く下着の趣味を教えてくれる。
顔は俺に向けられていないものの、機嫌が良いと感じさせる軽い口調は、まるで気の許せる同姓相手に話しているかのようだった。
その間にも俺はズボンを脱がせた事で心成しか濃くなったリン子の体臭を楽しみながら、ショーツへ手を掛け、スルッと太股の半ばまで下ろす。
向き出しになった尻は陰茎で擦り付けて感じていたよりも大きく、まさしく安産型。
上半身をカウンターに乗せながら腰を上げさせたので、尻だけを後ろに居る俺へ突き出している状態になっている。
犯すには都合の良い体勢であり、俺はズボンの中で硬くなっていた陰茎を開放した。
「っと、その前に……」
流石に胸を揉んだだけでは愛液が出ているとは思えず、このまま入れては痛みの方が強いだろう。
しかし、単に身体を弄って快感を送るだけでは、少し面白くも無い。
「リン子さん」
「なにかしら?」
「身体を弄られても気持ち良くならないで下さいね」
「……えぇ、分かったわ」
念を押す様に命令を下すと、店の入り口から肩越しに俺へ振り返ったリン子は疑いもしないで承諾した。
実際には、感じるなと言われても身体が反応するのだが、洗脳する力がどれだけ強いのかのテストでもある。
そして俺には見えない位置にあるリン子の性器目掛けて手を伸ばした。
「……おぉ、柔らかい」
「そりゃ、女性の身体の中で一番大事な所なんだから。あんまり硬かったら嫌でしょ?」
「まぁ、そうですけど」
触れた大陰唇は熟れた巨乳より柔らかく、簡単に指先が食い込む。
まさしく手探りの状態で腕を動かし、リン子の股間を探っていく。
大陰唇の中心辺りに指を差し向けて見ると、指先が柔らかな肉に挟まれる暖かな感触に包まれた。
「何か感じるか?」
「アソコの中を探られてる感じしかないわよ?」
「気持ち良かったりは?」
「全然」
平然とした声色で返し、後ろから見えるリン子の耳も赤くなっていない所を見るに、大陰唇を弄られて気持ち良くなっていないのは確かだろう。
それでも、刺激を受けた秘裂からは着実に愛液が滲み始める。
頭では快感を受け取っていない様にも見えるので、快感ではなく単純に生理的な反射だろうか。
本当は確認の為に弄っていたものの、興奮が高まってしまった今は陰茎を挿入できれば良い。
そもそも『感じるな』とは言ったが、性器を弄られても『愛液を流すな』と命令していない。
「まぁ、それでも良いか」
「ん? どうかした?」
「何でもないですよ」
「そう」
単純なミスを誤魔化す呟きもリン子には聞こえていたらしい。
適当にあしらった俺は愛液で滑る指先を更に秘裂の奥へ入れていき、膣口へ食い込ませた。
指一本でも強く締め付けてくる感触は、とても子供を生んだとは思えない。
外見から身体の内部まで、『緩んだ』と言う印象が全く感じられないのだ。
流石に処女みたいな印象は無いが、熟れた身体の方が犯し心地は良いと思う。
「……足が震えてますけど、大丈夫ですか?」
「えぇ、流石に空気椅子はちょっと辛いかしら?」
「その割には平気そうですね」
「あなたがこの体勢になれって言ったんでしょ? なら、何の問題も無いわよ?」
「そうですか」
ズボンを脱がせる時に椅子から尻を上げさせた姿勢を維持するリン子は、疲労を見せない表情で平然としていた。
不安定な中腰である所為で太股に大きな負担を受け、疲労で震え始めても、俺に命令された事実が体勢を維持させる。
筋肉が張った太股を軽く撫でた後、むっちりとした尻を軽く持ち上げて陰茎をリン子の股間の下へ忍び込ませた。
反り立つ陰茎が大陰唇を割り開きながら食い込み、漏れ出た愛液が亀頭に塗りたくられる。
自分のではない暖かな体温と、指に感じていた柔らかな感触は、確かな快感を得られた。
「今から犯しますけど良いですよね」
「えぇ、構わないわ」
先程まで嫌悪感を抱く程に嫌っていた俺の陰茎を大陰唇に付けられても、リン子の表情は平然として変わらない。
そして、俺は腰を少し引いて亀頭の位置を膣口へ合わせると、ジワリと挿入していった。
「おふぁ……」
「んっ…………」
成熟を果たした身体は膣内でも同じで、進入していく陰茎に肉厚の膣壁が絡み付いてくる。
愛液を十分に分泌しているお陰でスムーズに膣内を占領していく陰茎。
蠢くヒダが突き進む亀頭に、生暖かい壁となって立ち塞がるも、ぬるりとした感触と共に広がる。
処女の様な締め付けは無いが、どんな動きをしても受け止めてくれそうな安心感があった。
陰茎が挿入されていけば、膣内に溜まっていた愛液が膣口から逆流して下の椅子を汚す。
「流石、リン子さん。気持ち良い……」
「そう? 有難う」
子宮口まで挿入を果たそうとしたが、その前に肉付きの良い尻が弾力のある感触を返して挿入する動きを受け止め、俺の下腹部へ当たってしまった。
無意識に尻を掴むと巨乳とは違った硬さが指を包み、力を入れても簡単に食い込んだ。
これ以上奥へ行けなくなったのでゆっくりと腰を引けば、陰茎を這い回るヒダは優しく動きについて来る。
膣壁が陰茎に張り付いた所為で、引き抜く動きにも軽く抵抗を示しながらカリを擦ってきた。
腰を引いた事で竿を締め付ける膣口が少しだけ秘裂の外へ引き出される。
カリによって膣壁から削り取られた愛液が滝となって震えるリン子の太股を伝った。
「はぁ、お客さんが来なくて暇だわ……」
首から上の反応が全く違うリン子は、憂いを含んだ声色で店の入り口を見詰める。
カリが膣内から半分ほど姿を現すと、俺は再び腰を押し込んだ。
一度、挿入した事で解れた膣壁は、再び侵入してきた陰茎を難なく受け止め、肉厚のヒダが即座に絡み付く。
腰を緩やかに動かしながら視線を降ろせば、リン子の尻の谷間から陰茎が飲み込まれては吐き出されていた。
ねっとり蠢く肉厚のヒダが前後の動きを邪魔しないで、尻の弾力がリズム良くピストン運動をするのに役立つ。
愛液を掻き出しながらカリで膣壁を削る快感は、腰の動きを自然と早くさせる。
パンパンとリン子の尻が俺の下腹部で打たれる軽い音が響き、リン子の身体が前後に揺さぶられた。
「はっ! はっ! ふっ!」
「…………」
荒くなった俺の呼吸が、後ろで束ねられたリン子の髪を揺らす。
前後の動きが早くなるにつれて犯される膣内も快感を溜め始め、陰茎を受け止めつつも小さく痙攣を始める。
愛液の分泌は更に増え、粘った音も大きくなっていく。
尻を掴んでいる俺の手も快感に耐える為に力を込めて握り締めてしまい、白い肌に手形を残した。
膣内を犯される刺激をリン子の身体は好意的に受け取り、一旦快感を受け取り始めると、一気に快感に伴う動きを大きくさせる。
奥に潜んでいた子宮口は鈴口が接触する位置まで降り、尻に阻まれようとも亀頭が少し固めの感触を突く様になった。
ヒダは締め付けを強めながらも不規則に蠢いて陰茎の表面を激しく舐め回し、早くなる陰茎の動きにもシッカリと隙間無く密着してくる。
熱くなり、増えた愛液はヌルヌルの感触を陰茎に返し、俺の快感も増大させてきた。
もはや射精をする事しか頭に無くなった俺は、最後の理性を振り絞って命令を下す。
「俺が、はっ! 精液をだ、出したら、リン子も、くっ、イくんだぞ、っ!!」
「んっ、えぇ、分かったわ」
玄関を見詰めていた顔を俺へ向けたリン子の顔は平然としており、とても下半身で愛液を垂れ流して絶頂の予感に足を震わせている表情ではない。
掴んでいる尻でも快感で上がった体温が感じられる。
俺は早くなった腰を限界近くまで動かし、最後の一突きは思い切り叩き付けた。
『パンッ!』と高い音を店内に響かせれば、膣内でも子宮口を持ち上げる感触と、今までで一番強く締め付けられる。
「うぉっ、出る!」
「んっ!? ひゃ、んふあぁーー!!??」
最奥の子宮口を突き上げた状態で精液を流し込む。
我慢していた反動で、粘度が高くなった体液が尿道を通って吐き出されていく。
そして、子宮口に精液を感じたリン子の身体は指示通りに溜まった快感を爆発させて絶頂へ達した。
平然としていた表情は突然襲い掛かってきた大き過ぎる快感で歪み、悦声を出す口からは舌を食み出させて涙さえ流す。
「おふぁっ!?」
「へぁ、ひぎゅっ、んひゃぁーー!!」
店の玄関を見ていた目は瞼の裏へ隠れてしまって裏返り、引き攣った顔は不自然な笑みへと変わった。
笑ったままの口の端から唾液が漏れ出しても、そこまで気にする意識は既になさそうだ。
リン子の身体と意識が繋がった所為で、中腰で突き出されたままの尻が痙攣を大きくさせる。
陰茎の表面を蠢いていたヒダは絶頂で更に締め付けを強め、射精を繰り返す動きすら止める強さを返してきた。
子宮口も下がって鈴口に密着してきた事で、絶頂で敏感になった亀頭が固い感触に擦られる。
射精途中で更に快感を受けた俺は思考が白く染まり、無意識に手へ力を入れた。
入る所まで陰茎を入れたので、股間ではリン子の身体が噴出した潮を受ける。
愛液に濡れていた椅子は、もはや水浸しになっていた。
中腰を未だに続ける足は膣内以上に痙攣を繰り返し、既に姿勢を維持しているのも困難になっているが、リン子の身体は疲労よりも俺の命令を優先して踏ん張り続ける。
「うっ……ふぅ……」
「あひゃうっ!? はっ、ひぁっ……!」
射精を終えてもリン子は絶頂で身体を痙攣させ続け、言葉も全く意味を成していない。
見るからに思考が蓄積された快感に犯されている。
少し力の抜けた陰茎にもヒダが痙攣を繰り返す感覚があるものの、流石にすぐには回復しなかった。
精液を吐き出した事で冷静な思考が戻ってきた俺は、一先ずリン子の意識をハッキリさせる事にする。
「快感を受ける前に戻るんだ」
「ひぁっ!? ……あら?」
命令を受けた途端に冷静さを取り戻すリン子。
しかし、身体の方は未だに激しい絶頂の最中であり、尻は上下に動き続ける。
半立ちの状態の陰茎も痙攣を繰り返しているヒダに擦られた。
「あら、ごめんなさい。ちょっとイッちゃったみたいね」
「随分、んっ、激しかったですね」
「あんなに激しいのは久しぶりかしらねぇ」
リン子は絶頂の余韻で潮を小さく噴く秘裂と、溜まっていた快感で揺れる身体とは正反対の冷静な思考を見せる。
肩越しに振り返りながらも漏れ出していた唾液と涙を拭き取ったリン子は、微笑を浮かべながら隠すべき性生活の一端を垣間見せた。
絶頂で正気を失っていた事は当然覚えており、赤の他人である俺にそんな状態を見られても、恥ずかしさの欠片すら感じさせない。
「やっぱり旦那さんが居なくて長いからですか?」
「えぇ、そうね。お店に出ないといけないし、セイも居るから一人でするにはちょっと時間がね」
「そうですか」
俺は世間話をしながら腰を引いて陰茎を抜き取る。
膣口を塞いでいた栓が抜かれた事で、子宮口目掛けて出された精液を逆流させながら上下に痙攣を繰り返すリン子の尻。
異物を咥え込む刺激が膣内から消え、興奮が収まるにつれて尻も徐々に動きを小さくさせた。
中腰を維持していた足も遂に限界へ達し、リン子の意思どころか俺の命令すら解する事無く、ビチャッと音を立てて椅子に落ちた。
「あら?」
「あぁ、ちゃんと上げたままにしないと」
「ごめんなさい。足が勝手に力を抜いちゃったのよ。もう一回上げるから待って」
リン子自身の言葉とは裏腹にどれだけ足へ力を入れて尻を持ち上げようとしても、少し上がってはプルプルと足が震えたと思った瞬間に椅子へ落ちる。
何度繰り返しても中腰の維持ができないが、リン子は何故出来ないのか不思議そうな顔をしていた。
「いや、もう用も終わったんで上げなくても良いですよ」
「あら、そうなの? 中に精液を出しただけで良いの?」
「それが目的ですから」
普段の状態なら絶対に受け入れないような事をされても、平然と受け止めるリン子は、上半身を気だるげにカウンターへ乗せ、下半身は尻が丸出しで太股の半ばまで下げられたジーンズとショーツ。
その上、秘裂からは精液を逆流させている。
「次はちょっと立ってくださいよ」
「えぇ、良いわよ?」
椅子から立ち上がるリン子は、若干足を震えさせながらも何とか立ち上がった。
中腰を維持する時とは違って、ただ立つだけの姿勢は負担が掛かる訳でもないので、尻を中途半端に上げるよりは遥かに楽だろう。
そして、俺の真正面で直立するリン子。
下半身は長いエプロンの隠れてしまって剥き出しの股間は見えなくなってしまった。
しかし、横から下ろされたジーンズが見えており、下手な裸エプロンより卑猥な格好になっている。
「エプロン捲ってください」
「ん、……はい、これで良いかしら?」
「はい」
リン子は俺の言う通りに、下半身に掛かっていたエプロンを、スカートを捲るように持ち上げた。
中腰の姿勢では見えなかったリン子の股間は、やはり歳相応に陰毛が生えている。
手入れはしているみたいなので不潔感は無く、触った感覚でも分かったが、大陰唇辺りには見当たらない。
すぐ下にある秘裂は犯された刺激で少しだけ割れ目が開き、その中心から精液が落ちてショーツのクロッチに溜まっていく。
薄い生地は精液の水分を吸収しきれずにジーンズにまで染みを広げた。
卑猥な格好をしているリン子からふと視線を移せば、そこには時計が見える。
「そろそろ、セイが帰ってきそうな時間ですね」
「あら、もうそんな時間かしら」
流石にセイに見られながら犯す気は無く、今はまだ人目に付かずにリン子だけを犯したい。
洗脳の効果と深さの確認は終わったから、今日の所はこの辺にしておくとしよう。
「ズボンを履いた時に、元の正気に戻りますよ」
「えぇ、良いわ」
「あっ、俺の命令に絶対服従は変わらないんで」
「まぁ、当然ね。逆らう理由も無いわよ?」
態々言葉にして確認した俺に、リン子はエプロンを上げたままで不思議そうな顔を浮かべる。
まるで世界の常識を一々言われた様な雰囲気だ。
俺もガンプラから出た光の効果は信頼しているが、一応ダメ押しをしておきたかった。
流石に重ね掛けをされてしまえば、僅かな反抗の芽も摘めるだろう。
深層心理の更に奥深くを支配できていれば、表面に出てくる反応の全てが犯す上での楽しみになる。
「それじゃ、ズボンを履くんだ」
「分かったわ」
そうして、俺に言われるままにリン子がズボンを履き、ウェストのボタンを締めた途端に、顔に深い嫌悪感を浮かべた。
「あ……あなた、こんな事をして――」
「明日もリン子さんを犯しに来ますんで、その服に切れ目を入れておっぱいを出して置いてくださいね」
「っ!? そんな事、するわけ無いでしょ!」
精液が染み込んだ下着の気持ち悪さで腰をもじもじと動かしながら、リン子は俺を攻めたてる。
明日に向けて命令を下しても、元の性格に戻った事で拒否を示したリン子。
正常に働いている貞操観念からしてみれば、やはり犯された事実と命令された行動に顔を顰めて嫌悪を見せる。
圧倒的な優位に経った状態で無理矢理行動させるのも良いが、これ程まで態度に出てしまうのなら、セイもリン子の異変に気が付くかもしれない。
「でも、リン子さんは俺が手を叩けば、すぐに俺の言う事を喜んで聞く様になりますよ」
「ひっ!? や、やめて!」
「止めません」
「だ、だめ――」
操られた状態の記憶も残っているリン子は恐怖を浮かべるが、俺は静止の言葉を言い切らない内に手を叩いた。
「あっ――」
『パンっ!』と尻を打つ音よりも軽い音が響くと、リン子が浮かべていた恐怖心は一瞬で消え、笑みへと変わる。
まさに満面の微笑と言える表情は、見ている側も楽しくなりそうだった。
「それじゃ、明日は命令通りにしてくださいね」
「えぇ、楽しみにしてるわよ」
リン子は語尾にハートが付きそうな雰囲気で、ウィンクをしながら応える。
全身から楽しげな雰囲気を感じながらカウンターから出た俺は、今日の所は帰る事にした。
「また明日来ますよ」
「はいはい~、待ってるわ」
△
次の日。
イオリ模型店へ来た俺を待っていたのは、命令通りに長袖の生地の薄い夏服の胸の辺りに縦の切れ目を入れたリン子。
ブラをしていないので切れ目からは、乳首が見えない程度に巨乳がエプロンの横から食み出ていた。
表情も昨日店に入った時に見せていた嫌そうなものではなく、嬉しそうな微笑を浮かべている。
「ちわっす」
「こんにちは。早かったわね」
「いや、外が暑くてですね。一刻も早くクーラーの効いた店に来たかったんですよ」
「あら? 昨日言ってたおっぱいには用は無いのかしら?」
そう言ったリン子はエプロンを胸の谷間へ寄せると隠れていた乳首を露出させ、食み出た胸を突き出してきた。
切れ目が小さい所為で布の境目が胸へ食い込み、単純に見せるよりも卑猥な光景になっている。
誘惑に抗う気さえない俺は惹かれるままに差し出された胸を掴む。
「おぉ、生で触ると柔らかいな!」
「喜んで貰えて何よりだわ」
少し茶色掛かった乳首は胸の大きさから言えば小さく、乳輪もバランスが良い。
胸自体の色も白く、目を凝らせば血管すら透けそうに見えた。
俺の指で形を変え、感触だけではなく視覚的にも興奮を促してくる。
「外が暑かったんでシャワー浴びたいんですけど、一緒に浴びませんか?」
「えぇ、良いわよ」
言葉的には聞いている様に思えても、洗脳しているので実質的には完全に命令を下しているのと変わらない。
リン子も一切迷い無く笑顔で承諾した。
「付いて来て。お風呂に案内するから」
「分かりました」
自宅へ続く扉から店を出て行くリン子の後に続き、後姿、と言うか尻を視姦しているだけで、俺の心には幸せが満ちてくる。
俺の陰茎も既に臨戦態勢を取っており、すぐにでも犯したい欲求が渦巻いて仕方が無い。
ここまで来ると愛撫をしなくてはいけない事すら時間の無駄だと思ってしまった。
そこで、一つの案を思い付く。
「リン子さん、犯す時に愛撫するのも面倒なんで、今から愛液を流しておいて下さい。あっ、触るのは無しでね」
「それぐらい簡単よ?」
後ろに付いて歩いていた俺へ笑顔で答えるリン子は、事も無げに承諾した。
俺も少し腰を屈めながらリン子の尻の向こう側へ視線を送り、ジーンズのクロッチを持ち上げている大陰唇を覗き込む。
まだ乾いた状態で薄い藍色をしている生地だが、時間も掛からずに秘裂がある辺りから徐々に色が濃くなっていく。
命令を下してからすぐにリン子の身体が俺の要求通りの反応を返し、性的な刺激が全く無い状態で愛液を分泌し始めた。
風呂場への短い廊下を歩く程に愛液の染みは広がっていき、脱衣所へ付く頃には股間を包む辺り生地が愛液を吸って濃い藍色に変わる。
「さっ、お風呂場はここよ」
ガラリと脱衣所の扉を開けたリン子に続いて俺も入った。
中はごく普通の洗面所を兼ねており、特別何か豪華と言う印象は受けない。
よくイメージする一般家庭よりは少々広いと思えるが、単にそれだけだった。
「それじゃ、入りましょうか」
「そうですね」
リン子も夏服なので上着自体はアッサリと脱ぎ去り、ジーンズを下げると昨日履いていた物より色っぽいショーツが姿を現す。
色は白く清純を感じさせるが、透ける生地の面積が広い物になっており、尻の大半が見えてしまっていた。
ジーンズを下ろす為に腰を屈めれば大きな尻は後ろに居る俺へと突き出され、当然ながら股間も見える。
厚いジーンズの生地すら色を変える程に濡れていた所為で、ただでさえ薄いショーツの生地を愛液で透かせ、大陰唇と秘裂が確認できた。
「んしょっと……」
躊躇い無くショーツを脱いでいくと、離れていくクロッチと大陰唇の間に愛液の糸が繋がっては切れる。
全裸になったリン子の背中は程好く肉付き、昨日抱き締めた感触を思い出させた。
「さて、入りましょうか」
「そうですね」
振り返ったリン子の巨乳は一瞬遅れて胴体の動きに付いてくる。
遠心力で少し前へ伸ばされた後に、勢い余って胴体が止まった位置から少し行き過ぎ、たぷんと音が聞こえそうな動きで正面へ収まった。
俺は興奮を蓄えながらリン子の股間を確認すると、既に愛液で濡れて肌に張り付く陰毛と、その下に濡れた大陰唇、僅かに開いた秘裂が確認できる。
俺に全裸を晒しても微笑を浮かべたままのリン子は、一見すると幼い子供と一緒にシャワーを浴びる場面の様にも見えるだろう。
ただ違うのは、リン子の目に前に反り立つ陰茎を隠さない全裸の俺が居る事。
しかも肝心のリン子は性欲の象徴を目の前にしても微笑を少しも曇らせないで、平然としている。
「相変わらず大きいわね」
「今日も思う存分入れますからね」
「えぇ、楽しみにしてるわ。その為に愛液を出させたんでしょ?」
「そうですよ」
「うふふ」
俺が腰を左右に動かして陰茎を揺らしながら宣言すると、リン子は楽しそうに笑った。
そして外よりは涼しい浴室へ入った俺とリン子はシャワーで身体を流していく。
少し冷たい微温湯は肌へ当たって汗の不快さを取り払い、替わりに爽快感が感じられた。
じろじろとリン子の身体を視姦していくと、やはり気になったのが陰毛。
首から下は、それこそ脇にも毛が生えていないので、改めて見ると悪い意味で目立つのだ。
「リン子さん、そこの毛、剃りましょうか」
「あら、良いけど、手入れはしてるわよ?」
「そうじゃなくてですね、全部剃るんですよ」
「あぁ、そう言う事。分かったわ」
パイパンにすると理解したリン子は近くの棚に置いてあった剃刀を取り、立ったままで蟹股に足を開いて自分の股間を覗き込む。
上半身を曲げた事で巨乳が重力で引っ張られてしまい、リン子が身体を少し動かすだけで柔らかく左右に揺れた。
ある程度重点的に陰毛をシャワーで濡らし、無駄毛処理に使うシェービングクリームを塗っていく。
俺はそんな様子をリン子の真正面に座って観察した。
リン子が蟹股で足を開いた所為で大陰唇が引っ張られて秘裂が開き、中の膣口や小陰唇すら僅かに姿を見せる。
陰毛に泡を行き渡らせる為に爪を立てて秘裂のすぐ上で手を動かせば、淫核を包む包皮も動いた。
シャワーの湯以外でも、愛液で卑猥に光を反射させながら、形を変える秘裂は卑猥極まりない。
隠していない俺の陰茎からも、期待でカウパー液が滲み出てきた。
「んん、この姿勢じゃおっぱいが邪魔でちょっと見え難いのよね」
「俺はその分楽しんでますよ」
「うふふ、そんなにおっぱいが好きなの?」
「リン子さんの身体が好きなんですよ」
「嬉しいわ」
揺れる巨乳に視界を遮られるリン子も何とか剃刀で陰毛を剃っていく。
手元が狂わない様に視線だけは股間へ向けたままのリン子だが、声色はとても楽しそうだ。
ジョリジョリと音を立てて陰毛を剃っていくほどに、つるつるの肌が見えてくる。
指先で肌を確認しながら剃り残しが無い様に剃刀を動かし、遂に完全なパイパンとなった。
「さて、出来たわよ」
「ほう……綺麗ですね」
「ありがとっ!」
シャワーで残った泡を流せば、そこに陰毛が無い事では幼い印象を受けるが、成熟した肉付きで色気も感じさせる股間が現れる。
愛液も未だに滴る程に流し続け、開いた秘裂はいつ陰茎を入れられても万全な状態で受け入れてくれるだろう。
「っと、そう言えば、キスはまだしてませんでしたよね」
「そうだったわね」
首から下の体毛が無くなったリン子に俺が顔を近付ければ、意図を察したリン子も顔を近付けて目を軽く瞑る。
俺はリン子の腰を掴むと身体を引き寄せ、抱き締めながらキスをした。
巨乳が互いの身体に挟まれて潰れる柔らかな感触が陰茎を更に固くさせる。
身体同士を密着させると、リン子も俺の背中へ優しく抱き締める様に手を回してきた。
「んっ……」
「んむっ……」
リン子の肉厚な唇はぷっくりとした感触が良い。
十分に弾力を楽しんだ俺は、少し口を開いて舌を差し込んだ。
「ぁむっ……」
「んんっ……」
抵抗せずに口を開いたリン子も、自分の口内へ侵入してきた俺の舌へ、自身の舌を絡めてくる。
互いに絡み合わせながら唾液を交換し、互いの口内を味わっていった。
顔を斜めにして深くキスを繰り返していき、舌の腹を激しく合わせる。
「ん、んむぅ……」
「んんっ、ぁん……」
口の端から漏れ出した唾液が身体に挟まれたリン子の巨乳へ落ちた。
そして、一先ず満足した俺は顔を離す。
「んはぁ……」
「……キスなんて久しぶりにしたわ」
唇の端を舌でぺろりと舐め取ったリン子が、変わらない微笑を浮かべながら言う。
「そろそろ俺も我慢できないんで、ヤリましょうか」
「えぇ、私も我慢出来なくなって来たし」
しかし、昨日と同じく俺が動くのは洗脳した甲斐が無い。
なので、趣向を変えて見ようと思う。
「俺が仰向けに寝るんで、上から跨ってください。騎乗位みたいな感じで」
「分かったわ」
俺は浴室の床に寝転がり、リン子は陰茎の真上に股間が来るように位置を調整しながら跨ってきた。
滴る愛液が俺の下腹部に落ち、蟹股で降りてくるリン子の股間では秘裂が大きく開く。
膣口が小さく開閉を繰り返して、犯される時を待っているかのようだった。
反り立つ陰茎は重力で俺の腹に付いていたものの、リン子が根元を掴んで真上へ向かせる。
「んっ……」
腰を落としていけば迫ってきた膣口に鈴口が食い込み、そのまま体重が掛かるにつれて障害無く膣内へ飲み込まれていく。
愛撫すらしていないにも拘らず、俺の命令によって分泌された愛液の量は多く、大陰唇だけではなく膣内にまで十分な滑りがあった。
足を蟹股に開いて身体を徐々に下ろしていく所為で、力が重点的にリン子の下半身に送られ、昨日犯した時よりも膣壁の締め付けが強くなっている。
包み込むような感触を返していたが、力が入った今は蠢くヒダが絶えずグニュグニュと激しく動き、進入していく陰茎に絡み付いて来た。
「おぉ……やっぱり気持ち良いな」
「んふっ……、私も気持ち良い」
うっとりした雰囲気で吐息を吐きながら、膣内を陰茎で広げられる感覚に浸るリン子。
下がり続けた腰は遂に陰茎を根元まで咥え込み、俺の下腹部にも大陰唇の柔らかな感触と、骨盤辺りが太股に挟まれた。
陰茎を支える必要の無くなった事で、リン子の両手は開放され、快感を求めて自分の胸を軽く揉み始める。
「あぁ、両手は頭の上に乗せてください」
「んっ、分かったわ」
命令を受けたリン子は素直に手を頭の上へ上げ、後頭部に回して組んだ。
自然と突き出された巨乳は既に乳首を硬く尖らせており、乳輪の膨らみから興奮で赤みを増している。
引き締まっている腹が早くなった呼吸で大きく動き、連動する膣壁も陰茎を不規則に締め付けた。
「次は上下に動いてください」
「えぇ、良いわよ。……んっ」
上下に動き出したリン子だが、流石に不慣れなのか、動きはゆっくりだ。
愛液が溢れている膣内から、卑猥な光沢を得た竿が徐々に吐き出された。
締め付ける膣口が竿の血管を圧迫し、膣内で擦られるカリの感触と伴って俺へ快感を送ってくる。
両手の支えが無い状態で姿勢を保とうとする腹筋には強く力が加わり、膣内で陰茎をキツク抱き締めて来る様に包み込んで来た。
カリで肉厚のヒダを引っ掛けながら膣壁から滲み出た愛液を削り取り、抵抗を示す膣内が俺の快感を大きくさせる。
「くぅ……」
「あぁ……」
腰同士が殆ど直角に繋がっている所為で、膣内の陰茎はリン子の腹側へ強く押し付けられていた。
ゆっくりと動く腰の動きに合わせて、引き締まった腹の外側から亀頭に押されて盛り上がった箇所が上下に動いて見える。
タイミングを掴んだリン子が徐々に動きをスムーズにさせていくと、膣内へ力を入れるタイミングも規則正しくなっていく。
「ふっ! はっ、はっ!」
「うくぅ……」
抜く時には足に力が入り、腹筋への圧力も増して膣内が締め付けられる。
張ったカリには肉厚のヒダが隙間無く入り込み、腰が引き上げられると同時に擦り上げた。
一番上まで来ると今度は腹筋から力が抜かれ、腰が落ちると同時にねっとりと張り付くヒダが鈴口からカリ、そして竿を舐めながら咥え込んで行く。
一気に落ちた腰は俺の下腹部へ当たる前にスピードを緩める為に再び腹筋へ力を居れ、落下する反動は足が吸収し、力の入った下半身が陰茎を強く締め付けた。
一連の動きは上半身でも影響を及ぼし、拘束されていないリン子の巨乳が上下に大きく動く。
乳首を痛そうな程に立たせた胸が、縦横無尽に楕円の動きで回る光景は途轍もなく卑猥。
その上に見えるリン子の表情だけは、冷静さを失わない微笑を浮かべる。
しかし、上下のピストン運動によって息は荒くなり、顔色も身体の興奮を受けて赤くなっていた。
「うっ!? くはっ!」
「んっ! ふっ、はっ!」
最初に胸を揉み、深いキスをした所為で俺の興奮は既に高まっており、陰茎からの快感で精液は勢い良く登ってくる。
視界からの刺激も大きく、揺れる巨乳が絶頂の後押しになっていた。
生暖かく、肉厚で陰茎をヌルリと包み込む膣壁の刺激で快感は急速に高まり、睾丸は射精の準備を始める。
「うっ! くふっ!」
「はぁっ、ふっ! はっ! んっ!」
リン子の足は昨日、中腰を続けていた疲労が完全に抜けていないようで、蟹股のまま震え始めた。
太股の筋肉は張っても、無理矢理動き続ける力は膣内を更に締め付ける。
絶頂間近まで快感が高まっていた俺は、追加された刺激に耐えられず、切羽詰った声で命令を出した。
「うっ!? そろそろ、出そうだ!」
「はっ、中に、んっ、出して良いわよ」
「くふっ! 根元まで入れて、腹に力をっ! 入れろ!」
「ふっ、えぇ、分かったわ!」
いくら犯されて身体に性的な興奮が溜まっていようとも、冷静なリン子は俺の命令を忠実に実行へ移す。
ぺたんと俺の下腹部へ股間を接触させると同時に腹筋へ力を入れる。
僅かに筋肉が浮かび上がる程に締め付けた腹は、膣内を締め付け、陰茎を強く圧迫した。
鈴口には子宮口を持ち上げる感覚すらあり、カリの凹みに入り込んだヒダが蠢く感触で、遂に我慢の限界を超えてしまう。
「うくっ! 出る!!」
そして、漏れないように力を入れていた陰茎から力を抜き、一気に精液を開放した。
「ぁっ、出てる」
尿道を駆け上がる精液。
ビクビクと痙攣を繰り返しながら、鈴口に密着した子宮口へ直接性液を吹きかけていった。
「おふぁ……っ!」
「子宮辺りが暖かいわ……」
腹筋の締め付けで陰茎に密着した膣壁は、リン子が腰の動きを止めても不規則に蠢く
肉厚であるヒダが腹筋の圧力と陰茎の間に挟まれてグニュグニュと絶えず動き続け、陰茎を擦った。
射精途中でも快感は持続し、俺は思考を絶頂で白く染めたまま、精液を注ぎ続ける。
「うっ、くふぅ……」
「……動きが終わりそう」
睾丸から作られた精液を全て出し尽すと、陰茎の痙攣も小さくなっていく。
硬さも少し衰え始め、俺の思考も戻ってきた。
「ふぅ……」
「終わったかしら?」
「……今更ですけど、中に出してよかったんですか?」
「えぇ、構わないわよ? 妊娠してもちゃんと育てるし」
「そうですか」
俺の子を孕む事に何の躊躇も無く、平然と言うリン子。
生理的な反射レベルまで支配しているので当然の答えと言えば当然だが、やはり口に出して言われると征服感が大きい。
絶頂の余韻から回復した俺が身体を起こせば、リン子の巨乳が目の前に迫ってしまい、思わず揉んでしまう。
掌の中に尖った乳首がコリコリと形を変え、指は胸の肉に挟まれる。
しかし、射精をした直後では興奮も蘇らず、徐々に下腹部に掛かるリン子の体重が重くなってきた。
「もう良いんで、退いてください」
「そうね」
「ついでに、と言うか、今度はちゃんと汗を流しましょう」
「あ、そうだったわね。お風呂に来た意味を忘れてたわ」
汗は最初に流したものの、性交した所為で再びかいてしまっている。
しかも、リン子に到っては激しいスクワットをしたと同じなので、風呂場へ入る前よりも汗が滲む。
何気に流しっぱなしだったシャワーを浴び、今度は悪戯さえする事無く、汗を流して行った。
「……ふぅ、さっぱりしたわね」
「そうですね」
膣口から逆流してきた精液もちゃんと流しきったリン子は、爽やかな表情で微笑んでくる。
俺もリン子の身体を支配している満足感で自然と笑みを返した。
「それじゃ出ましょうか」
「十分に流したかしら?」
「大丈夫ですよ」
「なら、良いわね」
そして、脱衣所に出た俺とリン子は普通に身体を拭いて、着ていた服を再び身に付ける。
あらかじめ着替えを持ってきていなかった所為で、汗が染み込んだ服を着る羽目になってしまった。
「着替えを用意するの忘れてたわ」
「まぁ、たいして汗は染み付いていないですし」
「それもそうね」
身形を整えると店から通ってきた廊下を歩き、再びイオリ模型店へと戻る。
店内ではやはり客は居らず、来た形跡も無い。
いつもの事なので落胆もしないリン子はカウンターへ座り、俺は客が立つ方へ移動した。
リン子は頬杖を付くと巨乳は再びカウンターの上に乗ってしまい、切れ目を入れた服からは乳首が飛び出している。
「今日はもう帰りますけど、また明日も来ますよ」
「毎日来るの?」
「そうですね。少なくともリン子さんの身体に飽きるまでは」
「そう? それじゃ、飽きられない様にしないといけないわね」
上機嫌でウィンクをしてくるリン子は、身体を好き勝手に使うと俺に言われても、全く気分を害した様子が無い。
「それじゃ、また明日」
「えぇ、また明日ね~」
ひらひらと手を振るリン子に見送られ、俺は店から暑い日差しが刺さる外へ出た。
適度にクーラーが掛かった涼しい店内から一転して襲ってくる熱気に心が折れそうだ。
こうして、俺はリン子と言う犯し甲斐のある女を手に入れた。
少なくともリン子の身体に飽きるのは子を孕むまで無いだろう。
暫くは性的な意味で生活が充実しそうである。
終わり
8月になったので現状報告
私です。
暑くて参っている上に腹も下してしまった私です。
今月に更新小説は『ガンダムビルドファイターズ』です。
要望が多いのですが、箇条書きにならない様に気をつけて書きますよ。
後、時間があれば何か……。
って言うか、そろそろ2つ、3つ更新をしまくらないと、今年中に全部消化できない!
大変だ。
投稿用の小説は既に完成して、送りました。
これで駄目ならもうすっぱりと商業を諦めて、同人一本に絞りたい所存です。
小説に関しては同人と、リクエストの消化を主にしたいです。
金を稼ぐのは3Dゲームで良いかなと安易な考えをしています。
最初はテスト的なゲームを作る予定なので、無慮配布!
システムの理解が進めば、売りたいなと。
私も今年で三十路なので、そろそろママンの視線が痛くなってきたのですよ……。
今書いてる同人の短編集は『ゼロの使い魔』の1話目。
前はティファニアを犯すアイデアがあったので、先に二話のティファニアを書いてたんですよね。
最初のターゲットはモンモランシーなのですが、シチュエーションに困っています。
安易に薬関連で悪戯は他の人も書いてるので、出来ればそれ以外のシチュエーションを模索してます。
△
以上です。
皆さんも、食べ物には気をつけてね!
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