一騎当千 趙雲、関羽:常識変換
最近、俺が住んでいる所の治安が悪くなった気がする。
流石にモヒカン頭が棘付き肩パットを付けて火炎放射器で一般市民を焼く事はないものの、素手で地面やアスファルトを割ったりする若者の活動が活発になってきたのだ。
目の前の現実として見せられたバトル漫画的な光景は、どう見ても人間に出来る動きではなく、異常極まりない。
もっと言えば、ブロック塀を破壊しながら人が吹き飛ばされるなんて、テレビに出れば一生食べていけるだろう。
しかも、その大半が高校生であり、怪我をして血塗れになっても相手に向かっていくのは『どこの熱血漫画だ』と叫びたい気分になる。
いつの間にか転生してから二度目の人生を歩み、今ではすっかり普通の社会人として前世と変わらない人生を送っている俺。
周りが、と言うか左耳に勾玉のピアスを付けている若者が血気盛んに戦っている以外は、SFの様に科学が発達しているとかはない普通の現代社会。
そういう風に考えていた時期が俺にもありました。
「うわぁ……いつ見ても漫画みたいな戦いだな……」
戦いの音を聞いて咄嗟に隠れた俺の目の前で行われているのは、例によって左耳に勾玉を着けた美少女同士の戦い。
夕焼けが落ちたばかりの薄暗い中でもハッキリと浮き上がる白く長い髪をした女の子が刀を振るえば、斬撃が目に見える形となって飛んで地面を割る。
目を閉じている顔は何処か侮蔑を含んだ笑みを浮かべているが、綺麗な顔の魅力が落ちる事はない。
更には制服を持ち上げている巨乳は身体を動かす度に大きく揺れ、短いスカートから伸びるのは白く引き締まった長い足。
身長も高めで、刀を振るう合間に繰り出される蹴りは白のショーツを丸出しにしても美しい軌道を描いていた。
対して、薙刀を思わせる青龍偃月刀で攻撃を受けるのは、身長以上の長さがある黒く長い髪の美少女。
少し日焼けをした程度の褐色で、こちらのプロポーションも素晴らしい。
大きな胸は刀を受ける度に流しきれなかった反動で胴体よりも一瞬遅れて揺れ動く。
白い髪の美少女と同じ様に短過ぎるスカートからはスラリとした足が伸び、頻繁に丸見えになる白のショーツと合わさって、褐色の太股が高校生の若い色気を醸し出していた。
白い髪の美少女が刀を振れば青龍偃月刀で受け切れなかった斬撃が制服を切り刻む。
戦いが進む内に巨乳の下乳が見える程度まで攻撃を受け、防戦に回る黒髪の美少女は徐々に追い詰められていく。
攻撃の一つ一つで地面は割れて近場に在った長椅子すら両断され、周りの景色が歪む衝撃波が頻繁に発生しては辺りの植物が余波で激しく揺さぶられた。
「ふふ、どうしました? 関羽、動きが鈍いですよ!」
「くっ!! 子龍! なぜこんな事を!」
草陰から覗き見る俺に聞こえてくるのは、何やら因縁がありそうなやり取り。
刃が付いた凶器で戦っている時点で真っ当な関係ではなかろうが、とりあえず銃刀法は仕事をした方が良い。
そんな場違いな事を思っていると状況も変わっていき、関羽と呼ばれた方に攻撃が直撃してしまい、破れた服の破片と共に吹き飛ばされた。
「ぐあっ!?」
「ふふふ、この程度ですか?」
草むらを突き破って後ろへあった太い樹に激突した関羽は、苦しげな声を発して力無く座り込んだ。
激しい動きを繰り返していた所為で身体は汗ばみ、張り付いた衣服は身体の線をハッキリと浮かび上がらせる。
膝を立てている足はスカートを大胆に捲り上げてしまい、チラリと露出したショーツは秘裂の割れ目すら確認できそうだ。
対照的に殆ど無傷のままで、子龍と呼ばれた白髪の美少女は悠然と近付いていく。
目を閉じられた顔には余裕の表情を浮かべており、相変わらず侮蔑の雰囲気すら感じ取れた。
しかし、俺が注目するのは違う方向だ。
座り込んでいる関羽は攻撃を受けた腹を中心に制服が吹き飛んで、褐色の巨乳が完全に丸出しになっていた。
それでも、全てを破損させる程の衝撃波ではなかったのか、胸から上の肩辺りには少し破れているものの、ちゃんとした形で服が残る。
鎖骨から上だけが普通に制服を着ている様にも見えるので、逆に厭らしさを覚えた。
街灯の明かりを受けて汗を光らせる褐色の胸は、疲労で荒くなった呼吸の動きで少し遅れてたぷんたぷんと揺れ、頂点にある濃いピンク色の乳首は、戦闘の興奮で遠くから見ても分かる程度に尖っている。
関羽の巨乳が見せる場違いな厭らしさは、草陰から覗く俺に非現実的な戦闘を見せられた恐怖心よりも一度は揉んでみたい欲求を沸き上がらせる。
「ほんま、勃起もんやでぇ……」
「っ!?」
「誰です!?」
「げっ!」
無意識に出してしまった声に反応した子龍と関羽はバッと俺の方を向いて警戒を高めた。
送られる視線からは、前世を含めて今まで感じた事の無い敵意を感じる。
平凡な人生を送ってきた筈なのに殺気と分かる程の強い気配を向けられても、俺の視線は自然と関羽の丸出しになったままの胸に吸い寄せられた。
「…………」
「覗き見とは随分と趣味が悪いですね」
流石に性欲を滲ませる視線を受けた関羽は蔑む目を俺へ向けた後に胸を隠し、子龍は戦いを邪魔された不機嫌を隠さずに近寄ってきた。
決して急ぐ事無くゆっくりとした足取りだが、動く事を許さない圧倒的な迫力がある。
片手に持った刀が街頭の光りを反射し、まさしく歴戦の英雄を感じさせる威圧感を向けられた。
完全に腰が引けてしまった俺は座り込んでしまい、近付いてくる子龍を見上げる事しか出来ない。
それでも視線は制服に包まれても大きく盛り上がった胸へ向かってしまい、それが侮蔑を浮べていた顔に怒りを呼ぶ結果となった。
目を閉じていても明らかな憤怒が表情から滲み出て、刀を持つ手を軽々と、流れる様に振り上げると怒気しか感じさせない言葉と共に刀が振り下ろされる。
「趣味どころか性根も悪いようですね!」
「うわっ!?」
これ以上なく分かり易い命の危機に陥った俺の感覚は引き伸ばされ、見える全ての動きが遅くなった。
ゆっくりと動く子龍の刀が迫ってきても受け止められる気はせず、無駄な努力とは分かっていても腕を出して防ごうとする条件反射が働く。
そして、目を閉じて斬られる衝撃を覚悟した瞬間、前世での記憶が蘇った。
目の前の白く長い髪の方は子龍と呼ばれていたので、三国志に登場する武将の一人だった<趙雲 子龍>に違いないだろう。
もう一人の黒い髪の方は関羽と呼ばれた所を予想するに、十中八九、蜀の名将だった<関羽 雲長>に間違いない。
三国志で名立たる英雄達の名を持つ美少女、更に左耳には勾玉を付け、何よりも特徴的なのは服が頻繁に吹き飛んで惜しげもなく裸体を晒す。
これはどう考えても前世で読んだ事のある『一騎当千』と言う漫画の世界だと確信してしまった。
しかし、今更思い出しても既に遅く、刀からは逃れられそうにない。
そんな時、俺は何を血迷ったか、あの言葉を叫んでしまう。
「『富竹フラッシュ』!!」
「なっ!?」
「うっ!?」
迫り来る刀よりも早く言い切った瞬間、趙雲へ向けた掌から身体を押される程の衝撃波と、目を閉じていても瞼の向こうから分かる真ピンクの強い光を感じた。
予想できなかった圧力で軽く押された俺は、少し後ろにあった太い樹に背中をぶつけてしまう。
趙雲は思わぬ反撃を受ける形となって軽く吹き飛ばされて距離を取り、こちらを見ていた関羽は視力を一時的に麻痺させた。
「くっ! 油断しました……」
「ぐぅ、目が……」
「……いったい何が起こった?」
掌からの衝撃と光を感じた以外は俺にたいした被害はなく、樹にぶつけた背中も痛くない。
いまいち何が起こったのか状況が理解できないまま、ゆっくりと目を開ければ膝立ちでこちらへ顔を向けている趙雲に、目を擦っている関羽が見えた。
俺が謎の光を発する前とは余り状況が変わらないようにも見えるが、平凡な素人でも重圧を感じる程だった殺気が一切消えている。
胸を見られて激昂していた趙雲の顔は何故かスッカリ険が取れた表情を見せ、口元には微笑みさえ浮べて敵意の欠片すら感じない。
膝立ちで座っている所為でショーツが丸見えになり、股間に俺の視線を受けても親しげな雰囲気は変わらなかった。
関羽も視力が回復すると青龍偃月刀を杖代わりに立ち上がって、こちらへ近付いてくる。
その顔も裸の美乳を見られた怒りを抱えている雰囲気は無く、逆に見ろと言わんばかりに胸を張って歩いてきた。
二人とも優しげな微笑を浮べているが、この状況では圧倒的に恐怖心を刺激して止まない。
刀を鞘へ仕舞った趙雲と関羽が街灯で照らされて、昼間なら目立たない影が顔に落ちている事も怖さを後押ししていた。
「関羽さん、そろそろ遊びは終わりにして、闘士らしい戦いに変えましょうか」
「……あぁ、そうだな」
「えっ? な、なんだ?」
「ふふふ……」
「ふふ……」
先程まで命の取り合いを遊びと言い切り、微笑を浮べたままで座り込んでいる俺へ手を伸ばしてくる趙雲と関羽。
「決着には貴方が必要なので協力してください」
「なに、たいした手間は掛けさせない」
「むしろ気持ち良いと思いますよ?」
「無論、私達も気持ち良くなるがな」
「はっ? えっ??」
趙雲達は自分の武器を隣へ置くと、俺の肩を優しく掴んで芝生の上に押し倒してきた。
仰向けになった俺に対して肩を掴む関羽は上から圧し掛かる体勢になり、破れた制服から零れ出ている巨乳がたぷんと揺れて重力に引かれる。
その柔らかな動きを見せられてしまえば視線は自然と吸い付くも、今度は隠すどころか胸を顔の位置へ持ってきた。
肩を押さえている腕は肘を伸ばし切っているにも拘らず、濃いピンク色の乳首は俺の口元に付きそうな近さだ。
「ふふっ……」
「あら、関羽さん、大胆ですね」
褐色の巨乳を性欲溢れる目で見詰められて嬉しそうに揺らしながら笑う関羽を見ていた趙雲は、俺のズボンのベルトへ手を掛けて一気に脱がしに掛かる。
「な、何を……!?」
「だから、闘士としての戦いで決着を付ける為に協力をして貰いたいのです」
「一般人は知らないだろうが、女の闘士達が戦う場合はお前の精液を子宮に掛けて貰って勝敗を決めるのが常識なのだ」
「はぁ!?」
明らかに普通ではない答えを聞いた俺は何とか拘束を解こうとするが、これから確実に起こると思われる事への期待で身体に全く力を入れられない。
動きを抑制する期待感は、圧し掛かる二人へ抵抗する気を剥いでしまい、結局仰向けのままで四肢を投げ出すだけに終わった。
身体から力が抜けた事を確認した関羽は揺らしていた巨乳を下ろし、言葉を発しようとした俺の口に乳首を咥えさせてくる。
唇に接触した心地良い感触に思わず吸い付けば、甘い声が落ちてきた。
「ぁん!」
「では、私の方も……」
戦闘で興奮していた乳首は未だに硬さを維持しており、唇で強く挟めば柔らかめのグミを思わせる弾力を感じる。
甘噛みすると適度な抵抗を感じ、激しく戦って流されていた汗の味と心成しか甘い味さえある気がした。
唇では乳輪ごと吸い付き、歯で軽く噛んでから舌先を使って乳首の先端を舐め回す。
性感帯である箇所を刺激された事で歯に返ってきていた弾力は更に硬くなり、関羽も戦闘ではなく、性的な興奮を溜め始めた様だった。
乳首を吸われる快感を更に求めて肘を曲げてきた所為で、俺の鼻から下が褐色の美乳に埋もれる。
趙雲が居る下半身ではズボンとパンツを脱がされる感覚があり、既に硬くなった陰茎が勢い良く跳ね上がった。
「ふふ、随分ご立派ですね」
男として嬉しい言葉が関羽の胸の向こうから聞こえたと思ったら、今度は生暖かい感触に包み込まれる。
「あむ……」
「ふむ、趙雲、大胆だな」
「んむっ、じゅる……」
関羽の胸が邪魔で直接見る事は出来ないが、亀頭が唇に包まれ、すぐ後に歯の硬い感触が僅かにあった。
そしてカリまで包まれると舌が鈴口を舐め上げる。
完全にフェラをされている感覚は、大きな快感となって陰茎の硬さを高めた。
「んふっ……ずずっ……じゅる……」
口内で俺の反応を受け取った趙雲は嬉しそうに息を漏らし、頭を上下に動かし始める。
唾液をじゅるじゅると啜る音が聞こえれば自然と奥へ引っ張られ、舌が上顎に向かう所為で圧迫感は強くなっていく。
ストローの様に吸われる陰茎からはカウパー液を滲み出し、出た片っ端から舐め取られた。
舌のザラザラした腹が鈴口を丸ごと包んで先端を這い回る。
頭を引いた趙雲は、張ったカリへ歯の裏側に軽く当てると唇を締め付けて亀頭だけを咥えた状態にして全体を舐め回した。
もごもごと動く口内は吸い付きを強くして奥へと引き込み、締め付ける唇がカリの凹みを扱く。
ズボンを脱がされた太股に趙雲の少し冷たい手が添えられ、掴む力が加わったかと思うと陰茎が再び飲み込まれていった。
「じゅぷっ、じゅる……ずずっ……」
「そろそろ私の相手もしてくれ」
本格的に動き出したフェラの快感に目を細めていると、関羽が投げ出されていた俺の腕を掴んで吸い付かれていない方の美乳を掴ませる。
掌に感じるのは重く柔らかい上に暖かな体温と、先端には硬くなった乳首の感触があった。
指が食い込む巨乳は揉めば揉んだだけ興奮を高めてくれる。
性欲に塗れた手付きで胸を陵辱されても、関羽の嬉しそうな声を出していた。
「んっ、ふふ、良いぞ」
「じゅぷっ……ぁむっ……ぷはっ、そろそろ良いでしょう」
形を変える巨乳の気持ち良さに意識を向けていると、フェラをしていた趙雲が頭を離して陰茎を開放してしまった。
痛い程に硬くなった陰茎がバネの様に跳ね上がって下腹部へ当たり、唾液がビチャッと音を立てて飛び散る。
快感が途切れてしまった不満が無意識に出てしまったのか、俺の様子を察した関羽が股間へ振り返って趙雲を見た。
「何だ、もう入れるのか?」
「えぇ、もはや口では我慢出来ない様子ですので」
「あぁ、ふふ、確かにな」
嬉しそうな雰囲気を醸し出しながら膝立ちになった趙雲が俺の腰を跨ぎ、股間の位置を調節する気配を感じた。
俺の骨盤辺りが外側から膝で挟まれ、脛をピッタリと地面へ付かせ、すぐ下の太股には靴の固い感触がある。
陰茎は唾液に濡れて風の冷たい刺激を受けていたものの、跨がれた事で蒸れたスカートに覆い被された。
ヌルヌルになっていた竿が趙雲の細い指に掴まれると、腹まで反っていた角度が真上へ向かされ、鈴口には胸よりも柔らかな感触に包まれる。
互いの太股の位置から想像するに間違いなく性器であり、先端が減り込めば大陰唇がヌルリと滑って左右に割れていく。
既に漏れていた愛液のお陰で鈴口は何の抵抗もなく秘裂の中へ入り、先端では小さな膣口の締りを感じた。
「ふっ、うぅ……では、行きます」
若干、緊張した声色を関羽の巨乳越しに受け、少しした後に亀頭が膣口へ減り込んでいく。
狭く小さな肉の孔をジワリと広げれば、処女の強い締め付けで抵抗を受ける。
愛液で濡れている分、肌が突っ張る事もなく鈴口が膣内へ挿入されると、熱い膣壁が蠢きながら包み込んできた。
カリの太さで広げられる膣口に対して処女の抵抗が亀頭を締め付け、滑る感触は俺にフェラ以上の快感を送ってくる。
「んはぁ……思っていた以上に大きいです」
「……大丈夫か?」
「えぇ、何とか。想像してたよりも痛みはありませんし」
「そうなのか」
亀頭だけを膣内に咥え込ませた状態で圧迫感に吐息を漏らす趙雲。
鈴口に感じる薄い抵抗は処女膜だろうと思ったが、関羽の質問に答えた後、躊躇う事無く腰を落としてあっさりと破瓜を済ませた。
処女を失っても特に感傷を浮べずに動きも止まる事はなく、狭い膣口は竿を挿入していくついでに大陰唇を巻き込んだ。
強い締め付けはフェラで付けられた唾液を落し、代わりに愛液が塗られる。
膣内を進む亀頭は熱い膣壁を割り広げ、舌以上に細かいヒダが肌を這い回る快感を受け取った。
漏れ出していたカウパー液は誰にも汚されていなかった胎内に侵入の証を残す。
「ん……あぁ……」
竿の半分ほどまで膣内へ招き入れた趙雲は、膣内で大きくなる圧迫感と異物感で大きな吐息を吐き出した。
俺の視線は相変わらず関羽の巨乳に遮られているものの、聞こえてくる声は何処か満足気な雰囲気を感じる。
「大きい……です」
「んくっ、辛くは、ないのか……?」
「えぇ、むしろ、んっ……心地良い位です」
「そうか……ぁっ、私も早く勝負をしたいものだ」
どうあっても闘士として勝負をしている体裁を崩さない関羽も、乳首を吸われる快感で小さく悦声を漏らしていた。
趙雲は陰茎を挿入している腰が俺の骨盤へ降り立つと動きを止める。
根元まで入った状態で腹筋に力を入れてヒダで締め付け、そのまま下半身だけをうねうねと回し始めた。
「んはあぁ……掻き回されます……」
角度を変える陰茎は亀頭が大きく動いて子宮口の周りにカウパー液を塗りたくり、最奥を拡張して狭い膣内の柔軟性を高める。
暫く膣内を深く掻き回していたと思えば、今度は腰を上げて素早く下ろしてきた。
先程の様に止まらず、繰り返し上下に動かして本格的に性交を始めたらしい。
陰茎からの快感に呻く俺は、声を関羽の胸に直接出してしまう羽目になった。
「ふっ! はっ! あぁ!」
「んむぅ……!」
「んっ……、乳首を咥えたまま声を出されるのは、くすぐったいな……」
陰茎を胎内で扱く趙雲は激しく太股を上下に動かし、力が加わった腹筋は膣内の締め付けを強める。
出し入れを繰り返す度にカリがヒダを引っ掻き、俺は急速に快感を溜め込んでいく。
腰を動かし始めた早々に射精をするのは流石に恥ずかしいと思い、なるべく長く耐える為に股間へ力を入れた。
「んぁっ! な、中が広がって……!」
一時的に血液の流れを鈍くさせられた陰茎は太くなり、張ったカリは効率良く膣壁を削って趙雲に膣内が拡張される僅かだが大きな刺激を送る。
自然と先程よりも増大してしまった快感で、俺は睾丸で精液が多く溜まっていく感覚すら受けた。
激しくなる趙雲の腰使いは単純に上下の動きを繰り返すだけではなくなり、根元まで入れていた状態でしていた様に腰をうねらせて突き上げる位置と角度を変える。
積極的に新しい快感を求め、足のバネを使ってリズム良く身体を跳ねさせていく。
膝から下の足が地面から離れる事はないが、陰茎が抜けない程度の卑猥なスクワットを繰り返す趙雲。
根元まで挿入されると大陰唇が下腹部に当たって愛液を飛び散らせ、腰を上げると膣内で分泌された物がカリによって掻き出される。
激しさを増す上下の動きで周辺を濡らしていた体液は更に広がった。
「んっ、あっ、ふっ、んんっ!」
「……ほら、私も忘れるなと言っただろう?」
「んむぅ……」
締め付けの強い膣内で扱かれる陰茎からの快感で、褐色の巨乳を揉んでいる口と手の動きが怠慢になってしまう。
後ろで行われている卑猥な光景を見せられた関羽の興奮も釣られるように高まっており、掌の中で形を変える胸も弾力と大きさが増していた。
「くはっ! あっ! んあぁっ!」
身体を跳ねさせる趙雲は不規則に腰をうねらせ、絶頂に達しそうな膣内は痙攣を始めるも、どんな動きをしてもヒダは陰茎から離れない。
頻繁に角度が変わっても興奮した胎内は締め付けを更に強め、隙間として空いていた陰茎と膣壁の凹凸が噛み合ったと思わせる密着を維持して快楽を分け合った。
「くぅ! も、もう、駄目です!!」
「うむぅ……」
切羽詰った声で限界を知らせてくる趙雲の腰は止めとばかりに勢い良く落とされ、俺の骨盤は引き締まった太股に力強く挟まれる。
足を内側へ閉じる力が膣内を更に締め付け、密着を高めたヒダが引き上がられるとカリを擦った。
ピクピクと震える胎内は既に限界が近く、陰茎も意思を無視するかの様に震えて尿道に精液が溢れ出して行く。
「くっ、あああぁぁ!!」
「うむぅっ! 出る!」
「あぅ、くすぐったい……」
痙攣を繰り替えしながら表面を蠢くヒダに促される様に、子宮口に密着した鈴口から精液を吐き出した。
「あぅ! お腹の中が! 暖かい……!!!」
「くはっ!」
「あぁ、口が離れてしまった……」
胎内でビクビクと断続的に痙攣を繰り返す陰茎から、最奥へ直接体液を掛けられた感触は趙雲を高い絶頂へ上らせた。
俺の腰を挟む脚すらも痙攣してしまい、細かく震えながらも全身が硬直している雰囲気を受ける。
締め付ける膣壁を押し退け、処女だった膣内へ精液を吐き出していく。
尿道を駆け上がる粘液の感触は視界を白く染め、何時間も射精をしている気がするのは、命の危機とは違った方向で時間の感覚を伸ばされているのだろう。
亀頭をヒダに擦られる刺激で最後の一滴まで子宮口に出し切り、愛液と混ざった二人分の体液が許容量を超えて逆流してくる。
その頃には、趙雲も絶頂の余韻に浸る程度の余裕を取り戻し、痙攣させていた身体の動きも収まっていった。
「んっ……ふぁ……いっぱい出しましたね。……これは私の勝ちですかね?」
「ふっ、まだ決まった訳ではないだろ? 真打はこれからだ。さっさと変われ」
「えぇ、分かりました。ん、あぁ……」
精液を思う存分膣内に出しても、目も前で揺れる唾液に濡れた巨乳の迫力で陰茎の硬さは保ったまま。
未だに子宮口を突いて鈴口が精液に浸っている感覚もあるが、ひとまず満足したらしい趙雲はアッサリと腰を上げて場所を空けた。
ズルズルと出てくる陰茎は精液と愛液に塗れても、膣口を張り付かせて大陰唇の間から引き出す。
竿を舐める締め付けは処女を失っても健在で、引き抜く動きだけでも再び興奮を高めてくれた。
「んく……」
「……ふむ、まだ大きいな。と言うか、あんな大きな物が入っていたのか……?」
「あら、怖気づいたのなら私の勝ちと――」
「いや、それは気が早すぎるぞ?」
「ふふふ、怖いですね」
スッカリ日が落ちた事で辺りの空気は冷えてしまい、精液と愛液に濡れた陰茎も冷たい風に晒される。
しかし、そんな刺激も関羽に握られてすぐに治まってしまった。
いつの間にか俺の上半身から移動したお陰で視界が巨乳から開放され、やっと周囲の様子を伺える。
「次は私の番だな」
「えぇ、精々頑張ってくださいね」
「ふっ、そう余裕を持っていられるのも今の内だ」
腰から退いた趙雲はスカートの中から精液の筋を太股に作りながら俺へ近寄ると、屈んでから地面と背中の間へ手を回して上半身を軽く持ち上げた。
下半身を見易くなったお陰で関羽が破れたスカートの中へ手を入れ、ショーツのクロッチを横へ退ける様子が見える。
先程の趙雲が乱れる姿を見た所為で興奮していたらしく、性器は布の色が変わる程の愛液を流しており、指で引っ張れば体液の糸が卑猥に繋がって切れた。
制服から零れ出た巨乳を左右に揺らしながら、蟹股に足を開いて屈んで行き、掴んでいた陰茎の先端を秘裂に接触させる。
趙雲でも感じた胸以上に柔らかい褐色の大陰唇を亀頭で割り広げ、趙雲の愛液を付着させて精液を滲ませる鈴口を膣口へ減り込ませていくも、本能的に躊躇したのか動きを止めてしまった。
「ふぅっ……!」
膣口を広げられる圧迫感は、関羽に無意識の声を漏れさせる。
心成しか趙雲に追い詰められた時よりも、緊張している雰囲気もあった。
大陰唇を亀頭で割り開く程度に押し付けられた状態で止まっていた関羽は、キッと目を鋭くさせて陰茎を睨み付けてから一息に腰を落す。
「くうぅ!」
張った亀頭は小さな膣口を広げ、引き締まった腹筋で狭くなっていた膣内を陰茎の形に一瞬で拡張する。
竿が大陰唇に挟まれると、フェラで付けられた唾液と同じ形で趙雲の愛液と精液が落とされ、即座に新しく関羽の愛液がヒダに塗り広げられた。
大量の体液で濡れていた陰茎は何の障害もなく、ヌルヌルと滑りながら最奥まで一息に挿入されてしまう。
途中にある筈の処女膜の抵抗は全く感じず、関羽の股間が俺の下腹部へ接触した。
「くはっ!!」
「あら、一気に行きましたね」
脛を地面へ接触させていた趙雲と違って、関羽は完全にスクワットをしているかのようにM字で足を広げて俺の腰の上に座っている。
陰茎が突き刺さる大陰唇はショーツを横に避けられた状態で丸出しにされ、包皮から出ている淫核は影になっていても卑猥な光沢を見せていた。
鈴口には子宮口の感触があり、趙雲と身体の大きさは違っても膣内の深さは同じ位だと感じる。
成熟したヒダは突然進入してきた陰茎を隙間無く包み、震える腹筋で細かく蠢いた。
膣壁は亀頭の形に広げられたままで肌を舐めるように動き、膣口は竿の根元を締め付ける。
その光景を見ている趙雲は俺の背中へ太股を差し込んで上半身を持ち上げ、抱えている俺の頭を優しく撫で回す。
手櫛で髪を梳き、愛情さえ感じそうな手付きだった。
「うっ、くぅ、では、動くぞ」
「余り無理をしなくても良いと思いますけどね」
「ふっ……! 無理など、していな、いっ!」
趙雲から軽い挑発を受けた関羽は最後の言葉を言い切った瞬間に、亀頭だけが膣内に残る高さまで腰を一気に引き上げる。
「んふぁ!?」
「ふふ、厭らしい声ですね」
膣口を秘裂の間から食み出させながら上げた腰は甘い悦声と共に止まり、今度は力が抜けた様に落ちた。
愛液で濡れていた俺の下腹部と関羽の股間が衝突した拍子にヌチョッと粘つく音が聞こえ、着地した瞬間に滑った所為で僅かにずれる。
膣口では陰茎の根元をしっかりと咥えて位置を変えないが、子宮口付近にある亀頭は梃子の原理で大きく角度を変えた。
「くはぅ!?」
まさしく最奥を掻き回されてしまった関羽は趙雲と違って、子宮口を鈴口で削られた快感で反射的に背を反らせ、顔が星空を見上げる。
両手は身体を支える為に俺の腹へ乗せられ、犬が座っている様にも見える体勢で身体を硬直させていた。
「くっ、はぁ……!」
「気持ち良くなるのも結構ですけど、動かなければ精液は出して貰えませんよ?」
「わ、分かっている!」
最奥を突かれた衝撃で身体諸共思考を停止させていた関羽も、趙雲の挑発ですぐに意識を取り戻す。
そして俺の腹に付けていた手に力を入れて腰をゆっくりと上げて亀頭が出る寸前まで陰茎を抜いても、今度は足の力が抜けず、自分の意思で再び下ろした。
膣内がカリに削られる刺激は快感となって関羽の膣圧を高め、趙雲以上に隙間無く密着してくる。
分泌された愛液すらも搾り出される締め付けは、陰茎へ強い圧迫を与えてきた。
逆に張った亀頭が膣内を広げると言う反発し合う刺激は大きな快感となって俺に送られ、関羽にも膣内を拡張される感覚を送る。
「ふっ! うっ! これで、良いのだろう?」
「まだまだですけど、妥協点ではありますね」
「すぐに、追い付いてやるさ……うっ! んっ!!」
趙雲と挑発的な視線を交わしても、腰の動きは衰えない。
剥き出しの胸が左右の二の腕に挟まれ、縦に長い楕円の状態であっても上下に激しく揺らしながら、卑猥なスクワットを続ける。
最初こそ快感と不慣れだった所為でぎこちない動きだったものの、愛液の滑りと天性の運動神経は即座に上下運動のリズムを掴む。
抜き差しを繰り返される度に割り広げられている大陰唇が愛液を飛び散らせ、秘裂からは膣口が見え隠れする。
激しい動きを繰り返しても下に居る俺へ配慮は忘れていないらしく、打ち下ろされる腰が陰茎を根元まで咥えてもぶつかる衝撃は全く感じない。
しかし、落ちる動きを無理やり止める足の力は、ただでさえ強い膣内の締め付けを更に強くする結果となってしまう。
「ふっ!! うぅ! ふぁう!! んくっ!!」
キリッとした表情を浮かべていた関羽の顔は、褐色の肌であってもハッキリと性的な興奮で赤くなっていると分かる。
大きく揺れる巨乳も揉んでいた時以上に乳首を硬くさせ、街灯の明かりで尖った影を胸に落としていた。
「うっ! うくっ! だ、駄目だ……!」
「もうギブアップですか?」
「くふぅ! んぁぅ!!」
「くっ、締め付けが……!」
「貴方も気持ち良さそうですね」
もはや趙雲の挑発すら耳に届かない関羽は快感で身体を震わせ、倒れないように支えていた手も徐々に肘が曲がり、仰向けに寝ている俺の上半身へ倒れてくる。
二の腕に挟まれていた巨乳は重力に従って俺の胸に着地し、興奮して張った弾力と暖かな重みを受けた。
荒い喘ぎ声を繰り返す関羽の口が耳元で吐息を吐き出して、呼吸がゾクゾクとした刺激が首筋を通る。
俺の視界は既に白く染められてしまい、上にある筈の趙雲の顔すら見えなかった。
関羽は完全に上半身が倒れきってしまっても腰の動きだけは止まらず、尻を卑猥にカクカクと動かす。
「ふぁ! あぅっ! ひきぅっ!」
「あらあら、関羽さんは思った以上に淫乱だったのですね」
「はっ! はぁうっ!!!」
「はぅっ! うくっ!! 激しい……!」
陰茎を激しく扱かれている俺は身体を動かしていないにも拘らず、興奮と強い快感で息を荒くさせた。
関羽の腰の動きは不規則に左右へ振られ、愛液の飛び散る範囲が股間だけではなく太股の中程まで及んだ。
大きな快感で無抵抗だった俺は無意識に、髪を梳きながら頭を撫でていた趙雲の手を握ってしまった。
「あら……」
趙雲も手を握られた事に驚きを見せるが、振る解く事無く握り返す。
美少女の細く暖かい手の感触を握り締めながらも、思考が白くなった俺に絶頂が近付いて陰茎は膣内で太くなった。
「ふぁ!? ひぐぅ! 太っ! 広がる、うぅ!!」
「それなら、もうすぐ精液が出される前兆ですね」
「んっ! あっ! せ、精液が……! あぁ!!」
「くはぅ! また、で、出そう……だ!」
性欲と快感に支配された俺の身体は勝手に腰を打ち上げ、卑猥に動かされている関羽の動きと同調させてしまう。
陰茎が抜かれれば、こちらもカリが膣口で塞き止められるまで下げ、関羽が腰を下げればこちらも勢いを付けて打ち上げる。
漏れ出ている愛液はカウパー液が混じった上に膣内を掻き回された所為で空気を含み、白く濁った状態でヌチョヌチョと音を立てて激しくぶつかり合う股間同士を濡らした。
卑猥な共同作業を続け、二度目の限界を察した俺は腰を限界まで打ち上げて軽いブリッジをする体勢になって動きを止める。
関羽も勢い良く腰を打ち付けて精液を受け入れる体勢を整え、膣内の締め付けを一段と強めた。
子宮口に減り込んだ鈴口は固い感触に包まれ、竿も蠢くヒダに舐められる。
そして、限界を超えた陰茎は精液を吐き出し始めた。
「くはっ! 出る!!!」
「んふぁ!? は、入ってくる!!」
「あら、出てしまいましたか……」
尿道を精液が駆け上がる快感は健在で、鈴口が子宮口の固い感触に向かって射精を繰り返す。
体液を胎内の最奥で感じた関羽も、上げられた俺の腰へ密着させた股間を微妙に動かし、淫核を刺激しながら高まっていた快感を開放した。
絶頂で身体を震わせると同時に、締め付けの強かった膣内へ今まで以上に力を込める。
降りてきた子宮口は鈴口へ密着し、少しでも孕む確立を上げたい様子だった。
痙攣中でも膣壁が膣口から最奥へ向かって波打ち、段階を踏んで精液を奥へ引き込む動きを繰り返す。
子宮口付近にあった僅かな隙間はすぐに体液で埋まってしまい、亀頭が滑る体液に包まれる感覚さえある。
絶頂で身体を振るわせる関羽は軽いブリッジをして浮き上がった俺の背中へ手を回し、全身で抱きしめながら精液を出される感覚と大きな快感に耐えていた。
「うっ……くふぅ……」
「あっ、ま、だ出てる……」
「……私の時より長いかもしれません」
絶頂で上がって来た睾丸は作り出した全ての精液を、処女だった関羽の膣内へ流し込んでいく。
脈打ちながら痙攣を繰り返していた陰茎も、子宮口付近に溜まる体液の量が増えるのに比例して徐々に動きが落ち、射精の勢いも弱くなる。
ブリッジをしていた背中が趙雲の太股にゆっくり落ち、尿道に残った精液をヒダが波打って奥へと引き込むも、許容量を超えた精液が逆流してきた。
つい先程見た光景と同じであっても関羽は絶頂直後で余裕が無いらしく、抱き締めた体勢で硬直したまま動かない。
変に制服が破れている所為で巨乳の感触と引き締まった腹筋、股間では膣内の感触から大陰唇に腹筋と同じく引き締まった太股の感触が余す事無く感じられた。
耳元では荒く熱い吐息が掛けられ続け、流れ落ちてきた黒い長髪が汗で張り付く。
「んはぁ……」
「ふぉ……」
「…………」
精液を流し込んだ方と流し込まれた方の満足気な溜息が合わさる。
絶頂で白くなった視界を取り戻した俺が真っ先に見たのは、趙雲が目を閉じたままで見下ろしてくる顔だった。
表情は決して不機嫌な様子は無いものの、何処かピリッとした雰囲気を醸し出している。
「ど、どうかしたのか?」
「……思い違いかもしれませんが、関羽さんの方が精液を中で出す時間が長かったみたいですが?」
「ふぅ、……ふふふ」
口調こそ優しいが明らかに咎める意味合いを含んでいる趙雲の言葉を聞いた関羽が、顔を埋めていた俺の首筋から笑い声を漏らした。
「……何がおかしいのですか?」
「決まっている。私の方が女の孔として上だった事を再認識したのでな」
「……私もすぐに精液を出して頂きましたが?」
言い募った趙雲だったが、関羽は抱き締めていた俺の背中から手を離して一気に上半身を起こす。
そして勢い良く上がった顔には勝利を確信し、片方の口の端を上げてニヤリと笑いを浮べていた。
当然ながらその表情の変化は目を閉じている趙雲も感じ取り、形の良い眉をピクリと不愉快そうに動かす。
「ふっ、私は同じタイミングでイッたんだ。精液を早く出して貰うだけではなく、身体の相性も良いんだ」
「くっ……!」
実際、あれ程の乱れ具合を目の当たりにしている分、悔しげに唸るしかない趙雲。
一方的に犯したと言っても過言ではない状況では、やはり精液を出す勝負としては不利と感じた様だった。
「ならば、もう一度犯して貰って確かめれば――」
「やっと追い詰めたで――って、な、なにしとんのや!?」
「何だ、益徳か」
「今更追い付いたのですか?」
「な、なんだやあらへん! 男に跨って何をし、しとんのや!!」
もう一度精液を搾り出され様とした時に、やってきたのは益徳と呼ばれた美少女。
タンクトップだがブラをしていないらしく乳首が浮き、下は短い短パンから伸びる引き締まった生足が伸びている。
外に出る格好ではないラフな服装でショートヘアーの茶色い髪を振り乱しながら、精液に塗れる俺達へ指をさして問い詰めてきた。
益徳と言えば、関羽と劉備を義兄と慕う張飛の字。
桃園の誓いによって繋がった義兄弟の誓いは何よりも強い、筈だった。
この世界では姉妹の誓いかもしれないが……。
ともあれ、追い付いた張飛の態度は明らかに関羽を敵視しており、とても趙雲に襲われた所を助けに来たとは思えない。
固い絆で繋がっている筈の義姉を襲おうとしている時点で正常ではないものの、明らかに性交をしている俺達を見て戸惑いながらも正常と言える反応を返していた。
いきなり襲われた所為で考える暇も無かったが、やはり掌から出た光が関羽と趙雲の常識を変えてしまったのだろう。
普通に戦っていたのに俺から出された光を受けた途端に処女をアッサリと捨て、精液を生で子宮口に出させるのは常軌を逸した行動。
張飛も自分が見た光景を信じられないのか、俺達をさしている指も心成しか震えていた。
「何って、この方の精液を子宮に出して貰うのは女の闘士として常識的なの戦い方でしょう?」
「そ、そんな常識ある訳ないやろ!」
アッサリと狂った常識を話す趙雲に否定の言葉を投げつけた張飛は、キッと視線を俺に向けてくる。
「お前が何かしたんか!!」
「……ふむ、戦うなら私が相手をしようか」
「あら、抜け駆けは駄目ですよ、関羽さん」
「な、なんや!?」
俺に敵意を向けたと判断した関羽は隣に置いてあった青龍偃月刀を手に取り、萎びた陰茎を抜いて広がった膣口から精液を垂れ流しながら張飛に立ち塞がった。
横に退けられたショーツのクロッチは大陰唇を左右とも片方へ押し遣り、厭らしく閉じた秘裂は異物が入っていたとは思えない程にピッタリ閉じる。
同じ様に俺と張飛の間で壁になる位置へ移動した趙雲も刀を取ると、無傷のスカートの間から精液の滝が流しながら関羽の隣に立った。
「な、ななな!?」
「私と子龍の勝負は、まだ付いていない」
「なので、この方を傷付けさせる訳には行きません」
「邪魔をするなら排除させて貰おうか」
「あ、あんたら、敵同士やろ!!」
息の合った関羽と趙雲に、張飛は地団駄を踏みながら言い放つ。
俺と言えば、やっと身体を起こして一先ず濡れた股間を拭いていた。
「敵の敵は味方と言うでしょう?」
「つまり、益徳、私達の敵は、今はお前なのだ」
「なんやそれ!?」
「御託は良い。勝負を再開する為にさっさと倒させて貰おう」
「行きます!」
「はぁ!?」
そして、飛び出した関羽は青龍偃月刀、趙雲は刀を抜いて張飛へ襲い掛かった。
絶え間なく放たれる刃は、つい先程戦っていた者達とは思えない程に息がピッタリで、互いが互いに上手くフォローをしている。
辛うじて致命傷を避けている張飛も二人掛りでは流石に捌き切れず、徐々にタンクトップと短パンが切り裂かれていった。
最終的に細かな切り傷で血を流し、唯一履いていたショーツすら失ってしまう。
男が居る中で身体を見られない様に胸と股間を腕で隠して屈んだ張飛は、悔しげに関羽と趙雲、元凶と思われる俺を睨んでいた。
「くっ!!」
「さぁ、観念するんだ、益徳」
「ここで引くのなら命までは取りません」
「おい、そこのお前! 二人に何をしたんや!!」
「まだ、喋る気力があるのか」
「ならば、少しの間、気を失っていて貰いましょうか」
「なっ!?」
身体を腕で隠して座り込んでいる張飛は、関羽と趙雲の言葉に息を呑み、振り上げられた刀を見て怯えを見せる。
一瞬の溜めを挟み、いざ振り下ろされようとした瞬間、俺は再びあの言葉を言い放ってしまっていた。
「『富竹フラッシュ』!!」
「うわっ!?」
「あら」
「なんだ、仲間に入れるのか」
街灯の明かりしかない薄暗い中を照らす真ピンクの光。
腕で身体を隠していた所為で咄嗟の防御も出来ずに衝撃波諸共受けた張飛は目を押さえて這い蹲る。
関羽と趙雲が余裕たっぷりに落ち着いている所を見ると、自分達が闘士同士の戦いで精液を欲する原因を知っているような感じさえあった。
「うっ……」
「さて、益徳、決着を付けようか」
「えぇ、闘士としてね」
「ふっ、ふふふ、そうやな」
伊達に英雄の魂を受け継いでいる訳ではないのか、すぐに立ち直った張飛は敵意の欠片もない目で俺を見てくる。
その視線は明らかに股間へ向かい、目的の予想が容易い。
曲がりなりにも張飛も美少女であり、そんな美少女に見詰められてしまえば柔らかくなっていた陰茎が力を取り戻していく。
「あぁ、復活したのか」
「なら、今度は私達が受けに回りましょうか」
「そんなら、足を開くだけでええから楽やわ」
「そうですね」
「ふっ」
どう見ても闘士として戦う名目に精液を欲しがっているだけにしか見えない。
文字通り目の色を変えた張飛を筆頭に、不敵な笑みを浮かべる関羽達。
ジワリと近寄ってくる姿は何処か恐怖を煽り、この先に性的な快楽が待っていると分かっていても後ろへ足を引いてしまう俺。
とりあえず汚れは拭いたものの、下半身は何も履いていないので間抜けな格好だなと思考の片隅で思った。
「ふふふ、逃げなくても良い」
「そうですよ。私達を犯して精液を出してさえくれれば、それで良いので」
「そうやで。誰のマンコが気持ち良くて、出た精液の量で勝敗を決めるからなぁ」
「さぁ、もう一度入れて貰おうか」
「今日の分が枯れるまで出して貰いますよ」
黒い笑みを浮かべて近寄ってくる三人相手では逃げる事も叶わず、結局捕まってしまう。
そして、夜遅くまで茂みの中から膣内を掻き回す音と、美少女達の悦声が響くのだった。
終わり
6月になったので現状報告
ヤバイ。
何がヤバイって要望が多いリクエストがヤバイ!
具体的には『To LOVEる』と『ガンダムビルドファイターズ』のリクエスト。
やっぱり消化し切れなかったの……。
力不足で。
だから今から言っておきます。
「要望の全てを消化し切れませんでした!(バーン)」
ちなみの今月の更新は『一騎当千』の常識変換です。
余裕があれば他にも書きます。
それと前にオシリス文庫(旧ペガサス文庫)に投稿した奴の返事が来たよ。
駄目だったわ。
評価としては
『冒頭に設定を詰め込みすぎ。
そもそもストーリーが分かり難い
小説書く才能無ぇよ(意訳』
って、言われたわ。
しょうがないから拍手コメ返信の後に悪い例として載せておきます。
これから投稿しようと思ってる人は反面教師として参考にしてね!
でも、ぶっちゃけ冒頭に設定を詰め込んだのは
残りの文章の全てをエロにしようと思ってのことだったんだけどなぁ……
9:1でエロとストーリーみたいな感じで。
やはり、書き方を書いてなかったから伝わらなかったか。
おまけに同じ日に『pixiv』の方でティファニア睡姦に「挿絵がほしい」とか書かれてましてね。
個人的に小説書きにとって挿絵の要望は
「お前の地分、分かり難いんじゃ!」
と言われてるのと同義でして……。
ダブルショック!!
せっかく作った設定を破棄するのは勿体無いので
書けたら『ノクターンノベルズ』にでも置いておきます。
気が向いたら読んでみて下さい。
△
拍手コメ返信
>> さん
グッドでした。
有難うございます!
>> さん
良かった! 綾波編も期待してい~
コメント有難うございます!
綾波編は催眠要素は低いかもしれません。
綾波は性的な意味での無知シチュを推すので。
>> さん
まさか自分のユフィリクエストの後に~
感想有難うございます!
細かい反応のリクエストが結構あったんですよ。
だけど、どうしてもストーリーを纏めつつリクエストのリアクションを入れるのは難しかったんで
無力感に苛まれながらカットしてしまいましてね。
正直駄目かなと思ったのですが、満足していただけたようで何よりです。
エヴァは他の方で百合をガッカリする様な感じのコメントがあったので急遽書いたんですよね。
どうすれば気の強いアスカを犯す上でエロイシチュエーションになるかに力を入れてみました!
ほんま、ギャップは最高のエロ要素やでぇ。
△
追記拍手コメ返信
>>水牛ダンスさん
お疲れ様です時間停止~
コメント有難うございます!
時間停止物で受けてるのは『革命機ヴァルヴレイヴ』ですかね。
シチュエーションが浮かんでくれば書きます。
△
追記追記拍手コメ返信
>> さん
続き期待です。常識改~
コメント有難うございます。
ジャンル的には常識変換ですかね?
無知シチュを後押しする催眠なんで、たぶん常識変換になると思います。
△
追記追記追記拍手コメ返信
>> さん
擬音って大事だと思うのですよ、特に射精~
コメント有難うございます。
擬音については今フェラの音を恥ずかしいのを我慢して書いてますよ!
射精の音は、なるべく書かないように気を付けています。
と言うのもですね、私自身が射精音で<ドピュッ>とかが書いてある小説で興奮した事がないんですよね。
それどころか間抜け極まりなく感じてしまって、読むのを止める位に嫌いなのですよ。
それに加えて小説自体も、とても読めたものではない物が多くて
個人的に射精音を単体で書いている小説は低レベルと思い込んでしまっているのですよね。
人の事をとやかく言える実力を持っている訳でもないのは自覚してるんですけどね。
なので、<ドピュドピュ>やら<ビュルビュル>等は絶対に使わないようにしてます。
安易な表現をして小説自体の質を下げては元も子もないですからね。
そもそも自分で納得できていない表現を使うのは苦痛です。
まぁ、射精が分かり難いと言うのも大きな問題なんですけどね~。
なるべく射精の音を書かなくても精液を出していると分かるような言い回しを勉強しておきます。
△
そんな訳で、オシリス文庫に投稿した『洗脳!魔法学園』の人物設定とあらすじ
それから冒頭を載せておきます。
悪い例として読んでね。
改めて公正もしていないので、見苦しい所がある筈。
――――――――――――
人物設定
主人公:佐々瓦近十郎秀和
気が付けば現代から、魔法と剣の世界である所に立っていた。
いつの間にか持っていた魔法で生き延びながら近所を彷徨っていると、性悪貴族に拾われる。
学園との繋がりを求める貴族は、
死んでも痛くない身代わりとして学園に送り込む魔法の才能がある平民を探していた。
そんな中で偶然見つけた主人公を学園に入学させて、
授業料等の生活の保障をする代わりに才能を遺憾なく見せ付けろと言われる。
生活を保障してくれる事には多少の感謝をする主人公だったが、
見た目醜悪の貴族の言うとおりにする義理は無いと思っていた。
それでも自分が何処から来た位は言って、まだ見ぬ偉い人達の目ぐらいは向けてやろうと思う程度。
必要な物一式と、援助の事をしつこく言い与えた後に学園へ送られた。
○
学長
長命種族のエルフ
薄い金色の長い髪は腰まである。
長い耳に均整の取れた顔は美人と言う言葉すら霞む程。
目は切れ目で、鼻の上に長方形の小さな眼鏡をしている。
主人公と比べれば少し頭が突き出る程度に高い身長と、
全身にはゆったりとしたローブを着ているが、隠し切れない巨乳が布を押し上げていた。
目立つ胸元には、学長を示すネックレスを付けている。
種族として誇り高く、後進に知識と技術を与える事に喜びを感じる。
学園の平穏と生徒達の教育を第一に考え、敵には自ら赴き、処分する冷酷な一面もある。
現国王の恩師であり、何気に国王に次いでの権力を持つ。
○
戦闘授業の教員
元王国に使える聖騎士
エリート中のエリートで、騎士団の中でも三本に指に入る実力者。
王国に使えていたが戦闘が無い今の平和な時代に戦力を確保しておこうと、自ら学園の教員として教鞭を取る。
美人で、主人公よりも頭一つ分大きい長身。
肩に掛からない程度の長さの髪は赤みの強い茶色。
全体的に筋肉質な体格で、胸は砲弾を思わせる形の巨乳。
普段は皮の鎧を着けているが、それでも隠し切れない。
性格としては不正や筋の通っていない物事を嫌い、
その一方で技術が不足していても生徒には丹念に技術を教える為に信頼は厚い。
○
魔術の授業で同じ班になったクラスメート
王族に連なる魔術師の娘
性格は引っ込み思案で周りに流されやすい。
尻まである黒く長い髪は後ろで三つ編みにされている。
目尻は垂れて、気の弱そうな印象が漂う。
黒いワンピースを着ており、スカートは足首まで隠すが、巨乳である為に胸だけは大きく目立つ。
胸の形は全体的に丸く、ブラはしないで魔法で浮かせている為に少し動くごとにフルフルと揺れる。
△
あらすじ
プロローグ
いつの間にか立っていた世界で貴族に拾われた後に、魔法学園へ入学した主人公は入学式に出席している。
壇上には学長をしているエルフがキリリとした、それでも見守るような優しさを滲ませる視線で生徒達を見据えながら演説をしていた。
多くの生徒は人に限らず獣人や、学長と同じくエルフも珍しくない顔ぶれは例外無く壇上の美しい人物に目を向ける。
そして、長くは無かった言葉が終わり、変わって副学長として男の老人が出てくると、場の空気は一気に緊張の抜けたものになった。
教員の紹介と挨拶が済むと解散して昼食を挟み、それぞれがあらかじめ知らされておいた教室へと移動になる。
しかし、学園は広く、主人公は迷ってしまう。
困りながらフラフラ歩いていると、いつの間にか地下に迷い込んでしまっていた。
そこで主人公は廊下の壁に、この世界へ来て初めて日本語で書かれた文を見つける。
『魔力を纏わせた手を触れてみろ』
懐かしい文字に引かれて手を当ててみると、溶ける様に壁が消えてしまった。
驚く主人公だが好奇心が勝り、少し覗いてみれば中には壁どころか天井や床の隅々まで魔方陣が刻まれた異様な内装をしている。
部屋の中心の床には、壁と同じく日本語で『魔力を纏わせた手で触れてみろ』と書かれていた。
興味が引かれた主人公は何の疑いも無く指示通りに手を触れさせた途端、全ての魔方陣が眩い光を放つ。
それは学園全てを光らせ、膨大な魔力の波動が大陸全てに覆い被さった。
外の様子は分からなかったが、予想よりも圧倒的に大規模になってしまって驚くよりも呆然としてしまう主人公。
暫くすると、近くを見回っていた学長が慌てて入ってくると同時に、中に居た主人公を問い詰める。
しかし、主人公も現状を認識してないので咄嗟に、俺じゃないと言うと、学長は表情を緩めてあっさりと信用した。
突入してきた時の形相から一転して壇上で見た凛々しい表情に変わり、何の疑いも持っていない様子をしている。
混乱した主人公は「あっさり信用して良いのか」と聞くも、扱くあっさりと「あなたがそう言ったから信用する」と断言された。
流石に何か可笑しいと感じて、普通なら怒りそうな「なら、キスをしてみろ」と言ってみると、学長は微笑みながら近寄ってくる。
そのまま身体を密着させた学長は、主人公の頬を優しく包み込んで上を向かせ、僅かに頬を染めながら目を閉じた。
顔を包み込まれた状況で既に硬直していた主人公は、唇に柔らかくも艶やかな感触を受けて目を見開く。
単に唇と付けるだけではなく、舌を差し込んで来た上に絡めてくる、深いキスをしてきた。
そして、数秒経った後に学長は唾液でお互いの唇と端を作りながらパッと顔を離し、今度こそ謎の部屋を出て行った。
確実に冗談で済ませる事の出来ない行動を受け、ひょっとしたら自分の言う事は全て従うようになってしまったのかと魔方陣を見渡した。
一章
気を取り直した主人公は連絡事項を教室で受け、最初の授業を受ける為に屋外へと移動する。
しかし、慣れない建物で若干迷ってしまい、少し遅刻してしまった。
当然、元聖騎士の女教師に怒られる主人公だが、
朝に体験した事を思い出して、駄目元で、しかし、何処か確信しながら教師に命令をしてみる。
言葉を聞いた教師は怒りを見せていた表情をサッと沈めて、主人公に並べと言ってきた。
他の生徒達も、その事が当然と言う雰囲気を出しており、明らかに学長と同じ様に命令を聞く様だった。
そうして、次は限界を確かめてみようと思った主人公は前に出て、教師の格好を間違いだと指摘する。
困惑しながらも主人公の言った通りに、
皮の鎧の下に来ていたインナーだけを脱ぎ去り、裸に皮鎧という卑猥な格好になった。
一旦全てを脱いだ所為で乳首や性器を生徒達に見られるも、
女教師は後進を育てるという強い目的で顔を真っ赤にしながらも授業を続ける。
生徒も例外無く顔を赤くさせ、男に至ってはズボンの上からでも分かる程に陰茎を大きくさせていた。
それを尻目に、自分の格好が主人公の言った通りのなると、本格的に授業が始まる。
最初と言う事で軽い筋力トレーニングを開始させ、まずは見本として自分で遣ってみせる女教師。
手始めに腕立て伏せを実践して見せ、垂れ下がった地面に押し付けられる巨乳を至近距離で楽しみ主人公。
生徒達にも遣らせて限界が来るかなり前に終わらせた女教師は、次の段階としてスクワットを指示してきた。
女教師は鎧以外何も来ていないので、足を曲げて屈みこむと性器が生徒達に向かって曝け出される。
知り合って時間が経っていないが、
女教師の性格をある程度察知していた主人公は行動と表情のギャップで、これ以上無い程に興奮していた。
好い加減に陰茎の欲求を開放したいと言う思考に支配された主人公は、
再び自分の上でトレーニングさせる事を思い付く。
いそいそとズボンを脱いだ主人公は女教師に命令を下し、
反り立つ陰茎の上でスクワットしろと命令を下した。
再び普通なら考えられない要求で、すぐに首を物理的に切られても可笑しくないが、
やはり何の疑問も持たずに従って主人公の股間の上に跨ってくる。
陰茎の角度を自分で調整した女教師は、そのままスクワットを開始。
生徒達には普通にやらせ、その間にも足は上下に動いて自分で犯されていった。
遂には精液を子宮口で出され、満足した主人公は後始末を命令して授業を終える。
二章
老人の魔法使いの授業で同じ班になった紺色のローブを着た巨乳の魔法使いの隣の席になる。
余りの胸の大きさで視線を繰り続けながら命令は生徒でも出来るのかと思って、
ローブを胸の部分だけ切り取らせてみる。
命令された魔法使いは羞恥で顔を真っ赤にしながらも小さく呪文を唱え、
言われた通りに胸の部分だけを切り取って丸っこい巨乳を露出させた。
自分の思い通りになる事を確信した主人公はニヤリと笑みを浮かべながら胸に手を持っていった。
思う存分巨乳を揉んでいると興奮してきたので、ズボンを半分だけ脱いで陰茎を露出させる。
隣で教師の授業を聞いている魔法使いに手扱きをさせて、精液を掌で受け止めさせる。
昼になったので魔法使いを昼食に誘い、
人見知りらしくもじもじとしていたので精液に触れていない方の手を引っ張って食堂へ連れて行く。
魔法使いは男に手を握られた事で顔を赤くさせ、露出したままの胸を大きく弾ませながら付いていった。
注文を済ませて食事を持ってくる際に、
魔法使いへ「スカートを捲り上げた状態で、膝の上に座って食べろ」と命令を下す。
主人公は先にズボンを脱いで待ちうけ、その上に命令通りにスカートを捲って座り込む魔法使い。
顔を真っ赤にしつつ、男と身体を触れ合わせるどころか、
自分の性器へ男の陰茎が接触する事に羞恥を深める。
そして、質素なショーツの股座を横に退けた主人公は、魔法使いを犯す。
食事をしながら上下に揺らされて、拘束されていない胸が大きく弾む。
そのまま精液を中に出して、犯される快感で放心している魔法使いを放置して自分の食事を済ませた主人公。
三章
入学初日も無事終わり、生徒達は自分の家や寮の部屋へ戻っていく中で、主人公は地図を片手に学長室へと向かう。
仕事をしていた所に乱入された所為で不機嫌な表情を隠さないが、主人公が命令すると一瞬で態度を変えて許した。
長く学長を遣っているお陰で仕事の手は早く、たいした時間も掛けずに今日の分を終える。
帰る学長に着いて行き、部屋に入った途端に後ろから抱きついて胸を揉む主人公。
ローブを捲り上げて下半身を露出させると、学長に手を壁に付かせて尻を突き出させる。
豪華なショーツに包まれた尻を揉み、股間にも指を伸ばして弄り回してから犯す。
背中に覆い被さって胸を揉みながら、精液を中に出す。
ベッドへ移動してからも学長を騎乗位で犯しながら、再び中に出して満足した主人公。
軽く身体を拭かせると、腕に学長を抱きながらこれからの未来に楽しみを描きながら就寝。
終わり
△
本編冒頭
プロローグ
「諸君、入学おめでとう」
そんな言葉を皮切りに壇上で挨拶をするのは、学園の全てを取り仕切るエルフの学長、セラリア・エーデル。
薄い金色をしている髪は太陽の光でキラキラと輝き、知性溢れる目はキリリと整列している生徒達へ向けられている。
慈しむ様な雰囲気を醸し出しながらも、威厳溢れた雰囲気が漂う。
鼻筋にある小さな長方形の眼鏡が、更なる知的な空気を後押ししていた。
その姿を入学生側から見上げていた青年は、ポツリと呟く。
「やっぱりエルフは綺麗だよな」
セラリアを見詰めるこの青年は、何を隠そうエルフと言う存在がファンタジーの物として存在していた科学の世界の人物。
バイトを終えて一人暮らしの家に帰宅途中、
トンネルを抜けた覚えも無いにも拘らず、一面に雪が薄っすらと積もる森の中にポツンと立っていたのだ。
最初は混乱していたものの、そんな余裕も無いと思い知らされた青年は生きる為に足掻き始めた。
何度か生命の危機に晒されたが、幸いにも何故か魔法を幾つか使える事が判明し、少なくとも最低限の生活は出来る様になる。
暫く神秘の法を使う野生児として過ごしていたが偶然通りかかった、悪徳を人間にして凝縮した姿との例えがピッタリな貴族に拾われた。
日頃から学園上層部との繋がりを求めていた貴族は、青年に魔法の才能がある事を知り、これ幸いと授業料と人並みの生活をする為に必要な援助をする代わり、才能を見せ付けて重要人物の覚えを良くしろと言いながら試験の為に学園へと送った。
青年も文明的な生活に飢えていたので反論もせずに試験を受け、魔法や戦闘に関してはこの世界に転移してから野生で鍛え上げられ、文字は分からなかったが他の教科でもそこそこ優秀な成績を収めて合格を果たした。
そして、利害が一致した貴族と青年の念願叶って、今日の入学式に至る。
壇上ではセラリアの話が続けられており、生徒達は外見の美しさと通りの良い声に浸っていた。
青年も例に漏れず見詰めていたが、他と違って注目するのは気品溢れるローブを押し上げる巨乳に注がれている。
セラリアが壇上で端から端まで視線を流す動きでさえ、柔らかく揺れて存在を主張して止まない。
この世界に転移してから、何気に性的な欲求を発散させられなかった青年は巨乳に釘付けだった。
「――では、諸君が勉学と鍛錬に励む事を祈ります」
言葉を締め括った後に上って来たのは老齢の男。
美人に酔いしれていた新入生達は緊張が抜けてしまい、そこからだらけた雰囲気が辺りを包んだ。
副学長と名乗った老人の紹介で色々な科目を担当する教師が紹介されていき、美人の女教師が紹介される度に男の生徒達は俄かに色めき立った。
そんな反応を見て呆れを隠さない女の生徒達も、カッコイイ男の教師が紹介されて興奮している。
青年も美人に興奮をしていたが何か出来る訳も無く、一人の生徒として入学式を終えた。
この後は指定された教室で担任の挨拶を受けるのだが、学園は建物が大きく土地も広大。
地図を片手に歩いていても迷ってしまった青年は、いつの間にか窓の無い地下へと来てしまっていた。
「完全に迷った……っと、ん?」
少しでも現在位置を確認しようと辺りを見回してみると、廊下の壁にとても見覚えのある文字を見つける。
「『魔力を纏わせた手で触れてみろ』?」
この世界に転移をして以来見た事の無い、見る筈も無い日本語で書かれた言葉。
懐かしい哀愁の念を感じた青年は、殆ど無意識で指示通りに触れる。
魔力を纏わせた掌がピッタリと密着した瞬間、消える様に目の前の壁が消えてしまった。
「うぉ……!」
自分で魔法を使う分は非現実的な事には慣れたつもりであったが、予想外の現象を目の当たりにして驚いた青年。
壁が消えてしまった先にあったのは、比較的大きいと言える広さの空間。
好奇心を発揮して中へ入った青年は辺り一面に広がる光景に感動すら覚えた。
「魔方陣か。でも、何だこの数は?」
壁どころか天井の隅々まで刻まれた複雑な魔方陣の数々。
絶句しながら中へ入ると床に中心にぽっかりと空間が残っており、そこにも日本語でメッセージが書かれていた。
「『魔力を纏わせた手で触れてみろ』さっきと同じ文だな」
また驚く様な現象が起きるのかとワクワクする内心を隠し、再び指示通りに触れてみると、一面を覆いつくしていた魔方陣が一斉に眩い光を放った。
「うっ!?」
咄嗟に片手で目を覆ったものの、光は衰えるどころか学園の建物にまで範囲を広げ、挙句には大陸全てを覆い尽くす。
視界を庇っている青年は気が付かなかったが、国中が一種の混乱に陥った。
暫くして光も落ち着くと上げていた腕を下して目を開ける。
「何だったんだ?」
壁一面の魔方陣は相変わらず光を放っているものの、既に眩しくない程度に収まっていた。
半ば唖然として床や壁を見ていると、入ってきた方向から慌しい足音と共に怒鳴り声が響いてくる。
「そこの貴方! ここで何をしているの!?」
「え
(ここまで投稿した部分)
(ここから下は簡単なあらすじとして書いてあった物)
「何をしているの!!」
悲鳴の様な声と共に入ってきたのは、入学式で壇上の一番目立つ位置に居た人物。
純白の下地にライトブルーのラインが入った実用的でありながらも豪華な服を翻して、息を切らせていた。
魔力の波動を感知して逸早く走ってきたのだろう。
「何なのこれは!?」
魔法陣が輝く部屋の中の光景に絶句し、険しい形相で部屋の中に居た怪しい人物を睨みつける。
じろじろと足先から頭の天辺まで舐める様に視線を巡らせた。
「あなた、新入生ね」
制服に付いている紋章で判断した学園長は、視線を強くして問い詰める。
「ここで何をしていたの!?」
美人に睨み付けられるのは案外怖い物で、恐怖で竦み上がってしまった所為で咄嗟に思い付いた適当な言葉が口から出た。
「俺は、な、何もしてませんよ!?」
我ながら到底信用出来る筈も無い戯言だったが、言われた方の反応は予想とは全く違う物だった。
「あら、そうなの? 疑って御免なさいね」
「へっ?」
余りにも呆気無く信じてしまった事に唖然としてしまう。
次の瞬間、馬鹿にされたと感じて思わず怒鳴りながら問い詰めてしまった。
今は信じて貰えた事に感謝をする場面であるのは分かっている。
しかし、過去に幾ら言葉を重ねても信用されなかったトラウマがある為に、言葉が図らずも強くなってしまう。
「何でそんな簡単に信用するんですか!!?」
「えっ、貴方が言うなら、そうなんじゃないの?」
△
こんな感じの物を投稿しましたが、評価はさっき書いたとおりでした。
残念。
何がヤバイって要望が多いリクエストがヤバイ!
具体的には『To LOVEる』と『ガンダムビルドファイターズ』のリクエスト。
やっぱり消化し切れなかったの……。
力不足で。
だから今から言っておきます。
「要望の全てを消化し切れませんでした!(バーン)」
ちなみの今月の更新は『一騎当千』の常識変換です。
余裕があれば他にも書きます。
それと前にオシリス文庫(旧ペガサス文庫)に投稿した奴の返事が来たよ。
駄目だったわ。
評価としては
『冒頭に設定を詰め込みすぎ。
そもそもストーリーが分かり難い
小説書く才能無ぇよ(意訳』
って、言われたわ。
しょうがないから拍手コメ返信の後に悪い例として載せておきます。
これから投稿しようと思ってる人は反面教師として参考にしてね!
でも、ぶっちゃけ冒頭に設定を詰め込んだのは
残りの文章の全てをエロにしようと思ってのことだったんだけどなぁ……
9:1でエロとストーリーみたいな感じで。
やはり、書き方を書いてなかったから伝わらなかったか。
おまけに同じ日に『pixiv』の方でティファニア睡姦に「挿絵がほしい」とか書かれてましてね。
個人的に小説書きにとって挿絵の要望は
「お前の地分、分かり難いんじゃ!」
と言われてるのと同義でして……。
ダブルショック!!
せっかく作った設定を破棄するのは勿体無いので
書けたら『ノクターンノベルズ』にでも置いておきます。
気が向いたら読んでみて下さい。
△
拍手コメ返信
>> さん
グッドでした。
有難うございます!
>> さん
良かった! 綾波編も期待してい~
コメント有難うございます!
綾波編は催眠要素は低いかもしれません。
綾波は性的な意味での無知シチュを推すので。
>> さん
まさか自分のユフィリクエストの後に~
感想有難うございます!
細かい反応のリクエストが結構あったんですよ。
だけど、どうしてもストーリーを纏めつつリクエストのリアクションを入れるのは難しかったんで
無力感に苛まれながらカットしてしまいましてね。
正直駄目かなと思ったのですが、満足していただけたようで何よりです。
エヴァは他の方で百合をガッカリする様な感じのコメントがあったので急遽書いたんですよね。
どうすれば気の強いアスカを犯す上でエロイシチュエーションになるかに力を入れてみました!
ほんま、ギャップは最高のエロ要素やでぇ。
△
追記拍手コメ返信
>>水牛ダンスさん
お疲れ様です時間停止~
コメント有難うございます!
時間停止物で受けてるのは『革命機ヴァルヴレイヴ』ですかね。
シチュエーションが浮かんでくれば書きます。
△
追記追記拍手コメ返信
>> さん
続き期待です。常識改~
コメント有難うございます。
ジャンル的には常識変換ですかね?
無知シチュを後押しする催眠なんで、たぶん常識変換になると思います。
△
追記追記追記拍手コメ返信
>> さん
擬音って大事だと思うのですよ、特に射精~
コメント有難うございます。
擬音については今フェラの音を恥ずかしいのを我慢して書いてますよ!
射精の音は、なるべく書かないように気を付けています。
と言うのもですね、私自身が射精音で<ドピュッ>とかが書いてある小説で興奮した事がないんですよね。
それどころか間抜け極まりなく感じてしまって、読むのを止める位に嫌いなのですよ。
それに加えて小説自体も、とても読めたものではない物が多くて
個人的に射精音を単体で書いている小説は低レベルと思い込んでしまっているのですよね。
人の事をとやかく言える実力を持っている訳でもないのは自覚してるんですけどね。
なので、<ドピュドピュ>やら<ビュルビュル>等は絶対に使わないようにしてます。
安易な表現をして小説自体の質を下げては元も子もないですからね。
そもそも自分で納得できていない表現を使うのは苦痛です。
まぁ、射精が分かり難いと言うのも大きな問題なんですけどね~。
なるべく射精の音を書かなくても精液を出していると分かるような言い回しを勉強しておきます。
△
そんな訳で、オシリス文庫に投稿した『洗脳!魔法学園』の人物設定とあらすじ
それから冒頭を載せておきます。
悪い例として読んでね。
改めて公正もしていないので、見苦しい所がある筈。
――――――――――――
人物設定
主人公:佐々瓦近十郎秀和
気が付けば現代から、魔法と剣の世界である所に立っていた。
いつの間にか持っていた魔法で生き延びながら近所を彷徨っていると、性悪貴族に拾われる。
学園との繋がりを求める貴族は、
死んでも痛くない身代わりとして学園に送り込む魔法の才能がある平民を探していた。
そんな中で偶然見つけた主人公を学園に入学させて、
授業料等の生活の保障をする代わりに才能を遺憾なく見せ付けろと言われる。
生活を保障してくれる事には多少の感謝をする主人公だったが、
見た目醜悪の貴族の言うとおりにする義理は無いと思っていた。
それでも自分が何処から来た位は言って、まだ見ぬ偉い人達の目ぐらいは向けてやろうと思う程度。
必要な物一式と、援助の事をしつこく言い与えた後に学園へ送られた。
○
学長
長命種族のエルフ
薄い金色の長い髪は腰まである。
長い耳に均整の取れた顔は美人と言う言葉すら霞む程。
目は切れ目で、鼻の上に長方形の小さな眼鏡をしている。
主人公と比べれば少し頭が突き出る程度に高い身長と、
全身にはゆったりとしたローブを着ているが、隠し切れない巨乳が布を押し上げていた。
目立つ胸元には、学長を示すネックレスを付けている。
種族として誇り高く、後進に知識と技術を与える事に喜びを感じる。
学園の平穏と生徒達の教育を第一に考え、敵には自ら赴き、処分する冷酷な一面もある。
現国王の恩師であり、何気に国王に次いでの権力を持つ。
○
戦闘授業の教員
元王国に使える聖騎士
エリート中のエリートで、騎士団の中でも三本に指に入る実力者。
王国に使えていたが戦闘が無い今の平和な時代に戦力を確保しておこうと、自ら学園の教員として教鞭を取る。
美人で、主人公よりも頭一つ分大きい長身。
肩に掛からない程度の長さの髪は赤みの強い茶色。
全体的に筋肉質な体格で、胸は砲弾を思わせる形の巨乳。
普段は皮の鎧を着けているが、それでも隠し切れない。
性格としては不正や筋の通っていない物事を嫌い、
その一方で技術が不足していても生徒には丹念に技術を教える為に信頼は厚い。
○
魔術の授業で同じ班になったクラスメート
王族に連なる魔術師の娘
性格は引っ込み思案で周りに流されやすい。
尻まである黒く長い髪は後ろで三つ編みにされている。
目尻は垂れて、気の弱そうな印象が漂う。
黒いワンピースを着ており、スカートは足首まで隠すが、巨乳である為に胸だけは大きく目立つ。
胸の形は全体的に丸く、ブラはしないで魔法で浮かせている為に少し動くごとにフルフルと揺れる。
△
あらすじ
プロローグ
いつの間にか立っていた世界で貴族に拾われた後に、魔法学園へ入学した主人公は入学式に出席している。
壇上には学長をしているエルフがキリリとした、それでも見守るような優しさを滲ませる視線で生徒達を見据えながら演説をしていた。
多くの生徒は人に限らず獣人や、学長と同じくエルフも珍しくない顔ぶれは例外無く壇上の美しい人物に目を向ける。
そして、長くは無かった言葉が終わり、変わって副学長として男の老人が出てくると、場の空気は一気に緊張の抜けたものになった。
教員の紹介と挨拶が済むと解散して昼食を挟み、それぞれがあらかじめ知らされておいた教室へと移動になる。
しかし、学園は広く、主人公は迷ってしまう。
困りながらフラフラ歩いていると、いつの間にか地下に迷い込んでしまっていた。
そこで主人公は廊下の壁に、この世界へ来て初めて日本語で書かれた文を見つける。
『魔力を纏わせた手を触れてみろ』
懐かしい文字に引かれて手を当ててみると、溶ける様に壁が消えてしまった。
驚く主人公だが好奇心が勝り、少し覗いてみれば中には壁どころか天井や床の隅々まで魔方陣が刻まれた異様な内装をしている。
部屋の中心の床には、壁と同じく日本語で『魔力を纏わせた手で触れてみろ』と書かれていた。
興味が引かれた主人公は何の疑いも無く指示通りに手を触れさせた途端、全ての魔方陣が眩い光を放つ。
それは学園全てを光らせ、膨大な魔力の波動が大陸全てに覆い被さった。
外の様子は分からなかったが、予想よりも圧倒的に大規模になってしまって驚くよりも呆然としてしまう主人公。
暫くすると、近くを見回っていた学長が慌てて入ってくると同時に、中に居た主人公を問い詰める。
しかし、主人公も現状を認識してないので咄嗟に、俺じゃないと言うと、学長は表情を緩めてあっさりと信用した。
突入してきた時の形相から一転して壇上で見た凛々しい表情に変わり、何の疑いも持っていない様子をしている。
混乱した主人公は「あっさり信用して良いのか」と聞くも、扱くあっさりと「あなたがそう言ったから信用する」と断言された。
流石に何か可笑しいと感じて、普通なら怒りそうな「なら、キスをしてみろ」と言ってみると、学長は微笑みながら近寄ってくる。
そのまま身体を密着させた学長は、主人公の頬を優しく包み込んで上を向かせ、僅かに頬を染めながら目を閉じた。
顔を包み込まれた状況で既に硬直していた主人公は、唇に柔らかくも艶やかな感触を受けて目を見開く。
単に唇と付けるだけではなく、舌を差し込んで来た上に絡めてくる、深いキスをしてきた。
そして、数秒経った後に学長は唾液でお互いの唇と端を作りながらパッと顔を離し、今度こそ謎の部屋を出て行った。
確実に冗談で済ませる事の出来ない行動を受け、ひょっとしたら自分の言う事は全て従うようになってしまったのかと魔方陣を見渡した。
一章
気を取り直した主人公は連絡事項を教室で受け、最初の授業を受ける為に屋外へと移動する。
しかし、慣れない建物で若干迷ってしまい、少し遅刻してしまった。
当然、元聖騎士の女教師に怒られる主人公だが、
朝に体験した事を思い出して、駄目元で、しかし、何処か確信しながら教師に命令をしてみる。
言葉を聞いた教師は怒りを見せていた表情をサッと沈めて、主人公に並べと言ってきた。
他の生徒達も、その事が当然と言う雰囲気を出しており、明らかに学長と同じ様に命令を聞く様だった。
そうして、次は限界を確かめてみようと思った主人公は前に出て、教師の格好を間違いだと指摘する。
困惑しながらも主人公の言った通りに、
皮の鎧の下に来ていたインナーだけを脱ぎ去り、裸に皮鎧という卑猥な格好になった。
一旦全てを脱いだ所為で乳首や性器を生徒達に見られるも、
女教師は後進を育てるという強い目的で顔を真っ赤にしながらも授業を続ける。
生徒も例外無く顔を赤くさせ、男に至ってはズボンの上からでも分かる程に陰茎を大きくさせていた。
それを尻目に、自分の格好が主人公の言った通りのなると、本格的に授業が始まる。
最初と言う事で軽い筋力トレーニングを開始させ、まずは見本として自分で遣ってみせる女教師。
手始めに腕立て伏せを実践して見せ、垂れ下がった地面に押し付けられる巨乳を至近距離で楽しみ主人公。
生徒達にも遣らせて限界が来るかなり前に終わらせた女教師は、次の段階としてスクワットを指示してきた。
女教師は鎧以外何も来ていないので、足を曲げて屈みこむと性器が生徒達に向かって曝け出される。
知り合って時間が経っていないが、
女教師の性格をある程度察知していた主人公は行動と表情のギャップで、これ以上無い程に興奮していた。
好い加減に陰茎の欲求を開放したいと言う思考に支配された主人公は、
再び自分の上でトレーニングさせる事を思い付く。
いそいそとズボンを脱いだ主人公は女教師に命令を下し、
反り立つ陰茎の上でスクワットしろと命令を下した。
再び普通なら考えられない要求で、すぐに首を物理的に切られても可笑しくないが、
やはり何の疑問も持たずに従って主人公の股間の上に跨ってくる。
陰茎の角度を自分で調整した女教師は、そのままスクワットを開始。
生徒達には普通にやらせ、その間にも足は上下に動いて自分で犯されていった。
遂には精液を子宮口で出され、満足した主人公は後始末を命令して授業を終える。
二章
老人の魔法使いの授業で同じ班になった紺色のローブを着た巨乳の魔法使いの隣の席になる。
余りの胸の大きさで視線を繰り続けながら命令は生徒でも出来るのかと思って、
ローブを胸の部分だけ切り取らせてみる。
命令された魔法使いは羞恥で顔を真っ赤にしながらも小さく呪文を唱え、
言われた通りに胸の部分だけを切り取って丸っこい巨乳を露出させた。
自分の思い通りになる事を確信した主人公はニヤリと笑みを浮かべながら胸に手を持っていった。
思う存分巨乳を揉んでいると興奮してきたので、ズボンを半分だけ脱いで陰茎を露出させる。
隣で教師の授業を聞いている魔法使いに手扱きをさせて、精液を掌で受け止めさせる。
昼になったので魔法使いを昼食に誘い、
人見知りらしくもじもじとしていたので精液に触れていない方の手を引っ張って食堂へ連れて行く。
魔法使いは男に手を握られた事で顔を赤くさせ、露出したままの胸を大きく弾ませながら付いていった。
注文を済ませて食事を持ってくる際に、
魔法使いへ「スカートを捲り上げた状態で、膝の上に座って食べろ」と命令を下す。
主人公は先にズボンを脱いで待ちうけ、その上に命令通りにスカートを捲って座り込む魔法使い。
顔を真っ赤にしつつ、男と身体を触れ合わせるどころか、
自分の性器へ男の陰茎が接触する事に羞恥を深める。
そして、質素なショーツの股座を横に退けた主人公は、魔法使いを犯す。
食事をしながら上下に揺らされて、拘束されていない胸が大きく弾む。
そのまま精液を中に出して、犯される快感で放心している魔法使いを放置して自分の食事を済ませた主人公。
三章
入学初日も無事終わり、生徒達は自分の家や寮の部屋へ戻っていく中で、主人公は地図を片手に学長室へと向かう。
仕事をしていた所に乱入された所為で不機嫌な表情を隠さないが、主人公が命令すると一瞬で態度を変えて許した。
長く学長を遣っているお陰で仕事の手は早く、たいした時間も掛けずに今日の分を終える。
帰る学長に着いて行き、部屋に入った途端に後ろから抱きついて胸を揉む主人公。
ローブを捲り上げて下半身を露出させると、学長に手を壁に付かせて尻を突き出させる。
豪華なショーツに包まれた尻を揉み、股間にも指を伸ばして弄り回してから犯す。
背中に覆い被さって胸を揉みながら、精液を中に出す。
ベッドへ移動してからも学長を騎乗位で犯しながら、再び中に出して満足した主人公。
軽く身体を拭かせると、腕に学長を抱きながらこれからの未来に楽しみを描きながら就寝。
終わり
△
本編冒頭
プロローグ
「諸君、入学おめでとう」
そんな言葉を皮切りに壇上で挨拶をするのは、学園の全てを取り仕切るエルフの学長、セラリア・エーデル。
薄い金色をしている髪は太陽の光でキラキラと輝き、知性溢れる目はキリリと整列している生徒達へ向けられている。
慈しむ様な雰囲気を醸し出しながらも、威厳溢れた雰囲気が漂う。
鼻筋にある小さな長方形の眼鏡が、更なる知的な空気を後押ししていた。
その姿を入学生側から見上げていた青年は、ポツリと呟く。
「やっぱりエルフは綺麗だよな」
セラリアを見詰めるこの青年は、何を隠そうエルフと言う存在がファンタジーの物として存在していた科学の世界の人物。
バイトを終えて一人暮らしの家に帰宅途中、
トンネルを抜けた覚えも無いにも拘らず、一面に雪が薄っすらと積もる森の中にポツンと立っていたのだ。
最初は混乱していたものの、そんな余裕も無いと思い知らされた青年は生きる為に足掻き始めた。
何度か生命の危機に晒されたが、幸いにも何故か魔法を幾つか使える事が判明し、少なくとも最低限の生活は出来る様になる。
暫く神秘の法を使う野生児として過ごしていたが偶然通りかかった、悪徳を人間にして凝縮した姿との例えがピッタリな貴族に拾われた。
日頃から学園上層部との繋がりを求めていた貴族は、青年に魔法の才能がある事を知り、これ幸いと授業料と人並みの生活をする為に必要な援助をする代わり、才能を見せ付けて重要人物の覚えを良くしろと言いながら試験の為に学園へと送った。
青年も文明的な生活に飢えていたので反論もせずに試験を受け、魔法や戦闘に関してはこの世界に転移してから野生で鍛え上げられ、文字は分からなかったが他の教科でもそこそこ優秀な成績を収めて合格を果たした。
そして、利害が一致した貴族と青年の念願叶って、今日の入学式に至る。
壇上ではセラリアの話が続けられており、生徒達は外見の美しさと通りの良い声に浸っていた。
青年も例に漏れず見詰めていたが、他と違って注目するのは気品溢れるローブを押し上げる巨乳に注がれている。
セラリアが壇上で端から端まで視線を流す動きでさえ、柔らかく揺れて存在を主張して止まない。
この世界に転移してから、何気に性的な欲求を発散させられなかった青年は巨乳に釘付けだった。
「――では、諸君が勉学と鍛錬に励む事を祈ります」
言葉を締め括った後に上って来たのは老齢の男。
美人に酔いしれていた新入生達は緊張が抜けてしまい、そこからだらけた雰囲気が辺りを包んだ。
副学長と名乗った老人の紹介で色々な科目を担当する教師が紹介されていき、美人の女教師が紹介される度に男の生徒達は俄かに色めき立った。
そんな反応を見て呆れを隠さない女の生徒達も、カッコイイ男の教師が紹介されて興奮している。
青年も美人に興奮をしていたが何か出来る訳も無く、一人の生徒として入学式を終えた。
この後は指定された教室で担任の挨拶を受けるのだが、学園は建物が大きく土地も広大。
地図を片手に歩いていても迷ってしまった青年は、いつの間にか窓の無い地下へと来てしまっていた。
「完全に迷った……っと、ん?」
少しでも現在位置を確認しようと辺りを見回してみると、廊下の壁にとても見覚えのある文字を見つける。
「『魔力を纏わせた手で触れてみろ』?」
この世界に転移をして以来見た事の無い、見る筈も無い日本語で書かれた言葉。
懐かしい哀愁の念を感じた青年は、殆ど無意識で指示通りに触れる。
魔力を纏わせた掌がピッタリと密着した瞬間、消える様に目の前の壁が消えてしまった。
「うぉ……!」
自分で魔法を使う分は非現実的な事には慣れたつもりであったが、予想外の現象を目の当たりにして驚いた青年。
壁が消えてしまった先にあったのは、比較的大きいと言える広さの空間。
好奇心を発揮して中へ入った青年は辺り一面に広がる光景に感動すら覚えた。
「魔方陣か。でも、何だこの数は?」
壁どころか天井の隅々まで刻まれた複雑な魔方陣の数々。
絶句しながら中へ入ると床に中心にぽっかりと空間が残っており、そこにも日本語でメッセージが書かれていた。
「『魔力を纏わせた手で触れてみろ』さっきと同じ文だな」
また驚く様な現象が起きるのかとワクワクする内心を隠し、再び指示通りに触れてみると、一面を覆いつくしていた魔方陣が一斉に眩い光を放った。
「うっ!?」
咄嗟に片手で目を覆ったものの、光は衰えるどころか学園の建物にまで範囲を広げ、挙句には大陸全てを覆い尽くす。
視界を庇っている青年は気が付かなかったが、国中が一種の混乱に陥った。
暫くして光も落ち着くと上げていた腕を下して目を開ける。
「何だったんだ?」
壁一面の魔方陣は相変わらず光を放っているものの、既に眩しくない程度に収まっていた。
半ば唖然として床や壁を見ていると、入ってきた方向から慌しい足音と共に怒鳴り声が響いてくる。
「そこの貴方! ここで何をしているの!?」
「え
(ここまで投稿した部分)
(ここから下は簡単なあらすじとして書いてあった物)
「何をしているの!!」
悲鳴の様な声と共に入ってきたのは、入学式で壇上の一番目立つ位置に居た人物。
純白の下地にライトブルーのラインが入った実用的でありながらも豪華な服を翻して、息を切らせていた。
魔力の波動を感知して逸早く走ってきたのだろう。
「何なのこれは!?」
魔法陣が輝く部屋の中の光景に絶句し、険しい形相で部屋の中に居た怪しい人物を睨みつける。
じろじろと足先から頭の天辺まで舐める様に視線を巡らせた。
「あなた、新入生ね」
制服に付いている紋章で判断した学園長は、視線を強くして問い詰める。
「ここで何をしていたの!?」
美人に睨み付けられるのは案外怖い物で、恐怖で竦み上がってしまった所為で咄嗟に思い付いた適当な言葉が口から出た。
「俺は、な、何もしてませんよ!?」
我ながら到底信用出来る筈も無い戯言だったが、言われた方の反応は予想とは全く違う物だった。
「あら、そうなの? 疑って御免なさいね」
「へっ?」
余りにも呆気無く信じてしまった事に唖然としてしまう。
次の瞬間、馬鹿にされたと感じて思わず怒鳴りながら問い詰めてしまった。
今は信じて貰えた事に感謝をする場面であるのは分かっている。
しかし、過去に幾ら言葉を重ねても信用されなかったトラウマがある為に、言葉が図らずも強くなってしまう。
「何でそんな簡単に信用するんですか!!?」
「えっ、貴方が言うなら、そうなんじゃないの?」
△
こんな感じの物を投稿しましたが、評価はさっき書いたとおりでした。
残念。
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