ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ:洗脳・操り人形化
休日であっても 部活をする生徒達で賑わう学園を歩く作業着姿の男が居た。
用務員ではなく、肩の部分に書かれた会社の名前で分かる外部の人間であるにも拘らず、意気揚々と目的地へ脚を進める。
その表情は抑えきれぬ欲望を抱えた笑みを浮かべており、器具と作業服を着ていなければただの変質者に見えただろう。
誰にも止められる事無く歩く男は校舎の裏へ回ると、少し大きめのプレハブ小屋の前に到着した。
扉の窓にはガンプラバトル部と表札が貼り付けられ、見るからに学園のマイナーな部である寂れた雰囲気を発している。
入り口の前で一旦立ち止まった男は、溢れる欲望を抑えて営業スマイルになると扉を開けた。
プレハブの中は中央に大きな機械が鎮座し、周りの壁側一面に数々のガンプラが飾られている。
「こんにちは。ヤジマ商事です」
「あっ、こんにちは!」
一見すると趣味に生きる青年の部屋であるかのように思える部室の中で、元気良く返事を返してきたのはポニーテールの少女<ホシノ・フミナ>
身に着けるのは学園指定の制服で上は紺ブレザー、胸元では白いワイシャツをチラリと見せ、赤いリボンが可愛らしさを醸し出す。
グレーのスカートは短く、股下数センチ下がるだけで白とピンクのスパッツが見え、その裾は肉付きの良い太股に食い込んでいた。
野暮ったい地味目な制服の上からでも、中等部三年という年齢を考えても素晴らしい身体の凹凸を晒し、入ってきた男へ振り返る動作をしただけで巨乳はゆさっと重そうに揺れる。
腰も細く、ポニーテールの髪型を合わさって活動的な印象を受けた。
「バトルシステムのメンテナンスに来ました」
「待ってました。どうぞどうぞ」
「失礼します」
フミナは嬉しそうに手を軽く叩いて軽い足取りで男へ近付き、男の腕を掴んでバトルシステムへ誘導する。
小さくスキップすらしている上機嫌のフミナの身体を視姦する男はヤジマ商事の社員で、主にバトルシステムのメンテナンスを担当する技師だ。
ガンプラバトルに欠かせない大型の機械は既に世界的な普及を果たしており、それこそ学校の部活で使われる事も認められる程に普及を果たしている。
聖鳳学園でも例に漏れず、場所こそ校舎裏のプレハブであるものの、ガンプラバトルをするには十分な装置が設置されていた。
その聖鳳学園のバトルシステムのメンテナンスを担当する男は、横目にフミナの顔や胸、腰からスカートに隠されている尻を見ながら漸くこの日が来たと内心は感傷で一杯だ。
最初の仕事でフミナの欲情を沸き上がらせる体付きを見た瞬間に、男の心には邪な欲望で満たされた。
定期的にメンテナンスで部室を訪れる事でフミナとの面識を深めていくと、会社にも隠れて欲望を叶える為のプログラムを組み、バトルシステムにも本来なら必要ない機器を組み込んでいく日々。
いつか必ず叶う目的を胸にしながら仕事も問題なく処理し、男の努力は今日、ようやく実を結ぶのだ。
「バトルシステムの具合はどうですか?」
「使い心地は良いと思います。バグもありませんし」
「そうですか。それはメンテした甲斐がありましたね」
「いつも有難う御座います」
フミナと会話しながらバトルシステムの土台を囲む板を外し、配線が蔓延る中をペンライトで照らしながら点検していく。
男にとっても装置は大事な物であり、ここは手を抜ける筈も無かった。
一通り確認を終えると鞄からノートPCを取り出し、バトルシステムに繋げる。
「内部は問題無いですね。OSの更新があるのでしておきますね」
「お願いします」
OSの更新は嘘ではないが、男は入れなくても良いプログラムを起動させてシステムを微妙に書き換えていく。
ノートPCのモニターには完了した領域が数字で表され、時間が経つほどに100%へ進む。
その間は男も暇なので、フミナへ振り返ると再び世間話を始めた。
「そういえば、前に居た部員が見当たらないようですけど……?」
「あぁ、それはですね……」
前に男が来た時は、少ない人数だったものの確かに数人の部員で賑わっていた。
それが今ではフミナ一人しか居らず、内心都合が良いと思いながら本当に一人しか居ないのか確認を取る。
「ちょっと引き抜かれちゃいまして……」
「そうなんですか」
バツが悪そうに頭を掻くフミナは嘘を言っているようには見えない。
「あっ! でも、最近はセカイ君って後輩が入部してくれたんで、部としては活動できそうなんですよ」
「そうなんですか。一先ずは安心って所ですね」
「そうですね。一安心です」
「そのセカイ君は、今日は来ないんですか?」
「えぇ、何か道場で用事があるとか言ってました」
「へぇ……」
新しく新人が入ったと聞いて舌打ちをしたい心を隠しつつ、情報を引き出してみると、どうやら今日はフミナ一人だけしか部室を利用しないようだった。
安心した男はチラリとノートPCのモニターを確認し、進んでいた数字が100%間近になっている事を確認する。
営業用の笑みに僅かな欲望を混じらせた男だが、向けられるフミナは僅かな変化に一切気が付かない。
「それじゃ、部活に活気が戻ってきたんですか?」
「それほど活気が戻って来た訳じゃないですけど、セカイ君は元気なんでその分は明るくなりましたよ」
「そうなんですか」
引き抜かれたと言ったフミナの雰囲気が若干暗くなったものの、セカイの事を話し始めると元気さを取り戻していくフミナ。
男はセカイの顔すら知らないが、フミナの明るい表情を見て新入部員は余程助かったと理解した。
「道場って言う事は、そのセカイって言う部員のガンプラはやっぱり格闘戦を主に行う物なんですか?」
「えぇ、そうですね。ビルドバーニングガンダムって、何故かドムから出てきた機体なんですけど」
「えっ? ドムからですか?」
「そうなんですよ! 私もビックリしました!」
バトルシステムを管理する側の男も、流石にガンプラの中からガンプラが出てくる話は聞いた事が無く、フミナと同じく心底驚いた様子を見せる。
「ん? ……そろそろ更新が終わりそうなので、動作確認をお願いしても良いですか?」
「あっ、はい。分かりました」
動作確認は更新とメンテナンス毎にやっている事なので、フミナも慣れた様子で部室の棚に納められている自分のガンプラを取りに行く。
ヒラヒラと揺れるスカートから、スパッツに締め付けられた若々しい太股が見え、尻の形も浮かび上がった。
中等部の若い女の子の尻を視線の端で視姦する男も、いよいよ目的を叶える為の合図としてキーボードを叩く。
カタカタと乾いた音はすぐに終わり、丁度フミナもGPベースを持ってバトルシステムの定位置に付いた所だった。
「それじゃ、始めてください」
「はい。分かりました」
促されたフミナがGPベースをバトルシステムに置き、ガンプラをセットする。
コンソールへ手を置いて、身体も前からの衝撃に耐えるかのように軽く前屈みになった。
直後にバトルシステムからプラフスキー粒子が放出され、乾燥した岩場が映し出される。
いつも通りに浮かび上がる仮想空間へガンプラを発進させるフミナだったが、いつもと違う光景はすぐに訪れた。
晴れた空を映し出していた所に、読めない文字がチラチラと凄い速度で映っては消えている。
しかも色が薄く、殆ど空の色と代わらないものの、完全に動作不良を起こしているように見えた。
フミナも異常を報告しようと、チラチラと映る文字を見ながら男へ声を掛けるも異常はすぐにフミナを襲う。
「あの、何か変な……文字……が…………映――」
バグらしき現象を報告しようとした言葉は最後まで続けられる事無く、最後の方は完全に途切れてしまった。
おまけに文字を見ていたフミナの表情も感情が抜け落ち、目からも意思という光が消えた。
「どうしました?」
「……文字が出たり消えたりしている」
「……くくっ、それを良く見るんだ」
「……はい」
もはや隠す必要が無くなった厭らしい笑みを浮かべる男は、フミナの視線を仮想空間の空に出ては消える文字へ固定させる。
この文字こそ、男がフミナを手に入れる為に作り出したプログラム。
バトルシステムから放出されるプラフスキー粒子を介し、視界から入り込んだ文字情報が脳に送り込まれると、自我を押し付けて精神が無防備な状態にしてしまう。
そして男を主人と認識する操り人形として、意識が作り変えられるのだ。
ピクピクとフミナの肩が跳ね、つられて巨乳が揺れる光景は男が想定したとおりの反応であり、自分の思惑通りに洗脳が進む光景に笑みを深くする。
「……プログラムインストール中……洗脳基礎プログラムをインストールします」
「くくく……」
仮想空間に浮かび上がる文字を凝視するフミナの言葉には、既に意識の欠片すら感じられず、完全に機械的な印象しか受けない。
コンソールを握っていた姿勢も今では背筋を伸ばして直立し、身体を小刻みに痙攣させる。
肩が動けば下にある胸もつられて揺れてしまい、ブラに支えられている筈であっても、標準よりも圧倒的に大きい所為で動きを抑えきれていなかった。
フミナを横から見詰める男も、綺麗な形を浮かび上がらせる巨乳に視線を釘付けにされている。
もうすぐ思う存分に揉めるとの期待も合わさり、陰茎はズボンを膨らませた。
「……自我を封印。洗脳基礎プログラムインストール中……10%……36%……92%……完了しました」
「次はこれだな」
「うっ……性知識のインストールプログラムを確認。……インストールを開始します」
「順調だな」
フミナの機械的な自己申告を聞きつつ、モニターへ視線を走らせる男は満足気に呟く。
モニターでも数字が進んでおり、フミナの精神が汚染されていく事実を視覚で確認できた。
「……インストール終了しました」
「よし。それじゃ、フミナ。こっちへ来るんだ」
「……了解」
命令を受けたフミナは、何の迷いも無い足取りで命令通りに男に近寄る。
無表情の顔は男へ向けられたままで、一切他へ視線を移さない。
ただ歩くだけも、制服に包まれているフミナの巨乳はふるふると揺れて男の視線を楽しませた。
「フミナ。お前の今の状況を言ってみろ」
「……了解。……現在マスターの操り人形として活動中」
「お前の身体は誰の物だ?」
「……私の身体は全てマスターの物です」
「ほほう……」
プログラム通りの返答に、厭らしい笑みを浮かべる男。
キーボードを叩いていた男の手は、制服を持ち上げていたフミナの巨乳へ重ねられ、指が力強く食い込んだ。
「この巨乳も俺の物なのか?」
「……そうです。厭らしいおっぱいはマスターの為にある物です」
洗脳プログラムで植えつけられた知識を無表情で披露するフミナ。
胸に食い込んだ指が弾力を確かめるように動いても、眉すら一切動かさない。
ニヤリと笑う男は胸を揉みながら、スカートを捲りあげてスパッツに包まれている股間も触る。
胸とは違った柔らかさは指先を簡単に食い込ませ、秘裂に入り込んだ所為で左右から大陰唇に挟まれた。
スパッツの下には当然ながらショーツを履いている感触があるも、大陰唇は何も付けていないとばかりに指先を受け入れる。
「それじゃ、ここも俺の物か?」
「……はい。私のオマンコもマスターの物です」
「ふっ、くくく……」
厚い生地の向こうで存在を主張している胸を揉み続ければ、掌の中心でポッチが少し固めの感触を返ってくるようになった。
指が動けば制服どころか、下着すら動いてしまって乳首が擦られたのだろう。
揉まれる以外に乳首からの快感を追加された胸が、封印された自我の変わりに反応を返しているようにも感じる。
股間を弄っている指先にも徐々にヌルヌルとした体液が増え、生地で秘裂の中を擦る抵抗が減っていった。
「次は制服を脱ぐんだ」
「……了解致しました」
フミナの身体から手を離した男は追加の命令を出し、フミナは無表情で受け入れる。
ブレザーのボタンを外して前を広げ、袖から腕を抜くだけでも、ワイシャツを大きく持ち上げている胸が揺れた。
白く薄い生地の向こうにはスパッツと同じピンク色が透けており、その形はブラとは違う形状をしている。
「ん? フミナはブラをしていないのか?」
「……はい、マスター。私はタンクトップをブラの代わりとしています」
「ほほう……」
フミナほどの巨乳がブラをしないで、タンクトップに頼っているのは男にとっても意外に感じた。
過去にはタンクトップ姿を見てはいるものの、その時は黄色のカーディガンを羽織っていたし、流石にブラぐらいは付けていると思っていたのだ。
その間にもフミナはブレザーを脱ぎ去って、今度はワイシャツへ指を掛けた。
自分の胸を見下ろす顔に表情は無く、何の躊躇いも感じないで行動している事が伺える。
そして白い布が左右へ開かれると、下からブラ代わりのタンクトップが現れた。
「おぉ……! やっぱりデカイな」
「…………」
ワイシャツを脱ぐ為に身体を片方へ傾ければ、制服の拘束から解き放たれた胸は高さを変えて重そうに動く。
タンクトップの白い生地の部分ではうっすらと地肌が透けており、ただでさえ厭らしい光景に卑猥さを追加していた。
乳首のある筈の箇所には乳輪の膨らみが確認出来てしまい、男は興奮の余り生唾を飲み込む。
「んくっ……」
「…………」
劣情に染まる視線を気にしないフミナは上半身の制服を脱ぎ去り、今度はスカートのホックを外した。
腰を締め付けていたウェストが開放されると、スカートが重力に従って足元へ落ちる。
命令通りに制服を全て脱ぎ終えると、再び直立で待機状態に移行した。
綺麗な姿勢で立つフミナの全身を上から下まで舐めるように眺める男は、おもむろに巨乳へ手を伸ばす。
「遂に……!」
「…………」
念願のフミナの身体へ触る瞬間を迎え、男の興奮は大きく高まる。
男らしい角張った両手の指先を、前へ突き出ている巨乳の先端へ当ててみると、僅かな力を加えるだけで胸の中へ埋まっていく。
乳首の固さを受けるが、その奥にある胸自体の柔らかさに、心臓が近い所為で体温も心成しか高く感じた。
指が胸の中へ食い込む程に真正面から押されて余った胸の肉が上下左右に広がって、タンクトップの生地ごと厭らしい柔らかさを見せて丸く変形する。
パッと手を離せば反動でたぷんと大きく揺れ、重みを感じさせる動きで波打ち、すぐに元の形に戻った。
再び指を近付けた男は、僅かに膨らんでいる乳輪の縁を軽く押しながら指先でなぞる。
「気持ち良いか?」
「……はい。気持ち良いです」
「セカイとか言うガキには触らせていないだろうな?」
「……触らせていません。カミキ・セカイは新人の部員としか認識しておらず、恋愛感情は一切持っていません」
「それなら心配ないな」
フミナの無感情の報告を聞く男が指先を動かし続けた所為で、僅かに膨らんでいた乳輪は徐々に大きくなって乳首すら尖り始めた。
ピッタリと肌に張り付くタンクトップなので、フミナの巨乳が見せる変化はハッキリ現れる。
しかし男にとっては余りにも小さすぎる変化であり、どうせ洗脳しているのならと少し大胆な命令を下す事にした。
「フミナ、お前の身体が感じる快感を増加させるんだ」
「……了解」
普通なら身体の感覚を思い通りに変化させるのは殆ど無理だが、洗脳されたフミナはある程度客観的に自分の身体を操作する事が出来るようになっている。
そのお陰で、了解の言葉の後には弄られる乳首が即座に反応を見せ始めた。
柔軟性の強いタンクトップに負けていた乳首は生地を下から押し、透けていた乳輪のピンク色がハッキリと見える程に尖る。
胸全体も僅かに張りを増したようにも感じ、フミナの全身から快感による汗が滲む。
乳首だけ弄られている状況であっても性感を何倍にも高められた所為で、平常だった身体がアッサリと性的に目覚めたのだ。
白かった頬も赤くなり、小さく開いた口から甘い吐息が吐き出される。
「ん……」
「フミナ、スパッツの下にはパンツを履いているよな?」
「はい。マスター」
「俺は壁を向いているから脱げ。それでまたスパッツを履いたら知らせるんだ」
「了解。マスター」
そう言った男はフミナがスパッツに手を掛けたのを見てから、壁を見るように身体を反対側へ回した。
最初に裸の股間を見ては面白くなく、どうせならスパッツを履いている状態の卑猥さを見たいと思っての命令。
後ろから布と肌が擦れる微かな音が聞こえ、プレハブの外から部活に励む生徒の掛け声が入ってくる。
自分が出した命令で、どれだけフミナの格好が卑猥になるかを想像する男の期待は高まるばかり。
「マスター、終わりました」
「分かった」
そして振り返って真っ先に視線が行くのは、スパッツに包まれた股間。
「おぉ、期待通りだ」
「…………」
男の視線の先には、性欲に塗れた目論見どおりの光景があった。
スパッツからショーツの線が消え、代わりに股間で大陰唇の形が先程以上にハッキリと浮かび上がっている。
しかも中心には秘裂に布が食い込んで割れ目を曝け出し、上の端の方では淫核の取っ掛かりさえ確認できた。
「スパッツを直接履く感覚はどうだ?」
「はい、スパッツがオマンコの割れ目に挟まって違和感を受けています」
フミナの報告を聞きながら一層視線に熱を込めて観察していると、秘裂に食い込んでいる布地の色がジワジワと変わっていく。
興味を引かれた男は再び秘裂へ指を食い込ませてみれば、先程よりもヌルリとした感触を受けた。
ショーツに留まっていた愛液が直接張り付くスパッツに吸収され、目に見える形で性感が目覚めた事を示しているのだ。
「随分と厭らしいマンコだな」
「マスターの指が気持ち良く、オマンコから愛液を流しています」
自分の身体の反応を、無表情で客観的に報告するフミナ。
興奮を高めたのは男も同じであり、いそいそとズボンの中で窮屈そうにしてる陰茎を開放する。
「よし、フミナ。膝立ちになれ」
「はい」
命令を追加されたフミナは戸惑う事無く、床へ膝を付いた。
膝下分だけ身長が低くなったフミナの胸の前には、反り立つ陰茎がある。
男は一歩フミナへ近寄るとタンクトップを下から少しだけ捲り上げ、開いた空間へ陰茎を差し込んだ。
「おふぁ……暖かい……」
「…………」
タンクトップに押さえられた胸の谷間は、熱くなった陰茎でも感じる程度の熱が篭っていた。
胸の谷間を進む陰茎はフミナが軽く掻いた汗の潤滑油で、抵抗無く巨乳に挟まれながら上へ進む。
男もフミナも巨乳を一切抑えていなくとも、タンクトップで胸の谷間へ向けられる圧力は陰茎へ快感を送る。
下腹部で巨乳を押すまで腰を進めると、陰茎は完全にフミナの巨乳の中に飲み込まれてしまった。
暫く陰茎が胸に挟まれる感覚を楽しんだ男は、更なる命令をフミナへ下す。
「フミナ、今からお前の身体に起こった変化は俺に報告しろ」
「分かりました」
「それじゃ、パイズリをするんだ」
「了解致しました。性行為の知識から情報を解凍します。…………解凍完了しました。これよりパイズリを開始します」
そしてフミナはタンクトップの上から自分の巨乳を押さえつけ、上下に動かし始める。
「おっ、おふぅ……」
「胸の谷間のオチンポを擦る度に、タンクトップで乳首が刺激されて快感を受けています」
男が快感で呻き声を上げてもフミナは変わらず無表情で胸を動かし、自己申告どおりに尖った乳首が布で擦れては捏ね回されている。
赤くなっていた頬は快感で更に赤みを増やして、額には汗が滲んだ。
陰茎からの快感で顔を天井へ向けていた男は気が付いていないが、薄い布であるタンクトップが汗で透け始める。
平常時でも、良く見れば肌の色が見えていた白い布の部分では、汗を染み込ませた所為でよりハッキリ肌色が浮かび上がっていた。
上下に動く胸の谷間からもヌチョヌチョと卑音が微かに聞こえ、タンクトップの襟首から中に篭っていた匂いが立ち上る。
フミナの真上に顔がある男も匂いを感じ取り、本能的な興奮で鼻から大きく息を吸い込んだ。
「すぅ~……ふはぁ……」
「…………」
フミナが解凍したパイズリの知識は豊富で、単純に上下に胸を動かすだけに留まらない。
左右の胸を互い違いに動かしたと思えば揃えて左右へ傾け、亀頭から肌が離れないように、胸を手で押さえつけながら陰茎を擦った。
更にはゆっくり胸を動かすと、今度は速さを付けて腕を動かす。
緩急を明確にしながらも動きを単純にさせず、左右から押さえる手も絶えず角度を変えて新しい刺激を送っていく。
タンクトップで乳首を擦られる快感で滲み出る汗がパイズリを容易にし、滑る感触と重量感のある柔らかさに、興奮で熱くなったフミナの体温が男の快感を押し上げた。
左右から中へ向かって押される巨乳は乳首を男の太股へ接触させており、フミナが胸を動かす程に擦れる乳首がフミナの身体へも快感を送る。
「お、おぉ! うっ、ふっ!!」
「んっ……乳首がマスターの太股で擦れて、絶頂に達しました」
性感を何倍にも高められたフミナは乳首からの刺激だけで絶頂へ達し、膝立ちになっている腰を小さく痙攣させた。
スパッツに包まれた股間をカクカクと卑猥に踊らせ、スパッツに染み込みきれなかった愛液が床へ落ちる。
このままパイズリをさせていれば胸の中で射精をしてしまいそうな予感を受け、男が慌てて身体を離した。
「おっと……ふぅ……」
「どうなされましたか?」
「ふぅ、最初に精液を出すのは、お前のマンコの中にしようと思ってな。俺は床に仰向けで寝るからお前が上に乗るんだ」
「分かりました」
パイズリから開放された男は床へ座り、仰向けに寝転がる。
男が寝たのを見たフミナは命令通りに騎乗位へ移行しようと、スパッツを脱ぐ為に手を掛けた。
「待て。タンクトップは捲るだけに留めて、スパッツはマンコの部分だけ鋏で切るんだ」
「了解」
スパッツを脱ごうとしていたフミナを止めた男は、一旦身を起こして近くにあった鋏を渡す。
性感を倍化させられたフミナの全身は既に汗に塗れ、タンクトップとスパッツに白い布の部分が完全に透けていた。
もはや身体を隠す役割を殆ど果たしていないスパッツの股間部分を引っ張るフミナは、躊躇い無く大陰唇を覆っていた箇所を切り取る。
剥き出しになった大陰唇は高められた興奮で既に秘裂を開き、濃い粘度を持つ愛液を漏らしていた。
タンクトップも命令通りに捲り上げれば、汗に塗れて蛍光灯の灯りをてらてらと反射させる巨乳が現れる。
若さを感じさせるツンと上を向いた巨乳は、タンクトップに支えられなくとも砲弾の様な形を保ち、尖る乳首を男へ向けた。
「それじゃ俺の上に乗るんだ」
「了解」
フミナは一旦立ち上がって鋏を机に置くと、露出した胸をゆらゆら動かしながら、仰向けで寝る男へ近付いて腰を跨いだ。
そのまま蟹股になりながらも腰を降ろせば、興奮で開いていた秘裂が脚の筋に引っ張られて更に大きく左右へ広がる。
開放された膣口から溢れ出す愛液が真下にある陰茎へ落ち、乾いた肌に滑りを与えた。
腰を降ろすフミナを見上げる男も、スパッツの切れ目から剥き出しになっている股間を見詰め、自分の腰にフミナの股間が近付いてくる光景に興奮を高める。
ある程度まで蟹股で腰を下げていたフミナだったが、入れるべき陰茎は男の腹に張り付いていたので根元を掴むと垂直に立てた。
そして下がる股間が亀頭に接触した途端、解れ切っている膣口が即座に鈴口へ吸い付く。
「おふぁっ!?」
「……騎乗位での性行為を始めます」
腰を下ろしたフミナが自分で陰茎を処女の膣内へ咥え込み、ジワジワと広がる膣口は愛液の滑りでスムーズに亀頭を迎え入れる。
性感を敏感にさせて乳首を弄ったおかげで、股間を一切弄らなくともジックリ愛撫を施したと同じ位に、膣口は陰茎を求めていた。
熱い大陰唇に挟まれ、膣口に締め付けられる亀頭からの快感で呻く男も、下がってくるフミナの腰を無意識に掴んだ。
男の掌には滲む汗で、張り付く様な肌の感触が返ってくる。
「んっ、オマンコがマスターのチンポで広げられていきます」
「お、おぉ……」
秘裂は太い陰茎で無残に広げられていっても、フミナの顔に感情が浮かぶ事は無く、発する言葉も機械的で意思が伺えない。
淡々と腰を降ろすフミナだが、増加させられた感度は膣口を広げられる感覚すら快感として受け取り、漏れ出す愛液の量を大幅に増やした。
膣口を通り抜けた鈴口にはヒダが率先して張り付き、奥へ引き込む動きを返しながら肌を滑る。
「亀頭が膣内へ入りました」
「あぉ……」
辛うじて処女の固さを持つも愛液を纏う亀頭は殆ど抵抗無く膣内へ消え、解れ切っている膣壁が蠢いて陰茎を迎え入れた。
「亀頭で膣内を広げられています」
「うふぅ……!」
進入方向で壁となっているヒダを亀頭で掻き分け、愛液を塗り返されながら進む陰茎。
ジワジワと下がるフミナの腰は処女膜を躊躇無く破り去っても、淡々と報告しながら腰を降ろすフミナ。
「っ……今、処女膜を破られました」
「くぅ……!」
少女にとって何よりも大事である処女を失っても、動きは止まらない。
表面上の反応とは正反対に、膣内は破瓜を迎えた途端に激しく蠢いて陰茎を締め付け、断続的な痙攣を繰り返して亀頭に刺激を送る。
フミナの身体には破瓜の痛みすら押し流す快感が走り、痛い程に尖る乳首が乳輪ごと膨らんで快感の大きさを物語った。
更には股間から滝の様に流れる愛液は、膣口から陰茎の竿を伝って床へ落ちる。
亀頭が最奥を持ち上げる重さを感じても更に腰は下がり続け、陰茎の根元に愛液で滑る大陰唇が接触した。
処女の膣内が、フミナ自身の力によって陰茎に占領されたのだ。
「ふっ……うぅ……オマンコにチンポが全て入りました。これよりピストン運動を開始します」
年齢の割に発育した姿を見せるフミナでも膣内は浅く、締め付けは強い。
それでも愛液で滑る上に、増加した快感で膣内は積極的に陰茎を受け入れ、ヒダを絡ませる。
根元まで咥え込んだ陰茎を膣内から抜いていくフミナは、知識どおりに下半身へ力を入れて膣壁を締めた。
「おわっ!?」
ただでさえ処女の生理的な反射で強かった締め付けに、フミナが意識的に力を加えた事で、陰茎がヒダで握られているような感覚を受ける。
尿道の根元で上がってこようとする精液を感じ、男も咄嗟に股間を締めた。
「んっ……! 失礼します」
「おぉ……」
カリが膣口を内から押し返すまで陰茎を抜いたフミナは男の胸へ手を置き、本格的に腰を上下に動かし始める。
体重を前へ傾ける体勢になっても男へ負担が掛からないように、手ではなく、脚へ力を入れて腰を動かすフミナ。
身体を動かせば、つられた巨乳が楕円を描いて卑猥に踊る。
目の前の光景からも興奮を受ける男は陰茎を更に硬くさせ、太くなったカリはヒダを引っ掻いて互いに快感を分け合った。
再び腰を降ろすと異物を吐き出して締まっていた膣壁を亀頭が広げ、愛液を纏ったヒダで陰茎が舐められていく。
無表情で腰を落とすフミナも、快感を倍化させられた所為で大きく高まる性的な興奮を抑えきれなくなってきた。
現状を報告するだけだった口が半分開き、甘い吐息が吐き出される。
「ん、ふぁ……あっ……快感が大きく、なっていきます」
「おっ、おぅ……!」
「どうだ? 俺のチンポは?」
「太くて、っ、オマンコが気持ち良いです」
フミナの視線は常に男の顔へ合わせられ、自分がどう動けば男の快感を引き出せるかを随時観察していた。
ただ上下に腰を動かすだけでも、男は狭い膣内を広げる感覚と愛液の滑る刺激で快感を受けているようだが、フミナは次の段階へ進む。
最奥を突き上げる陰茎で肺を身体の奥から押されるフミナは荒い呼吸を吐き出し、上下に動かしていた腰へ横の回転を加えた。
引き締まる腰へ力が入れば、自然と筋肉が薄く浮き上がり、陰茎も締め付けられる。
腰を掴んでいる男も指を動かして引き締まった固い弾力を無意識に楽しみ、汗の滲む肌の感触に酔いしれた。
「おぅっ!?」
男の反応は分かり易く、陰茎からの快感に浸っていた顔が、絶頂を耐える為に目をグッと閉じた厳しい表情に変わる。
フミナの腰に当てられていた手に力が込められ、興奮で赤く染まっても白さを維持していた肌へ手形を残した。
屈伸を続けるフミナの脚は徐々に疲労で振るえ始めるも、フミナは気にしないで男の命令を優先して動き続ける。
疲労が溜まる脚を無理矢理動かす所為で、必要以上に下半身へ力が入り、膣壁が陰茎を更に締め付けた。
激しく揺れる巨乳は乳首から汗を飛び散らせ、仰向けに寝ている男へ降り掛かる。
腰を横へ回されると、膣内を占領しては出て行く陰茎も舐められる角度が変わって新しい刺激を送られた。
「んっ、はっ、オマンコを掻き回されて、快感が、んっ、膨れ上がっています、うっ」
「くっ、くぉぅっ!!」
激しさを増す屈伸運動でフミナの脚は、疲労で徐々に膝がガクガクと震えてくる。
しかしフミナが激しさを緩める事は無く、むしろ男の絶頂に合わせて動きを早くさせた。
解れていたとは言え、硬い印象があった膣壁は完全に陰茎を受け入れ、ヒダの全てを使って亀頭に続いて入ってくる竿の根元まで満遍なく這いずり回る。
膣口を支点とした卑猥な梃子の原理で、Gスポットをカリで削られるフミナも膣壁を痙攣させて絶頂の波に耐えた。
それでも快感に敏感な身体は操り人形になったフミナの意思を無視して、男よりも圧倒的に早く快楽に染まる。
「私の身体が、絶頂に達しそう、です」
「お、おぉ! 俺も、精液を出すから、くふっ! イきそうになったら、おぅ! マンコを締め付けるんだ!」
「了解」
そして膣内に感じる陰茎が痙攣を始めた感覚と、自分の膣内で溜まる快感が大きくなったのを感じたフミナが、男の下腹部へ股間を打ち下ろす。
「んっ、絶頂に達します」
「くぅ!!」
一足先に絶頂に達したフミナの膣壁は、射精を我慢する陰茎を強く締め付けながら全身を硬直させて激しい痙攣を始めた。
膣口から最奥までヒダを隙間無く陰茎へ押し付けると、降りてきた子宮口は亀頭へ覆い被さって吸い付く。
男の下腹部に密着しているフミナの股間からは勢いよく潮を噴き出し、蟹股に開いている膝も震えた。
腰は前後にカクカクと卑猥に動き、その動きの所為で秘裂から顔を見せる淫核が男の下腹部へ擦り付けられ、フミナの快感は押し上げられた。
限界まで我慢を重ねた陰茎も一瞬遅れて絶頂に達し、掴んでいたフミナの腰を握り締めた男は覆い被さってくる子宮口へ精液を吹きかける。
「う、うぉ……」
「子宮口に精液を掛けられる、っ、感覚があります」
根元まで挿入された陰茎の痙攣と、膣内の最奥で増えていく熱い体液の感覚を無表情で報告していく。
フミナの身体も激しい絶頂に達して全身を震えさせ、前へ迫り出した巨乳が小さく波打った。
絶頂へ達しても無感情に男を見下ろすフミナの身体は、勝手に痙攣を繰り返す腰へ力を入れ、膣内で精液を吐き出す陰茎をヒダで握り締める。
硬さを増しては柔らかくなる陰茎がビクビクと前後に動き、睾丸から出される精液は全て処女の膣内へ流し込まれていく。
膣口から精液が逆流してくるまで、長く互いに絶頂の快感を分け合い、徐々に強張った身体から力が抜ける。
「ふぅ……」
「絶頂は収まりましたが、膣内の奥で精液が溜まっています」
「あぁ、もう退いて良いぞ」
「了解」
許可を受けたフミナが腰を上げようと脚へ力を入れるも、疲労で膝が震えてしまって上手く立ち上がれない。
一見すれば焦らしているとも思える動きだが、男の命令を受けたフミナは脚の疲労を押して無理矢理腰を上げた。
「ふっ……!!」
膣口から開放された陰茎は精液と愛液が付着し、絶頂の後で柔らかくなった状態で男の腹へ張り付く。
若干男にも不快感を送るが、射精の疲労で陰茎を綺麗にする動きすら億劫だった。
気だるげに上半身を起こした男を見詰めながら、身体を退けたフミナは横へ移動し、姿勢よく待機体勢へ移行する。
全身は興奮と絶頂で赤くさせ、汗も多く流しているものの浮かべる顔に浮かぶ感情は無い。
肌は汗でてかてかと光を反射させ、尖る乳首から汗が滴り落ち、頬には解れた髪が張り付いていた。
秘裂から逆流した精液は内腿を伝って足首へ流れ、床に新しく体液の染みを作る。
「よいしょっと……」
「…………」
上半身を起こした男の視線は丁度フミナの股間を見詰める高さにあり、男も思わず精液を漏れさせる秘裂をジッと見詰めてしまう。
未だ冷めあらぬ興奮を維持している大陰唇の割れ目は開き、フミナが呼吸する間隔と合わせて精液の大きな塊が出て来ていた。
男はそのまま視線を上に向かわせ、引き締まった腰を視線で舐めると乳首を立たせる巨乳に至る。
中等部らしからぬプロポーションを持つフミナの身体を改めて見れば、汗の滲む姿に解消筈の興奮が男の身体を流れた。
力無く垂れていた陰茎は、そんな心境を表して徐々に硬さと角度を復活させる。
「…………」
陰茎の変化を見たフミナは無言のままで床へ腰を降ろすと、巨乳を押すまで膝を引き寄せながら仰向けになった。
そして腰を持ち上げ、大陰唇しか出ていなかったスパッツの切れ目を大きくし、尻を手で開いて漏れた愛液と精液が伝う肛門を男へ見せる。
「マスター、こちらを……、ケツ穴をお使いになりますか?」
「ん、くくく、そうだな」
いつものフミナなら、絶対に使わないであろう名称で自分の肛門を指し示す。
洗脳された時に刻まれた知識は、男にとって最も興奮する名称を使うように変更されており、その成果の一端が出ていたのだ。
自分の成果を再び垣間見たお陰で男の身体から一時的に疲労が消え去り、精液と愛液に塗れる陰茎を揺らしながら脚を広げて待つフミナへ近付いた。
広げられた切れ目から見える肛門は色素が薄く、尻を左右へ引っ張られる動きに抵抗を示してピクピクと括約筋を動かす。
厭らしい笑みを浮かべた男が膝を付き、体液に塗れて反り立つ陰茎を押さえると亀頭を肛門へ接触させた。
「入れるぞ」
「はい」
男の宣言を受け、自分で括約筋から力を少し抜いたフミナ。
減り込んでくる亀頭から受ける違和感は大きく、括約筋は思わず力を込めて拒みそうになってしまう。
しかし洗脳されたフミナは意識的に陰茎を受け入れ、結果的に適度な締め付けとなって亀頭を圧迫した。
「くっ……マンコとは違った締め付けが……!」
愛液を流さない分は入れにくい箇所である肛門も、膣口から溢れる体液のお陰でジワジワとフミナの腸内へ陰茎が消えていく。
括約筋の色素が溜まっている部分は、竿に引っ張られて身体の中へ減り込んだ。
亀頭は膣口よりも太い筋肉である括約筋で締め付けられ、それが過ぎれば膣内よりは空間がある腸内を突き進む。
腸の壁には輪になった箇所がいくつもあって、亀頭が舐められるもヒダほどの快感はもたらされない。
ひとえに熱い体内に入れた精神的な満足感と、括約筋の締め付けによる圧迫感だけで快感を受けている状態だった。
「んっ、ふっ……」
「んっ、ケツ穴が、拡張されていきます」
腸内に入っても陰茎の反り立つ力は健在であり、裏側から押された膣内から逆流してくる精液は勢いを増して膣口から出てきた。
締め付けの強い括約筋で陰茎に付着していた体液は全て削ぎ落とされ、溜まったものはフミナの尾てい骨へ流れる。
「腸内の、圧迫感が増大しました」
「ふぅ……んっ……」
本当なら根元まで挿入したいが、フミナの肉付きの良い尻に邪魔をされてそれは叶わなかった。
仕方なく男は入れられる所まで入れると、持ち上げられていた中等部らしい太股を掴んで今度は腰を引いていく。
竿が肛門から出てくると括約筋もつられて外へ引っ張られ、まるで排泄をしているように見えた。
正常な状態では、それこそ本人すら見る事の出来ない肛門の状態に、男は何処と無く征服感に打ち震える。
ただでさえ処女を奪い、今まさに尻の処女まで奪った事でフミナの全てを犯した気にさえなった。
実際に思考から身体まで掌握しているが、何よりも実感を伴う快感に腰を振る男。
「ふっ! はっ! はっ!」
「んっ、オマンコが後ろから押されて、ん、精液が逆流してしまいます」
疲労を溜め込んでいたとは思えない力強い動きで激しく肛門を犯し、下に居るフミナへ大きな反動を送った。
ガクガクと揺れるフミナの上半身では膝に左右から押され、上を向いた巨乳が卑猥に揺れて男の目を楽しませる。
胸の谷間には汗が溜まり、細い首には髪の毛が張り付いていた。
男が打ち付ける腰の動きは速くなり、陰茎も沸き上がる精液を耐える所為で太く硬くなる。
「おっ! くっ! んっ!」
「うっ、ケツ穴を犯されて、っ、快感を、受けています」
身体の感覚を敏感にされた影響は、本来なら性感帯ですらない箇所を犯されても明確に出てきた。
排泄に似た刺激を短い間隔で何度も繰り返され、逆流する違和感も肛門を襲う。
幾らフミナ自身が陰茎を受け入れようとしても、咄嗟に出てしまう反射的な動きまでは完全に抑えられていなかった。
陰茎が抜き出る時は、トイレ以外での排泄を拒むように括約筋を締め、太い血管ごと竿を締め付ける。
僅かに付着している精液と愛液のお陰で動きを止められる事は無く、強い肉の輪で扱かれている感覚だった。
入れれば入れたで本来ならありえない、逆流する異物を押さえようと、やはり括約筋を強く締め付ける。
入れると抜くでは括約筋が締め付ける反応は同じであるが、腸内の狭くなった部分がカリに引っ掛かれば、快感となって男を攻め立てた。
一度精液を出しても快感は鈍く溜まり、腸に包まれる陰茎は確実に射精へ向かっていく。
最初と違って我慢しなくなった男は腰に流れる欲求に従い、肛門を犯す動きを激しくさせる。
「はっ! くっ! んんっ!! だ、出すぞ!!」
「ぅっ、はい、フミナのケツ穴にマスターの、んっ、精液を出してください」
「くっ、おぉ!!」
括約筋に締め付けられても尿道は精液を一気に駆け上がらせ、腸の壁を擦る亀頭が一段を大きく跳ねた。
掴んでいた太股へ体重を乗せた男が射精の勢いを感じ、抜こうとしていた陰茎を咄嗟に挿入する。
背中を軽く反らせてフミナの股間へ下腹部を押し付けると、白くなった視界が違う場所を男に見せた。
その瞬間に鈴口から精液が飛び出し、フミナの腸内を満たしていく。
「うっ……おぅ……」
「精液がお腹の中に、んっ、流れてきます」
腸内に精液を受けても、子宮口に出された時と同じ様に無表情で身体の中の変化を報告したフミナ。
尿道を精液が駆け上がる快感は男の思考を焦がす。
根元付近を括約筋に締め付けられ、その締め付けに抵抗しながら射精を繰り返すのは大きな快感を伴うが、相応の疲労が溜まっていく。
空っぽだった腸内に粘着く精液が流し込まれるが、流石に膣内を犯した時よりも勢いが衰える時間は早く、押し付けていた腰もすぐに力が抜けた。
短い時間でも硬直した男の身体には、射精が終わった途端に凄まじい疲労が襲う。
「ふぅ……」
「んっ……オチンポがケツ穴から抜けました」
大きく溜息を付いた男は掴んでいた太股を開放して、フミナから離れると疲れた様子で椅子に座った。
陰茎を締め付けていた肛門は抜けていく竿をシッカリと圧迫し、出された精液を逃がさないように緊張を続ける。
亀頭が見えて鈴口まで出てくると即座にキュッと締まって、広げられる前の肛門へ戻った。
膣口の様に精液を逆流させず、外側に陰茎から削ぎ落とした精液と愛液に塗れるだけで、とても犯された後とは思えない。
「それじゃ、俺のチンポを拭くんだ」
「了解。マスター」
命令を受けたフミナは抱えていた自分の脚を離し、椅子に座った男の股間へ身体を入れる。
近くにあったハンカチを使い、まさしく宝物を扱う手付きで力が抜けた陰茎を拭いていった。
流石に短時間で二度の射精した陰茎は硬くならずに、フミナの細い指に弄ばれるまま。
性欲を溜めていた状態であれば、カウパー液すら漏らす状況でも射精を終えた陰茎から反応は無かった。
「……これで宜しいですか?」
「ご苦労。フミナも服を着ろ。あぁ、スパッツは変えなくても良いぞ」
「了解」
切れ目を入れたスパッツは命令通りに変えず、愛液と精液に塗れた状態のままで上に制服を着ていくフミナ。
巨乳の上に纏められていたタンクトップを着ても尖る乳首は厭らしく布を突き上げ、シャツを着ても乳首の影はシッカリと見えた。
スカートを履けば隠された股間の中心から精液の塊が落ち、濡れた床を更に濡らす。
そしてブレザーを身に着けたフミナは、格好だけで言えば男が洗脳する前と同じになった。
「さて、ではお前以外に俺の好みそうな女を知らないか?」
フミナを完全に洗脳できた事で、自分の作った洗脳プログラムに自信を持った男は次なる標的を求める。
聞かれたフミナも主である男の命令を聞き、自分の交友関係の中で一番美人の名前を出した。
「……それならカミキ・ミライをお勧めします」
「カミキ……は聞いた事があるな。誰だ?」
「新入部員であるカミキ・セカイの姉で、モデルをしている高等部の先輩です」
「ほう、モデルか……。美人か?」
「はい、マスター。おっぱいも大きくて厭らしく、モデルと言う職業に相応しい美貌の持ち主かと思われます」
「そうか。呼び出す事は出来そうか?」
「カミキ・セカイを利用すれば問題ないと思われます」
「なら、そのセカイを利用してミライを呼べ。と言っても、俺も仕事があるから二週間先を目処に予定を立てろ」
「了解。それと私の母親も美人ですのでお勧めします」
「ふむ。……いや、流石に欲張っては駄目だろう。次はミライに的を絞るんだ」
「了解」
男の命令は後輩の姉と、自分の母すら売ると同じ行いであるが、フミナは何の迷いも無く誘い出す事を承諾する。
そもそも男に逆らう思考すら持ち合わせていない操り人形の状態なので、命令には絶対服従なのだ。
無感情に後輩の姉であり、自身の先輩を売るフミナの表情も一切の後悔を見せず、口調も淡々と続けられた。
「それでは再来週の日曜日で宜しいでしょうか?」
「あぁ、そうだな。日曜日の方が他の奴らにも怪しまれないだろう」
「了解。ではそのように致します」
次のターゲットが決まれば、残るのは後始末だけ。
男は当然ながらフミナの洗脳を解く訳も無く、人形状態のまま元の人格を偽らせる。
「フミナ、自分の元の性格は覚えているな?」
「はい。記録してあります」
「なら、それを元にした人格を作って、普段の生活に問題が無いようにしろ」
「了解」
そしてフミナは一旦顔を俯かせ、暫く無言を続けてから再び顔を上げた。
「マスター、これで良いですか?」
男へ向けられるフミナの顔に浮かび上がるのは、違和感の無い笑顔。
まさしく操り人形にする前のフミナそのものであり、意思を宿らせて生き生きとした表情だった。
しかしよく見ると目の奥には無感情な雰囲気が微かに感じ取れ、フミナに起こった異常を僅かでも知る者が見れば、違和感に気付くかもしれない。
あくまで表面上、親しくも無い他人から見える上っ面だけに張り付いた笑顔が、フミナの顔に浮かんでいた。
「うむ。目的は分かっているよな?」
「はい、カミキ・セカイを囮にして、姉のカミキ・ミライを呼び出します」
「洗脳は俺がするからな」
「カミキ・セカイには洗脳を施さないのでしょうか?」
「あぁ……、男を操っても楽しくないからな。セカイが障害になるならお前から排除しておけ」
「了解」
排除と物騒な事を命令されても、笑顔で了承するフミナ。
「あぁ、それと俺の呼び方は人前では、前の通りにしておけよ?」
「はい、分かりました」
一先ず後始末を終えて次の準備を整えると、外から部活をしている生徒を呼び出す放送が聞こえてくる。
ガンプラバトル部には何の関係も無い放送だったが、それでも外では未だに多数の生徒と教師が居る事を教えてくれた。
男も一応仕事として来ているので、余り遅くなっては学園側からも会社からも仕事が遅いと評価を下げられるかもしれない。
折角手に入れた肉人形を手放す羽目になっても笑えないので、男はサッサと仕事が終わったと会社へ報告しに帰る事にした。
「それじゃ、俺は帰るけど、後はさっき言った通りにしておけ」
「了解!」
元の性格を模したフミナのおふざけな敬礼に見送られ、男はプレハブ小屋を出て行った。
残されたフミナは笑顔を張り付かせたまま、バトルシステムの上に出していた自分のガンプラを棚へしまう。
それから床に飛び散った体液を拭いていると、プレハブの扉が開かれると同時に元気な声が入ってくる。
「先輩!」
「あっ、セカイ君」
「ちょっとバトルシステムを貸してください!」
「良いけど。何かあったの?」
「それが――」
入ってきたセカイに答えるフミナの顔は一切の違和感無く『フミナ』を演じていた。
会話の内容もとても人形化された状態であるとは思えない程に、スムーズでフミナらしい答えを返す。
若干興奮しているセカイも異変に気が付いた様子は感じられない。
「へぇ、新しい技を覚えたんだ」
「そうなんですよ! だからガンプラでも再現できるかなって試したくて!」
慌しく入ってきた理由を理解したフミナ。
巨乳を持ち上げるように腕を組み、人差し指を顎に当てて思案する雰囲気は、何も異常を感じさせない自然な仕草だった。
「あれ? 何か汗臭くないですか?」
外見的にはいつも通りのフミナから視線を外したセカイが、微かに鼻を動かして部室内を見回す。
「……そう? 私は感じないけど」
「う~ん……?」
男に犯された際、フミナが多く汗を流していた所為で、部室に汗の匂いが篭ってしまっているようだった。
フミナと男は匂いに慣れてしまって気が付かなかったものの、外から入ってきたセカイが若干疑問を感じる程度には残っているらしい。
ろくに換気もしていないので当然と言えば当然だが、それよりもフミナの思考は男が怪しまれる僅かな可能性を消す事の方が重要だった。
「何も匂わないわよ?」
「そうですか? 確かに――」
と、言葉を続けようとしたセカイは、視界の端で自分の顔を見るフミナの視線に僅かな違和感を受けた。
顔はいつも見ている笑顔を浮かべており、受け答えも変ではない。
しかしセカイを見返す目の奥に、今まで感じた事の無い冷たさを垣間見たのだ。
「先輩……?」
「どうしたの? セカイ君」
何かの見間違いかと顔をフミナへ向けるセカイだが、小首を傾げて不思議そうにしているフミナの顔に異変は見当たらない。
返してくる言葉も可笑しくはないものの、何処と無く他人行儀な色を含み、何故か一瞬だけフミナが人形になってしまったかのようなイメージを持ったセカイ。
「先輩。何か在りました?」
「……何か在ったと言われれば、部員を引き抜かれて部活の存続危機になったわよ?」
「あっ、す、すみません」
流石に自分の発言が、フミナの傷に触れたと思ったセカイは慌てて謝った。
フミナも女の子らしく頬を膨らませて、あからさまに『ちょっと怒ってますけど?』との雰囲気を発している。
視線の奥に潜む冷たさを、単に機嫌が悪かったのだと思い直したセカイが頬を掻いて申し訳なさそうに俯いた。
そんなしょげた反応を見たフミナは、部屋に篭っていた匂いの件を誤魔化せたと内心安堵する。
「まっ、匂いなんて窓を閉め切っていれば多少は篭るわよ。それはそうと、新しい技の再現だったわね」
「あっ! そ、そうです!」
気まずく無言になった空気を変えるかのように、話題を戻したフミナに続くセカイ。
結局、フミナが発していた異変のサインを見逃してしまい、助ける唯一の機会が潰えてしまう。
「今日はOSを更新したばっかりだから出来るかもしれないわね」
「えっ、そうなんですか?」
「えぇ、私もテストしたけど、セカイ君も新しい技を試すついでに確認してみて」
「分かりました!」
フミナの視線の冷たさを思考から追い出したセカイはそそくさとバトルシステムに陣取り、自身の新しい技を試した。
仮想空間では格闘家らしい動きを繰り返すガンプラの姿。
準備運動がてらに拳を振っていたかと思えば、その場で動きを止めて呼吸を整える。
そして掛け声と共に技っぽい動きをした瞬間、それっぽい技が発動した。
「凄いけど、これで完成なの?」
「いや、本当はもっとこう……ズバーっと行くんですけど……」
「まぁ、要練習ってこと?」
「そ、そうですね」
「それじゃ再来週辺りにまたバトルシステムのメンテナンスをするらしいから、今度はミライ先輩も呼んで見て貰いましょう」
「えっ、な、何でですか?」
行き成り自分の姉を呼べと言われ、戸惑うセカイに構わないフミナは、男の命令を実行に移していく。
「実はミライ先輩に相談したい事があってね」
「相談ですか?」
「そう。後はガンプラ部に勧誘してみようかなとも思ってるのよ。そうすればセカイ君も私以外の相手が増えるでしょ?」
「そう、ですね。分かりました! 今度連れてきますよ」
「本当にね」と、張り切るセカイに聞こえない、小さく暗い色を含む言葉を口の中に留めたフミナ。
先輩であるフミナに信頼を置いているセカイは、姉を呼ぶ提案に何か疑いを浮かべなかった。
セカイ自身も部活ではフミナしか相手が居らず、少し物足りないと思っていた所。
その上、ミライもセカイと同じ流派の経験者だ。
戦う相手としては申し分なかった。
躊躇したのは学園で肉親に会う気まずさ故で、まさか姉に危害を加えようとしているとは思ってもいない。
それからセカイは他の技も練習しながら、ガンプラの操作を習熟していく。
近くで動きを見ているフミナは、『フミナ』らしい表情でアドバイスを飛ばしていった。
「あっ、そこはジャンプして飛び越えた方が速度を維持できるわよ」
「はい!」
「攻撃できそうな隙があれば、一気に叩き込む!」
「はぁっ!!」
熱を帯びていくセカイの動きに対して、フミナの目だけは底冷えをする程に冷え切っている。
完全に人形化され、全ての行動は男の命令を実行する為だけに行われるのだった。
「次は空中からの攻撃が有効な場合よ」
「はい!!」
終わり
4月になったので現状報告
エイプリルフールだけど本当の事書くよ!
って、毎年書いてるけど。
私です。
同人小説が笑えないぐらい遅れてます。
具体的には一か月分ぐらい。
本当なら今日までに『その3』まで書き終えている予定だったんですけど
日数の少ない2月の所為で、やっと『その3』を書き始めた所です。
ヤヴァイ!
今月の更新小説は『ガンダムビルドファイターズトライ』のフミナ洗脳です。
詳しいリクエストの内容を貰ったので、何とか内容に沿って書きたいと思います。
おっぱいぷるんぷるんさせたいです。
更新を月一に絞った分は長くしたい。
△
今月はこんな感じで行きたいと思います。
拍手コメ返信しないと、こんなに短いのか。
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