リン子、洗脳。校正前のβ版
これはβ版です。
後で校正した物を、ちゃんと出します。
△
客が余り居ない店内で一人、退屈しのぎに伸びをしながら店番をするのは<イオリ・リン子>
「うぅ~ん……ふぅ。セイ達が居ないと静かよね~」
適度に身体の硬さを解したリン子は、豊満な胸をレジのあるテーブルに置いて退屈そうに頬杖を付いた。
息子であるセイは大会に出ており、暫くは泊まりで家には居ない。
夫は元々滅多に返ってこないので、ここ数日はリン子一人で暮らしていた。
「セイ達の大会も気になるけど、店を閉める訳にもいかないしね」
本当なら店を閉めてまで応援に行く程の息子想いのリン子だが、今日に限っては珍しく店番を優先している。
それもその筈。
今のリン子が最優先するのは他にあるからだった。
「今日もお客さんが来なかったわね~。……よいしょっと」
そう言ったリン子はテーブルに置いてある手で、自分の身体を持ち上げるようにして立ち上がる。
テーブルから胸が離れた瞬間、巨乳は重力に引かれてゆらゆらと揺れながら立派にセーターを持ち上げていた。
店を閉める為に出入り口に近付いていけば、脚を踏み出す度に柔らかく波打つ。
そしてシャッターを閉めた途端、暇そうにしていた表情が一瞬で変わる。
「あら? そう言えば私ったら、どうして服を着ているのかしら? 必要ないのに……」
優しそうな意思を湛えていた瞳からは光が無くなって無機質なものに変化し、さも当然のように服を脱ぎ出した。
黒のエプロンを外してテーブルへ置き、両手を交差させて服の裾を掴むと、そのままセーターを捲り上げる。
出てきたのは当然ブラなのだが、巨乳用には余り可愛い物がないと言う噂の割には生地が透けたり、色っぽさを醸し出すフリルが付いていたりと随分飾り気があった。
カップに包まれている胸の肌は日が当たらない所為で白く、セーターを脱ぐ動きで柔らかく動く。
「んしょっと……」
襟から顔を抜くと長く青い髪が宙を舞い、辺りに良い匂いを振り振り撒いた。
セーターを脱ぎ終わると綺麗に畳んでからテーブルへ置き、次はジーンズを脱ぎに掛かるリン子。
その肉付きの良い下半身はジーンズの生地をパツパツにしており、脱ぐのさえ苦労していた。
「ん~っ、しょっと! ふぅ……」
尻を左右に振って何とかジーンズを腰から降ろしても、太股もパツパツの為、非常に脱ぎにくそうにジーンズを下ろす。
上半身を屈めた事で巨乳が重力で下へ垂れてしまうがブラが抱え、尻を振った反動でゆらゆらと揺れた。
そして服を全て脱いでしまうとブラもショーツも躊躇無く捨て去り、シャッターの閉まった店内で全裸になったリン子。
その表情は晴れ晴れとしており、とても自分が異常な行動を取っているとは微塵も思っていない。
ブラから開放された巨乳は流石に少し垂れているものの、十分な張りを保ち、乳首もピンク色をしている。
下腹部には手入れをされた陰毛があり、股間の大陰唇はピッタリと閉じた綺麗な秘裂を惜しげもなく晒していた。
客が居た店内で裸になると言う、ある意味露出にも似た行為でも平然と店内を歩いて裏から家へと入る。
ブラをしていない所為で歩く度に大胆に揺れる胸をそのままに、リン子は自宅のリビングに入った。
「おっ、やっと帰って来たか」
「あら、ただいま」
「くくく、ちゃんと上手くいっているようだな」
余り心配はしていなかったが、ちゃんと俺の『閉店後は全裸で過ごす』と言う命令はシッカリと効いているようだ。
しかもリン子の表情も平然として、家に俺と言う異分子が居て全裸を見られても恥ずかしがる事は無い。
脱いだ服を抱えて椅子へ置く仕草さえも色っぽく、巨乳は分かり易く興奮を刺激してきた。
尻も震え、成熟して熟れた柔らかさを感じる。
リン子が部屋に入ってきた事で色気のある匂いも充満し、俺の興奮は一気に高まってしまった。
丁度夕食にも少し早い時間帯であるし、前から仕込んでいたものを試してみようと思う。
「リン子、『人形化』」
「えっ――」
新しい操り方は完全な操り人形とする事だ。
前は身体だけを操ったり意思を操ったりしていたが、やはり王道は逃せないと、意思すら塗り潰してみた。
効果の程は確認するまでも無く、今のリン子の顔からは一切の表情が消えている。
持っていた下着を含めた衣類も、腕がだらんと垂れ下がった事で床に落ちてしまった。
頭から自我や思考が封じられてしまい、辛うじて呼吸する度に動く胸だけが生きている証拠として現れている。
「おい、リン子。フェラをしろ」
「……はい、フェラをします」
(ここまで校正済み)
柔らかく揺れる巨乳に欲情してしまった俺は、とりあえず一発抜いておこうと思い、フェラを命じた。
命令を受けたリン子は無表情のままでソファに座っている俺の前まで来ると、跪いてズボンに手を掛けてくる。
脱がし易いように俺も協力して尻を上げてやると、意外に苦戦する事無く脱がせてきたリン子。
陰茎は巨乳を見た時から既に硬くなっており、臨戦態勢で目の前に居る無表情のリン子を威嚇する。
流石に弄っていないのでカウパー液は出ていないものの、亀頭は痛い程に張ってカリの暈が増していた。
女にとって凶悪な姿の陰茎を見てもリン子は怯まず、躊躇無く亀頭を咥えて来る。
「あむっ……」
「おふぁっ」
亀頭が生暖かい口内に入ったと思った瞬間、行き成りカリの凹みに歯が当たり、俺は変な声を出してしまった。
しかしリン子は構わず頭を俺の下腹部へ寄せていき、陰茎の竿までも咥える。
口内では舌が亀頭を舐め回して乾いていた肌に唾液を塗りたくり、ザラザラした部分を使って積極的に刺激を送ってきた。
ねっとりと絡みつく舌が亀頭全体を舐め回し、舌先をカリの凹みに入れる。
竿では唇が強く締め付けながらも吸い込みを強くして、思わず鈴口から精液が出てしまいそうになってしまった。
「じゅるる~」
「おっ、おぉ……!」
圧力が強くなった口内では頬の内側が亀頭に触れ、歯の固い感触と共に快感を送ってくる。
奥へ吸い込まれると舌の付け根に亀頭の先を下から押し上げられて、喉奥で圧迫を受けた。
亀頭を舐め回していた舌が陰茎の下半分を包み込み、微妙に前後に動かしてくる
上半分は上顎の凸凹した箇所へ押し付けられ、カリには左右から歯の感触があった。
普通なら痛い硬さであっても興奮を溜め込んでいる上、リン子程の美人を全裸にしてフェラをさせているシチュエーションが興奮をもたらす。
流石に根元まで咥え込むことは出来ない感じだったが、それでも3分の2以上は口内へ含んでいる。
「ずずずぅ――」
「おぁ……!!」
そしてストローを吸うようにしながら頭を引いていくリン子。
鈴口から滲み出ていたカウパー液は吸い取られ、リン子の魅力的な唇から唾液に塗れた竿が出てくる。
吸い込まれる所為で陰茎は口内の奥へ引き込まれるも、頭は引いているので陰茎が抜かれそうな感覚があった。
鈴口のすぐ下にあるカリの凹みに、舌のザラザラした腹が擦り、竿の血管が興奮で脈打つ。
漏れ出したカウパー液は出た瞬間に吸われ、舐め取られる。
それからカリの裏側に歯が当たるとリン子は頭を止め、再び陰茎を咥え込んでいく。
積極的に亀頭を舐める舌は、鈴口の前に立ちはだかりつつもヌルリと陰茎の下へ移動し、再び包み込んできた。
「ずるる――」
「おくぁっ……!」
このままでは一方的に精液を搾り取られそうなので、俺はリン子の背中へ前屈みになると、脇から手を挿し入れて垂れ下がっていた巨乳を下から持ち上げる。
「ずずず――」
「くはっ……!」
掌には巨乳の暖かさと大きさゆえの重さが圧し掛かり、指の間からは乳首が食み出てしまうも、リン子自身は興奮していないらしく、触った感触は未だ柔らかいままだった。
「じゅるる――」
「くぅ!」
乳首を重点的に捏ね回してみても、完全に操り人形となっているリン子の反応は余り無い。
感情や思考を止めた弊害で、性的な刺激を感じ取る事さえも止まってしまっているかのようだった。
それでも俺はリン子の巨乳を揉み解し、柔らかな重みの中へ指を食い込ませていく。
根元から牛の乳を搾るように乳首へ向けて握り締め、乳輪ごと乳首を抓る。
または下から持ち上げてたぷたぷと軽く叩き、見下ろす背中の脇から覗く横乳を楽しんだ。
「ずる……じゅるる――」
産毛を撫でる指先を胸全体に広げ、手を捻りながら乳輪まで撫でた所で、やっと乳首が反応を見せ始めた。
「おくぁ……」
「じゅるじゅる――」
硬くなり始めた乳首は、まるでグミのような弾力があって摘み易い。
捏ね回しても操り人形になっているリン子は何の反応も見せないが、それでも確かな興奮が身体へ蓄積されていっているようだった。
見下ろす背中も徐々に赤みを増して、大きな尻は何かを求めるように小さく左右へ振られる。
しかし身体がそんな反応を示しても、リン子の頭は止まる事無く前後に動き続けて陰茎を攻め立てる。
急速に溜まっていく快感はカウパー液の量を増やし、唾液と混ざって滑りを増す。
人形と化したリン子も事前に俺が教えた通りに唾液を零さない為、吸い込みを続けているが徐々に睾丸の方へ二人分の体液が流れてきた。
卑猥な光沢を纏う陰茎は吸い込みと、舌で舐め回されては精液も徐々に上がってきそうな気配がしてくる。
「うっ、くぅ……! リン子、もっと頭の動きを、早くしろ!」
「んむ……」
返事をする代わりに命令を実行したリン子は、唇で竿を擦りつつ、舌の動きも激しくさせてきた。
頭が前後に動けば艶の良い髪がバサバサと舞い、シャンプーの良い香りが辺りに漂う。
揉んでいた巨乳もやっとの事で乳首を硬くさせてきたものの、射精の予感が股間から上がってきた俺は小さな変化に気が付く事は無かった。
「リン子っ、出すぞ!」
「んんっ、じゅ、ずるる――」
「くぁっ!?」
最早我慢の限界と感じた俺は激しく前後に動いていたリン子の頭を固定する。
流石に喉までは入れないが、それでも亀頭の先は舌の根元で押し上げられて圧迫を受け、止めの快感となって陰茎を刺激してきた。
更にリン子へ事前に教えていた通り、射精間近と感じたら吸いつけと命令していた所為で、我慢していた精液が一気に吸い出される。
「おぁっ!!」
「ず、じゅるる――」
射精でビクビクと震える陰茎を舌と上顎で固定されながら、出て行く精液はまるでストローで飲むジュースのようにリン子の喉の奥へ消えていく。
「おはぁ……」
「んぐ、ごく、ごく……」
精液を吸い取られる快感は、掴んでいた巨乳を無意識に優しく揉み解す程だった。
絶頂で白く染まった思考の端で指の間から飛び出て硬くなった乳首を弄びつつ、俺は射精の快感に浸る。
リン子が飲む動きをすれば舌も動いて、射精を続ける陰茎を舌の腹で擦り、更なる快感を送ってきた。
フェラの途中でも何度もあった感触だが、絶頂の最中にされてしまっては吐き出される精液は尿道を駆け上がる。
普通なら断続的な痙攣と合わせて射精するものでも、リン子が陰茎をストロー代わりにする所為で関係無く精液を飲み込まれてしまっていた。
「うくぁ……!」
「んく……ごく」
そして最後まで飲みきったリン子が、唇で竿を扱きながらゆっくりと頭を引いていく。
「くっ……」
「ずるる~――」
カリの凹みすら隙間無く密着し、亀頭の形に沿って唇が開かれ、カリを過ぎると徐々に閉じられる。
最後に鈴口から漏れていた精液を吸い取ると、唾液だけで照る半立ちの陰茎が残った。
リン子が頭を離してしまえば身体も自然に離れてしまうので、揉んでいた巨乳からも手が離れてしまう。
「……んく」
最後に残っていた精液も飲み込んだリン子は、ソファに据わる俺の前で跪いて待機状態になった。
意思を感じさせない視線を俺へ真っ直ぐに向け、ある意味純粋な状態だ。
そんなリン子を診ても、俺は貞操観念がシッカリしていた人妻が厭らしい動きで舌を動かし、あまつさえ他人の精液を飲み干す姿を見てしまい、性欲は収まるどころか更に高まる。
しかも巨乳は二の腕に左右から押されて中央で縦に長くなっており、乳首は努力の成果か、硬く尖っていた。
白かった肌は手形に赤い跡が付いて、確かな陵辱の証が残る。
「ふぅ……。どうやら、上手くいっているようだな」
「…………」
部屋に全裸で入ってきた時から分かっていたが、前に俺が設定した状態はリン子へシッカリ定着しているようだ。
このまま操り人形の状態で犯し続けても良いが、やはり元の人格で犯してこそリン子の魅力が感じられる筈。
そう思った俺は一先ず、今の状態を解く事にした。
「リン子。『元に戻れ』」
「――あ……」
設定しておいたキーワードを言えば、意思を感じられなかったリン子の目に確かな人格が戻ってくる。
それでも自分が裸の状態や、口内に精液の味が残っていても悲鳴を出そうとすら思っていない様子。
ただ何故自分が跪いているのかを、少し疑問に思っている感じだった。
「それじゃ、リン子の寝室に行こうか」
「えっ、あっ、はい。良いわよ」
そんなリン子の疑問を余所に、俺は下半身に何も履かずに禁断の場所へ行こうと脚を進める。
薄暗い廊下を歩きながらも俺の手は隣を歩く人妻の尻を鷲掴みにし、リン子は俺の陰茎を軽く扱きながら、ごく普通の扉の前で止まった。
寝室と言っても特別な扉ではなく、『寝室』と書かれた札が掛かっているだけ。
そして無遠慮に夫婦の聖域の扉を開ければ、部屋に篭ったリン子の匂いが漂ってきた。
誰も居なかった中は流石に暗かったが、俺が何か言うまでも無くリン子が明かりを付ける。
改めて見渡して見るとダブルベッドと、その隣に家族が仲睦まじく映るが入った写真立てが乗った小さな棚。
大きめの化粧台があって、一般的に『寝室』と聞いて思い付くような普通の部屋だった。
「それにしても、随分と大きなベッド」
「そりゃぁ、夫婦二人寝るんだから、これぐらいは無いとね」
ウィンクして楽しそうに語るリン子は全裸で、俺の陰茎を扱いたままだ。
しかも尻を揉まれていても全く抵抗してこず、むしろ揉む手に押し付けさえしてくる。
本来なら他人である俺が下半身裸のままで入ってはいけない部屋であるが、深い洗脳状態に陥っているリン子は歓迎するかのように笑顔を向けてきていた。
「さて、リン子。ここで犯してやるからベッドに寝ろ」
「えぇ、分かったわ」
簡潔に目的を言えば、リン子は笑顔で即答してくる。
そして何の迷いも無く、本来なら夫と入るべきベッドへ全裸のまま、仰向けで寝転がった。
俺も服を脱ぎながらベッドへ乗ると、中のスプリングがリン子を揺らし、支えられていない巨乳を震えさせる。
胸が大きい所為で若干左右に広がってはいるものの、未だに若さを多少は保っているのか、辛うじて乳首は上を向く。
引き締まった腰はベッドの中であって性的な色気を倍増させ、肉付きの良い下半身は人妻独特の色気が出ているようにも感じられた。
そんな色気を出しながらも表情は平然としている所を見てしまえば、ギャップで俺の興奮は陰茎を更に硬く反り立たせる。
「そう言えば、随分と幸せそうな写真が飾ってあるな」
俺はベッドの横へ視線を送ると、リン子もつられて小さな棚に飾ってある家族の写真が入った写真立てへ顔を向けた。
そこには夫を中心にして左右にセイとリン子が笑顔で写っており、如何にも幸せそうな家庭の光景が写し出されている。
「そうね。今は皆忙しくて離れ離れだけど、心だけは確実に繋がってるわ」
リン子は仰向けのまま、胸の前で祈るように手を組んで目を閉じた。
浮かぶ笑顔は過去の全員が揃っている時の楽しい思い出を思い出しているのだろうか?
「へぇ? 随分と家族愛が強いんだな」
「そう? 普通だと思うわよ。家族を大切に思うのは」
そう言って、下半身裸で陰茎を反り立たせている俺へ眩しいほどの笑顔を向けてくる。
全裸で。
余りにも背徳的な光景に我慢出来なくなった俺はベッドへいそいそと上がり、リン子の両足を広げた。
股間にある大陰唇はうっすらと愛液で濡らし、室内の明かりをテラテラと反射させている。
先程、フェラをさせた上に精液を飲んだ所為で、身体が性的に目覚めたのかもしれない。
淫核をチラリと見せる程度には開いている秘裂へ亀頭を接触させ、リン子の顔を見て腰を押し進めた。
「それじゃ、これは夫に対して裏切りにならないのか?」
「んふぁ……何故? ただ、セックスしているだけでしょう」
亀頭が膣口を抜け、膣内へ入ると肉厚のヒダがうねりながら迎えてくれる。
避妊すらしていない性行為をしても、リン子は不思議そうな顔を浮かべるだけで拒否しようともしない。
カリまで入ると亀頭全体が膣壁に締め付けられ、ヒダは圧迫された所為で亀頭の表面をグニュグニュと蠢いてくる。
写真の中で笑顔を浮かべる夫に見守られながら、更に進んで竿まで入れてもリン子の顔は変わらない。
「おふぁ……。でも、セックスは、夫婦でやるもんだろっ?」
「んくぅ……。えぇ、そ、そうね」
「そ、れじゃ、何で俺と、セックスしてるんだよ」
「それは、ふぁ、私が、ぁっ、あなたの物だからじゃない」
普通は夫婦間でしかしない性行為をしていても、一切拒否感を見せないリン子。
鈴口は蠢く膣壁を広げながら進み、愛液が滲み出るヒダへカウパー液を塗り返す。
遂には子宮口を鈴口が押し上げても、リン子の家族を思う微笑みは変わらなかった。
陰茎を包むヒダは蠢き、愛撫をしていない状態であっても僅かな愛液で強い滑りを返してくる。
膣壁は家族を思う余りにピクピクと小さく痙攣を繰り返し、まさしく愛する者を想っているような感じさえした。
「そうか。くっ、なら、中に出しても、い、良いよな?」
「んふぁ、えぇ、良いわよ。んんっ……」
完全な洗脳状態であっても、言質を取ったので根元まで挿し入れていた陰茎を抜き、緩やかに腰を前後に動かしていく。
「ふぁ……んんぅ……」
膣内をゆっくり動く陰茎の感触を受けたリン子は表情を快感に染めた。
正常な貞操観念を残している意識であるにも拘らず、身体は俺に犯される快楽に受け入れる。
しかもリン子自身が犯される事を受け入れている所為で、まるで本当に俺が夫となったような雰囲気さえ感じてしまいそうだった。
陰茎を締め付けてくる膣壁も決して強くは無いものの、緩くもなく、快感を受けるに一番良い強さを保った状態で蠢いてくる。
滲み出ていた愛液も俺が腰を動かす程にジワリと量を増やしていき、夫婦のベッドのシーツを濡らしていった。
「ふっ、んくっ、少し激しく、動くぞ」
「んっ、えぇ、良いわよ」
俺が腰を前へ動かして子宮口を突き上げれば、反動を受けたリン子の巨乳も上下に揺れる。
柔らかく波打つ姿を見てしまっては俺も触らずにはおれず、左右から中央へ寄せながら胸を掴んだ。
「んぁ……あっ、ふっ、ぅん」
犯された身体は既に興奮を溜め込んでおり、胸もフェラをさせていた時よりも明らかに張りを増している。
乳首は乳輪から膨らみ、俺の速い腰の動きに合わせて空気を切った。
左右から掴んでいても大きさの所為で突き上げの反動は消し切れておらず、激しい動きで揺れる。
リン子もシーツをギュッと掴んで身体が動かないようにしていた。
幸せそうな家族の写真が見守る中、リン子は激しくなる突き上げに揺さぶられる。
「うっ、はっ、あっ、つ、強い……!」
「んっ、ふっ、はっ、はっ!」
乳首を軽く摘めば膣内は小刻みに痙攣を返し、強く捏ね回せばギュッと締め付けてくる。
カリの隙間にさえも入り込んでくる肉厚のヒダは、愛液で滑ると不規則に蠢いて陰茎へ快感を送ってきた。
速い速度で出入りを繰り返しても隙間は出来無い程にリン子の膣内は興奮で充血し、陰茎を熱いヒダで包み込んでくる。
「ふっ、んっ、あぁっ!」
「うっ、くっ、ふっ!」
陰茎からの快感は腰の動きを激しくさせ、子宮口を突き上げられるリン子が快感で顔を惚けさせる。
カリで掻き出される愛液は膣内で掻き回されていき、空気を含んで白く白濁していった。
鈴口から滲み出ていたカウパー液も更に量を増やし、既に精液すら僅かに含んでいるだろう。
掴んでいる巨乳も激しい突き入れで、俺が握っていても大きく波打った。
「くふっ! 厭らしい、人妻だ! 家族を裏切って、くぅっ! セックスするなんてな!」
「んふぁっ! 裏切って、な、無いわ! あぁっ!?」
俺が射精の予感で腰の動きを速めると、リン子も腰をうねらせて絶頂の兆しを見せ始める。
写真とは言え、家族の前で厭らしい姿を晒しても裏切っていないと言うリン子。
膣内は大きく痙攣を繰り返して、淫核は腰を打ちつける度に俺の下腹部に潰される。
その快感を得ようとするリン子も腰の動きを淫らにさせ、とても普段の貞操観念がシッカリした姿は連想できない。
陰茎は既に限界間近であり、俺の意思に関係なく締め付ける膣内を上下に痙攣しながら広げていた。
リン子の膣内も成熟したヒダで動く陰茎を優しく受け止めながらも、強い締め付けで射精を促していく。
ヒダの蠢きからしてリン子も絶頂が近く、愛液も垂れ流しの状態。
もはや跡一押しすれば絶頂に達しそうだった。
「くっ、それなら、夫に、はっ! 愛の言葉でも、うくっ! 言ったら、どうだ!?」
「そんなの、ふぁっ!? 簡単よ! あぁっ!!」
股間から激しく揺さ振られ、快感に惚ける顔を家族の写真へ向けたリン子。
写真の中で笑顔を見せる夫を潤んだ瞳で見詰め、愛の言葉を放つ。
「愛してるわ――」
「出る!!」
そして俺はリン子が愛していると言った瞬間に、子宮口へ精液を吐き出した。
「――んくふぁーー!!」
「うくぁっ!? 締まる……!!」
夫への愛の言葉を言った途端に膣内で熱い精液を受け、リン子の溜り溜まった快感は一気に絶頂へ達する。
陰茎を咥え込む腰を激しく痙攣させ、写真の方を剥いていた視線は瞼の裏へ行ってしまっていた。
俺も反射的に巨乳を握り締めてしまい、張った胸の乳首は内圧が高まって乳首は更に尖る。
子宮口が精液に塗れていく感触で受ける快感は大きく、それこそ潮を噴く程の快感だった。
「あぁ、愛し、てるーー、ふぁっ!?」
「うぅ、おぉっ!!」
突き上げている子宮口付近では亀頭が愛液とは違う体液に浸り始め、ヒダの間を入り込んで膣内へ浸透していく。
絶頂に達しながら愛を叫ぶリン子は背中を反らせる。
そして暫く互いの身体が硬直した後、ゆっくりと力が戻ってきた。
「……はぁ……ふぅ……はぁ」
「くふっ……ふぅ……はぁ、疲れた……」
激しく犯して所為で俺の疲れはピークに達している。
射精を果たした陰茎も緩やかな締め付けに変わった膣内から押し出され、精液に塗れた状態でベッドの上を尿道に残っていた精液で汚した。
それにしても、そこまで家族を愛しているのなら、もう一人の家族を増やしてやろうと一つの案を思い付く。
「リン子。そんなに家族を愛しているのなら、出された精液が零れないように仰向けで両足を抱えて置けよ」
「そうね、分かったわ」
「俺はちょっと疲れたから寝るけど、良いと言うまで体制を維持してろよ?」
「もちろんよ」
そうしてリン子は仰向けで腰を持ち上げ、笑顔を浮かべたままで両足を抱えた。
精液が逆流してくる前に膣内は膣口を天井へ向け、流れ出そうとしていた精液は再び子宮口へ戻される。
所謂『まんぐり返し』の体勢になったのを確認した俺は、腰の疲れと共に訪れた眠気に誘われ、股間をシーツで拭いた後にリン子夫妻のベッドの上で睡眠を取るのだった。
△
暫くして、恐らく数時間後。
俺は隣で身動ぎする微かな動きに起こされた。
「んふぁ~……っと」
流石のダブルベッドは寝心地が良く、思った以上に熟睡してしまったようだ。
そして目が覚めた原因を探ろうと隣を見てみると、未だ両足を抱えたままのポーズを維持しているリン子を見つけた。
「ちゃんと、命令通りにしているようだな」
「あっ、起きたの? えぇ、命令だもの。当たり前よ」
「ふ~ん?」
長時間同じ姿勢をしていたのなら確実に疲労を溜め込んでいる筈だが、今のリン子は一切疲れているようには見えない。
それどころか俺の言葉に対して笑顔で答える余裕すらある様子だった。
「疲れてないのか?」
「別に疲れるような事はしてないでしょ?」
普通なら同じ体勢を何時間もしていれば、どんなに鍛えていても疲労を感じる筈だが、リン子の身体は俺が寝る前と一切変化がない。
本当に自己申告どおり、疲れていないのだろうか。
よく観察しても汗一つ掻かず、筋肉も震えていない。
少なくとも、ベッドに染み込んだ愛液が乾いてしまう程度には体勢を維持していても、変わらぬ笑顔を俺へ向けてくる。
「そりゃ凄いな」
「そう? 貴方の命令だから出来るのよ? 他の人からやれと言われても出来る筈無いわ」
「まぁ、これで妊娠する可能性は高くなったな」
「その時はセイに弟か妹が出来て喜ぶでしょうねぇ~」
そう言って不安を刺激しようとしても、リン子はあっけらかんとして答えてきた。
夫の居ない間の妊娠など不貞極まりないが、余りにも洗脳の度合いが深い所為で俺の言う事は全肯定してくる。
最早ここまで来てしまえば、元の性格を戻そうとしても上手くいかないだろう。
深層心理から洗脳されてしまった事で、表面的な事は変わらずに俺の肉人形となった訳だ。
それはともかくとして……。
「それじゃ、俺は帰るけど、普段はいつも通りにしておけよ」
「えぇ、分かってるわ」
一応俺にも家族は居る。
過保護ではないが、余り遅くなると余計な勘繰りを入れられるかもしれない。
「本当に妊娠したら適当に誤魔化して、駄目だったら俺を呼べ」
「えぇ、分かったわ」
「あぁ、もう体勢を普通に戻しても良いぞ」
何気に今まで両足を抱えていたままだったので、このままでは飯も困るだろうと戻しても良いと命令をしてやった。
流石の俺もリン子を壊したい訳ではなく、ただ長く身体を味わいたいだけ。
その為には健康的な生活をさせるのが一番良いだろう。
「……ふぅ。疲れはしないけど、お腹空いちゃったわ」
「それなら、ちゃんとした食事を取れよ? 一人だからって手を抜いたら駄目だからな」
「うっ!? 分かってるわよ」
図星を突かれたのか、ギクリとベッドの上で女座りをするリン子は身体を揺らした。
顔も夜の空が見える窓へ向け、冷や汗を流している。
当然ながら巨乳も揺れて俺の性欲を刺激してくるが、そろそろ本当に帰らないといけない。
「ちゃんと服も着ておけよ。脱ぐのは俺が居る間だけで良いからな」
「もう、分かってるわよ!」
流石にしつこい注意で怒ったのか、頬を膨らませて不機嫌さを見せる。
しかしこれは外見だけで本心は、命令として俺の言葉を受け入れている筈だ。
これなら体調を崩す事も無さそうだな。
「それなら良い。本当に帰るからな」
「はい。あっ、見送りは居る?」
「いらんよ、また明日な」
「はい。また明日」
そして俺はリン子の視線を背中に受けつつ、夫婦の寝室を出た。
店の方は既にシャッターが閉まっている時間帯なので、普通に玄関から家路へ急ぐ。
空を見上げれば月が煌々と輝き、少し肌寒い空気で綺麗な姿を見せている。
「……ふっ、この世界は中々良いじゃないか」
普通のガンダムの世界なら、きっと俺は一兵卒として終わっていただろう。
「ホント、俺みたいな凡人でも使える不思議パワー様々だな」
こうして、俺は美人人妻の肉人形を手に入れ、性欲の発散先に困らなくなったのだった。
終わり
コメント
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Re: No title
いえいえ、感想有難う御座います!
指摘された点を重点的に校正していきたいと思います!
あと誤字報告も有難う御座います。
そっちはすぐに直しました。
指摘された点を重点的に校正していきたいと思います!
あと誤字報告も有難う御座います。
そっちはすぐに直しました。
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Re: タイトルなし
>> さん
校正って良く分からないのですが…
校正は文章の誤字脱字や、おかしな表現を直す作業の事です。
まぁ、私の場合はしても誤字脱字は残るんですけどね!
校正って良く分からないのですが…
校正は文章の誤字脱字や、おかしな表現を直す作業の事です。
まぁ、私の場合はしても誤字脱字は残るんですけどね!
Re: タイトルなし
>>リン子リク主さん
ふと覗くとまさかの更新~
あぁ……授乳手コキやビデオレターは忘れてました。
リクを保存したメモ帳に無かったんですよね。
ちなみに
リクの内容はこんな感じでした。
『洗脳から数ヶ月、洗脳が進行したある日セイ達が大会で留守の隙に、泊まり込み一日中ヤるといった感じでお願いします。
1、暫くは通常モードで日々を過ごしていたリン子だが
誰も家に居なくなるその日の閉店をきっかけに再び洗脳状態になり、
なんで洗脳した男の?モノ?である自分が?家の中で服を来ているのかしら??と服を脱ぎ始め以降終始全裸。
2、男は全裸のリン子に設定が上手くいった事を認識し、
新たに設定していた人形化モードでリン子にとりあえず一発抜かせる
3、夫婦の寝室、それも家族の写真の前で本番。家族への愛情を確認した後でもリン子は平然としたまま。
旦那を裏切る事になるぞと問うても何故?と異常に気付かない風にお願いします。
4、男が寝ている間ちゃんと命令通りの姿勢をキープしてるか実験。
出来れば感覚や普段使っていない潜在的な筋力の制御等完全支配されてなければ辛い体勢が良いので、
受精目的で精液が溢れないよう逆立ちやまんぐり返しとか。
ですがリン子は睡眠すらしてないが疲労を感じていないといった風にお願いします。
所々に洗脳度合や認識の矛盾を示して貰いたい意味で4を入れてみました。
3での愛情確認も同様です。』
よく読むと寝室でのセックスも平然って書いてますね。
私の落ち度です。
済みませんでした。
とりあえず要望は全て追加したいと思いますので、
正式版は更新日をお待ちくださいませ~。
ふと覗くとまさかの更新~
あぁ……授乳手コキやビデオレターは忘れてました。
リクを保存したメモ帳に無かったんですよね。
ちなみに
リクの内容はこんな感じでした。
『洗脳から数ヶ月、洗脳が進行したある日セイ達が大会で留守の隙に、泊まり込み一日中ヤるといった感じでお願いします。
1、暫くは通常モードで日々を過ごしていたリン子だが
誰も家に居なくなるその日の閉店をきっかけに再び洗脳状態になり、
なんで洗脳した男の?モノ?である自分が?家の中で服を来ているのかしら??と服を脱ぎ始め以降終始全裸。
2、男は全裸のリン子に設定が上手くいった事を認識し、
新たに設定していた人形化モードでリン子にとりあえず一発抜かせる
3、夫婦の寝室、それも家族の写真の前で本番。家族への愛情を確認した後でもリン子は平然としたまま。
旦那を裏切る事になるぞと問うても何故?と異常に気付かない風にお願いします。
4、男が寝ている間ちゃんと命令通りの姿勢をキープしてるか実験。
出来れば感覚や普段使っていない潜在的な筋力の制御等完全支配されてなければ辛い体勢が良いので、
受精目的で精液が溢れないよう逆立ちやまんぐり返しとか。
ですがリン子は睡眠すらしてないが疲労を感じていないといった風にお願いします。
所々に洗脳度合や認識の矛盾を示して貰いたい意味で4を入れてみました。
3での愛情確認も同様です。』
よく読むと寝室でのセックスも平然って書いてますね。
私の落ち度です。
済みませんでした。
とりあえず要望は全て追加したいと思いますので、
正式版は更新日をお待ちくださいませ~。
Web小説ならでわと言った感じて面白い試みですね!
今後も余裕があればやってみて欲しいです。
Re: タイトルなし
そうですね~。
でも、基本的に余裕は無いんですけどね!
創作期間が1ヶ月だから出来るって感じですかね~。
でも、基本的に余裕は無いんですけどね!
創作期間が1ヶ月だから出来るって感じですかね~。
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Re: No title
コメント有難う御座います。
申し訳ないですが、リン子の小説の話はもう見たくも聞きたくも無いので
ご想像にお任せします。
書くのが苦痛で苦痛で仕方なかったので、思い出したくないのですよ。
申し訳ないですが、リン子の小説の話はもう見たくも聞きたくも無いので
ご想像にお任せします。
書くのが苦痛で苦痛で仕方なかったので、思い出したくないのですよ。
No title
コメント失礼します。
災難な目に逢われていたようですが僕個人としてはまた一つ良い催眠SSをこの世に出してくださった事、一条様に感謝しております。今回も大変滾る作品で、良い思いをさせていただきました。
これからもご自分のペースで素晴らしいSSを作っていってください。一読者として影ながら応援させていただきます。
最後に、このコメントで嫌な気分を思い出させてしまった場合は深くお詫び致します。
災難な目に逢われていたようですが僕個人としてはまた一つ良い催眠SSをこの世に出してくださった事、一条様に感謝しております。今回も大変滾る作品で、良い思いをさせていただきました。
これからもご自分のペースで素晴らしいSSを作っていってください。一読者として影ながら応援させていただきます。
最後に、このコメントで嫌な気分を思い出させてしまった場合は深くお詫び致します。
Re: No title
ご丁寧なコメントを頂きましてありがとう御座います。
今回はたまたま苦手なジャンルが重なっただけですが、もう書き終えたので大丈夫です。
このような出来になってしまいましたが、少しでもご満足頂けたのなら嬉しい限りです。
今月は自分の小説の書き方を思い出す為に、あと一本『常識変換』で更新予定なので
興味があれば、そちらも読んで頂ければと思います。
今回はたまたま苦手なジャンルが重なっただけですが、もう書き終えたので大丈夫です。
このような出来になってしまいましたが、少しでもご満足頂けたのなら嬉しい限りです。
今月は自分の小説の書き方を思い出す為に、あと一本『常識変換』で更新予定なので
興味があれば、そちらも読んで頂ければと思います。
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