東方プロジェクト 博麗霊夢&霧雨魔理沙:睡姦・輪姦
幻想郷に月明かりと暗闇が這う時間帯。
人里から離れた一角に、窓から煌々と灯りを漏らす店があった。
日が落ちれば外を跋扈する妖怪を恐れ、大半の人間は家で大人しくしている時であっても、店の中からは姦しい声が響いてくる。
「だからな、私はこう言ってやったんだぜ。『お前もキノコぐらいに役に立てばな』ってな」
「へぇ~、そうなの」
「何だよ、霊夢。随分と気の抜けた返しじゃないか」
「あのね~、魔理沙。その話はもう五回目よ?」
「おぉ! 何度聞いてもキマってるだろ?」
「流石にもう飽きたわよ」
「そう言うなよ~。霊夢~」
「今度は絡み酒?」
「今日は私の奢りだぞ~」
「これ以上同じ話を続けるなら、賽銭も入れて貰うわよ」
座敷式の飲み屋で騒がしく酒を飲んでいるのは、脇の無い紅白の巫女服を着た幻想郷の素敵な巫女<博麗 霊夢>
黒い髪をポニーテールに纏め、頭の後ろで赤を基調にした大きなリボンを付けている。
気だるそうな目をして程好く酔った顔で頬杖を付き、同じ席の人物の話を聞き流していた。
そしてその話をしているのは、恋する魔法使い<霧雨、魔理沙>
今は帽子を取って軽くウェーブする長く太陽の様に輝く金髪を、身振り手振りで語られる体験談と共に揺らす。
霊夢と同じく軽く酔っている魔理沙は目をとろんと蕩けさせ、白い肌は赤く染まっていた。
既に二人が吐く息は酒気が混じり、十分に酒臭い空気を吐き出す。
酔った事で思考が鈍った魔理沙の体験談は何度も繰り返され、霊夢も同じく酔った所為で反応が蔑ろなものに変わりつつあった。
「お酒、もう一杯持って来て頂戴」
「はいよ! よろこんで!」
軽く酔ってもまだ足りない霊夢は空の徳利を振って店員を呼んだ。
呼ばれた店員は笑顔で追加の酒を机に乗せ、空になった皿を回収していく。
少し大きい机には多くの料理が出され、既に殆どが消費されていた。
テキパキと皿を片付け、新しい料理と酒の入った徳利を追加していく店員。
「でも、本当に良かったの? 食べ放題って」
「えぇ。前に霧雨さんに助けて貰ったので、そのお礼です」
「そうだぜ、霊夢。こんなに美味い酒と料理をタダで飲み食い出来るのは私のお陰なんだぜ?」
「あぁ、そうね。感謝してるわ」
「その割には私の話を聞いていないよな」
「同じ話なら馬の耳にでも唱えてなさい。説法なんて近くの寺から聞こえてくるので十分だわ」
「ただの自慢話だぜ」
酒に満たされた徳利を持った霊夢は心底面倒臭そうに魔理沙へ返すも、当人は腰に手を当てて胸を張っていた。
店員は笑顔のままで仕事をこなしていき、一通り空の皿を盆へ乗せると裏の台所へ戻る。
その際にチラリと視線を流して魔理沙の胸と、巫女服の脇から見え隠れするサラシに巻かれた霊夢の胸を盗み見た。
明らかに性的な色を含んだ視線であり、普通の女なら向けられただけで嫌悪感を受けそうな視線だが、酔いが回っている霊夢は普段の察しの良さが消えてしまって全く気付いていない。
魔理沙も含めて眠そうな雰囲気は大きくなっていき、二人は頭をフラフラさせてくる。
「それでな~、わらしは、ひっく、こう言ってやったんだよぉ……」
「また、そのはなしぃ~?」
変化を見せ始めた霊夢と魔理沙を確認した店員は、こそこそと台所の裏にある勝手口を開けて外を覗き込む。
「おい、そろそろ良さそうだぞ」
「やっとか」
「待ってたぜ」
「だいぶ時間が掛かったな」
「結構高い薬だったんだけどな」
「まぁ、アレで一晩好き勝手に出来るなら安いもんよ」
店の裏側で待機していたのは五人の農民達。
生まれも育ちも幻想郷だが能力としては完全なる一般人で、弾幕どころか飛ぶ事すら出来ない。
そんなただの人である男達が隠れていたのは、ひとえに霊夢と魔理沙を犯す為だった。
性的な娯楽が無い幻想郷においては、霊夢が空を飛んで居る時に見える袴の中身に興奮を持つ男達は多数居る。
しかし巫女と言う立場の霊夢は強さも相まって近寄り難く、畏怖すら向ける相手でもあった。
どれだけ邪な考えを持っても一人だけでは襲っても返り討ちに会うのが目に見えており、とても実際に犯そう等とは思わない。
だが、一人ではなく、その邪な欲求が集団となれば話は別だ。
人が集まった事で出来る事が増え、作戦の幅も広がる。
そんな中で一人が霊夢を犯す為には眠らせてはどうかと案を出し、他の男が実態に永遠亭で睡眠薬を貰ってきた。
何気ない日常の中で計画が着実に進み始めると、霊夢だけではなく魔理沙も犯したい派も出てくる。
あれよあれよと言う間に手筈が整って行き、遂には計画を実行に移す日になった。
その人は今日であり、時間は夜も更けた今。
まんまと無料の酒と食べ物に釣られた霊夢と魔理沙は、巣に掛かった獲物になっていた。
「れいむぅ~、きいてるのかぁ~?」
「んむ~……くぅ――」
「むむぅ、ねてる……。んっ、……すぅ……すぅ」
裏で貞操を狙う男達の作戦通りに、酒に盛られた睡眠薬が効いてきた霊夢と魔理沙の声は徐々に小さくなる。
そして先程まで姦しかったのが嘘のように静かな寝息へと変わり、扉の端から様子を見ていた男達が座敷へ入っていく。
「それじゃ、俺は霊夢ちゃんの処女を貰うからな」
「あぁ、俺は魔理沙の処女を貰うぞ?」
「ちっ、まぁ、良いよ」
「仕方ないな」
場を提供した男は事前の取り決めで、霊夢の処女を貰う事になっていた。
永遠亭から薬を貰ってきた男は魔理沙の処女を奪うと決められているので、他の男達は一先ず我慢する必要がある。
机に突っ伏していた霊夢に横から抱きついた男は、巫女服の横に開いていた隙間から手を入れてサラシに守られている胸を掴んだ。
「……霊夢ちゃんのおっぱいって結構大きいよな」
さらし越しであっても体温はハッキリと感じられ、指は何の障害も無く胸に食い込む。
半ば独り言のように言われた言葉を聞き付けた隣の男が、畳の上に仰向けで寝かせた魔理沙の胸を掴みながら言う。
「それを言うなら魔理沙だって負けてないぞ? ほら、こんなに指が食い込むしな」
「指が食い込むなら霊夢ちゃんだって、なぁ!」
魔理沙の胸の根元を掴んだ男は手を動かして、巨乳になりつつある膨らみを揺らせば、霊夢に横から纏わり付いている男
もサラシの上から力を込めて胸を握り締めた。
ついでに酔いつぶれて眠っている霊夢へ顔を寄せると、匂いを嗅ぎながらキスをする。
小さく麗しい唇に男のカサついた唇が重なり、互いの鼻息が互いの頬をくすぐった。
更には舌を使って霊夢の唇を抉じ開け、ヌルリと口内へ差し込んだ。
「んむっ……じゅる……」
「ぁむっ……んぅ……」
男は大変嬉しそうに深い口付けを落とすも、霊夢は不快そうに眉を顰めている。
しかし薬の力で泥酔している為、身体には殆ど力が入っておらず、顔を背けすらしない。
口内を蹂躙する男の舌が霊夢の舌を絡め取ると、そのまま口の外へ引っ張り出した。
「んぁ……」
「ぷはっ! 霊夢ちゃんの舌は小さくて可愛いな」
少し開いた口から舌を食み出させる眠った霊夢は、普段の冷たい表情と比べて歳相応の美少女っぽい可愛さを見せている。
巫女服の中では相変わらず男の手が胸を揉み続けており、サラシが指の動きで徐々にずれてきた。
「……おっ、乳首が出てきた」
サラシの合間から乳首の感触を受けた男は、指の腹を使って重点的に捏ね回す。
酔って体温が上がった所為か、直に触る胸は心成しか熱い。
硬さを感じさせる乳首を指で弾く度、掌の中にある胸がぷるんと揺れてサラシが大きく解けてしまった。
遂に巫女服からサラシだけが落ちてしまい、服の中ではあるが完全に胸が開放されてしまう。
横に開いている隙間からはサラシが消えてしまい、綺麗な脇腹と男に揉まれる形の良い横乳が見えた。
「おぉ……、霊夢ちゃんのおっぱいが……!」
「んふぁ……」
深く眠っている霊夢も流石に乳首を弄られてしまえば、性的な快感を含んだ声を小さく漏らす。
至近距離で色っぽい声を聞いてしまった男は興奮を高めるが、同時に周りで霊夢の横乳をギラギラした目で見ている男達に気が付いた。
サービス精神がある男は巫女服の脇を掴むと一気に胸の中央へ向かって捲り、サラシから開放されている霊夢の胸を曝け出す。
『おぉ!!』
露出された反動で巨乳と言えそうな大きさの胸が揺れ、途端に起こる男達の歓声。
灯りに照らされた霊夢の胸は白い肌で、頂点では乳首が鎮座している。
程好い大きさの乳輪に、弄られた所為で赤みを増して硬くなった乳首が男達の視線を受け止めた。
魔理沙を弄っていた男も歓声に気が付くと軽い対抗心を持ち、霊夢の胸へ視線を釘付けにしている男達へ声を掛ける。
「おい、お前ら、魔理沙も負けてないぞ」
そう言って男が魔理沙の服の裾を掴むと、白いシャツごと下から一気に捲り上げた。
『ほおぉ!!』
中から出てきたのはキャミソールに包まれた白い胸。
霊夢と違ってハッキリと巨乳と断言できる大きさであっても、頂点の乳輪は色が薄く殆ど境目が分からない。
乳首は霊夢と同様に、弄られた所為でキャミソールの薄い生地を持ち上げていた。
大きさの割に薄い色の乳首は何処と無く幼い印象を受けるが、性的な興奮で硬く尖った姿がギャップを生んで、より厭らしい光景に感じさせる。
しかも男が上から胸を揉んでいるので、形を絶えず柔らかく変形させた。
胸が動けば生地で乳首が擦れてしまい、その刺激が更に乳首を尖らせる要因となって魔理沙の身体へ快感を送る。
「んぁ……」
魔理沙の血色の良い唇から漏れる甘い吐息は、若干酒臭くあっても誰も気にしない。
他の男達が魔理沙に目を向けている間に、霊夢を弄っていた男は巫女服の袴を脱がしていた。
流石に座ったままの体勢では袴は脱がせられないので、魔理沙と同じく畳の床へ仰向けに寝かせている。
男の手が腰を締めていた紐を解き、赤い袴を降ろして出てきたのは白いドロワーズ。
空を飛んでいる霊夢を下から見た男達の性欲を絶えず刺激し、実際に犯そうと行動に移させた原因。
現代的なショーツでは無く、幻想郷で一般的な下着だ。
男もある意味見慣れている上に、今回はもう一段階奥に隠れている箇所へ興奮が高い所為で、あっさりとドロワーズも脱がせてしまった。
「……おっ、霊夢ちゃんは生えていないのか」
胸に続いて男の視線の下に晒されたのは、陰毛が生えていない股間。
灯りに照らされた大陰唇は心成しか肉厚に感じ、秘裂の端では淫核を包む包皮が顔を出していた。
霊夢の脚を広げた男が股間へ顔を近付けると、匂いを胸一杯に吸い込む。
「すぅ~、ふはぁ~……」
「んぅ……」
男が裸の股間で深呼吸をすれば当然、霊夢の股間へも吐き出された息が当たり、その生暖かい感覚が眠る霊夢の表情を歪めた。
「……なんか、凄く興奮するな」
「……おい! 俺達も混ぜろよ!」
「処女はお前で良いから、身体ぐらいは触らせてくれよ」
「そうだぞ!」
袴を脱がせた事に気が付いた霊夢派の男二人は魔理沙の胸から目を離し、股間に顔を埋めている男を羨んだ。
無防備に眠ったままでドロワーズを脱がされ、股間を大きく開かれた光景に我慢等出来ない様子だった。
男も心情的には理解できるので、仕方なく周りに居る男達に霊夢を開放する。
「仕方ないな。上半身だけだったら好きにしてくれ。どうせ俺は霊夢ちゃんの処女を貰うのに忙しいからな」
「へへっ、待ってました」
「おっぱいは任せろ。乳首ビンビンにしてやるぜ」
霊夢に群がる男達を見て、魔理沙を弄っていた男も周りで興奮に息を荒くしていた男達へ許可を出した。
「おい、上半身は任せても良いか?」
「お!? おぉ! 任せておけよ」
「お前ならそう言ってくれると信じてたぜ!」
そう言って魔理沙派の男達は鼻息を荒くさせ、魔理沙の上半身へ群がる。
着ていたキャミソールを捲りあげて巨乳を根元から絞るように掴んで乳首までも摘む男に、魔理沙の唇へキスをする男。
下半身では黒のスカートを捲った男が、ドロワーズを脱がすと粘つく視線で股間を見詰めた。
「おっ、魔理沙はちょっと毛が生えてるな。ちゃんと金髪だし」
霊夢と違って魔理沙の下腹部には金色の陰毛が少しだけ生えている。
手入れはされていないようだが、生えている範囲が小さいお陰で不潔感は無い。
魔理沙の脚を開いた男が顔を股間へ近付け、おもむろに舌を大陰唇に這わせる。
「ぁむあぁ……」
「んむっ!」
「むぉ!? ……魔理沙がエッチな声を出したぞ」
「おっぱい柔らかい」
身体を弄られている状況でさえも、平和そうな寝顔を浮かべていた魔理沙の顔は不快感で眉がひそめられた。
生理的な反応で思わず出てしまった悲鳴は、キスをしていた男の口内に直接出され、だらんと畳に落ちていた手足も一瞬だけ強張る。
「ん、じゅる……むぉ……」
「んっ、ひぅっ……」
魔理沙の唇から口を離した男は寝苦しそうに歪む少女らしい顔を撫で回し、頬を舐めては自分の体液を塗りこんでいく。
胸を弄る男は乳首を重点的に摘んで、積極的に魔理沙へ快感を送った。
そして大陰唇の舐め回し、秘裂の中まで舌を差し込む男は、膣口が身体中を弄り回される刺激に大きな反応を返すのを感じている。
舌によって抉じ開けられた膣口は異物を排除しようと強く閉じるが、膣口の力だけでは拒否しきれずに膣内へ進入を許してしまった。
「んむぁ……ずっ……ずずっ……」
「あっ、あひっ……!」
蟹股に広げられた魔理沙の内腿が、胎内を這い回る生暖かい舌の感触で小刻みに痙攣を始める。
男の唇に包皮を剥かれた淫核が歯で刺激されれば、唾液を塗りたくられた膣壁からジワリと愛液が滲む。
舌を差し込んでいる所為で膣内の味の変化は即座に感知した男が一旦顔を離して、おもむろに褌を脱いだ。
「んはっ……ふぅ……そろそろ良いか」
唾液と愛液で濡れる口元を拭い、陰茎を取り出して蟹股に広げられた脚の間へ腰を入れる男。
口で魔理沙の性器を味わった興奮で亀頭が大きく張り出し、処女が見れば嫌悪感すら抱きそうだ。
垂直に反り立った陰茎を真横へ倒した男は膣口の位置へ角度を合わせ、唾液と愛液の滑りを亀頭へ移してから、ゆっくり腰を押し出していく。
「おっ……おぉ、締まるし、狭い……!!」
「最初は中に出すなよ」
「くふっ! ……分かってる」
魔理沙の顔を弄っていた男の言葉を適当にあしらい、陰茎を突き入れていく男は快感で顔を天井へ向けた。
亀頭は温かくも柔らかな大陰唇に挟まれ、鈴口が徐々に膣口へ食い込む。
酔いと性的な興奮で熱くなり、愛液を滲ませる膣壁を亀頭で拡張していく。
膣壁は処女らしく陰茎を排除しようと動き、ヒダを強く陰茎へ押し付けてきた。
しかし興奮で張った陰茎には、排除どころか快感を送って来ているとしか感じない。
快感に釣られた男の腰は動きを早くさせ、大陰唇すら膣口へ巻き込みながら陰茎を突き入れる。
亀頭のカリが膣口を過ぎれば膣壁の反応も激しくなり、蠢くヒダが張り付く。
「おぉ……おぁ……良いぞ。魔理沙……!」
奥へ進む陰茎は魔理沙の熱い体温に包まれる範囲を広げ、同時に膣壁に締め付けられる快感を受け取る。
先に魔理沙の秘裂を舐めていた所為で精神的な興奮は既に高まっており、少し油断すると一気に精液を吐き出してしまいそうだった。
「お……くぅ……!! キツイ」
男が反射的に掴んだ魔理沙の太股は細く、無骨な男らしい掌に肌理細やかな肌が吸い付く。
締まる膣壁を亀頭が拡張しながら最奥を目指していると、鈴口に膜の抵抗を受け取る男。
だが、男の興奮は既に止められない所まで高まっていた。
「くっ! 魔理沙、処女を貰うぞ!!」
聞いていないのを承知で酔って眠る魔理沙に宣言した男は腰を進め、ブツリと儚くも確かな感触と共に処女膜を破り去る。
「んぐぅっ!?」
「おふぁっ!?」
少女だった証は本人の与り知らぬ内に破られ、身体だけは自分を守ろうと陰茎を強く激しく締め付けた。
それでも眠る魔理沙の身体が示す抵抗など男にとって快感を引き出す刺激に過ぎず、蠢くヒダに陰茎を舐められる快感で逆に押し込まれる腰の動きは早くなる。
そして進んでいた亀頭は膣壁を『開く』のではなく、子宮口を『押し上げる』刺激を受け取った。
「おっ? 一番奥まで来たか……、くっ……」
確認の為に視線を向けた先には陰茎が魔理沙の綺麗な秘裂を無残に左右へ開き、隠れていた淫核すら外へ剥き出しにさせながら膣内へ入っている光景が見える。
しかも大陰唇は秘裂の中へ巻き込まれており、膣口は一定の間隔でピクピクと収縮しているのさえも確認できた。
陰茎自体は未だに3分の1ほど食み出て根元まで入っていないが、快感は十分過ぎるぐらいに大きい。
「くは……おぁ……」
一先ず最奥を征服したと認識した男は、腰を引いて陰茎を取り出していく。
膣口に巻き込まれていた大陰唇は竿が出てくると共に内側から捲られ、生々しいピンク色の秘裂の中を外へ食み出させた。
膣壁を削るカリが処女膜の残りを取り去り、竿へ破瓜の証である血を付着させる。
「ぅくっ……よし……!」
カリが膣口から抜けそうになるまで腰を引いた男は、即座に腰を突き入れて前後運動を開始した、
「ふっ! はっ! ふっ! くふっ!!」
「んぎっ! あっ!! あぅっ!!」
「……よし、俺も……」
股間から身体の中心を突かれる反動を受ける魔理沙は上下に揺れ、腹の奥から押されて呻き声を上げる。
巨乳を担当する男も、掌の中で揺れる柔らかな重さを楽しんでいた。
魔理沙の顔を弄り回していた男がおもむろに陰茎を取り出し、大きく開けられて声を上げる少女らしい、薄くも綺麗な唇へ亀頭を擦り付ける。
まるで口紅を塗るかのように鈴口を魔理沙の唇へ這わせ、カウパー液を塗りたくった。
それから大きく張った亀頭を口内へ差し入れる。
「んむぉっ!?」
「おっ! ふぉっ!?」
興奮を高めて敏感になった亀頭に魔理沙の歯が当たり、行き成り強い刺激を受けて思わず股間へ力を入れる男。
思わぬタイミングで不意打ちとも取れる快感を受けてしまい、油断していた男は我慢も間に合わず、精液を僅かに魔理沙の口の中へ出してしまっていた。
「くぅっ……!」
「んぶぇ……」
精液を口の中へ出された眠る魔理沙は不快な味を感じ、体液を外へ吐き出そうと舌を動かす。
舌が動けば当然口内にある亀頭を舐め回して唾液を塗りたくり、更には漏らした精液の滑りが加わって男へ大きな快感を送った。
「おふぁっ!?」
熱く弾力のある舌が亀頭を這い回る快感は、男の我慢をアッサリと剥ぎ取って残る精液をも引き出させる。
何とか股間へ力を入れて耐えようとするも、一度決壊してしまった射精は止められない。
精液を吐き出しながら震える腰を何とか魔理沙の口内へ押し込んだ男は、辛うじて舌の上へ精液を吐き出す。
「んぶ……ぅむぇ……」
「おっ!? おひゅ……!!」
口の中に増え続ける精液の匂いと味で顔を背けようとする魔理沙だが、何としても口内へ出すと意地を張る男に頭を抑えられて陰茎からは逃れられなかった。
それでも舌が押し出す精液は口の端から漏れていき、結果的に魔理沙は精液を飲まずに済んだ。
「おふっ……。おいおい、早すぎる、だろ」
「うぅ、ほ、ほっとけ、くっ!!」
「うぅ、むぇ……」
魔理沙の膣内を犯す男は、フェラをさせた途端に精液を吐き出した様子を見てからかう。
口を犯した男も早漏は恥ずかしいと思っており、恥を誤魔化す為に精液を吐き出した倦怠感で畳に座った風を装って顔を背けた。
顔を開放された魔理沙は口の中に残った僅かな精液の味で、寝顔を浮かべる顔には変わらず不快感を残す。
しかし膣内を犯される刺激が身体に性行為の準備を強制的に整えさせ、更には胸を欲望の赴くままに揉まれ、乳首を弄られて吸われる快感が白い肌の身体を赤く染め始めた。
「んっ……ぁっ……」
「はっ! 魔理沙! どうだ!」
「乳首美味いな」
最奥を乱暴に犯される魔理沙の顔には僅かな快感が見え隠れし、眉も切なそうに顰められる。
力なく身体の真横へ置かれていた腕も、何かに縋るように手を握り締めた。
股間を突き上げられる反動から逃げようとする脚も蟹股から閉じようとして、自然と腹部へ力が入ってしまう。
そうなってしまえば膣内を出入りする陰茎がヒダに握られてしまい、フェラをさせていた男の早漏を笑って油断していた男へ快感を送った。
「うくっ!?」
反射的に動きを止めたお陰で何とか射精を耐えられたが、押し返そうとする膣壁に陰茎が絶えず攻め立てられる。
魔理沙の巨乳を弄っていた男も突き上げる動きが止まったと察知し、好い加減限界だった陰茎からの欲求を解消しようと動いた。
「おい、俺は尻で良いから、魔理沙を抱えてうつ伏せにしろよ」
「おっ、おふぁっ、あぁ、分かった」
膣内の最奥を突き上げた状態で止まっていた男は、射精を耐えながら仰向けになっていた魔理沙を抱き締めて後ろへ寝転がる。
すると男が仰向けになり、その上に魔理沙が陰茎を膣内に収めながらうつ伏せに寝る体勢へ代わった。
乳首を弄っていた男は剥き出しになった魔理沙の尻を軽く掴み、弾力を確かめてから肛門を露出させる。
「……こっちは少し色が蓄積しているな」
男の手によって左右に開かれた尻の間にある肛門は、流石に乳首より色素が沈殿しており、茶色の姿を晒していた。
僅かに流れ出ていた愛液は肛門にまで達し、このまま入れても良さそうな感じもある。
尻を掴む男がおもむろに人差し指を括約筋に触れさせ、手を回しながら抉じ開けるように指先を食い込ませていく。
「っ……うぅ……」
「おくぁっ!? し、締まる!!?」
肛門に入り込もうとする指の感覚を受けた魔理沙は、眠っていても大きな拒否反応を見せて括約筋へ強く力を入れる。
つられた膣内は今まで以上に圧力が加わり、胎内にある陰茎が締め付けられた。
射精を我慢していた状態で陰茎を握り締められる刺激は大き過ぎる快感となって膣内を犯す男を襲い、我慢していても耐え切れなかった精液が少しだけ漏れてしまう。
「う、くぅっ……!」
「……おりゃ」
「んぎぅっ!?」
「あくぁっ!?」
何とか大きな射精だけは耐え切れたが、それも肛門へ人差し指を入れた男の所為で無駄に終わってしまった。
肛門から逆流してくる異常な感覚で魔理沙が呻き声を響かせ、身体が激しく強張る。
そして膣内へも力が入って陰茎に押し付けられていたヒダが陰茎の表面をヌルリと蠢き、射精を耐えていた男に止めを刺してしまった。
「お、おあぁっ!!」
「んくぅ……」
「あん?」
子宮口を持ち上げるまで陰茎を挿入していた男が、暴発した快感で本格的な射精を始める。
仰向けに寝ていた腰は魔理沙の股間を持ち上げ、軽いブリッジをしている状態で鈴口から直接子宮口へ精液を吐き出していく。
肛門を弄っていた男も、精液に反応して収縮を繰り返す括約筋に指を締め付けられながら、絶頂で身体を痙攣させる男を呆れた目で見た。
「早いだろ」
「お……むぁ……」
「そら見ろ。魔理沙の身体はエロイからな。不意の刺激で思わず出しちまうんだよ」
先にフェラで精液を出し、ダルそうに腰を落ち着けていた男は何処と無く同情するように言う。
しかし膣内へ精液を流し込む男は声に気付いておらず、暴発した絶頂で身体を震わせているだけだった。
「……くぅ、もう出しちまった。もう少し味わうつもりだったのに……」
「おら、サッサと魔理沙の下からどけ」
「ちっ……あぁ、分かったよ」
「んぁっ!?」
魔理沙の肛門へ指を差し入れていた男が指を抜き、同時に膣内を犯していた男も陰茎を抜く。
股間で前と後ろの孔から同じタイミングで棒を抜かれる刺激は、魔理沙に悲鳴を出させる。
心成しか落ち込んだ様子を見せる男は魔理沙の下から身体を退かせ、上に乗っていた魔理沙を畳の上へ寝かせた。
完全に畳へうつ伏せになった魔理沙の腰を持ち上げ、尻だけを高く上げさせる肛門を弄っていた男。
腰が下がらないように魔理沙の脚を畳へ立てさせれば、まるで後ろに居る男へ股間を捧げているかのようにも見えた。
「精液が入っているマンコには入れたくないな……」
僅かな破瓜の血を滲ませながら精液を漏らす秘裂を見ながら、ポツリと呟いた男。
腰を高く上げさせても脚が閉じられているので秘裂も閉じ、ぷっくりとした大陰唇の形が戻っている。
割れ目から精液を漏らす光景は卑猥ではあるが、やはり肛門の処女の方が男にとって重要らしい。
中から陰茎の存在を主張させていた褌を脱ぎ去り、膝立ちになって魔理沙の上がった尻へ高さを合わせる。
だが脚の長さが違う所為で、少し男の方が高くなってしまった。
それでも男は魔理沙の下半身を抱えて持ち上げ、今度こそ亀頭を肛門へ食い込ませていく。
「むっ……」
「うっ、うぐぁ……」
膣内と違って逆流すると言う表現がピッタリな圧倒的な違和感が、僅かでも快感を見せていた魔理沙の寝顔に凄まじい不快感を浮かび上がらせた。
長年培った倫理観は眠っていても魔理沙の括約筋を締めさせ、入って来ようとする異物を拒否する。
しかしどれだけ力を入れても男の力には勝てない上、肛門には先程指を入れた際に愛液の滑りも加えられていた。
本来なら突っ張る肌が陰茎の進入を許しはしない筈であっても、愛液が付着した亀頭がゆっくりと確実に腸内へ減り込む。
「うぅ、流石に締まるな……」
「んぐぅ……あぁ……」
男がゆっくりと腰を押し出したお陰で、括約筋は切れる事無く亀頭を咥え込んだ。
大きくなる違和感で魔理沙の肛門も一層力を入れて拒否を示すも男には快感にしかならず、その快感が更に陰茎を太く硬くさせて魔理沙への違和感を増やした。
亀頭が完全に入れば後は大した抵抗も無く腸内を進み、遂には男の下腹部が魔理沙の尻を押すまで挿入される。
肛門を逆流してくる圧倒的な違和感は魔理沙の身体を強張らせ、異物を押し出そうと腸の壁が奥から波打つ。
膣壁ほど分かり易い反応ではないが、身体が必死に排除しようとする雰囲気は尻から十分に出ていた。
「おふぉ……魔理沙の尻は良い具合だな」
「んぎぃ……あぁ……」
満足気な溜息を吐いた男は片手で魔理沙の腰を持ち上げ、少女らしい小さな尻を揉み解しながら腰を引いていく。
入ってきた陰茎を出そうと排泄の動きを返す腸だが、魔理沙が持つ『便所以外では排泄してはいけない』常識が肛門から出て行こうとする陰茎を阻止するべく括約筋を締めさせた。
出そうとする動きと留めようとする動きが合わさって、魔理沙の尻を犯す陰茎への刺激が増大する。
「あがぁ……」
括約筋を腸内から捲られる魔理沙の口から、普段は聞けない呻き声が漏れた。
左右の尻を広げながら出てくる竿に張り付いた肛門が引っ張られ、まるでひょっとこの口を思わせる形になっている。
陰茎が抜けていく腸内では一定の間隔を置いて狭くなっているヒダがカリに引っ掛かり、肛門の締め付け以外の新しい感覚を男へ送った。
「おぉ、魔理沙の尻は揉んでも入れても気持ち良いな」
「あぐぅ……」
そしてカリが出てくるまで陰茎を抜いて、再び挿入する時には勢いよく下腹部を魔理沙の尻へ叩き付ける。
小さく固めの尻がペチンと音を立てて波打ち、衝撃を全て吸収した。
ぶつけられた拍子に白い肌が若干赤くなっても、男は勢いを付けたまま腰を動かしていく。
「ふっ、くぁっ、おっ!!」
「あ、あがっ、も、漏れる……」
男が陰茎を腸内へ差し込む度に、背中側から押される膣内から精液が漏れ出してきた。
眠る魔理沙も肛門を犯される感覚が、排泄をしている時と全く同じである所為で不穏な寝言を呟く。
腰を持ち上げられているので上半身までも軽く上げられ、胴体と畳の間に挟まれていた巨乳が揺れては乳首が畳に擦られた。
肛門で出入りを繰り返す動きを受けて脂汗すら浮かべる魔理沙だが、乳首からの快感も少しだけ受けている。
しかし絶頂に達する程では無く、魔理沙はひたすら自分の意思を介さない排泄の感覚に悶えるだけだった。
「くぅ、流石に締まるな……!」
「ん、んぐあぁ、お、尻が……あぁ……!!」
薬と酒の力で深い睡眠に陥っている魔理沙は、どれだけ乱暴に尻の孔を犯されても起きる気配すらない。
激しさを増す陰茎の出し入れに抵抗しようと括約筋の力も増えるが、努力は全く実っていなかった。
犯している男は陰茎から快感と魔理沙の尻の感触、そして押された巨乳が脇腹から食み出て突き上げる度に揺れる光景を見て、精神的な快感が大きく高まる。
陰茎が腸内でビクビクと震え始めたかと思うと鈴口からカウパー液を出し、腰を引けば魔理沙の括約筋で竿を扱かれて尿道にあったものすら体内へ漏らす。
「おっ!? くぁっ!! だ、出すぞ!!」
「ひぎぁっ! んくぁっ!! あぁぅ!!」
もはや眠っているとは思えない呻き声を漏らす魔理沙。
下腹部を魔理沙の小さな尻に強く押し付けた男は、股間の力を一気に抜いて精液を解き放つ。
括約筋で竿を締め付けられて尿道も塞がれ気味だが、陰茎はその締め付けさえも押し返す程の勢いで射精していく。
「おっ! おふっ!!」
「あっ!? あぁっ!!?」
持ち上げた魔理沙の腰を力の限り自分の下腹部へ引き寄せ、陰茎の周りに尻の弾力を感じながら、男は精液を残らず魔理沙の腹の中へ解き放っていった。
痙攣する陰茎が腸の壁を刺激し、魔理沙へ排泄を促していても、男は関係なく腰を押し付け続ける。
暫く硬直する身体を震わせた男から絶頂の波が消え、抱えていた魔理沙の腰をゆっくり降ろすと陰茎をヌルリと抜いた。
「ふぅ……魔理沙のケツは良かったな」
「結局満足に犯したのはお前だけか」
「遅漏か?」
「お前らが早過ぎるんだよ」
すっかり寛いでいるフェラをさせた男と膣内を犯した男は、魔理沙と霊夢の食べ残しを口へ運んでいた。
肛門を犯していた男が腰に軽い疲労を感じながら、尻を高く上げる体勢に戻った魔理沙を放って陰茎を拭う。
そして褌を締め直すと二人の男へ合流した。
「あっちもそろそろ終わりそうだな」
「何だ。三人ともまだ出してないのか」
「随分長持ちだな。ひょっとして溜めてなかったんじゃないか?」
「あっ、しまった! 俺もそうしておけば魔理沙のマンコを長く犯せたのに……!」
「まっ、回復したらまたヤれば良いだろ」
「……そうだな」
膝立ちのままで男達に前後から挟まれて犯されている霊夢を見た男達は、行為の長さを少しだけ羨んだ。
流石に魔理沙へフェラをさせた直後や、子宮口を押し上げただけで射精してしまったのは恥ずかしいらしい。
残った飯を突く箸の動きが乱暴になり、半ば自棄食いの体を見せていた。
△
霊夢が本格的に犯され始めたのは、魔理沙の身体を弄っていた男が周りで見ていた男達に誘いの言葉を出した頃。
眠る霊夢が身体を弄られる光景に我慢できなかった男達は、許可を貰った途端に手を伸ばす。
「うっ……」
ドロワーズを脱がされた裸の股間に掛かる男の生暖かい吐息と、上半身に這い回る手から受ける不快感で小さく声を漏らす霊夢。
眉は顰められ、口はへの字に傾いて寝顔に身体が触られる気持ち悪さを全面に出していた。
しかし男達は思考が性欲に汚染されて、不機嫌な表情に気を向ける余裕は消えてしまっている。
少しだけ弄られていた胸が違う男によって再び揉まれ、乳首は遠慮なく抓られた。
軽く痛みすら感じる刺激から逃れようとする霊夢は、うねうねと上半身を動かす。
「おっと……へへ、逃がさんぞ、霊夢ちゃんよ」
霊夢の顔を弄る男は不快さを表す表情を見ながらキスをして、舌を霊夢の口内へ差し込んでいく。
大人の厚い舌が霊夢の小さく薄い舌に合わさると、少女の唾液を味わいながら舌を絡めた。
「んぶ、じゅる……ずずぅ~」
「んうぇ……んっ、うぶぇ……」
唾液を啜り出されるついでに舌さえも男の口内へ吸われ、唇で扱かれて甘噛みされる。
揉まれる胸は指の跡が赤く浮かび上がり、立った乳首は男が摘み易い形に変わった。
乱暴な手付きであっても股間を吸われる快感と合わさり、首から下の刺激が徐々に快楽の火を灯し始める。
「……ふはっ、おい、お前ら、霊夢ちゃんを立たせるからちょっと退け」
「お、おぉ」
「んふぅ、分かったよ」
暴走しそうだった性欲を一先ず落ち着けた男達は、霊夢の服を全て脱がせて膝立ちにさせる。
寝ている霊夢は身体に力が入っていないので両脇をそれぞれ前後に分かれた男が片手で支え、自由な手を股間へ伸ばす。
前からは処女を犯す男が秘裂へ指を差し込んで膣口を解し、後ろから支えている男は小さな白い尻に手を分け入れて肛門へ指を差し入れた。
残った男は霊夢の頭を支えると上を向かせて再び口内へ舌を差し入れる。
股間と尻の孔を前後から弄られる霊夢は刺激と快感に耐え切れず、宙に浮く腰をカクカクと卑猥に動かした。
どれだけ指から逃げようと腰を動かしても、前へ動かせば膣内へ入る指が深くなり、後ろへ逃げても腸内へ侵入してくる指が根元まで入ってくる。
「んむぅ、ぁむぅ……!」
「んふっ! じゅる! んんふっ!」
「霊夢ちゃんはエロイな~」
「眠っていてもマンコを弄られて腰を動かすなんてな」
厭らしい笑い声に晒される霊夢が腰を小刻みに動かし、指を差し込まれて呼び覚まされた性感が愛液を漏らした。
男が弄り回す指の動きに合わせてグチュグチュと音が聞こえてくる。
霊夢の白い肌は力尽くに目覚めさせられた性的な興奮で赤く染まり、キスをしている男の口内へ甘い吐息を吐き入れた。
「ん、あむぁ……」
「……そろそろ良いか?」
「ケツもだいぶ解れたな」
前後から挿入された指を締め付けていた膣口と括約筋は、出しては入れるを繰り返された事で指一本ぐらいなら難なく咥え込む程度まで解れている。
ギリギリ二本いけそうだが、拡張する前に犯してしまおうと互いに視線を交わした男達。
「もう少し持ち上げろ」
「おうよ」
「んむぉ……」
「ん……ふぁ……」
畳から膝が軽く上がるまで霊夢を持ち上げた前後の男達は、反り立つ陰茎を褌から器用に取り出した。
既にカウパー液を滲ませた亀頭を愛液溢れる秘裂と、腸液が僅かに漏れた肛門へ食い込ませる。
『せーのっ』
息を合わせる声が二人分聞こえ、持ち上げられていた霊夢の身体が落とされた。
「んぐぅーー!!」
「おむぉ……」
「おぉう、マンコが、締まる……!」
「や、やっぱりケツはキツイな……!」
前後の孔の処女を呆気なく破り去られた霊夢は、キスをしている男の口の中へ大きな悲鳴を流し込んだ。
処女膜は何の抵抗も無く突き破られてしまい、愛液で滑る膣壁は亀頭に広げられ、最奥にある子宮口は一気に押し上げられた。
肛門でも指よりも太い陰茎で括約筋が拡張され、逆流する感覚を霊夢に送りながら腸内を進んで、尻が男の下腹部で潰される。
年上である男達の脚の方が長いので、殆ど前後から入れられた陰茎二本で身体を支えられる霊夢。
行き成り二つの孔を犯された霊夢が受ける衝撃は計り知れず、畳から浮いている膝は痙攣を繰り返し、腕も震えた。
前後の男達がタイミングをずらして上下に動き始めれば、打ち上げられる霊夢の身体は高い位置を維持する羽目になる。
「ふっ! ふぅっ! うっ!」
「くっ! ふはっ! んぅっ!!」
「んむぁ! あっ!! あむぅっ!!」
「じゅるる、ず、ずずっ……」
膣内を犯している男が腰を突き上げれば反動で霊夢は後ろへ倒れそうになるが、肛門を犯している男が倒れてくる身体を支える為に腰を突き上げて腸内から霊夢を押し上げた。
後ろから押されれば今度は前へ倒れそうになってしまい、膣内を犯す男が再び陰茎で子宮ごと霊夢を突く。
「はっ! くはっ! 良いぞ! 霊夢ちゃん!!」
「締まる! うっ! くぁっ!」
「んぐぅ! ふっ! ぅぐっ!」
「むぅ……じゅる……」
二つの孔を同時に犯される衝撃は処女の霊夢にはやはり辛く、防衛本能として逆流してくる違和感までも快感に変換して何とか耐えようと試みた。
そして一度快感として受け取ってしまえば、膣内を犯される僅かな快感と合わさって霊夢の身体は一気に絶頂へと駆け上り始める。
前後から男達に密着されていた身体は汗を滲ませ、肌同士が吸い付くような感覚を三者それぞれに送った。
「おぁっ!? 霊夢ちゃんのケツが締まる……!」
「くふぅ!? マンコも急に吸い付きが……!」
「んむぇ……」
「じゅるじゅる……」
快感に目覚めた霊夢の身体は膣内を犯す陰茎にヒダを張り付かせると、子宮が奥へ引き上がり鈴口からカウパー液を引き出す。
カリに掛かる膣壁は薄いが、その分陰茎との密着を高めた。
元々少女らしい身体の小ささは膣内であっても同じであり、子宮を持ち上げるまで入れても尚、陰茎の根元が余る。
反対に肛門を犯す男は腸と言う奥の深い孔を犯しているので、尻の肉さえなければ難なく全て挿入できただろう。
膣内を犯す男に突き上げられた後、落ちてこようとする霊夢の身体は自身の体重で陰茎を膣内の奥深くの更に奥へ受け入れ、胎内から身体を持ち上げられた。
肛門でも小さな尻が男の下腹部を受け止めるも陰茎の挿入を止めるには力不足で、結局勢いを付けた突き入れで尻を潰され、陰茎を根元付近まで受け入れる。
犯される程に霊夢が溜め込む快感は大きくなり続け、膣口と肛門の締め付けも強くなった。
「うぅ……!」
「くふぅ……!!」
股間から沸き上がる射精の欲求を耐えつつ、前後の男達はスパートを掛けて腰の動きを早くしていく。
霊夢も頭をガクガクと揺らすのだが、未だにキスをして舌で口内を蹂躙している男に支えられていた。
綺麗な唇の端から男と霊夢の唾液が合わさったものが流れ落ち、首筋へ流れる。
汗ばむ鎖骨から膣内を犯している男の胸板に押さえつけられている美乳へ到達し、肌同士が擦れ合って聞こえるニチャニチャとした音に粘っこさを追加した。
「おぁー! 出、るぅ!」
「くはっ! 霊夢ちゃん! 子宮に出すぞ!!」
「んんぅっ!!?」
「あむぁっ……」
膣内と肛門を犯す男達の快感が限界に近付くと、上下に突き上げる動きが乱暴になっていく。
そして、どちらともタイミングを計る事も無く、一番高い位置で腰を突き上げたまま、男達は精液を解き放った。
「くぁ~!!」
「うっくっ!」
膣内を犯す陰茎は根元まで差し込まれ、亀頭が半分ほど子宮口に減り込んだ状態で精液を吐き出す。
他に行き場が無い所為で出された精液の殆どが子宮口を通り内部へ入り、更には卵子を目指して精子が突き進んだ。
「んん!? んむぁ~!!」
「おぶぅ……」
胎内の最奥で熱い精液を受けた霊夢も溜め込んでいた快感を爆発させ、宙に浮いていた脚をガクガクと震わせながら絶頂に達した。
キスをしていた男が唇を離した途端、霊夢の口から絶頂の声が大きく出てくる。
「ふぁ、んふぁーー!!」
肛門でも小さな尻を押し潰すまで差し込まれた陰茎が腸内で大きく痙攣を繰り返し、射精を行っていく。
本来、腸は中の物を消化吸収する為の臓器なので、出された精液は即座に霊夢の身体へ栄養として吸収され始めた。
前からは女として子を孕む為に精液を受け入れ、後ろからは子を孕む為の栄養として精液を受け入れる。
どれだけ霊夢本人が眠っていても、女としての身体はシッカリと生命の役割を果たそうとしていた。
「うっ……おふ……」
「くふぅ……はぁ……」
「う、あ……あぁ……」
未だに絶頂で身体を震えさせる霊夢だが、前後の男達は既に射精が終わりつつある。
膣内と腸内で精液を吐き出していた陰茎は、徐々に勢いを緩めていった。
射精が完全に終わる頃には霊夢が受けていた快感の波も収まり、震えが止まった身体が膣内を犯していた男へグッタリともたれかかる。
口を開放されたので頭は肩へ乗り、霊夢の寝顔には何処と無く満足そうな雰囲気が漂っていた。
魔理沙と違ってシッカリ絶頂へ達したお陰で、力尽くに目覚めさせられた性的な欲求を満たしたのだろう。
「ふぅ……やっぱり霊夢ちゃんは良いマンコを持ってたな」
「尻も良かったぞ。締りが凄くて」
「……満足したなら早く変わってくれ。もう我慢できそうに無い」
「おっと、悪いな」
「今退くよ」
一人取り残された形になっていたキスをしていた男が、褌を脱いで前後の孔を犯していた二人を急かした。
一先ず満足行くまで霊夢の身体の中へ精液を流し込み、欲求を満たした男達は特に反論する事も無く陰茎を抜いていく。
「んゃぅ……」
膣口と肛門から陰茎が出て行く感覚にすら甘い吐息を吐き出す霊夢は、身体に燻る快感が僅かに残っているようだった。
支えを失った霊夢が畳へ寝かされると、その上へ我慢していた男が早速圧し掛かる。
しかしそれも一瞬の内に闇に包まれた所為で中断されてしまった。
「おい、灯りを消すなよ! 犯せないだろ」
「いや、消した覚えは無いぞ」
「そうだ」
「何か急に――」
「あん?」
灯りを点けていた室内を急に暗闇が包み、戸惑う五人の男達へ恐怖が忍び寄る。
不自然に言葉を途切れさせた男の反応も、単に灯りが消えただけではないと徐々に察する要因となった。
「おい、どうした?」
「何とか言――」
「お前達は食べても良い人類なのか~?」
「っ!?」
暗闇の中から場違い極まりない少女の声が聞こえてくる。
眠っている魔理沙ではなく、かと言って霊夢でもない三人目の少女の声。
混乱する四人の男達の中で、一人だけ正体を察した男は慌てて仲間へ警告を出した。
「ルーミアだ!」
「はっ?」
「誰だそれ?」
「そんな事より灯りを点けてくれ。霊夢ちゃんを犯せない」
「馬鹿野郎! そんな事をしている暇は――」
「なんだ?」
音も無く、ただ不自然に、また声が途切れる。
霊夢を犯そうとしていた男は視界が真っ暗になっても手探りで美乳を弄り回し、秘裂へ手を差し込んで膣口を掻き回していた。
高まりきった性欲が、現状を正確に認識する能力を奪ってしまっているのだ。
「ルーミアって誰――」
「妖怪か――」
「声は女の子っぽかっ――」
「……? どうしたんだ?」
突如として消えていく仲間の言葉を聞き、流石に霊夢を弄っている場合ではないと思った男は身体を起こして声が聞こえていた方へ顔を向ける。
「お前は食べても良い人間なのかー」
「あ――」
何も見えない筈の暗闇の中、霊夢を犯そうとしていた男が最後に見た物は禍々しく赤く光る一対の目だった。
ガシッ!
ムシャッ☆
男達は死んだ。
スイーツ(笑)
終わり
コメント
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Re: タイトルなし
>> さん
更新お疲れ様です~
コメント有難う御座います。
おわ~……。
駆け足感が強いですか。
何か校正している時も、違うかなとは感じていたのですよね……。
同じ様なシチュだったので纏めてみましたが、悪いほうへ転がったみたいです。
と言うか、私は輪姦が凄く苦手らしいんですよね。
だから何を書いて良いのか分からなくなってしまった結果ですの……。
ジックリ書く為にリクの消化を一つずつって決めたのに、二つあわせて書いたからこの様に!
ご意見は大変参考になるので、どんどん言って下さいませ。
駄目と感じた点をシッカリ書かれているのは、私にとって糧になりますので在り難いです。
やはりリクの消化は、一つずつじゃないといけませんね!
同人小説で東方は予定は全く無いんですけど、書きたい物が終わったら考えてみます。
Re: No title
>>もさん
1日の報告の時点で予感があったけど特定~
コメント有難う御座います。
おぉう!?
東方の同人は山ほどあるんで私は検討が付きませんけど、似た様な物があるとは拙いですね。
パクリと言われても困りますし……。
最悪「人気の作品だからシチュが被るのは仕方ないじゃん」って開き直りますか……!
輪姦シチュになると、どうしても男の会話が邪魔になりますよね。
でも書かないと多人数居るという雰囲気が伝わり難いしで困りものです。
いっその事、エロシーンには男同士の会話は無くしますか。
『目で会話する』的な感じで。
……絵が描けたらなぁ。
巨乳霊夢でエロイの描くのに……!
No title
オチww
しかし東方は毎回文字数が多いのが羨ましい限りです
しかし東方は毎回文字数が多いのが羨ましい限りです
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Re: No title
>> さん
オチww ~
あのオチは前から使ってみたかったんですよね~。
東方はキャラが掴み易いので、長くなりがちです。
でも、質が伴っているかと言われれば、そうでもないんですけどね。
特に今回は。
Re: No title
>> さん
うーん、同人が忙し~
焦っているのは間違いないですね。
その上、輪姦シチュ自体に苦手意識があるので、それが原因でもあると思います。
輪姦は難し過ぎて上手く書けない……。
うーん、同人が忙し~
焦っているのは間違いないですね。
その上、輪姦シチュ自体に苦手意識があるので、それが原因でもあると思います。
輪姦は難し過ぎて上手く書けない……。
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