ナ○トとブリ○チセットでズブリ(短編集 体験版β
二年後
周りはなにやら里の危機が半端なく訪れていたが、俺はいつも通りに原作の周りをちょろちょろと動き回り、時には隠れたりして身の安全を第一に動いていた。
おかげで怪我一つ無く、大きなイベントを通過し、今は再びの平和が訪れている。
原作キャラ達も二年という年月で大きく成長して、実に犯しがいのありそうな身体に成長していた。
中でもヒナタは特に胸の成長が著しく、会う度に揉みしだく始末である。
フィールドに関しても、使い続けたおかげか範囲が広がっており、前よりも遙かに広げる事が出来ていた。
しかし効果に関しては余り変わらず、いつも通りに催眠や人形化出来る程度に収まっている。
まぁ、これだけで俺的には十分なので問題ないが……。
それでも性欲は溜まるものであり、同時に犯すキャラにも目を付けている。
とは言っても、流石に相手は中忍であり、俺よりも遙かに忙しい存在。
休暇などは人手不足も相まって滅多にないらしく、里の中で見かける事事態滅多になかった。
そんな中でやっと見つけたのは<日向 ヒナタ>
出会う度に胸を揉んでいた所為で、見かけるだけで陰茎がいきり立つ存在になっていた。
成長著しい巨乳タプンタプンと揺らして、今日は案外暇そうに歩いているのを見かける。
人通りが多い場所だったが、実際性欲も溜まってしまっているので、この際フィールドを最大まで広げて不自然の無いようにヒナタを連れ出そうと思った。
そして俺は使いっぱしりの任務の合間を縫って、ヒナタの前へ降り立つ。
「よっと」
「きゃっ!?」
流石に目の前へ急に飛び降りられると驚いたのか、ヒナタは胸を庇うようにして驚いた。
「久しぶりだな。ヒナタ」
「あっ……久しぶり」
二年経ったおかげでヒナタの人見知りもかなり緩和されており、俺が急に話しかけても普通に答えてくれる程度にはなっている。
俺は瞬時にフィールドを広げると、ヒナタを犯す為に命令を下した。
「『ヒナタ、ちょっと暇だったら俺の部屋に来ないか』?」
「あっ、良いよ。丁度暇だったし」
一見するとお願いに聞こえるが、フィールドのおかげで実際は命令である。
快く俺の命令を聞いてくれたヒナタの顔も笑顔であり、拒否感は全く見られない。
催眠以前に友好関係はそれなりに築いているのだ。
そんなに普段から特別扱いは受けていないようだが、一応は名家のお嬢様であるヒナタと一緒に歩いていても不自然じゃないように、フィールドの効果を追加しておく。
「『俺とヒナタが一緒にいても不自然じゃないよな』?」
「? うん、そうだね」
不思議そうにするヒナタ。
しかし一応口に出しておかないと、何をフィールドに追加したか忘れてしまうのだ。
犯す事が目的なら興奮で尚更……。
普段なら性欲も仕事の忙しさで忘れられるものの、今は僅かな間の休憩中であり、俺の性欲は我慢できない所まで溜まっていた。
「『ヒナタ、胸を触っても良いか』?」
「えっ、……うん、良いよ」
「そうか」
許可を貰ったので人通りが激しい中、限界まで広げたフィールドの効果を信じてヒナタの胸へ手を伸ばす。
下から支えるように持ち上げればいつもと同じく、興奮する重みが手首に掛かり、柔らかさ故に指が巨乳へ埋まる。
そのままタプタプと跳ね上げれば、柔らかく波打って俺の目と手に感じる感触で楽しませてくれた。
服を着ていてもブラはしていない所為で、柔らかさは拘束されることなく、ほぼダイレクトに俺の掌に掛かってくる。
そして揉み込めば指は一本一本が、先ほど以上に巨乳へ沈み込んでいき、ヒナタの体温の暖かさを感じられた。
思い切ってヒナタの服をガバッと開けば、網に包まれた巨乳が片方だけ姿を現す。
「あぁ……人前でおっぱい出しちゃってる……!!」
日頃の教育のおかげで、ヒナタは自分の胸の事を厭らしく『おっぱい』と言う風になっていた。
しかも改めて命令を下さなくても、胸を出しても抵抗せずに俺の暴挙を受け入れるがまま。
揉まれた巨乳は既に乳首を立たせており、編み目から顔を出している。
そんな巨乳を片方だけ露出しながら、人通りの多い道路を歩いているのは異常でありながらも擦れ違う人々は何も反応しない。
俺はヒナタの乳首を弄びながら自宅へ向かう。
揉まれた刺激を受けたヒナタの巨乳は、会う度に揉んでいるおかげで既に厭らしい反応を返し、心なしか張りを増している気がした。
しかも乳輪は編み目に食い込む程に膨らんでいる。
揉み込む程に胸全体が柔らかく、大きく揺れ、俺の指に大きな快感をもたらした。
「ほら、ヒナタ、早く行こうぜ!」
「ぁん。乳首引っ張らないで……!」
陰茎の限界を感じた俺は早く部屋へ行く為に、編み目から飛び出した乳首を引っ張って先を急かす。
巨乳故に卑猥な釣り鐘型になった所為で、歩く度に縦に大きく波打つ。
乳首を摘んでいる指をコリコリと捻れば、ヒナタの顔は益々赤くなり、表情にも劣情が滲んできた。
「んふぁ……」
ヒナタの鼻から抜けるような吐息は色っぽく、唇には潤いが増している。
そして俺が住んでいるアパートに到着すると、もう辛抱溜まらんとばかりに乳首から手を離して腕の中へ掻き抱き、後ろから抱きついた。
「あっ!?」
「『ちょっと犯させて貰うけど良いよな』?」
「う、うん……。良いよ……」
最初こそは抵抗しようと身をよじるヒナタだったが、フィールドを広げたままで命令を下せばすぐに承諾してくれる。
既に俺の陰茎はヒナタの尻の間に挟まり、弾力のある感触が更に興奮を誘う。
片乳を放り出したままで後ろから抱きつかれるヒナタは、困ったような表情を浮かべ、俺に身体をまさぐられるままにされていた。
抱きしめる身体は二年という時間が成長させ、抱き心地は大変良くなっている。
両手で育った巨乳を揉み解せば、服と合わさった感触と網だけの感触との違いがよく感じられた。
そのまま身体の前を撫でながら、巨乳を揉んでいた片手を降ろして股間へ持って行く俺。
「あっ……」
流石にマンションの廊下で股間を触られるのは羞恥心が勝るのか、小さな抵抗として股間へ向かう俺の手首を軽く掴むヒナタ。
しかし抵抗というには程遠く、本当に軽く掴むだけで止めようと言う意志は感じられなかった。
膝まであるズボンのウエストから中へ手を差し込むと、大人になり欠けの女の子特有の柔らかさを感じられ、胸とはまた違った興奮を誘う。
軽く腹を撫でた後にショーツを履いている地域にまで手を降ろし、更に中へ入れていく。
「んっ……こんな所で……!」
腹を通過して下腹部へ移動させると、流石に年齢的に生えている陰毛の感触。
手入れは余りしていない感じだったが、それでもふわふわとした手触りで心地よかった。
そこを過ぎるといよいよ待っていた大陰唇の端に指先が掛かり、淫核を包む包皮の感触が感じられる。
爪の先で包皮を剥き、淫核を丸出しにさせると、流石にヒナタは大きな反応を返して腰を引くようにビクンと動かした。
そうなれば当然尻の間に挟まっている陰茎も擦られてしまい、最大まで堅くなって性欲を大きく刺激してくる。
指の腹で淫核を転がすように刺激すれば、ヒナタは恥じらいを含めた声で鳴き、身体を小刻みに動かす。
「んっ、んんっ、んふぁ、だ、だめぇ……」
甘い声は廊下に響く。
指先の淫核は柔らかな感触から徐々に抵抗を増していき、性感体である所為で一気に固くなってきた。
すると、俺の指先には愛液のヌルリとした感触が増えてくる。
そのまま指先を秘裂へ食い込ませ、淫核ごと割れ目を刺激していく。
「あっ、あぅっ、んっ」
片手では露出した乳首を弧ね繰り回し、片手ではズボンどころかショーツにまで進入させた指で秘裂を刺激する。
成長を経て肉厚になった小陰唇は愛液によって俺の指先に絡み、その興奮して充血した熱さを伝えてきた。
更に下へ指を食い込ませれば、陰茎へすぐに吸い付くようになった膣口が待っている。
指先でさえも切なように咥え込み、膣口はギュッと締め付けてきた。
その感触を受けてしまっては、俺の我慢の限界を超えてしまい、半ば慌ただしくヒナタのズボンとショーツを膝まで脱がす。
そして壁へ手を付けさせると尻を突き出させ、改めて愛液に塗れた秘裂を観察する。
「いや……恥ずかしい……!」
余りの羞恥心で顔を俯かせるヒナタであっても、突き出された尻の、と言うか、足の付け根から見える大陰唇は愛液という涎をはしたなく漏らしていた。
俺も我慢できずにズボンとパンツを一緒に脱ぎ去ると、固くなり過ぎた陰茎を取り出す。
そしてまるで童貞だった気分を思い出しつつ、興奮で思考が止まってしまったまま腰を突き出した。
「あっ……」
ズボンとショーツの所為で足を揃えているおかげで、大陰唇はいつもよりも肉厚になっており、亀頭を食い込ませれば暖かくも柔らかな感触が挟み込んでくる。
小陰唇が鈴口から漏れ出したカウパー液を絡め取り、膣口が指に吸い付いてきた時同様、亀頭を迎え入れてくれた。
何度も犯したヒナタの膣口は俺の陰茎を感じるだけで、性的な刺激で全身を発情させる。
カリが広がるままに秘裂も広げられていき、僅かに中身が見えたと思えばすぐに肉厚の大陰唇がカリの裏側を覆い隠した。
鈴口は既に膣口から胎内に入っており、やはり蠢くヒダにカウパー液を舐め取られる。
膣内は性的な興奮で熱くなり、本来なら熱くなった筈の亀頭でさえも若干冷たく感じた。
そのまま腰を突き入れていく俺は陰茎を支える必要が無くなったので、下腹部のすぐ前にあるヒナタの尻へ手を伸ばす。
「あぁ……」
掴んだ尻は昔よりも肉が付き、かつ鍛えられて実に触り心地の良いものになっていた。
思わず胸と同じく揉みしだきながら腰を押し込み、竿が大陰唇に挟まれる暖かさを味わう。
乾いていた竿へ先に愛液を塗りたくる大陰唇のおかげで、突っ張ることなく、卑猥な滑りを持って膣内へ進入する手助けをしてくれた。
亀頭は成長し、俺の陰茎によって拡張された膣内を突き進み、ヒダの歓迎を受けながら子宮口へ到達した。
「んくっ……!」
子宮口は過去に幾たびも突かれた所為で既に解れきっており、密着してきた鈴口に優しく吸い付く。
最奥が歓迎する動きを返すなら、途中にある膣壁もまた歓迎してくれ、ヒダを絡ませながら亀頭から竿の入っている部分まで揉み解すような動きを返してきた。
肉厚に尻が間にある分、陰茎は根本まで入っていないものの、ヒナタの尻の暖かさは俺の下腹部にとって心地良い。
しかも揉み解している所為で、興奮は止まる所を知らなかった。
そして最奥を犯した陰茎をゆっくり引いて行くと、絡んできていたヒダが複雑に蠢き、カリに抵抗を返してくる。
「んあぁ~……」
膣内から陰茎が引かれると圧迫感も消えていくのか、ヒナタが間延びした声を漏らした。
カリはヒダを掻き回しながら愛液を引き出していき、竿が出てくる膣口から滑りある体液が真下にあるショーツのクロッチへ流れ落ちてくる。
肉厚の大陰唇は内側から捲られると秘裂の中身を露出し、膣口すら顔を出させた。
快感に身を悶えさせるヒナタは壁へ付いていた手から力が無くなり、上半身を支えられなくなってしまう。
辛うじて立ちバックだった体勢は崩れてしまい、どんどん上半身が落ちていってしまう。
しかし俺はヒナタに休む事を許さず、背中から抱きついて崩れかけていた上半身を持ち上げた。
ついでに巨乳も揉み解しながら腰を動かし、最奥を勢いよく突く。
「んふぁっ!?」
ヒナタが快感の余りに長くなった髪と一緒に頭を振り上げれば、髪の中で籠もっていた女の子らしいシャンプーの匂いが感じられた。
それから俺はヒナタの露出したままの巨乳と、服の中に隠れている巨乳を同時に揉みながら、腰を動かしていく。
俺が腰を突き入れる度に肉付きの良い尻は大きく波打ちながら衝撃を吸収し、ペチンペチンと若干汗ばんだ肌を叩く音が聞こえる。
同時に股間では粘液を掻き回す音と、興奮を催す匂いが立ち上り、俺の性欲を益々増加させた。
突き上げる勢いが増し続けると、膣内も陰茎を舐め回す動きを強める。
ヒダがカリに掻き回されれば、愛液は膣内で泡立ち、滑りはより心地良いものに変化していった。
「んっ! あっ! はぅっ!!」
揉み解している筈の巨乳は興奮で張りを増していき、乳首は先ほど以上に固く尖っている。
それは服の上から揉んでいても掌の中で存在感を放ち、摘めば膣内の反応を引き出すスイッチとなっていた。
「あっ! くふぅっ!! だめ……!!」
力無く垂れていたヒナタの腕は、自分の胸を揉み解す俺の両手首へ重ねられる。
巨乳を好き勝手にする手を止める意志は最初から無く、ただ無意識に縋るものへ手を乗せたという感じだった。
その間にも俺は腰を動かし続け、ヒナタの膣内を犯していく。
既に掻き出される愛液は白く白濁したものに変わっており、糸を引いてはショーツへ落ちるもの、内股を流れるものに分かれていった。
俺に犯されて以来、めっきり快感に弱くなったヒナタは膣内を痙攣させ始める。
それに伴い足も震え、立っているのもやっとという感じだ。
小刻みに潮も吹き出し始めた膣内は、後一息で絶頂に達しそうな予感がする。
俺も精液が睾丸から急き上がる感覚を受け、腰を突き上げる速さを上げた。
「うっ! あっ! も、もう! だめ!!」
そしてヒナタは一足先に絶頂へ達してしまう。
「んふあぁーー!!」
「うくぅっ!?」
予想はしていても突然締め付けられる感覚は何度体験しても気持ち良く、俺も射精の為に腰をヒナタの尻へ勢いよく叩きつけた。
「ふっ!! 出るぞ!!」
「んふぁーー!!」
未だに絶頂の中にいるヒナタにとって、痙攣を繰り返す膣内で陰茎が動くのは快感に耐えられないと言う意味で辛いらしく、大きく声を上げる。
強い締め付けに我慢できなくなっていた俺は股間から力を抜いて、精液を絶頂途中にあるヒナタの膣内へ吐き出していく。
「うぅっ……」
「んあぁー!? 出てるーー!!」
痙攣を繰り返す膣内は精液を感じた途端に奥へ引き込む動きに変わり、吐き出された端から最奥へ溜め込んでいく。
子宮口に食い込んだ鈴口は直接精液を吐きかけ、確実に精子を子宮内部へ届けた。
全身を痙攣させるヒナタを巨乳ごと抱きしめる俺も、腰を痙攣させて性欲の全てを膣内へ出していく。
「うっ、くぅ……!!」
「あっ……あぁ……また、出されちゃった……!」
膣内を精液が逆流する感覚を陰茎に受け、余韻を楽しんでいるとヒナタが甘い声で囁いた。
それが切っ掛けとなって改めてヒナタを犯した実感を得た俺は、最後の一滴まで精液を子宮口に吐き出す。
抱きしめていた身体は徐々に震えが収まり、ガクガクとしていた膝もしっかり床を踏みしめる。
少なくとも立てるまでには回復したと判断した俺は、名残惜しげに何度か巨乳を揉んだ後、ヒナタの身体を解放した。
「んぁ……」
「ふぅ……」
そして腰を引き抜いていくと、精液と愛液に塗れた竿が出てくる。
「あぁ~……」
絶頂直後の敏感になった膣内を力の無くなったカリで引っかかれても、膣内から異物が無くなる感覚で、再び間延びした声を放つヒナタ。
カリが出てくる頃には陰茎も完全に力を失ってしまい、情けなく垂れてしまっていた。
俺がヒナタから離れると、眼に前には安産型の肉付きの良い尻の間、無惨に犯されて赤くなった股間が見える。
しかも足を揃えて立っている所為で、秘裂は陰茎が抜けた瞬間に綺麗な割れ目を取り戻していた。
犯された名残は赤くなった大陰唇と秘裂から逆流する精液。
更に言えば、大量に流れていた愛液だけだろうか……。
「『ヒナタ、フェラをしてくれよ』」
「う、うん。ちょっと、待って……」
ひとまず陰茎の掃除をさせようと思った俺はフェラを命じるも、ヒナタは膝まで脱がされたズボンとショーツの所為で上手く動けないようだった。
股間を露出したままで足取り鈍く振り向くと、俺にひざまずき顔を精液と愛液に塗れた陰茎に近付ける。
それから躊躇無く咥えるとフェラを始めた。
「あむ……」
「おふぅ……!」
「じゅる……ずず……」
「うくっ……!!」
掃除目的のフェラである為、ヒナタは何も追加して言わなくても陰茎に付着した精液と愛液を吸い取っていく。
口の中に含んだ力の無い陰茎を舌で舐め上げると、カリの形を確かめるように這わせてきた。
鈴口から漏れていた精液すら、恍惚とした表情で舐め取っていく。
「んむ……むぁ……」
「くっ……!」
「じゅるる……」
「気持ち良い……!」
自分の愛液でも何の厭な表情もなく舐めていくヒナタの舌の動きに、陰茎は徐々に力を取り戻していく。
「んむっ!? ……むっ……じゅる」
「おふぁ……!」
その陰茎の変化に最初は戸惑ったヒナタだったが、すぐに順応して舌を這わせてくる。
ヒナタの口内で笠の増したカリへ舌を、今度は唾液を塗りたくる意味で使い、舌先は敏感なカリの裏を刺激してきた。
舌の腹は鈴口の前に立ちふさがり、下から上へザラザラとした面で舐め上げてくる。
更には頭を前後に動かし始めるヒナタ。
「じゅるる……じゅぽっ……んっ……」
「くぅっ……!!」
唾液が垂れないように吸い込みながら頭を引く所為で、陰茎はヒナタの口に引き抜かれるような感覚を受ける。
事実、尿道に残った精液は既に吸い上げられてしまい、今では新しい精液を一刻も早く充填している真っ最中だった。
ヒナタが頭を前後に動かせば、長い髪が大きく揺れ、未だ裸の下腹部にくすぐったい感覚を覚える。
俺の手は自然とヒナタの頭へ乗せられ、無意識の内に前後に動く手助けをしていた。
「れろ……ん、……じゅるる」
「くぁっ!?」
最後にはヒナタの熟練した舌の動きに負けた陰茎が、出来立ての薄い精液を口内に放ってしまう。
「んっ!? ……ごく……ごく」
「うっ、ふぅっ……!!」
量的にも濃さ的にも膣内に出したものより、圧倒的に少なく薄い精液は、何の抵抗もなくヒナタ自身に飲み込まれた。
そして今度こそ強い賢者タイムによる力の無くなっていく陰茎を掃除するヒナタ。
「じゅるる~……」
「ん……!」
最後には陰茎の表面に僅かな唾液の滑りが残り程度まで舐め取られ、フェラは終了となった。
「んむぁ……ふぅ……これで良いよね……?」
「あ、あぁ、有り難う」
「ふふ、どういたしまして」
股間を露出して、陰茎の前に顔を置いたまま、ヒナタは眩しい笑顔で答えてくる。
ほんわかするような気分さえ感じられるのは、ヒナタ自身が穏和な性格であるからだろうか。
何にしても、そんなヒナタの常識を無理矢理変えて犯した背徳感は最高だった。
「『ヒナタも股間の後始末をしろよ』?」
「あっ、うん。そ、そうだね」
改めて自分の股間の惨状を認識したヒナタは、顔を真っ赤にしながら俺の命令を実行に移す。
「よいしょっと……」
「おっと、大丈夫か?」
「う、うん。有り難う」
今のヒナタは両足を拘束されて居るも同然なので、手を貸して立たせてやる。
にっこりと笑顔で返され、俺の興奮は再び高まりそうだった。
しかし強い賢者タイムがそれを許さずに、素直な気持ちを持ってヒナタの手伝いをする。
「んっ……」
膝まで降ろされていたズボンからハンカチを取り出したヒナタは、俺の目の前で精液と愛液を漏らす股間を拭いていく。
少し覗き込めばヒナタの手によって形を変える大陰唇の形がよく見え、布が淫核へ当たる度に小さく甘い声を漏らす姿を見れた。
「んっ……んふぁ……」
それから内股を伝っていた愛液と、ショーツのクロッチにたまっていた精液と愛液をふき取ると、ズボン諸共引き上げる。
「ん……ちょっと、気持ち悪いかな……」
流石に自分の愛液といえども、一度身体を離れた体液は冷たくて気持ち悪いらしい。
僅かに眉を顰めたヒナタは、やっと俺から手を離して普通に立った。
「よし、それじゃ、俺の部屋に居こうか」
「あっ、そ、そうだったね」
ヒナタは露出していた片乳をしまうと、ここまで来た目的を思い出したようだ。
改めて俺の部屋へヒナタを招待する。
「適当に座ってくれ」
「うん、分かった」
とは言っても、座る所などテーブルの前しかないが。
そして俺は茶を入れてやり、ヒナタの前へ出した。
「粗茶ですが……」
「あ、お構いなく」
「……くくく」
「……ふふふ」
あからさまな遣り取りで思わず笑いが零れてしまう俺とヒナタ。
「それで、中忍になったようだけど、最近どうよ?」
「そうだねぇ……最近は任務に忙しかったかな?」
「そうか。そこら辺は下忍とあんまり変わらないんだな」
「うん。でも他国へ行く任務が多くなった気がするよ?」
「そうなのか?」
「うん」
「具体的な内容は言えないだろうけど、やっぱり戦ったりするのか?」
「それはそうだね。やっぱり戦闘になったりすることも多いよ」
それを聞いた俺は心底中忍にならなくて良かったと思った。
何せ俺の戦闘力は一般人程度のものしかないのだ。
人外の忍者達の戦いに巻き込まれては困る。
「へぇ、そんな時も担当が助けてくれたりするんだよな?」
「うん、勿論紅先生も助けてくれるけど、ギリギリまで私達の戦いを見てたりもするよ」
「ふ~ん……中忍は中忍で大変なんだなぁ」
「うん、だけど依頼してきた人に喜ばれるのが一番嬉しいかな?」
「あ、未だに人助け任務とかあるのか」
「あるよ。ちょっと難しい状況で~、だったりそんな感じ」
「へぇ」
意外と中忍も使いっぱしりにされてしまうこともあるようだった。
その後もヒナタと俺の会話は続き、結局今日一日は部屋で一緒に過ごすことになってしまう。
その間に会話の内容が何でも『ナルトくん』『ナルトくん』で、ナルト一色だったが、それでも二人きりで俺の部屋に居ると、まるで恋人に出もなった気分だった。
「おっと、もうこんな時間か」
「あっ、本当!」
「すまんな。貴重な休日だったんだろう?」
「うぅん、良いよ。知らない仲じゃないしね。楽しかったよ」
「そういってくれると有り難い」
「それじゃ、今日は帰るね」
「あぁ、また暇な時にでも来てくれよ」
「うん、分かった」
そして最後に会話の内容がナルト一色になったのが悔しくて、思わず最後に命令を下してしまう俺。
「じゃ『別れのキスでもしようか』」
「あっ……うん」
元の白い肌に戻っていたヒナタの頬は一瞬で赤くなり、初な表情を見せる。
命令を受けて承諾したのでヒナタは、そっと目を瞑って唇を差し出してきた。
肩へ手を置くとヒナタの身体はピクリと小さく跳ねる。
俺も目を瞑って唇を近付け、接触した瞬間に感じるのは吸い突くような肌理の細かい感触。
「んっ……」
「ん……」
互いに小さく声を漏らし、まるで付き合いたての少年少女を思わせるキスを交わした。
俺とヒナタの間には巨乳があり、顔を近付けただけで胸の先端が俺の胸へ柔らかく突きつけられる。
当然ながらそれだけでは満足できない俺は、ヒナタを強く抱きしめると間で潰れる巨乳の感触を味わいながら舌を口内へ差し込んだ。
「んむ!?」
「んっ……」
突然の暴挙に驚いたヒナタだったが、ディープキスも『キス』の範囲なので抵抗は一切してこなかった。
それどころか俺を落ち着かせるように肩へ手を置いて来て、完全に受け入れる体勢をしている。
抱きしめる際にヒナタの背中へ回した感触は、成長とした言っても華奢で、かつ女の子らしい肉付きを果たしていた。
口内で暴れ回る俺の舌を恐る恐る絡め取り、粗茶の味がする唾液を交換する。
「じゅる……」
「ん……ずず」
漏れ出しそうになる唾液は互いに吸い取り、フェラとは違った吸い込む音が室内の玄関に響く。
華奢な背中へ回した腕は自然と下がってしまい、先ほど嫌と言うほど下腹部をぶつけた尻を掴んでしまった。
「んむっ!?」
「んん……」
巨乳を揉みように指を目一杯に広げて揉み解す感触は、やはり弾力がありながらも引き締まっている。
安産型で比較的手に余る大きさである所為で、全ては覆い隠せ無いがそれでも十分に冷めた興奮に再び熱を与えられるような気分だった。
しかし精液は未だに回復していない賢者タイムを持続しているので、もう一度犯そうとは思わないのだけが残念だ。
一通り口内を陵辱すると、今度は恐る恐る動いていたヒナタの舌へ俺の舌を絡める。
互いにザラザラした舌の腹を重ね合い、擦り付けると舌先同士を絡め合う。
ヒナタの口内は生暖かく、安心できるような印象を受けた。
近くに顔がある所為で僅かに荒くなった鼻息が、俺の頬をくすぐる。
これ以上ない深いキスを交わした事に満足した俺は、やっと顔を離した。
互いの唇には唾液の位置が繋がり、名残惜しげに切れてしまう。
「ふぅ……」
「ふぅ……」
「そ、それじゃ~ね」
「あぁ、次の日を楽しみにしてるよ」
「う、うん。分かった……」
そして顔を真っ赤にしたヒナタは去っていった。
玄関の扉の向こうから小走りで走り去る音を聞きつつ、残された俺は唇へ指を当て、意外に初めてだったディープキスに満足げな笑みを隠せない。
「この分だと、他のキャラも問題なさそうだな」
最後に悪戯したのが何気にヒナタの胸を揉む時だけだったので、一抹の不安を抱えていたが、やはりフィールドの効果は問題なく、効力自体も上がっている気がした。
「さて、次は誰を犯そうかな……?」
俺はヒナタが使った湯飲みを、口を付けていた部分を舌で舐めとる。
そんな変態的な行動をしながら、次に犯すキャラの候補を絞っていくのだった。
テマリ編
数日後。
俺は雑務を任されて、里中を駆け巡っていた。
雑務というか、各所に手紙を配達するだけだが、人力での移動なのでこれが結構しんどいのだ。
せめて前世で有ったスクーター辺りが欲しい物。
しかし直帰で良いと言われているので、その分は楽と言えば楽だった。
そんな訳で里を駆け巡っていると、頻繁にテマリが一人で若干怒りながら歩いているのを見かける。
最初は何をしているのかと思っていたのだが、どうやらシカマルが捕まらないらしい。
近くにあった壁の角から聞き耳を立てていると、何でも里の案内をする予定だったらしい。
しかしシカマルはサボったのか予定があるのか分からないものの、現在は行方が分からないようだった。
決して事件所為のある行方不明というわけではないが、シカマルならサボるのもありうる。
どうやらシカマルにはまだ恋愛感情は、まだ無いらしい。
将来を知っている分、早めから手を付けたいと思っていたので丁度良いタイミングだった。
前に見た衣装と違って薄い紫を基調とした着物を着ており、その上に赤い帯、白い胸当てを身につけている。
下半身は相変わらす片足にだけ網タイツを履いているものの、ミニスカートという魅力的な物を履いていた。
しかも左右には鋭い切れ込みが入って、見る者に若さ故の成熟しかけの青い所為の魅力を感じさせる。
毛ガニみたいな髪型は変わらないものの、二年という年月が久し振りに見るテマリの身体を成長させていた。
胸当ての上部からは胸の谷間が見える程度には育っており、揉み心地は増していそうだ。
俺がじろじろと観察していると、気配を察知したテマリがいきなり俺の方を向いた。
「……またお前か」
「また、俺だよ」
確か最初に出会った時も、俺はテマリを観察していた筈である。
「そう言えばお前、本当に監視係とかじゃなかったんだな」
「あぁ、だから言っただろ?」
「あの時は、大蛇丸の所為で気が張っていたんだよ」
「まっ、気持ちは分からんでもないけどな」
「そうかい」
一応顔見知りであるので近付いてきたテマリ。
先ほどの怒りは成りを潜めたらしく、気分は落ち着いてきたらしい。
何故かは分からないが……。
しかしテマリも随分と丸くなったものである。
昔は我愛羅と言う爆弾と、水影に化けた大蛇丸の所為で里に多大な危害を加える気満々で、気分もピリピリしていたというのに。
今では後を付けただけで睨みもしなければ、俺という顔見知りを見つけた事で笑顔すら見せる始末。
ある意味、昔のテマリの態度が懐かしいものだ。
「丁度良い。お前が里を案内してくれ」
「ん?」
「実はシカマルに頼んだんだが、ほっぽりだして何処かに消えてしまってね。代わりを捜してたんだ」
「別に良いけど。シカマルじゃないと駄目なんじゃないか?」
「ん? どうしてだ?」
本当にキョトンとしている所を見るに、どうやらテマリにとってもシカマルへの恋愛感情は薄いらしい。
これは好都合と思った俺は、早速フィールドを広げた。
付ける効果は『俺の行動に疑問を持たない』だ。
「まぁ、いいんなら良いよ」
「変な奴だな」
「それじゃ、どこから案内しようか……?」
「とりあえず喉が渇いたから茶屋に連れて行って貰えないか?」
「あぁ、それならおやすいご用だ」
俺が了承した事で隣へ来るテマリ。
フィールドを最大に広げたので、遠目に見ても効力は発揮されるだろうから、早速テマリへ悪戯を開始する。
まずは最初の試しと、テマリのスカートを捲ってみてみた。
すると出てきたのは驚くことに網タイツしか付けていない尻。
前にも見た光景だが、年頃の女の子が股間に網だけなんて何と大胆だろうと思う。
「テマリ、俺が何をしてるか分かってるよな?」
「ん? あぁ、スカートを捲って尻を見てるな」
「触っても良いか?」
「あぁ、良いぞ」
本当に何気ない会話だけで承諾してくれたテマリ。
許可を得た俺は、遠慮せずに網に包まれた、殆ど生の尻を掴んだ。
「んっ……」
小振りで小さなテマリの尻は弾力が強くなっており、前よりも引き締まっている感じがする。
しかし歩く振動でプルプルと小刻みに揺れ、柔らかささえも感じさせてくれた。
尻と足の付け根には深い溝があるおかげで、指で尻を跳ねさせる事が簡単にできる。
尻の重さを味わいつつもついでとばかりに、もう片方の手でテマリの胸当てを解くと、薄い紫の着物の襟を勢いよく広げた。
「っ!? ……」
当然ながらショーツも履いていないテマリはブラも付けておらず、生の程良い大きさの胸が現れる。
しかも襟を開いた反動で揺れてしまい、乳首は民衆の前で風を切った。
「茶屋はもうすぐだから」
「っ!! あ、あぁ、分かった」
疑問を持たなくても羞恥心はあるのか、顔を真っ赤にさせるテマリは今目的を思い出したように言い繕う。
そして俺はさらけ出した美乳を尻と同じように下から弾いた。
「んっ……」
美乳の柔らかさは疑うものではなく、指の先には尻以上に柔らかな感触が掛かってくる。
更には重みも大きさも十分であり、暫くみない内に揉み堪えが増えていそうな感じだった。
期待を込めた俺はテマリの胸を、正面から鷲掴みにする。
「あっ……!」
(体験版終わり)
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