落第騎士の英雄譚 ステラ・ヴァーミリオン:操り人形化(おまけ
原作通りのイベントがあって数時間後。
俺は主人公から一瞬だけ離れた隙を狙ってステラに接触した。
「ステラ・ヴァーミリオン様!」
「あら、あなたは……」
ステラに取っては寮の玄関以来の再会である。
実質的には案内を放棄して行方をくらました相手であるが、表情を見る限り、余り詳しく覚えられていないようだった。
もしかして原作イベントの印象が強すぎて、俺のような如何にもモブキャラは印象に残らないのかもしれない。
何にせよ、悪い感じには捉えられていない雰囲気なので、ここは素知らぬ顔でステラへ近付こう。
「あの、試合見てました……」
「あら、そうなの……」
原作通りに主人公と試合をし、敗北したのだがステラには落ち込んだ様子はない。
意外にも残念そうな感じは受け取れないので、慰めるのは違う気がする。
仕方なく、俺は素直な感想を言う事でステラへ自然な動作で触れる流れを作ろうと思った。
「残念な結果でしたけど、参考になりました! 握手してください!!」
「まぁ、思っても見なかった結果だったけど、参考になったのなら貴方にとって価値のある戦いだったって事かしら?」
苦笑いを浮かべるステラは、俺の差し出した手へ至極当然のように応えてくる。
その瞬間、堅い意志を浮かべていた綺麗な眼は、一気に生気を無くしていった。
「……あ」
「ふぅ……。後は」
今居る場所は寮へ続く廊下なので、人目に付かない場所へ移動する必要がある。
とは言え、そんな都合良く部屋が空いている訳でもなく、俺は眼に入った男子トイレへステラを伴って連れ込んだ。
「ここなら安心だろう」
「……」
ステラが負けた衝撃は学校内に少なくない混乱を与え、ただでさえ人の往来が少ない廊下は完全に無人。
その中でこの男子トイレは一種のデッドスペースと言えた。
ここなら誰にも邪魔されず、ステラの身体を味わえる筈だ。
朝に解消した性欲は既に回復しており、意志を感じさせない操り人形状態のステラを見ているだけで陰茎は固くなりつつある。
トイレの個室にステラを誘導させた俺は、扉の内鍵を閉じて完全な密室を作り出した。
まぁ、上が開いているので進入しようとすれば出来るのだが……。
しかしここなら多少音が響いても誰かが気付く可能性は殆どないので、俺が好き勝手に出来る訳だ。
「ステラ、スカートを持ち上げるんだ」
「……はい」
無感情の返事を返してきたステラは、命令通りにスカートを持ち上げる。
中からは股間を覆うショーツが現れ、トイレの個室で下半身を露出する非日常的な光景に興奮が高まった。
股間の隙間では盛り上がった大陰唇がショーツのクロッチを盛り上げ、卑猥な膨らみを見せている。
恐る恐る手を伸ばした俺は、指先で軽く大陰唇を下から押し上げてみた。
「……おぉ!」
「……」
柔らかい股間の肉に食い込んだ指は簡単に割れ目へ挟まれ、左右から生暖かい感触を押し当ててくる。
前後に動かせばショーツのクロッチごと大陰唇が前へ後ろへつられて動き、外観からして柔らかさを伝えてきた。
勿論、指に感じる抵抗も優しく包まれており、一回動かすとしっかりと付いてくる。
何度か指を往復させると淫核の包皮がショーツの膨らみを作り出し、摘みやすそうな外見に変化し始めた。
俺は目敏く少ない変化を見つけ、秘裂を往復させる手はそのままに、自由になっていた方の指で淫核を摘んだ。
「……」
強い性感体である淫核を包皮の上から摘まれてしまえば、操り人形状態であっても腰は敏感に反応を返す。
淫核が摘まれた刺激はステラの腰を大きくビクンと跳ねさせ、摘む指が動く度に小さく震えた。
秘裂を往復する指では徐々に粘液の感触が出てきており、快感によって愛液の分泌が始まったのが一目瞭然。
黒いショーツのクロッチは愛液で滑りを得て、指が動かしやすくなってくる。
挟んでくる大陰唇も心なしか熱さを増していき、今では軽く小陰唇が存在感を増してきた気がした。
俺が少し身体を曲げてステラの股間を覗き込むと、秘裂を往復する指の両端ではショーツの色が濃さを増しているのが確認できる。
愛液が分泌される程に匂いも漂ってきて、俺の興奮は更に持ち上げられた。
秘裂と淫核をイジっていた両手を離してから、ショーツのウエスト部分に指を掛けた俺は一気に足首まで引き下ろす。
「……!」
「……」
再び現れたステラの性器は相変わらず美しく、同時に陰毛が無い所為で何処か幼い印象を受けた。
淫核と小陰唇は秘裂への刺激によって多少ははみ出してはいるものの、それを踏まえても幼さが勝ってる。
「ステラ、片足を上げるんだ」
「……はい」
足首に掛かっていたショーツを完全に脱がせる為、新たな命令を下す。
ステラも自我がないので何の躊躇もなく、スカートを自分で持ち上げながら片足を上げた。
脚の動作で柔らかな大陰唇も形を変えてしまい、割れ目を卑猥に変形させる。
俺の視線はステラの股間に固定させられながら、片足からショーツを取り去った。
ここまで来れば女の子らしい綺麗な脚は解放されたも同然なので、俺は更なる命令を下す。
「ステラ、便器の蓋の上に座って脚を広げろ」
「……はい」
相変わらず感情を感じさせない返事を返すステラは、開いていた洋式便器の蓋を閉じるとその上に座った。
そして綺麗で長い脚を惜しげもなく左右へ広げ、股間を曝け出す。
両足を開いた所為で中心にある大陰唇は僅かに広がってしまい、小さく開閉を繰り返す膣口さえも確認できた。
少量の愛液は股間の影に隠れていても卑猥な光沢を得ており、左右に開いた大陰唇同士を体液の糸で繋いでいる。
顔を近付ければステラの体臭が濃く感じられ、陰茎の興奮はより大きくなった。
淫核は未だ包皮を被っていても、少しだけ姿が見えている。
小陰唇も興奮を溜めているらしく、厚みを増して愛液に濡れていた。
俺は溜まりきった興奮を解放する為に、窮屈そうにズボンの中で存在を主張している陰茎を解放する。
「よ、よし。ステラ、膝を抱えて後ろのタンクに体重を預けるんだ!」
「……はい」
命令通りにトイレの貯水タンクへ背中を預けたステラは、膝下に手を回して胸の横へ抱え込む。
巨乳は膝で左右から押されて前方へ突き出し、制服の中心に大きな谷間を作った。
完全に露出した股間は秘裂を更に開き、先ほどよりもハッキリ淫核に小陰唇、愛液を滲ませる膣口を晒す。
ステラの準備が整ったのを確認し、反り立つ陰茎を水平にして亀頭を膣口へ標準を合わせた。
「ごく……」
「……」
今朝犯したとは言え、再びあの快感を思い出すと生唾を飲んでしまう。
期待に震える亀頭は鈴口からカウパー液を滲ませ、トイレの床へ滴り落ちた。
鈴口が開かれた秘裂へ接触すると、生暖かい柔らかな感触が包んでくる。
処女を失った所為で膣口は思いの外締め付けは強くなく、しかし拒絶を現しているような雰囲気は感じない。
亀頭に纒わり付く膣口は今朝進入してきた異物に反応して、すぐに吸い付いてくる。
「おふっ!」
「……」
一度拡張した膣口は少し抵抗しながらも亀頭を迎え入れてくれた。
鈴口からカリまで独特の形に沿って広がり、進入していく端から愛液に濡れるヒダが舐め回してくる。
陰茎からの快感で自然と前へ進む腰は、一度拡張した膣内を再び広げた。
代わりに受ける圧迫感は大きく、精神的な高揚もあって精液は濃さを増す。
心なしか重くなった睾丸を抱えて、カリで膣内を広げながらへ進入させた。
「うっ、く……!!」
「……」
股間に突き刺さる陰茎へ視線を下ろすステラは、何も感じていない様子。
ステラの白い下腹部には陰茎が進入していく程に、股間からヘソへ向けて盛り上がった影が進んでいく。
亀頭では未だ処女の締め付けを残す膣壁が表面を滑り、奥へ行く程に圧迫は強くなってきた。
陰茎がステラの最奥を目指せば竿も順調に膣口を潜り抜け、大陰唇は卑猥な形で丸く広げられている。
進入を続けると鈴口が子宮口を突き上げ、最奥まで陰茎が占領した。
「うっ、ふぅ……ぅっ!!」
「……」
熱い膣内は陰茎を受け入れて蠢き、ヒダは愛おしむように舐め回してくる。
鈴口から滲むカウパー液は追加され続ける快感で量を増し、愛液に濡れていた子宮口を汚す。
再び受け入れた他人の体液を敏感に感じ取った子宮口は、膣壁を強く収縮させる事によって反応を見せた。
自然と陰茎へ押し付けられる形となったヒダは上下左右へ蠢き、腰を動かしていないにも拘わらず俺へ快感を送ってくる。
僅かに上下する陰茎は子宮口を擦り、その刺激がやはり快感となって俺を襲う。
下腹部とステラの股間が密着した状態から、腰を引いて陰茎を抜いていく。
「ぅん……!!」
「……」
カリは押し付けられるヒダを削りながら膣内で掻き混ぜ、鈴口に向かって締まっていった。
漏れ出ているカウパー液が舐め取られると、蠢く膣壁によって胎内で撹拌される。
秘裂から膣口をはみ出させながら陰茎が出てくる毎に、快感が増大していった。
カリが膣口から顔を見せる程度まで腰を引き、今度は押し込んでいく。
広げられた膣内は最初よりもアッサリと陰茎を受け入れ、満たされていった。
再び異物を受け入れた所為で溢れる愛液は便器の蓋を濡らす。
「うぅ……!」
「……」
拡張される膣壁は亀頭を簡単に迎え入れ、すぐに子宮口を押し上げた。
最奥まで挿入しきった俺は即座に腰を引いて陰茎を引き出す。
最初よりも速度を付けて動けば、カリに掛かるヒダの抵抗がより鮮明に受け取れ、自然と腰の動きが速くなる。
挿入を繰り返す程に愛液は周辺に飛び散り、グチョグチョと卑猥な音を股間から響かせた。
俺の下腹部はステラの股間に幾度と無く衝突し、大陰唇さえも平たく形を変える。
連続して膣内を最奥まで刺激されればステラの身体も性感を溜め込み、膝を抱えて持ち上がった腰が痙攣し始めた。
子宮口を打ち上げられるステラは、無表情を保ちながらも受け止めきれなかった反動が身体全体を揺らす。
当然ながら膝を抱えていても巨乳は上下に大きく揺れ、実に重そうな感じを出していた。
燃えるような赤い髪も股間を打ち上げられる間隔で、シャンプーの匂いとステラ自身の良い香りを漂わせてくる。
体勢の関係で下から来る匂いは俺の鼻孔を刺激して、陰茎からの快感も相まって興奮を後押ししてきた。
睾丸から上がってくる精液は尿道の根本で爆発しそうになりつつあり、陰茎も俺の意志を無視して痙攣を始める。
「うっ、くぅっ!!」
「……」
快感で腰の動きを速くさせながら、与えられる快感に翻弄される膣内を掻き回す。
絶頂へ向けて高まり続ける興奮は亀頭を固く張らせ、竿が反り立つ力を大きくさせた。
カリはステラの腹側の膣壁を強く削り、ヒダの奥に隠れたGスポットさえも引っ掻く。
「んっ! くぅ!!」
「……」
無表情で自分の股間を見つめながら腰を痙攣させるステラ。
秘裂からの潮は時折勢い良く噴出し、俺の股間を濡らす。
駄々漏れになってきた愛液を広くなったカリで引き出し、ヒダの合間に残っていたものさえも残らず絞り出さん勢いだった。
腰が速度を上げ、ヒダをカリで翻弄し、亀頭は大きな快感を受ける。
絶頂間近の膣内が繰り返す痙攣を陰茎で受け取る俺は、射精の欲求に耐えながら腰を速く動かしてステラを限界まで快感責めにした。
「くぅ! で、出る……!」
「……」
膣内の痙攣と共に、陰茎もカウパー液を吐き出しながら小刻みに痙攣を始めると、俺の思考は急速に白く染まっていく。
そして止めとばかりに腰を勢い良く打ち付けて動きを止め、鈴口に子宮口を感じながら股間で溜まっていた精液を解放した。
「くはっ!!」
「……」
激しい濁流となって吐き出される精液は再び子宮口を汚し、膣内の最奥に熱い体液を感じたステラの身体は絶頂へ達する。
「ぅおっ!?」
「……」
射精と同時に絶頂へ達した膣内は激しい締め付けを陰茎へ返し、最大まで高まった快感を更に押し上げてきた。
精液が膣内に流れ込んで行く毎にステラの腰は激しい痙攣を繰り返して、密着している俺の股間に潮を噴き出す。
陰茎の痙攣は膣壁の締め付けを受けてもヒダの合間を縫って動き回った。
柔らかなヒダは陰茎の動きに合わせて形を変え、柔らかく精液を受け取る。
鈴口に密着した子宮口では吐き出される精液を擦り付けられ、溜まっていくものが最奥を僅かに膨らませた。
膣内の最奥から精液を補充されて愛液と混じり、隙間無く竿を圧迫している膣口から混合した体液が逆流してくる。
「うくぅ……!」
「……」
痙攣する膣壁から緊張が失われていくと、陰茎も精液の勢いが徐々に弱くなっていく。
逆流した精液は便器の蓋を大いに汚し、独特の匂いを発していた。
射精が終わって陰茎からも力が抜けていく感じを受けた俺は、ゆっくりと腰を引いていく。
「んんっ!!」
「……」
僅かながらに絶頂の余韻を残す膣口で、尿道に残っていた精液をステラの膣内に残しながら腰を更に引けば、体液に濡れた竿が姿を現す。
興奮して熱くなった膣内から陰茎を出すと、濡れた所為もあって外気が冷たく感じた。
張りが無くなったカリでは、もはやヒダを引っ掻く力さえ無くなり、鈴口の前で強い締め付けを発揮していた膣壁も僅かに隙間を感じさせる。
絶頂が過ぎて快感の余韻に浸る膣内は思い出したように締め付けるだけで、出て行く陰茎を引き留めようとはしてこなかった。
最後には膣口から亀頭が姿を現し、完全に膣内から陰茎を抜ききる。
「ふぅ……」
「……」
無表情を保つステラはジッと見つめていた股間から視線を上げ、俺の顔を見てきた。
陰茎は反り立つ力が無いのでだらしなく下を向き、鈴口から精液の名残を垂れさせている。
ある意味蓋を失った膣口からは精液と愛液が逆流して来ており、便器の蓋を更に汚した。
「さてと……」
性欲を発散させて冷静な思考を取り戻した俺は、備え付けのトイレットペーパーで自分の股間を拭き取りに掛かる。
「ステラ、膝はもう抱えなくても良いから、自分で濡れた股間を綺麗にするんだ」
「……はい」
陰茎と股間周辺を拭き取る最中、ちらりと見たステラの股間の惨状に後始末が面倒くさくなって命令を下してみた。
すると、ステラは俺の期待通りの動きを返し、黙々と精液と愛液が溢れる股間を綺麗にしていく。
大陰唇と秘裂の中は勿論の事、知らず知らずの内に濡れていたらしい尻の谷間まで、トイレットペーパーを動かしていった。
俺が先に股間を拭き終わり、ステラの動きを観察していると差程時間も掛からずに命令を終えたようだ。
「……ステラ、男子トイレを出ると正気に戻るからな」
「……はい」
ひとまず性欲で重かった腰が軽くなると、次なる問題は男子便所からステラ共々脱出する事だ。
先導しても良いのだが正気に戻った途端に俺が目の前に居ると、何故俺が居るのかを疑問に思うかもしれない。
なので、今回もステラを先にトイレから廊下へ移動させる。
「ステラ、トイレから出るんだ」
「……はい」
命令を受けたステラが扉の前に居る俺を横へ押し退け、個室から出ると真っ直ぐに男子トイレの出口へ向かっていく。
「……あら? ……また見知らぬ場所に」
トイレから出た瞬間、操り人形状態から正気に戻ったステラが辺りを軽く見回して自分の無意識の行動に疑問を持つ。
確かに気が付いたら他の場所に立っていた等、恐怖以外の何者でもないだろう。
「……まさか」
しかし元より精神が高潔なステラは恐怖を簡単に打ち破り、なにやら心当たりがある風な感じでそそくさと立ち去った。
俺もステラの後ろ姿をトイレから見送ると、廊下へ顔を出して再びステラの背中へ視線を送る。
「……俺の存在に気が付いた様子はないな」
ともあれ、ステラの心当たりは俺ではないと判明したので安心してトイレから出た。
「さ~て、次はどうやってステラを犯そうかなぁ?」
二度の経験は俺に自信を持たせ、このまま練習を続ければ能力の向上も見込める。
至れり尽くせりで怖いぐらいだが、原作知識を駆使して面倒事を主人公に任せながら、良い所だけ浚っていく事にしようと思う俺だった。
終わり
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