FF7 ティファ・ロックハート 洗脳人形化SS
リク応
「はぁ、はぁ、何処だ、ティファ!」
ミッドガルドでクラウドは走る。
仲間であり、幼馴染でもあるティファの姿を探してスラムに限らず、色々な場所を回っていた。
しかし、姿どころか手掛かりすら見つけられない状況に、焦燥だけが募っていく。
バレットを始めとするアバランチのメンバーも、捜索に参加しているが情報の無さは同じだった。
「くそっ、無事で居てくれ」
「居たぞー、アバランチだ!」
「はっ!」
何処からか聞こえてきた声に、はっとするクラウド。
耳を澄ませて居ると、遠くの方で神羅兵らしき怒号が微かに響いてきた。
この辺りの捜索を任されたのはクラウド一人で、他のメンバーが見つかる事はありえない。
可能性があるとすれば、未だ行方が掴めないティファだけだった。
「まさか……、ティファ!」
本拠地から離れたこの場所に居る事を疑問に思っても、行方が掴めるかも知れない、駄目でも手掛かりぐらいは掴めるだろうと希望を抱いて声が聞こえる方へ走る。
いくつかの通路を抜けると、少し広くなった路地で戦っている人物を発見した。
白のタンクトップにサスペンダーで吊られている黒のミニスカートを履いた姿は、間違い無く捜し求めた人物。
「ティファ!」
「……クラウド」
「加勢する!」
「…………クラウド」
力の無い言葉を聞いて、それほど疲労するまで戦っていたのかと、自分の不甲斐なさに唇を噛みながら神羅兵を排除していく。
見つけた時からティファの顔には感情が一切無い事にも疑問を感じているが、まずはこの状況を打破するのが先決と判断した。
敵が一人、また一人と減っていく中で、後方に棒立ちしていた毛色の違う神羅兵は手元の機械を操作する。
その光景を見て疑問に思った途端、後頭部への打撃を受けた。
「ぐわっ!」
「……クラウド」
「ティファ、な、何を!」
背後からの攻撃を受けても、ソルジャーを自称するだけの事はあるクラウドは朦朧としつつ、ティファの攻撃を捌いて行く。
しかし、仲間意識が先行してしまい、決定打に欠けるのも事実。
その上、攻撃してくるのはティファだけではない。
捜し求めた仲間を含めて、ここに居る全ての人間が敵である状況は精神的な負担にもなってくる。
無表情で攻撃を繰り返してくる姿は、どう見ても正常ではない。
先程までは戦い続けて疲れただけと思っていたが、どうやら違うと思い至ったクラウド。
「くっ、罠か!」
「クラウド……」
「目を覚ませ、ティファ!」
「…………」
いくら声を掛けても返って来るのは無機質な声に感情が欠落した表情、そんな状態にあってもキレを失わない鋭い攻撃だった。
ザンガンから受け継いだ、己の拳と足を武器にする独自の格闘技は武器を使わない分、出は早い。
身の丈ほどもある大剣で相手にするのは、苦手な部類でもある。
そして徐々に、周りに居る神羅兵からの攻撃へ反撃をする余裕が無くなっていく。
「くくくっ……」
「お前達が何かしたのか!!」
「くはは、実験体081号、止めを刺してやれ」
「……分かりました」
「ティファ!」
「『掌打ラッシュ』」
「ぐわぁ!!」
後方で何かを操作していた神羅兵の笑い声に反応してしまったクラウドは、ティファのリミット技が直撃してしまう。
防御が間に合わなかった所為で大きく吹き飛ばされ、地面へと叩きつけられた。
それを見たティファは、やはり顔色一つ変えないで止めを刺す。
「『サンダラ』」
「があぁ!」
朦朧とする意識の中で見た物は、倒した筈の神羅兵は立ち上がってティファへと近付いていく姿。
「こいつ、いくらソルジャーを捕まえる為とは言え、本気で殴りやがった」
「まぁ、そういう風に設定したからな」
「後でやり返せば良いだろ?」
「へへっ、そうだな」
厭らしい色を含んだ声で同意を示した兵士は、タンクトップに包まれても大きく張り出る巨乳を掴む。
下卑た手付きで好き勝手に揉まれても、肝心のティファは直立不動のままだった。
「や……、めろ」
「おっ、こいつ、まだ意識があるぞ」
「見せ付けてやるか?」
胸を揉んでいた兵士はティファの後ろへ回ると、大胆な手付きで両手を動かし始める。
周りに居た兵士もクラウドの髪を掴んで、顔を上げさせた。
「おら、愛しい恋人がおっぱいを揉まれてるぞ?」
「くっ、やめろ」
「止められませ~ん」
「…………」
挑発する声色でクラウドの言葉を拒否した兵士は、胸を揉みながら頬を舐める。
ティファは汚らしい唾液で肌を汚され様が微動だにしない。
そして、厭らしく動いていた手は遂にタンクトップを捲り上げた。
脱がされた反動で、白い肌に桜色の乳首が乗った巨乳はタプンと大きく揺れる。
「…………」
「おほぉ、いつ見ても良いおっぱいだ!」
「ここで始めるのか?」
「いや、研究所に運んで貰う」
「おっ、了解いたしました」
「だとよ、恋人さん!」
これ以上、兵士の性欲が押さえ切れなくなる前に、後方のキーボードを弄っていた人物が止めに入った。
髪を掴んでいた兵士はクラウドの後頭部を強打して、確実に意識を刈り取る。
薄れ行く意識の中でティファの無事を祈るも、見えるのは無表情で嬲られるがままの姿。
ソルジャーであると言うプライドを砕かれ、幼馴染を護れなかった事も悔やみながら暗闇に沈んだ。
「やっと、仕留めたか」
「殺しては居ないだろうな?」
「大丈夫ですよ、ちゃんと息もしてますし」
「なら良い、運べ」
「了解しました!」
「実験体081号、お前はこっちだ」
「はい」
ティファを誘導しても、曝け出された胸はそのままで兵士達の視線は突き刺さる。
背筋を伸ばしている所為で前方へ突き出され、歩く度にタプンと揺れる光景は欲情を誘う。
車に乗って隣に居た研究者にメンテナンスと称され、軽く身体を弄られながら移動するのだった。
△
「うっ、ここは……?」
「ふむ、やっとお目覚めかね」
「誰だ!」
意識が回復したクラウドは声の主へ、顔を向ける。
眼の前には白衣を着た研究者らしき人物が数人立っており、その隣にはティファも無表情でのままで居た
「ティファ!」
「ティファ? あぁ、この実験体の事か……」
「誰だお前は!」
「なに、この研究所の責任者だよ」
「ティファが、おかしくなったのはお前達の所為か!?」
「あぁ、そうだ」
「貴様!!」
あっさりと自分の犯行で在ると認めた研究者へ掴みかかろうとするが、その動きは全く実行に移せない。
「当然と言えば当然だが、拘束はさせて貰っているよ」
「開放しろ!」
「分かりましたと開放するなら、最初から拘束等するものかね」
心底呆れた風に言う研究員に苛立っても、座った状態で四肢を拘束されてはどうしようもなかった。
「まぁ、良い、時間はいくらでもあるが有限だ、早速実験に移らせて貰おうか」
「実験だと!?」
「そうだ」
責任者の号令を聞いた職員達は各々の仕事を始める。
ある者はモニターを観察し、ある者は何やら器具を弄っていた。
クラウドはその光景を苦々しく見ていたが、座った椅子の上から何か輪の様な物を頭に付けさせられてしまう。
「何を!」
「ソルジャーの感情制限の実験だよ」
「何?」
「数値は興奮状態を示しています」
「まぁ、そうだろうな」
「くっ、ティファ、目を覚ませ!」
「…………」
研究員に何を言っても無駄だと思ったクライドはティファへ呼びかけたが、反応どころか視線すら向けてこない。
「無駄だよ、この実験体は既に最終段階間近まで進んでいる、雑音に反応はしない」
「ティファ、思い出せ!」
「…………」
「無駄だと言っているだろうに……」
ため息をついた研究者は、残酷な現実を見せる為にティファへ命令を下す。
「実験体081号、お前の情報を開示しろ」
「了解しました、名前はティファ・ロックハート、年齢は二十歳、身長は167センチです、体重は――」
研究者の命令に従って自身の情報を無表情で話していく。
身長体重は勿論、出身地や家族構成、挙句は初恋の人物まで言った挙句、近況まで言い出す。
「――処女喪失したのは35日前で、相手は神羅兵です」
「なっ!」
「洗脳を実行する装置を設置された上で、薬により朦朧とした所に精神を追い詰める目的で実行されました、以上です」
「貴様ぁ!!」
仲間が陵辱されて事実を知り、激昂するクラウド。
研究員は拘束されている相手を恐れる事は無く、呆れた様に肩を竦めるだけだった。
「実験体081号、今のお前の状態は?」
「はい、精神は洗脳の深度が94%です、自我はありません、肉体の状態は正常、胸も平常、性器も平常です」
通常ならば絶対に言う事はない情報を、無表情で綴る。
しかし、研究員にとっては不満な事があったのか、コンソールを弄っている研究員に声を掛けた。
「……おい、アレをやれ」
「アレ? ……あぁ、アレですね、了解です」
少し考えた研究員は、言いたい事を察知してキーボードを操作する。
「実験体081号、もう一度お前の状況を言え、最後の2つだけで良い」
「はい、厭らしいおっぱいは興奮しておらず乳首も平常です、オマンコも汁を垂れ流しておらず平常です」
「な、に……」
自分の身体の事を、態々卑猥な言葉で報告するティファ。
研究員は満足そうに頷くと、更に質問を加える。
「お前に与えられた役目は何だ?」
「この研究所に居る全ての男性の性欲処理用の肉奴隷です、いつでも何処でも犯されるのをお待ちしております」
「その為には濡れていないといけない所があるのではないかな?」
「はい、失礼しました」
そう言うとミニスカートを捲り上げ、白の下着を晒しながらクロッチの下へ指を差し込んだ。
そのまま乱暴な指使いで、秘裂を掻き回して行く。
完全な無表情の上に喘ぎ声は一切出さず、生理的な反射で愛液を搾り出す為だけに指を動かしている様だった。
いくら女の身体に詳しくないクラウドでも、身体を傷付けるのは容易に予想できる。
「止めさせろ!」
「興奮状態のままです」
「ふむ、もう少し揺さぶってみるか」
「厭らしい汁の分泌が始まりました、いつでもオマンコに挿入が出来ます」
「では、私の物を口でして貰おうか」
「了解しました」
「止めろ、ティファ!」
空しくクラウドの言葉が響くが、ティファの動きは止まらない。
片手で秘裂を掻き回す動きを止めないまま研究員の前へ跪いて顔を股間に近づけ、器用に口だけを使ってズボンのファスナーを下げていく。
完全に開放すると穴の中に顔を突っ込み、唇と舌の動きだけで陰茎を取り出した。
「では、私の口マンコを存分にお楽しみ下さい」
「あぁ」
「失礼します」
そして、半分ほど力の入っていた陰茎を口内へ導いた。
「ティ……ファ……」
自分が知っているティファとの、余りにも違い過ぎるギャップに絶句してしまったクラウド。
半立ちの陰茎を全て口の中へ含み、外からは見えないが舌を使って亀頭を刺激していく。
まるで飴を舐めるような動きを受けては、徐々に大きさと長さ、硬度を増していった。
もはや口の中に入り切らない程になったにも拘らず、一切口から出さない。
それどころか、唇を窄ませて頭を前後に動かし始めた。
陰茎を吸いながら出し入れを繰り返す音に、愛液が垂れ流す秘裂を掻き回す音が室内に響き渡る。
「くそぉ!!」
「感情値が上昇しています」
「実験体081号、次はその胸を使って貰おうか」
「了解しました、どうぞ厭らしいおっぱいをご堪能下さい」
平坦な声で命令を受諾したティファは、愛液の塗れる手でタンクトップに包まれた巨乳を曝け出す。
若さに溢れ、ツンと上を向いた美乳が再びクラウドの眼の前で揺れた。
「性的な興奮の反応が出ました」
「おやおや、ソルジャーも恋人の胸は初めて見るのかな?」
「ぐぐっ、今すぐに、止めさせろ!」
「……君はそれしか言えんのかね?」
「サイレスでも掛けますか?」
「そうだな、その方が静かで良いかも知れんな」
「分かりました」
「止めろーー!」
「『サイレス』」
「……っ!! っ!!!」
もやは自分の声すら封じられたクラウドは、空気しか吐き出さない口で呼びかける。
当然ながら完全な操り人形と化しているティファには聞こえない。
自分に与えられて命令を忠実に実行する事しか頭に無く、今も巨乳で陰茎を擦っていた。
性的な奉仕に関してはじっくりと教え込まれている様であり、自分の判断で胸の谷間に唾液を流し込んで滑りを良くしている。
にゅるにゅると上下に動かし、左右の動きを変えつつ、命令を遂行していく。
玩具として使われている胸は身体が感じる性的な刺激を受け、桜色の乳首を尖らせる。
それを目聡く見つけた研究員は、容赦無く摘んだ。
「今の状態を報告しろ」
「はい、現在、逞しいペニスを厭らしいおっぱいの谷間で奉仕させて頂き、その刺激で乳首が興奮しています」
「ふむ」
「また、乳首を摘んで頂いたお陰でオマンコも汁を増加させています」
「とりあえず口に出す」
「了解いたしました、吸引を追加して射精を促します」
谷間から顔を出していた亀頭を口内に含み、舌で嘗め回しつつ、竿は胸の動きを早めて刺激していく。
ビクビクと震えを感じたティファは、吸い込みむ力を増加させた。
「くっ、出るぞ!」
「んっ!」
そしてクラウドが見る中で、洗脳されたティファは敵である人間の精液を無表情で飲み込んでいくのだった。
「ソルジャーの性的な興奮が一定値を越えました」
「おいおい、メインのショーはまだだぞ?」
記録している研究員の報告を受けて、クラウドを見れば股間にテントを張っている。
モニターからの数値だけではなく、外見だけで勃起している事が確認できた。
クラウドは仲間の痴態を見て、自身の意思を飛び越えて反応してしまった男の本能を恨む。
「っ!! っ!!」
「さて、お前達、続きをやってやれ」
「へへっ、待ってました!」
「もうビンビンだぜ!」
「今日もよろしく頼むよ、ティファちゃん」
「実験体081号だ」
「分かってますよ、ソルジャーを興奮させる為ですって!」
「……まぁ、良いが」
ティファは不測の事態に備えて待機していた兵士達に飲み込まれる。
衣服を完全に脱がされる事は無く、捲り上げられたタンクトップはそのままに、スカートは腰でベルトの様になっていたがショーツはクロッチを捲られただけで脱がされていない。
クラウドに位置からは、愛液を流す秘裂は膣口を開いているのが見えた。
「実験体081号、変化があれば細かく報告をしろ」
「了解いたしました、これより神羅兵3名のペニスへご奉仕させて頂きます」
「へへっ、良い身体だ」
「マンコもアレだけ犯したのに綺麗なもんだ」
「ほら、おっぱいで頼むぜ」
「了解しました」
椅子に座った兵士に跨り、大きくなった陰茎を何の躊躇も無く膣内へ収めると、両脇に立った兵士の陰茎を掴む。
そして、手で擦りながら上半身を反らせて、片方の兵士の亀頭へ乳首を擦り付けた。
「いつ犯しても、締りが良いな」
「現在のオマンコの締め付ける力は40%です」
「そのまま腰を動かせ」
「了解しました」
命令を受けたティファは、騎乗位で陰茎の入出を繰り返し始める。
既に愛液が滝の様に流れている膣内は、簡単に男を受け入れ、膣壁で精液を要求した。
洗脳をされても根本的な女の本能を意思だけで制御する事は出来ず、子作りの時と判断した子宮は種子を求めて下がる。
「逞しいペニスの進入を受けて、子宮が下がって来ています、身体が感じている快感は20%、後80%で絶頂に達します」
「よし、じゃぁ、その子宮にチンポを擦り付けろ」
「了解しました」
「手もちゃんと動かせよ」
「了解しました」
命令を受け、根元まで陰茎を咥えた状態で腰を不規則に動かし始める。
子宮口の近くを亀頭が動き回り、ボルチオ帯を刺激していく。
手にある陰茎にも胸を持て遊ばさせて、亀頭を使って乳首を自分で弾いた。
穢されて行く無表情のティファを見るに耐えなくなったクラウドは、思わず目を背けてしまう。
「っ!!」
「ちゃんと前を向かせろ」
「了解です」
「っ!!!」
コンソールを操作されたクラウドは、頭に被せられた輪の動きと作用で正面を向かされ目を開かされる。
見たくも無い光景、認めたくない現実に精神は疲弊していく。
「怒りの興奮は落ちていますが、性的な物は上昇しています」
「ソルジャーと言えども、一人の男か……」
「…………」
もやは研究員の言葉に反応する事のなくなったクラウドの目は光を失っている。
「ティファちゃん、恋人の前で犯されてるけどどうよ?」
「いえ、恋人ではありません、アバランチの仲間で幼馴染です」
「くくくっ、哀れだな、ソルジャー君」
「…………」
見る事を強制されているクラウドの視線に晒されながら、陰茎を生で膣内に咥え込んでいる。
胸にも亀頭を押し付けている所為で、カウパー液が綺麗な巨乳を汚していた。
「ボルチオ帯を亀頭で刺激していただいたお陰で、快楽が10%上昇しました」
「そうか、気持ち良いだろう?」
「はい、胸は興奮で張りを増しており、カウパー液を塗って頂いた乳首は乳輪から最大まで勃起しています」
「じゃぁ、腰を上下に動かせ、激しくな!」
「了解しました」
ティファの引き締まった足に力が入り、亀頭が抜ける寸前まで引き抜き、一気に最奥まで突き入れさせる。
疲労を考えない激しい動きで、胸は大きく上下に揺れていた。
愛液を垂れ流す秘裂は陰茎に引き摺られる形で、膣壁を食み出させて粘った音を響かせる。
「良いぞ、もうすぐ出そうだ、もっと早く動け」
「了解しました、私の身体は子宮口を突かせて頂き、快楽が急速に上昇しています」
「おっぱいも良い感じだ」
「乳首がカウパー液で濡れて、空気を冷たく感じた所為で少し摘まれれば絶頂へ達します」
「じゃぁ、摘んでやろうか」
「そうだな」
手扱きをさせていた2人の兵士は同時に、乳輪から膨れ上がっている乳首を力一杯抓った。
「厭らしく勃起した乳首を抓られて快感が最大まで上昇、絶頂に達します」
ティファの身体が絶頂に達しても、『腰を動かせ』という命令は撤回されていない。
足をガクガクと痙攣させ、秘裂から潮を噴きながらも入出は止めず、眉一つ動かさない無表情で動き続ける。
乳首から吊り上げられた胸にも、手に握った兵士の陰茎を擦り付けは止めない。
「オマンコに入っているペニスから射精の前兆を察知しました」
「おっ、おっ、もっと締め付けろ!」
「了解しました、オマンコの締め付けを最大まで強めます」
「良いぞ!」
「オマンコに入っているペニスが小刻みに痙攣を始めました、後少しで精液が私の子宮に直接付着します」
「俺が出したら、くっ、根元まで咥えるんだぞ!」
「了解しました、射精を感知すれば子宮口を鈴口へ密着させます」
膣内に入れている兵士が切羽詰った声で改めて命令を下し、自然とティファの腰を掴んで自分でも動きを加えていた。
そして、限界が訪れる。
「オマンコに入れて頂いているペニスが射精を開始しました、根元まで入れて締め付けを更に強めます」
「くはぁ!」
先程まで激しかった動きが嘘の様に静まり、愛液を掻き混ぜられる音も止まった。
生で中出しをしている兵士でなくとも、力を入れられて浮かび上がった腹筋を見れば、どれだけ締め付けられているのかは分かる。
「おっ、おぉう、……ふぅ」
「射精が停止しました、精子は残らず私の子宮へ直接降り掛けられました、妊娠の可能性は80%です」
「っ!?」
突然の報告に、クラウドは目を見開いた。
「そう言えば、孕みやすいのか」
「はい、先日、排卵日に入りました」
「へへっ、ならシッカリと種付けをしてやらないとな」
「はい、お願いします」
絶頂に達しても無表情なティファは、女としての能力を侮辱する言い方も受け入れる。
陰茎が入ったままの秘裂は精液を漏らす事無く、未だ強い締め付けを維持していた。
「尿道に残ったザーメンもシッカリと吸い込めよ」
「了解しました」
根元まで入れていた腰を細かく前後左右に動かし、精液を搾り取る。
「おぉぅ」
「現在、オマンコの締め付けを断続的な物に変更して、ペニス内に残っている精液を搾っています」
「俺も忘れるなよ、もうすぐイきそうなんだからなぁ」
「了解しました、ペニスへ射精を促す手付きに変更します」
「おほぉ、良いぞ」
「硬くなった乳首に擦り付け、視覚と亀頭を刺激していきます」
「うっく……、出すぞ!」
「俺もだ!」
「両手に掴んでいるペニスが射精を開始しました、私の厭らしいおっぱいへ精液が降り掛かって来ます」
ティファは自分の今の状況を事細かく報告をしていく。
少し前の性に疎かった時には、絶対に言わなかったであろう言葉も表情を変えずにスラスラと言う。
力の抜けた陰茎を膣内に入れていた兵士が一息付いたのを察知したティファは、負担にならない様に腰を上げる。
「おふぅ」
「精液を出し切ったペニスを抜きました、現在出された精液はオマンコの壁を流れ落ちていくのを感じています」
その報告を聞くまでも無く、膣口が開いた性器からドロッとした精液が流れ落ちていった。
「ソルジャーの精神の反応が少なくなってきました」
「……ふむ、心理的負担を掛けすぎたか」
モニターを見ていた研究員の報告を受けてクラウドの様子を観察する。
椅子に拘束されてティファの姿を見ていても目に光は無く、ただその方向を向けているだけだった。
これ以上の変化は見込めないと判断した研究員は、アナルまで犯そうとしていた兵士達へ指示を出す。
「おい、次の実験へ移るぞ」
「えっ、俺まだ犯してませんよ」
「後で好きなだけ出切るだろうが……」
「……それもそうですね」
「実験体081号、その汚れた胸を上着で綺麗にしろ」
「了解しました」
精液を全身に付けたティファは、命令通りにタンクトップを脱いで胸を拭いていく。
「……拭かせる必要があるんですか?」
「ソルジャーに他人の精液で萎えて貰っては実験に支障が出る、お前は平気なのか?」
「あぁ、それは嫌ですね」
両手の乱暴な手付きで拭かれる胸は、柔らかく形を歪める。
上から下へタンクトップを動かして下乳を掬い、絞るように先端へ動かした。
尖った乳首は硬さを維持しており、移動する布を引っ掛ける。
「おっぱいの清掃が完了しました」
「よし、ではソルジャーの陰茎を取り出して、膣内へ入れるんだ」
「っ!?」
「了解しました」
研究員の言葉を聞いたクラウドは、驚きで虚ろだった目に光が戻った。
上半身に何も身に付けていない裸の胸を揺らし、クロッチを横にずらされた状態で精液を垂れ流しながら近寄ってくるティファに止めてくれと頭を振る。
「っ! っ!!」
サイレスの効果が続いている所為で、声の出ない口を必死に動かし呼びかける姿は、研究員達から見れば滑稽極まりない光景だった。
ティファはそんな様子など全く気に留めず、クラウドが履いているズボンのファスナーを下ろす。
「くくくっ……」
「はははっ!」
「ソルジャーさんも、あのおっぱいには適わないってか」
ティファの手によって取り出された陰茎は、男の本能で大きく反り立っていた。
いくら反応しないでくれと思っても、目の前で行われた劣情に当てられた所為で身体が反応を返している。
「それぐらいなら、すぐに入れられるだろう」
「はい」
「奥まで入れて、勢い良く動け」
「了解しました」
そして、兵士の出した精液の助けを借りて、クラウドの陰茎を程好く解れた膣内へ飲み込んでいく。
「っ……」
「……奥まで入りません」
「ははは、エリートのソルジャーさんもチンポはエリートじゃなかったか」
「いや、それは違うな」
「おっと、そうなんですか?」
「私達が大きすぎるんだ」
クラウドの陰茎の大きさを嘲笑した兵士に、ハッキリと言い切った研究員。
その言葉を同意するティファ。
「そうです、今までオマンコに入れられたペニスは、どれも長さ、大きさ、硬さ、持続力が教えられた平均値を上回っています」
「そうだ、それで実験体081号の膣内は、私達の長い陰茎に合わせてしまったのだよ」
「そうなんですか」
「っ……」
生殖的な意味で男として下と断言をされたクラウドは、陰茎から送られてくる初めての快感に呻きながらショックを受ける。
他の事を考えて何とか鎮め様と思っても、膣内の蠢きと密着して漂ってくる女の匂いに望まない性感は高まっていくばかり。
「まぁ良い、そのまま動かせ」
「了解しました」
「っ! っ!?」
無表情で命令を実行したティファは、対面座位のままで身体を動かしていく。
支えの無い胸は上下に揺れ、クラウドの顔に当たる。
反射的な反応で愛液を出す膣内に、長さの合わない陰茎が出し入れを繰り返されていく。
「やっ……、めてくれ、ティファ」
「サイレスが解けたのか」
「そうですね」
「陰茎の硬さが増しました」
「そのまま攻めていけ」
「了解しました」
「快感の数値が上昇しています」
「観測続行」
「了解です」
クラウドが擦れる声で停止を求めても、腰の動きは止まらない。
それでも快感に耐えながら、ティファの心の奥底に残っていると信じている本当の心へ呼びかける。
「目を覚ましてくれ……」
「……煩いな、実験体081号、お前の乳首で口を塞いでやれ」
「了解しました」
「むぐっ!」
本人が全くの無表情で感情を感じられない言動でも、身体はシッカリと性的な興奮を示している。
出された精液が流される程に溢れる愛液に、クラウドの口へ押し込んだ乳首は尖ったまま。
迂闊に喋ろう物なら、その感触が口や舌に感じられ、陰茎の大きさも増してしまった。
「ペニスの大きさと硬さが、更に増しました」
「そろそろ、平均的な男ならイきそうな数値です」
「実験体081号、どうだ?」
「はい、射精の前兆である、陰茎の断続的な痙攣を感知しました」
「んむっ、ぐっ」
口を乳首で塞がれ、犯されるクラウドは絶頂へ達しない様に股間へ力を入れる。
その状況すらティファは正確に報告をした。
「射精を防ぐ為に力を入れています」
「膣内の圧力を高めろ」
「了解しました、オマンコの圧力を20%高めます」
「うぅっ!!」
本来なら歯を噛み締めて耐える物だが、口の中にはティファの尖った乳首が入れられている。
思う様に力を入れられない状況は、クラウドにとって快楽の地獄でしかない。
そして、遂に限界が来てしまった。
「口内に入れた乳首が舐められました」
「はっ、ソルジャーも色っぽい乳首には――」
「射精が開始されました、オマンコに直接精液が出されています」
「うむぅ!」
兵士の言葉を遮ったティファは、研究員とって待ちに待った報告をする。
それを聞いて、すぐさまモニターを覗き込んで変化を記録して言った。
「……脳内の波長は通常の物と、変わりませんね」
「うむ、ソルジャーの秘密は脳ではないのか?」
「どうします、観測を続けますか?」
「出来そうか?」
「いえ、精神的な負荷が性的な反応を上回っているので無理でしょうね」
「ふむ、では次の機会にしようか」
「了解です」
続行不可と判断を下した研究員はクラウドをスリプルで眠らせ、拘束施設に運べと命令を出した。
新しい精液を膣内に出されたティファは、すぐ横に立って待機している。
幼馴染で仲間が連れられていく姿を、片方の乳首だけ唾液に濡れた胸を曝け出し、ずらされたショーツから精液を垂れ流しながら無表情で見送った。
「ティファちゃんはどうします?」
「15時までは休憩時間だ、好きにしろ」
「よっし!」
自由にして良いと聞いた兵士達は喜び勇んで、棒立ちのティファへ近付いた。
命令を改めて出し、後ろから抱き付く。
「ちゃんと、さっきと同じ様に報告をするんだぞ」
「了解しました」
「……よっと」
「現在、おっぱいを揉まれながらアナルに逞しいペニスが擦り付けられ、いえ、挿入されてきています」
ティファは陰茎でジワジワと括約筋を広げられる状況を報告する。
「俺は前から失礼するぞ」
「現在、アナルに挿入されながら、精液が流れ出るオマンコに逞しいペニスが挿入されています」
「……早めに済ませてくれよ」
「お前はさっきマンコ犯してただろう」
「何度もヤりたいじゃねぇか」
「ったく……」
「逞しい胸板で厭らしいおっぱいが形を歪めています」
立った状態で前後から犯され、身体を上下に揺らされる。
前にいる兵士の胸板で巨乳を歪め、蟹股になった状態で陰茎を体内の最奥へ突き入れられていく。
尖っている乳首は制服で擦られて、ティファの身体へ快感を送っていた。
「硬い制服で勃起した乳首が擦られ、快楽を感じています」
「ふっ、ふっ、相変わらず良いマンコだな」
「有難う御座います」
「アナルも、もっと締め付けろ」
「了解しました、括約筋に追加する力を10%上昇させます」
「おっ、良い具合だ」
「前後で挟まれオマンコとアナルを犯され、快感が上昇中です」
そうして、サンドイッチの状態で犯されるティファは、これからもずっとその身を神羅兵に蹂躙されるのだった。
△
数ヵ月後
ティファだけでなく、クラウドまで行方不明になったアバランチの空気は暗い物となっていた。
自身のリーダーとして能力の不足を嘆くバレットは、何とか探し出そうと最後に連絡を絶った地域を重点的に探している。
そして、クラウドが捕らわれた時と同じ様な状況に遭遇した。
周りを神羅兵に囲まれ、アバランチを見つけたと怒号が響く。
釣られたバレットは、その場へ馳せ参じ、まんまと捕まってしまった。
「なっ、ティファ! クラウド!!」
「……バレット」
「バレット……」
やっと見つけたと思った2人の姿は、最後に見た時とは違う姿をしていた。
ティファは虚ろな目は変わらないが腹が大きくなり、明らかに誰かの子供を孕んでおり、クラウドは見る影も無く痩せこけ、同じく虚ろな目をしている。
あっさりと拘束されたバレットにも脳波を調べる実験が行われ、眼の前でティファが犯される光景を見せ付けられた。
孕んで大きさを増した巨乳を大きく揺らしながら、子供が居る大きな腹の中を掻き混ぜられる。
母乳を撒き散らし、愛液で濡れる膣内を勢い良く突かれても、無表情で現状を報告する。
「現在、子供を宿したオマンコを突いて頂き、厭らしいおっぱいの尖った乳首を吸われて母乳を飲まれています」
望まずに孕まされたとは言え、子供の為に出している母乳を幾人の兵士に飲まれた。
アナルを犯している兵士に大きくなった腹を撫で回され、前から乳首を吸われながら膣内を犯される。
「や、止めてくれ、クラウド、何で黙って見てるんだ!」
「…………」
洗脳されて表情すら出なくなったクラウドは、バレットの悲痛な叫びに視線一つ動かさずに無視をする。
「アナルを犯しているペニスが射精の兆しを見せ始めました」
「早いぞ」
「うるせぇ」
「……止めてくれ」
消え入る様に呟かれた言葉は、兵士達の耳には届かない。
腸内に、孕んで浅くなった膣内に、大きく張った胸に、そして口内へと精液を出されて白く染められるティファ。
横で何処も見ていない虚ろな目をして立っているクラウド。
そして、成す術も無く罠に掛かって捕らわれ、今も仲間を眼の前で陵辱されていても何も出来ないバレット。
絶望は絶望を呼び、破滅へと向かう。
違う運命なら世界を救った主人公達は、性の陵辱に巻き込まれ、その身を堕としていくのだった。
終り
「はぁ、はぁ、何処だ、ティファ!」
ミッドガルドでクラウドは走る。
仲間であり、幼馴染でもあるティファの姿を探してスラムに限らず、色々な場所を回っていた。
しかし、姿どころか手掛かりすら見つけられない状況に、焦燥だけが募っていく。
バレットを始めとするアバランチのメンバーも、捜索に参加しているが情報の無さは同じだった。
「くそっ、無事で居てくれ」
「居たぞー、アバランチだ!」
「はっ!」
何処からか聞こえてきた声に、はっとするクラウド。
耳を澄ませて居ると、遠くの方で神羅兵らしき怒号が微かに響いてきた。
この辺りの捜索を任されたのはクラウド一人で、他のメンバーが見つかる事はありえない。
可能性があるとすれば、未だ行方が掴めないティファだけだった。
「まさか……、ティファ!」
本拠地から離れたこの場所に居る事を疑問に思っても、行方が掴めるかも知れない、駄目でも手掛かりぐらいは掴めるだろうと希望を抱いて声が聞こえる方へ走る。
いくつかの通路を抜けると、少し広くなった路地で戦っている人物を発見した。
白のタンクトップにサスペンダーで吊られている黒のミニスカートを履いた姿は、間違い無く捜し求めた人物。
「ティファ!」
「……クラウド」
「加勢する!」
「…………クラウド」
力の無い言葉を聞いて、それほど疲労するまで戦っていたのかと、自分の不甲斐なさに唇を噛みながら神羅兵を排除していく。
見つけた時からティファの顔には感情が一切無い事にも疑問を感じているが、まずはこの状況を打破するのが先決と判断した。
敵が一人、また一人と減っていく中で、後方に棒立ちしていた毛色の違う神羅兵は手元の機械を操作する。
その光景を見て疑問に思った途端、後頭部への打撃を受けた。
「ぐわっ!」
「……クラウド」
「ティファ、な、何を!」
背後からの攻撃を受けても、ソルジャーを自称するだけの事はあるクラウドは朦朧としつつ、ティファの攻撃を捌いて行く。
しかし、仲間意識が先行してしまい、決定打に欠けるのも事実。
その上、攻撃してくるのはティファだけではない。
捜し求めた仲間を含めて、ここに居る全ての人間が敵である状況は精神的な負担にもなってくる。
無表情で攻撃を繰り返してくる姿は、どう見ても正常ではない。
先程までは戦い続けて疲れただけと思っていたが、どうやら違うと思い至ったクラウド。
「くっ、罠か!」
「クラウド……」
「目を覚ませ、ティファ!」
「…………」
いくら声を掛けても返って来るのは無機質な声に感情が欠落した表情、そんな状態にあってもキレを失わない鋭い攻撃だった。
ザンガンから受け継いだ、己の拳と足を武器にする独自の格闘技は武器を使わない分、出は早い。
身の丈ほどもある大剣で相手にするのは、苦手な部類でもある。
そして徐々に、周りに居る神羅兵からの攻撃へ反撃をする余裕が無くなっていく。
「くくくっ……」
「お前達が何かしたのか!!」
「くはは、実験体081号、止めを刺してやれ」
「……分かりました」
「ティファ!」
「『掌打ラッシュ』」
「ぐわぁ!!」
後方で何かを操作していた神羅兵の笑い声に反応してしまったクラウドは、ティファのリミット技が直撃してしまう。
防御が間に合わなかった所為で大きく吹き飛ばされ、地面へと叩きつけられた。
それを見たティファは、やはり顔色一つ変えないで止めを刺す。
「『サンダラ』」
「があぁ!」
朦朧とする意識の中で見た物は、倒した筈の神羅兵は立ち上がってティファへと近付いていく姿。
「こいつ、いくらソルジャーを捕まえる為とは言え、本気で殴りやがった」
「まぁ、そういう風に設定したからな」
「後でやり返せば良いだろ?」
「へへっ、そうだな」
厭らしい色を含んだ声で同意を示した兵士は、タンクトップに包まれても大きく張り出る巨乳を掴む。
下卑た手付きで好き勝手に揉まれても、肝心のティファは直立不動のままだった。
「や……、めろ」
「おっ、こいつ、まだ意識があるぞ」
「見せ付けてやるか?」
胸を揉んでいた兵士はティファの後ろへ回ると、大胆な手付きで両手を動かし始める。
周りに居た兵士もクラウドの髪を掴んで、顔を上げさせた。
「おら、愛しい恋人がおっぱいを揉まれてるぞ?」
「くっ、やめろ」
「止められませ~ん」
「…………」
挑発する声色でクラウドの言葉を拒否した兵士は、胸を揉みながら頬を舐める。
ティファは汚らしい唾液で肌を汚され様が微動だにしない。
そして、厭らしく動いていた手は遂にタンクトップを捲り上げた。
脱がされた反動で、白い肌に桜色の乳首が乗った巨乳はタプンと大きく揺れる。
「…………」
「おほぉ、いつ見ても良いおっぱいだ!」
「ここで始めるのか?」
「いや、研究所に運んで貰う」
「おっ、了解いたしました」
「だとよ、恋人さん!」
これ以上、兵士の性欲が押さえ切れなくなる前に、後方のキーボードを弄っていた人物が止めに入った。
髪を掴んでいた兵士はクラウドの後頭部を強打して、確実に意識を刈り取る。
薄れ行く意識の中でティファの無事を祈るも、見えるのは無表情で嬲られるがままの姿。
ソルジャーであると言うプライドを砕かれ、幼馴染を護れなかった事も悔やみながら暗闇に沈んだ。
「やっと、仕留めたか」
「殺しては居ないだろうな?」
「大丈夫ですよ、ちゃんと息もしてますし」
「なら良い、運べ」
「了解しました!」
「実験体081号、お前はこっちだ」
「はい」
ティファを誘導しても、曝け出された胸はそのままで兵士達の視線は突き刺さる。
背筋を伸ばしている所為で前方へ突き出され、歩く度にタプンと揺れる光景は欲情を誘う。
車に乗って隣に居た研究者にメンテナンスと称され、軽く身体を弄られながら移動するのだった。
△
「うっ、ここは……?」
「ふむ、やっとお目覚めかね」
「誰だ!」
意識が回復したクラウドは声の主へ、顔を向ける。
眼の前には白衣を着た研究者らしき人物が数人立っており、その隣にはティファも無表情でのままで居た
「ティファ!」
「ティファ? あぁ、この実験体の事か……」
「誰だお前は!」
「なに、この研究所の責任者だよ」
「ティファが、おかしくなったのはお前達の所為か!?」
「あぁ、そうだ」
「貴様!!」
あっさりと自分の犯行で在ると認めた研究者へ掴みかかろうとするが、その動きは全く実行に移せない。
「当然と言えば当然だが、拘束はさせて貰っているよ」
「開放しろ!」
「分かりましたと開放するなら、最初から拘束等するものかね」
心底呆れた風に言う研究員に苛立っても、座った状態で四肢を拘束されてはどうしようもなかった。
「まぁ、良い、時間はいくらでもあるが有限だ、早速実験に移らせて貰おうか」
「実験だと!?」
「そうだ」
責任者の号令を聞いた職員達は各々の仕事を始める。
ある者はモニターを観察し、ある者は何やら器具を弄っていた。
クラウドはその光景を苦々しく見ていたが、座った椅子の上から何か輪の様な物を頭に付けさせられてしまう。
「何を!」
「ソルジャーの感情制限の実験だよ」
「何?」
「数値は興奮状態を示しています」
「まぁ、そうだろうな」
「くっ、ティファ、目を覚ませ!」
「…………」
研究員に何を言っても無駄だと思ったクライドはティファへ呼びかけたが、反応どころか視線すら向けてこない。
「無駄だよ、この実験体は既に最終段階間近まで進んでいる、雑音に反応はしない」
「ティファ、思い出せ!」
「…………」
「無駄だと言っているだろうに……」
ため息をついた研究者は、残酷な現実を見せる為にティファへ命令を下す。
「実験体081号、お前の情報を開示しろ」
「了解しました、名前はティファ・ロックハート、年齢は二十歳、身長は167センチです、体重は――」
研究者の命令に従って自身の情報を無表情で話していく。
身長体重は勿論、出身地や家族構成、挙句は初恋の人物まで言った挙句、近況まで言い出す。
「――処女喪失したのは35日前で、相手は神羅兵です」
「なっ!」
「洗脳を実行する装置を設置された上で、薬により朦朧とした所に精神を追い詰める目的で実行されました、以上です」
「貴様ぁ!!」
仲間が陵辱されて事実を知り、激昂するクラウド。
研究員は拘束されている相手を恐れる事は無く、呆れた様に肩を竦めるだけだった。
「実験体081号、今のお前の状態は?」
「はい、精神は洗脳の深度が94%です、自我はありません、肉体の状態は正常、胸も平常、性器も平常です」
通常ならば絶対に言う事はない情報を、無表情で綴る。
しかし、研究員にとっては不満な事があったのか、コンソールを弄っている研究員に声を掛けた。
「……おい、アレをやれ」
「アレ? ……あぁ、アレですね、了解です」
少し考えた研究員は、言いたい事を察知してキーボードを操作する。
「実験体081号、もう一度お前の状況を言え、最後の2つだけで良い」
「はい、厭らしいおっぱいは興奮しておらず乳首も平常です、オマンコも汁を垂れ流しておらず平常です」
「な、に……」
自分の身体の事を、態々卑猥な言葉で報告するティファ。
研究員は満足そうに頷くと、更に質問を加える。
「お前に与えられた役目は何だ?」
「この研究所に居る全ての男性の性欲処理用の肉奴隷です、いつでも何処でも犯されるのをお待ちしております」
「その為には濡れていないといけない所があるのではないかな?」
「はい、失礼しました」
そう言うとミニスカートを捲り上げ、白の下着を晒しながらクロッチの下へ指を差し込んだ。
そのまま乱暴な指使いで、秘裂を掻き回して行く。
完全な無表情の上に喘ぎ声は一切出さず、生理的な反射で愛液を搾り出す為だけに指を動かしている様だった。
いくら女の身体に詳しくないクラウドでも、身体を傷付けるのは容易に予想できる。
「止めさせろ!」
「興奮状態のままです」
「ふむ、もう少し揺さぶってみるか」
「厭らしい汁の分泌が始まりました、いつでもオマンコに挿入が出来ます」
「では、私の物を口でして貰おうか」
「了解しました」
「止めろ、ティファ!」
空しくクラウドの言葉が響くが、ティファの動きは止まらない。
片手で秘裂を掻き回す動きを止めないまま研究員の前へ跪いて顔を股間に近づけ、器用に口だけを使ってズボンのファスナーを下げていく。
完全に開放すると穴の中に顔を突っ込み、唇と舌の動きだけで陰茎を取り出した。
「では、私の口マンコを存分にお楽しみ下さい」
「あぁ」
「失礼します」
そして、半分ほど力の入っていた陰茎を口内へ導いた。
「ティ……ファ……」
自分が知っているティファとの、余りにも違い過ぎるギャップに絶句してしまったクラウド。
半立ちの陰茎を全て口の中へ含み、外からは見えないが舌を使って亀頭を刺激していく。
まるで飴を舐めるような動きを受けては、徐々に大きさと長さ、硬度を増していった。
もはや口の中に入り切らない程になったにも拘らず、一切口から出さない。
それどころか、唇を窄ませて頭を前後に動かし始めた。
陰茎を吸いながら出し入れを繰り返す音に、愛液が垂れ流す秘裂を掻き回す音が室内に響き渡る。
「くそぉ!!」
「感情値が上昇しています」
「実験体081号、次はその胸を使って貰おうか」
「了解しました、どうぞ厭らしいおっぱいをご堪能下さい」
平坦な声で命令を受諾したティファは、愛液の塗れる手でタンクトップに包まれた巨乳を曝け出す。
若さに溢れ、ツンと上を向いた美乳が再びクラウドの眼の前で揺れた。
「性的な興奮の反応が出ました」
「おやおや、ソルジャーも恋人の胸は初めて見るのかな?」
「ぐぐっ、今すぐに、止めさせろ!」
「……君はそれしか言えんのかね?」
「サイレスでも掛けますか?」
「そうだな、その方が静かで良いかも知れんな」
「分かりました」
「止めろーー!」
「『サイレス』」
「……っ!! っ!!!」
もやは自分の声すら封じられたクラウドは、空気しか吐き出さない口で呼びかける。
当然ながら完全な操り人形と化しているティファには聞こえない。
自分に与えられて命令を忠実に実行する事しか頭に無く、今も巨乳で陰茎を擦っていた。
性的な奉仕に関してはじっくりと教え込まれている様であり、自分の判断で胸の谷間に唾液を流し込んで滑りを良くしている。
にゅるにゅると上下に動かし、左右の動きを変えつつ、命令を遂行していく。
玩具として使われている胸は身体が感じる性的な刺激を受け、桜色の乳首を尖らせる。
それを目聡く見つけた研究員は、容赦無く摘んだ。
「今の状態を報告しろ」
「はい、現在、逞しいペニスを厭らしいおっぱいの谷間で奉仕させて頂き、その刺激で乳首が興奮しています」
「ふむ」
「また、乳首を摘んで頂いたお陰でオマンコも汁を増加させています」
「とりあえず口に出す」
「了解いたしました、吸引を追加して射精を促します」
谷間から顔を出していた亀頭を口内に含み、舌で嘗め回しつつ、竿は胸の動きを早めて刺激していく。
ビクビクと震えを感じたティファは、吸い込みむ力を増加させた。
「くっ、出るぞ!」
「んっ!」
そしてクラウドが見る中で、洗脳されたティファは敵である人間の精液を無表情で飲み込んでいくのだった。
「ソルジャーの性的な興奮が一定値を越えました」
「おいおい、メインのショーはまだだぞ?」
記録している研究員の報告を受けて、クラウドを見れば股間にテントを張っている。
モニターからの数値だけではなく、外見だけで勃起している事が確認できた。
クラウドは仲間の痴態を見て、自身の意思を飛び越えて反応してしまった男の本能を恨む。
「っ!! っ!!」
「さて、お前達、続きをやってやれ」
「へへっ、待ってました!」
「もうビンビンだぜ!」
「今日もよろしく頼むよ、ティファちゃん」
「実験体081号だ」
「分かってますよ、ソルジャーを興奮させる為ですって!」
「……まぁ、良いが」
ティファは不測の事態に備えて待機していた兵士達に飲み込まれる。
衣服を完全に脱がされる事は無く、捲り上げられたタンクトップはそのままに、スカートは腰でベルトの様になっていたがショーツはクロッチを捲られただけで脱がされていない。
クラウドに位置からは、愛液を流す秘裂は膣口を開いているのが見えた。
「実験体081号、変化があれば細かく報告をしろ」
「了解いたしました、これより神羅兵3名のペニスへご奉仕させて頂きます」
「へへっ、良い身体だ」
「マンコもアレだけ犯したのに綺麗なもんだ」
「ほら、おっぱいで頼むぜ」
「了解しました」
椅子に座った兵士に跨り、大きくなった陰茎を何の躊躇も無く膣内へ収めると、両脇に立った兵士の陰茎を掴む。
そして、手で擦りながら上半身を反らせて、片方の兵士の亀頭へ乳首を擦り付けた。
「いつ犯しても、締りが良いな」
「現在のオマンコの締め付ける力は40%です」
「そのまま腰を動かせ」
「了解しました」
命令を受けたティファは、騎乗位で陰茎の入出を繰り返し始める。
既に愛液が滝の様に流れている膣内は、簡単に男を受け入れ、膣壁で精液を要求した。
洗脳をされても根本的な女の本能を意思だけで制御する事は出来ず、子作りの時と判断した子宮は種子を求めて下がる。
「逞しいペニスの進入を受けて、子宮が下がって来ています、身体が感じている快感は20%、後80%で絶頂に達します」
「よし、じゃぁ、その子宮にチンポを擦り付けろ」
「了解しました」
「手もちゃんと動かせよ」
「了解しました」
命令を受け、根元まで陰茎を咥えた状態で腰を不規則に動かし始める。
子宮口の近くを亀頭が動き回り、ボルチオ帯を刺激していく。
手にある陰茎にも胸を持て遊ばさせて、亀頭を使って乳首を自分で弾いた。
穢されて行く無表情のティファを見るに耐えなくなったクラウドは、思わず目を背けてしまう。
「っ!!」
「ちゃんと前を向かせろ」
「了解です」
「っ!!!」
コンソールを操作されたクラウドは、頭に被せられた輪の動きと作用で正面を向かされ目を開かされる。
見たくも無い光景、認めたくない現実に精神は疲弊していく。
「怒りの興奮は落ちていますが、性的な物は上昇しています」
「ソルジャーと言えども、一人の男か……」
「…………」
もやは研究員の言葉に反応する事のなくなったクラウドの目は光を失っている。
「ティファちゃん、恋人の前で犯されてるけどどうよ?」
「いえ、恋人ではありません、アバランチの仲間で幼馴染です」
「くくくっ、哀れだな、ソルジャー君」
「…………」
見る事を強制されているクラウドの視線に晒されながら、陰茎を生で膣内に咥え込んでいる。
胸にも亀頭を押し付けている所為で、カウパー液が綺麗な巨乳を汚していた。
「ボルチオ帯を亀頭で刺激していただいたお陰で、快楽が10%上昇しました」
「そうか、気持ち良いだろう?」
「はい、胸は興奮で張りを増しており、カウパー液を塗って頂いた乳首は乳輪から最大まで勃起しています」
「じゃぁ、腰を上下に動かせ、激しくな!」
「了解しました」
ティファの引き締まった足に力が入り、亀頭が抜ける寸前まで引き抜き、一気に最奥まで突き入れさせる。
疲労を考えない激しい動きで、胸は大きく上下に揺れていた。
愛液を垂れ流す秘裂は陰茎に引き摺られる形で、膣壁を食み出させて粘った音を響かせる。
「良いぞ、もうすぐ出そうだ、もっと早く動け」
「了解しました、私の身体は子宮口を突かせて頂き、快楽が急速に上昇しています」
「おっぱいも良い感じだ」
「乳首がカウパー液で濡れて、空気を冷たく感じた所為で少し摘まれれば絶頂へ達します」
「じゃぁ、摘んでやろうか」
「そうだな」
手扱きをさせていた2人の兵士は同時に、乳輪から膨れ上がっている乳首を力一杯抓った。
「厭らしく勃起した乳首を抓られて快感が最大まで上昇、絶頂に達します」
ティファの身体が絶頂に達しても、『腰を動かせ』という命令は撤回されていない。
足をガクガクと痙攣させ、秘裂から潮を噴きながらも入出は止めず、眉一つ動かさない無表情で動き続ける。
乳首から吊り上げられた胸にも、手に握った兵士の陰茎を擦り付けは止めない。
「オマンコに入っているペニスから射精の前兆を察知しました」
「おっ、おっ、もっと締め付けろ!」
「了解しました、オマンコの締め付けを最大まで強めます」
「良いぞ!」
「オマンコに入っているペニスが小刻みに痙攣を始めました、後少しで精液が私の子宮に直接付着します」
「俺が出したら、くっ、根元まで咥えるんだぞ!」
「了解しました、射精を感知すれば子宮口を鈴口へ密着させます」
膣内に入れている兵士が切羽詰った声で改めて命令を下し、自然とティファの腰を掴んで自分でも動きを加えていた。
そして、限界が訪れる。
「オマンコに入れて頂いているペニスが射精を開始しました、根元まで入れて締め付けを更に強めます」
「くはぁ!」
先程まで激しかった動きが嘘の様に静まり、愛液を掻き混ぜられる音も止まった。
生で中出しをしている兵士でなくとも、力を入れられて浮かび上がった腹筋を見れば、どれだけ締め付けられているのかは分かる。
「おっ、おぉう、……ふぅ」
「射精が停止しました、精子は残らず私の子宮へ直接降り掛けられました、妊娠の可能性は80%です」
「っ!?」
突然の報告に、クラウドは目を見開いた。
「そう言えば、孕みやすいのか」
「はい、先日、排卵日に入りました」
「へへっ、ならシッカリと種付けをしてやらないとな」
「はい、お願いします」
絶頂に達しても無表情なティファは、女としての能力を侮辱する言い方も受け入れる。
陰茎が入ったままの秘裂は精液を漏らす事無く、未だ強い締め付けを維持していた。
「尿道に残ったザーメンもシッカリと吸い込めよ」
「了解しました」
根元まで入れていた腰を細かく前後左右に動かし、精液を搾り取る。
「おぉぅ」
「現在、オマンコの締め付けを断続的な物に変更して、ペニス内に残っている精液を搾っています」
「俺も忘れるなよ、もうすぐイきそうなんだからなぁ」
「了解しました、ペニスへ射精を促す手付きに変更します」
「おほぉ、良いぞ」
「硬くなった乳首に擦り付け、視覚と亀頭を刺激していきます」
「うっく……、出すぞ!」
「俺もだ!」
「両手に掴んでいるペニスが射精を開始しました、私の厭らしいおっぱいへ精液が降り掛かって来ます」
ティファは自分の今の状況を事細かく報告をしていく。
少し前の性に疎かった時には、絶対に言わなかったであろう言葉も表情を変えずにスラスラと言う。
力の抜けた陰茎を膣内に入れていた兵士が一息付いたのを察知したティファは、負担にならない様に腰を上げる。
「おふぅ」
「精液を出し切ったペニスを抜きました、現在出された精液はオマンコの壁を流れ落ちていくのを感じています」
その報告を聞くまでも無く、膣口が開いた性器からドロッとした精液が流れ落ちていった。
「ソルジャーの精神の反応が少なくなってきました」
「……ふむ、心理的負担を掛けすぎたか」
モニターを見ていた研究員の報告を受けてクラウドの様子を観察する。
椅子に拘束されてティファの姿を見ていても目に光は無く、ただその方向を向けているだけだった。
これ以上の変化は見込めないと判断した研究員は、アナルまで犯そうとしていた兵士達へ指示を出す。
「おい、次の実験へ移るぞ」
「えっ、俺まだ犯してませんよ」
「後で好きなだけ出切るだろうが……」
「……それもそうですね」
「実験体081号、その汚れた胸を上着で綺麗にしろ」
「了解しました」
精液を全身に付けたティファは、命令通りにタンクトップを脱いで胸を拭いていく。
「……拭かせる必要があるんですか?」
「ソルジャーに他人の精液で萎えて貰っては実験に支障が出る、お前は平気なのか?」
「あぁ、それは嫌ですね」
両手の乱暴な手付きで拭かれる胸は、柔らかく形を歪める。
上から下へタンクトップを動かして下乳を掬い、絞るように先端へ動かした。
尖った乳首は硬さを維持しており、移動する布を引っ掛ける。
「おっぱいの清掃が完了しました」
「よし、ではソルジャーの陰茎を取り出して、膣内へ入れるんだ」
「っ!?」
「了解しました」
研究員の言葉を聞いたクラウドは、驚きで虚ろだった目に光が戻った。
上半身に何も身に付けていない裸の胸を揺らし、クロッチを横にずらされた状態で精液を垂れ流しながら近寄ってくるティファに止めてくれと頭を振る。
「っ! っ!!」
サイレスの効果が続いている所為で、声の出ない口を必死に動かし呼びかける姿は、研究員達から見れば滑稽極まりない光景だった。
ティファはそんな様子など全く気に留めず、クラウドが履いているズボンのファスナーを下ろす。
「くくくっ……」
「はははっ!」
「ソルジャーさんも、あのおっぱいには適わないってか」
ティファの手によって取り出された陰茎は、男の本能で大きく反り立っていた。
いくら反応しないでくれと思っても、目の前で行われた劣情に当てられた所為で身体が反応を返している。
「それぐらいなら、すぐに入れられるだろう」
「はい」
「奥まで入れて、勢い良く動け」
「了解しました」
そして、兵士の出した精液の助けを借りて、クラウドの陰茎を程好く解れた膣内へ飲み込んでいく。
「っ……」
「……奥まで入りません」
「ははは、エリートのソルジャーさんもチンポはエリートじゃなかったか」
「いや、それは違うな」
「おっと、そうなんですか?」
「私達が大きすぎるんだ」
クラウドの陰茎の大きさを嘲笑した兵士に、ハッキリと言い切った研究員。
その言葉を同意するティファ。
「そうです、今までオマンコに入れられたペニスは、どれも長さ、大きさ、硬さ、持続力が教えられた平均値を上回っています」
「そうだ、それで実験体081号の膣内は、私達の長い陰茎に合わせてしまったのだよ」
「そうなんですか」
「っ……」
生殖的な意味で男として下と断言をされたクラウドは、陰茎から送られてくる初めての快感に呻きながらショックを受ける。
他の事を考えて何とか鎮め様と思っても、膣内の蠢きと密着して漂ってくる女の匂いに望まない性感は高まっていくばかり。
「まぁ良い、そのまま動かせ」
「了解しました」
「っ! っ!?」
無表情で命令を実行したティファは、対面座位のままで身体を動かしていく。
支えの無い胸は上下に揺れ、クラウドの顔に当たる。
反射的な反応で愛液を出す膣内に、長さの合わない陰茎が出し入れを繰り返されていく。
「やっ……、めてくれ、ティファ」
「サイレスが解けたのか」
「そうですね」
「陰茎の硬さが増しました」
「そのまま攻めていけ」
「了解しました」
「快感の数値が上昇しています」
「観測続行」
「了解です」
クラウドが擦れる声で停止を求めても、腰の動きは止まらない。
それでも快感に耐えながら、ティファの心の奥底に残っていると信じている本当の心へ呼びかける。
「目を覚ましてくれ……」
「……煩いな、実験体081号、お前の乳首で口を塞いでやれ」
「了解しました」
「むぐっ!」
本人が全くの無表情で感情を感じられない言動でも、身体はシッカリと性的な興奮を示している。
出された精液が流される程に溢れる愛液に、クラウドの口へ押し込んだ乳首は尖ったまま。
迂闊に喋ろう物なら、その感触が口や舌に感じられ、陰茎の大きさも増してしまった。
「ペニスの大きさと硬さが、更に増しました」
「そろそろ、平均的な男ならイきそうな数値です」
「実験体081号、どうだ?」
「はい、射精の前兆である、陰茎の断続的な痙攣を感知しました」
「んむっ、ぐっ」
口を乳首で塞がれ、犯されるクラウドは絶頂へ達しない様に股間へ力を入れる。
その状況すらティファは正確に報告をした。
「射精を防ぐ為に力を入れています」
「膣内の圧力を高めろ」
「了解しました、オマンコの圧力を20%高めます」
「うぅっ!!」
本来なら歯を噛み締めて耐える物だが、口の中にはティファの尖った乳首が入れられている。
思う様に力を入れられない状況は、クラウドにとって快楽の地獄でしかない。
そして、遂に限界が来てしまった。
「口内に入れた乳首が舐められました」
「はっ、ソルジャーも色っぽい乳首には――」
「射精が開始されました、オマンコに直接精液が出されています」
「うむぅ!」
兵士の言葉を遮ったティファは、研究員とって待ちに待った報告をする。
それを聞いて、すぐさまモニターを覗き込んで変化を記録して言った。
「……脳内の波長は通常の物と、変わりませんね」
「うむ、ソルジャーの秘密は脳ではないのか?」
「どうします、観測を続けますか?」
「出来そうか?」
「いえ、精神的な負荷が性的な反応を上回っているので無理でしょうね」
「ふむ、では次の機会にしようか」
「了解です」
続行不可と判断を下した研究員はクラウドをスリプルで眠らせ、拘束施設に運べと命令を出した。
新しい精液を膣内に出されたティファは、すぐ横に立って待機している。
幼馴染で仲間が連れられていく姿を、片方の乳首だけ唾液に濡れた胸を曝け出し、ずらされたショーツから精液を垂れ流しながら無表情で見送った。
「ティファちゃんはどうします?」
「15時までは休憩時間だ、好きにしろ」
「よっし!」
自由にして良いと聞いた兵士達は喜び勇んで、棒立ちのティファへ近付いた。
命令を改めて出し、後ろから抱き付く。
「ちゃんと、さっきと同じ様に報告をするんだぞ」
「了解しました」
「……よっと」
「現在、おっぱいを揉まれながらアナルに逞しいペニスが擦り付けられ、いえ、挿入されてきています」
ティファは陰茎でジワジワと括約筋を広げられる状況を報告する。
「俺は前から失礼するぞ」
「現在、アナルに挿入されながら、精液が流れ出るオマンコに逞しいペニスが挿入されています」
「……早めに済ませてくれよ」
「お前はさっきマンコ犯してただろう」
「何度もヤりたいじゃねぇか」
「ったく……」
「逞しい胸板で厭らしいおっぱいが形を歪めています」
立った状態で前後から犯され、身体を上下に揺らされる。
前にいる兵士の胸板で巨乳を歪め、蟹股になった状態で陰茎を体内の最奥へ突き入れられていく。
尖っている乳首は制服で擦られて、ティファの身体へ快感を送っていた。
「硬い制服で勃起した乳首が擦られ、快楽を感じています」
「ふっ、ふっ、相変わらず良いマンコだな」
「有難う御座います」
「アナルも、もっと締め付けろ」
「了解しました、括約筋に追加する力を10%上昇させます」
「おっ、良い具合だ」
「前後で挟まれオマンコとアナルを犯され、快感が上昇中です」
そうして、サンドイッチの状態で犯されるティファは、これからもずっとその身を神羅兵に蹂躙されるのだった。
△
数ヵ月後
ティファだけでなく、クラウドまで行方不明になったアバランチの空気は暗い物となっていた。
自身のリーダーとして能力の不足を嘆くバレットは、何とか探し出そうと最後に連絡を絶った地域を重点的に探している。
そして、クラウドが捕らわれた時と同じ様な状況に遭遇した。
周りを神羅兵に囲まれ、アバランチを見つけたと怒号が響く。
釣られたバレットは、その場へ馳せ参じ、まんまと捕まってしまった。
「なっ、ティファ! クラウド!!」
「……バレット」
「バレット……」
やっと見つけたと思った2人の姿は、最後に見た時とは違う姿をしていた。
ティファは虚ろな目は変わらないが腹が大きくなり、明らかに誰かの子供を孕んでおり、クラウドは見る影も無く痩せこけ、同じく虚ろな目をしている。
あっさりと拘束されたバレットにも脳波を調べる実験が行われ、眼の前でティファが犯される光景を見せ付けられた。
孕んで大きさを増した巨乳を大きく揺らしながら、子供が居る大きな腹の中を掻き混ぜられる。
母乳を撒き散らし、愛液で濡れる膣内を勢い良く突かれても、無表情で現状を報告する。
「現在、子供を宿したオマンコを突いて頂き、厭らしいおっぱいの尖った乳首を吸われて母乳を飲まれています」
望まずに孕まされたとは言え、子供の為に出している母乳を幾人の兵士に飲まれた。
アナルを犯している兵士に大きくなった腹を撫で回され、前から乳首を吸われながら膣内を犯される。
「や、止めてくれ、クラウド、何で黙って見てるんだ!」
「…………」
洗脳されて表情すら出なくなったクラウドは、バレットの悲痛な叫びに視線一つ動かさずに無視をする。
「アナルを犯しているペニスが射精の兆しを見せ始めました」
「早いぞ」
「うるせぇ」
「……止めてくれ」
消え入る様に呟かれた言葉は、兵士達の耳には届かない。
腸内に、孕んで浅くなった膣内に、大きく張った胸に、そして口内へと精液を出されて白く染められるティファ。
横で何処も見ていない虚ろな目をして立っているクラウド。
そして、成す術も無く罠に掛かって捕らわれ、今も仲間を眼の前で陵辱されていても何も出来ないバレット。
絶望は絶望を呼び、破滅へと向かう。
違う運命なら世界を救った主人公達は、性の陵辱に巻き込まれ、その身を堕としていくのだった。
終り
コメント
No title
No title
いいっすね。人形化も大好きですw
これからも楽しみにしてますね^^
これからも楽しみにしてますね^^
Re: No title
いつもコメント有難う御座います。
催眠とか好きな人は基本的に、相手の意思を無視して色々好き勝手させたりしたりするのが好みですからね。
こう言うのも、たまには良いと思います。
No title
いやぁ、良いですね人形化。
端末からの操作というところが操り人形感が増して良かった。
個人的にはティファが洗脳装置を植え付けられる前日談や性的なテクニックや情報をインストールされているシーン希望です。
抵抗するも洗脳完了と同時にそれまでとは正反対の態度で命令に従うところやインストール内容や何%完了したかを無表情のまま淡々と報告する姿が見たいなぁ。
端末からの操作というところが操り人形感が増して良かった。
個人的にはティファが洗脳装置を植え付けられる前日談や性的なテクニックや情報をインストールされているシーン希望です。
抵抗するも洗脳完了と同時にそれまでとは正反対の態度で命令に従うところやインストール内容や何%完了したかを無表情のまま淡々と報告する姿が見たいなぁ。
Re: No title
感想有難う御座います。
ですが、この話はこれで終りですよ。
前日談も無ければインストールもありません。
書いている途中でFF7の世界観とは違う印象を受けてしまったので、これ以上は書けそうに無いのが本音です。
「これ、別にFF7じゃなくても良くね?」って思ってしまって・・・
名称のみを変えるだけで他の世界観に変わるのなら、2次でやる意味が無いと思っていますので。
クラウド、ティファ、バレット、神羅の名前を変えるだけであら不思議、オリジナルの小説として使い回し出来ます!
正直、人形化する過程は『ジョノバ細胞を埋め込まれて~』とか『<こんらん>と<あやつり>のマテリアで~』の方が良かったかなと後悔していますよ。
あと、何%とかは思った以上にクソ面倒臭かったので二度と書きたいとは思いませんねぇ。
そんな訳で、これで満足してください。
No title
以前腹ボテシチュのリクエストした者です。お応えして頂きありがとうございます。
催眠+孕ませ、素晴らしい。ご馳走さまでした。
出版社に送る小説も頑張って下さいませ。
催眠+孕ませ、素晴らしい。ご馳走さまでした。
出版社に送る小説も頑張って下さいませ。
Re: No title
コメント有難う御座います。
行けそうな流れだったんで、やってみました。
おかずに慣れたのなら、嬉しい限りです!
出版社に送る小説も、ぼちぼち書いていきますよ。
No title
人形化SS読ませて頂きました
うーん、意志も感情もない状態に機械的な口調、最高ですね
確かに仰る通りFFでなくてもいいかもですね
逆に言うと汎用性のあるシチュエーションってことで、また人形化のSSを楽しみにしてます
うーん、意志も感情もない状態に機械的な口調、最高ですね
確かに仰る通りFFでなくてもいいかもですね
逆に言うと汎用性のあるシチュエーションってことで、また人形化のSSを楽しみにしてます
Re: No title
コメント有難う御座います。
FFじゃなくても良い敗因は、やっぱりFF独自の要素が無かったからですよね。
もう少し世界観との繋がりを強めた方が良かったかなと思います。
汎用性があるのは確かですね。
でも、逆に何度も多用すれば、どれを読んでも同じ様な物になってしまう予感もしますけど。
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『人形化小説ってこんな物じゃね?』と言われたので操り人形風にしました。
最後のボテ腹シチュエーションは、前に『もっとボテ腹の描写を増やして』とか言われたので、やってみました。
2つのリクエストに一度で応えたら、こんな感じになりましたが、如何でしょうか。